2012/07/29 - 2012/07/30
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inabayukiさん
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2012年の夏に8泊9日でバルト三国&フィンランドのヘルシンキに行ってきました。
2012年7月24日(火) フランクフルト→ビリニュス→トラカイ→ビリニュス(ビリニュス泊)
2012年7月25日(水) ビリニュス→カウナス(カウナス泊)
2012年7月26日(木) カウナス→シャウレイ→リガ(リガ泊)
2012年7月27日(金) リガ→ルンダーレ宮殿→リガ(リガ泊)
2012年7月28日(土) リガ→パルヌ→ムナレイド→キフヌ島(キフヌ島泊)
2012年7月29日(日) キフヌ島→パルヌ→タリン(タリン泊)
2012年7月30日(月) タリン→ヘルシンキ(ヘルシンキ泊)
2012年7月31日(火) ヘルシンキ(ヘルシンキ泊)
2012年8月01日(水) ヘルシンキ→フランクフルト
移動は基本的にバスです。ただ、フランクフルト→ビリニュス、ヘルシンキ→フランクフルトは空路、タリン→ヘルシンキは海路です。
今回バルト三国を選んだ理由はいろいろありますが、日本の猛暑を避け、涼しい北欧方面に行きたかったのが一つ。
また、旧共産圏は民主化から約20年とはいえ、まだいろいろな観光施設が整備中で、ホテルやユースホステルが新しいこと。
そして何より物価が他の西欧諸国に比べても安い!ごはんが美味しい!ビールが美味しい!これは行くしかないです。
バルト三国の人はちょっと無愛想なところもありますが、素朴で優しく、親切でした。噂に聞いていましたが美女が多いです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2012年7月29日(日)
夕方、キフヌ島からのフェリーでパルヌに到着しました。
パルヌは、バルト海のパルヌ湾沿いにある都市で、エストニア屈指のリゾート地としても知られています。
キフヌ島からのフェリーで知り合ったおじさんに、タリン行きのバスまで時間があるからと、パルヌのビーチに案内してもらいました。
ものすごい遠浅のビーチで、たくさんの家族連れが波打ち際で戯れていました。
おじさんは元軍人で、ソ連占領下ではソ連軍としてアフガン侵攻に加わったそうです。
そんなディープな身の上話を、美しいバルト海をビールを飲みながら眺めつつ聞いていました。
おじさんは連絡先も渡さず、パルヌのバス停まで見送ってくれました。 -
夜、エストニアの首都タリンに到着しました。
夜とはいえ、午後10時頃まで明るいので、全然夜という感じはしません。
こちらはタリンの旧市庁舎前の『ラエコヤ広場』です。
リトアニアの首都ビリニュス、ラトビアの首都リガと同じく、タリンの旧市街もユネスコの世界遺産に登録されています。 -
ラエコヤ広場の南側に位置する旧市庁舎は、北欧に現存する最古のゴシック建築と言われています。
市庁舎の尖塔の先っぽには、中世の衛兵の姿をした風見鶏のような像があります。1530年に作られたタリンのシンボル、『風見トーマスおじいさん』です。オリジナルは1944年のソ連軍の攻撃で被害を受け、今は市庁舎の中に展示されています。そのため、現在塔の上にあるのはレプリカだそうです。 -
こちらが『風見トーマスおじいさん』のオリジナルです。
旧市庁舎の内部は、見学もできます。国賓などを迎える「市民の間」、各時代の市民のファッション等が展示されています。
夏の間は塔の上にも登ることができます。 -
タリンの旧市街の入口にある砲塔、通称『太っちょマルガレータ』です。
高さ20メートル、直径24メートル、壁の厚さは4.7メートル、銃眼は150以上の大きな砲塔です。1511年から1529年にかけて、タリンの海の玄関口を守る為に建てられました。
これほど太い塔を作ったのは、海から町を望んだ時に難攻不落な印象を与えるためでもあったようです。かつてはすぐ目の前まで海がせまっていたそうです。 -
タリン旧市街で見かけたアーモンド売り屋さんです。結構市街のあちこちで見かけました。
売り子さんが皆中世風の衣装を身につけています。
前を通るとあま〜い香りがするのでたまりませんw -
タリンの旧市街は、トームペア城がある「山の手(Toompea)」と、ドイツ商人たちの居館があった「下町(All-Linn)」に分かれています。
こちらは山の手に建つ『アレクサンドル・ネフスキー大聖堂』です。
この大聖堂は、ロシア正教会の教会で、帝政ロシアの一地方にエストニアが組み込まれていた1894年から1900年の間に建設されました。
バルト三国では、たまにこのタマネギ型の帽子のロシア正教の教会を見かけました。 -
トームペア城からの眺めです。タリンの市街が一望できます。
遠くにタリン港が見えます。
明日はあそこからヘルシンキ行きのフェリーに乗ります。 -
夕食は、『Kuldse Notsu Korts』というエストニア料理のレストランへ。
ガイドブックにも載っていて、豚の看板が目印です。
微妙な時間に行ったので、お客さんも少なかったです。途中、日本人家族が2組入ってきました。
そうそう、リトアニアとラトビアでは日本人をほとんど見かけなかったのですが(特にリトアニア)、タリンではちらほら見かけました。リトアニアなんか、アジア人自体が珍しいようで、結構通りでガン見されましたが…。
まずはスープを。恒例のビーツスープではありませんが(笑)、美味しかったです。
『Kuldse Notsu Korts』(http://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g274958-d698365-Reviews-Kuldse_Notsu_Korts-Tallinn_Harju_County.html) -
メインの豚肉料理です。
豚が看板だけあって、豚肉料理が有名みたいです。
確かにジューシィなお肉で美味でございました。 -
タリンでの宿泊先は、『三人姉妹(Kolm Ode)ホテル』です。
女性らしい雰囲気をもつ3つの商人の住居が寄り添うように並んでいるので、「三人姉妹」と呼ばれるようになったのが由来です。この歴史的建築物は2003年に改装されて、5ツ星のホテルとなりました。
イギリスのエリザベス女王や天皇皇后両陛下も泊られたそうな。 -
バスルームも広くて、アメニティも充実しています。
入浴剤まであったので、夜はバスタブにお湯を張ってみました。
旅行は一日中歩きまわるので、お湯に浸かれると疲れが取れてリラックスできます。 -
ホテルの部屋の窓際は、このようにちょっとしたスペースが設けられていて、窓から下の通りが眺められます。
ちなみに、このホテルには女の子の幽霊が出るそうで、雨が降るとそっと窓を閉めてくれるみたいです。
実はこの日は夜半に雨が降ったのですが、現れませんでしたねぇ。まあ、窓を閉めっぱなしにしてたのですけど。
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