3連休でクウェート＆バーレーン(2)　バーレーン

2014/01/11 - 2014/01/12

1月の3連休を利用してクウェートとバーレーンに行ってきました。

2ヶ国目はバーレーン。
マナーマとムハラクを散策しました。
観光客は殆ど見かけませんでした。

＜旅程＞
【1日目(1/10)】
　中部21:15→
【2日目(1/11)】
　→北京→アブダビ6:45（EY＝エティハド航空）
　アブダビ8:35→クウェート9:20（EY）
　クウェート観光
　クウェート19:15→バーレーン20:25（UA＝ユナイテッド航空）
　バーレーン泊
【3日目(1/12)】
　バーレーン観光
　バーレーン18:05→アブダビ20:15（EY）
　アブダビ22:10→
【4日目(1/13)】
　→成田13:05（EY）

エリア マナーマ(バーレーン)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: エティハド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

定刻より1時間ほど遅れ、21:30過ぎにバーレーン国際空港に到着。
Visa on arrivalのカウンターでパスポートと書類を提出したところ、色々と質問された挙句、入国審査前のベンチで待機するように言われ、すんなり入国させてもらえませんでした（同じ目に遭っている人が他にもいました）。審査官の英語が訛っていてあまり理解できなかったせいかもしれませんが、理由は不明です。
しばらく待っているとカウンターに呼ばれ、今度はあっさり入国できました。ビザ代は5バーレーン・ディナール（BD）（約1,390円）。カウンターにVISA・MASTERのマークが貼ってありましたが、カード払いは不可でした（米ドル払いは可）。

バーレーン国際空港 (BAH) 空港

22時過ぎにようやくバーレーンに入国すると、タクシードライバーが声を掛けてきたので、いくらか聞いてみたところ、10BD（約2780円）というボッタクリ価格。断ると少し値下げしてきましたが、どうやら白タクのようだし、最初の提示に不信感を持ったので、執拗な勧誘を振り切りました。
とはいえ、バスが運行していない時間なので、正規のタクシーでマナーマのホテルに向かいました（7BD＝約1950円）。空港発だと2BDの割増料金がかかるそうです。

約15分でマナーマの「AWALホテル」に到着。
バーレーンは安宿が見当たらず、その中では最安でしたが1泊17BD（約4,760円）。

バスタブ付で、シャワーの水圧が弱いもののお湯は出ました。

Booking.comの地図の場所とは少し違っていました。

翌朝は7時半頃から周辺を散策。

バスターミナル

時刻表がありましたが、ルートが分からないので使いこなすのは難しそうでした。

高層ビルはクウェートと似た感じ。

バブ・アル・バーレーン（バーレーン門）

バブ アル バーレーン (バーレーン門) 現代・近代建築

スーク？

スーク地区 市場

一帯がスーク地区のようですが、まだほとんどの店が閉まっていました。

店が開かないと特に見所がなさそうなので、ホテルをチェックアウトし、スーク地区を後にしました。

少し歩くと高層ビル群。

右側の特徴的なビルはワールド・トレード・センター

ラス・ルマン・モスク

Abu Bakr Al Sadiqモスク

Exhibition通りの交差点

Exhibition通り。
ここも閉まっている店が多く、閑散としていました。

Exhibition通り

アハマド・アル・ファテフ・モスク（グランド・モスク）
バーレーン最大のモスクです。

アハマド アル ファテフ モスク （グランドモスク） 寺院・教会

入場無料で、ボランティアガイドが案内してくれました。
「図解イスラームガイド」という日本語の冊子も貰えました。

観光客は私一人でした。

モスクは約25年前に建てられたもので、辺り一帯はかつて海だったそうです。

イスラム教についての説明も受けました。
イスラム教では、お辞儀や土下座のような姿勢はアラー以外にはしてはいけないそうです。

モスクを後にして、海沿いの道を北へ。
観光客どころか、歩行者が殆どいませんでした。

マナーマとムハラクの間の海

国立博物館の隣の建物と庭園

国立博物館付近からもワールドトレードセンターが見えました。

バーレーン国立博物館

バーレーン国立博物館 博物館・美術館・ギャラリー

入場料1BD

古墳の展示

伝統的な商店などを再現したエリア

コーヒーハウス

香辛料の店？

寛ぐ男性たち

着飾った女性たちの集まり

海の向こうにはリゾートホテルが見えました。

ノボテル バーレーン アル ダナ リゾート ホテル

少し離れたところには真新しい建物。

シェイク・ハマド・コーズウェイ

向こうに見えるのはシェイク・イーサ・コーズウェイ

橋を渡ってムハラクに向かいました。

ムハラクの警察署

ムハラクのメインストリートのシェイク・ハマド通り

マナーマよりは多少賑わっていました。

通り沿いのお店

衣類は結構普通な感じでした。

朝から何も食べていなかったので、こちらのお店でテイクアウト。

チキンバーガー（0.3BD＝約83円）

細い路地に入りました。

モスク

ベイト・シェイク・イーサ・ビン・アリ。
19世紀初頭に建てられ、首長の住居として使われた建物です。
入場料0.2BD（約55円）。

ベイト シェイク イーサ ビン アリ 現代・近代建築

暑さを遮るために壁の厚さは1m以上あるそうです。

壁の装飾

住居跡を後にし、細い路地を通って東へ。
あまり雰囲気のよくない地区でした。

空港南側のDohat Aradラグーン沿いの遊歩道

空港の管制塔が見えました。

アラッド・フォート。
ムハラクへの船の出入りを監視する目的で16世紀に建てられたフォートです。
本来は有料のようですが、料金徴収係がおらず、無料で入れました。

アラッド フォート 史跡・遺跡

フォート内

フォートからマナーマ方面の景色

ムハラク方面の景色

フォート前の公園

フォートから西の方に少し歩いてみましたが、閑散としていて、特に見所もなさそうでした。

歩道橋を渡って再びDohat Aradラグーン沿いへ。

Dohat Aradラグーン

ラグーンには鳥が生息していました。

フラミンゴ

ラグーンの畔の橋

バーレーン国際空港に到着。

バーレーン国際空港 (BAH) 空港

空港ターミナル前のラクダ

余ったバーレーン・ディナールを米ドルに両替したところ、2.15BD→5米ドルでした。

プライオリティ・パスが使えるDilmun Lounge。

ここも食事が充実していました。
後で食べたスイーツ類も美味しかったです。

18:05発のアブダビ行きエティハド航空は、定刻どおり出発し、20:15頃にアブダビに到着しました。

機内では軽食が出ました。

アブダビからの帰路は、北京経由よりも料金が安かったので成田乗継で、22:10発のエティハド航空に搭乗。
ターミナル3のセキュリティチェックが大混雑していたので、今回もラウンジには立ち寄れませんでした。

離陸の約1時間後の機内食。

到着の約2時間前に機内食。
味噌汁が付きました。

成田では乗継時間が3時間以上ありましたが、乗継便がコードシェアでANA運行のため、ANAのアライバル・ラウンジが使えました。

食事はおにぎりとサンドイッチ程度。
最初は空いていましたが、15時過ぎには満員となっていました。

最後はANAで帰途につきました。

（End）