2012/07/28 - 2012/07/29
6位(同エリア10件中)
inabayukiさん
- inabayukiさんTOP
- 旅行記19冊
- クチコミ1件
- Q&A回答0件
- 25,398アクセス
- フォロワー1人
2012年の夏に8泊9日でバルト三国&フィンランドのヘルシンキに行ってきました。
2012年7月24日(火) フランクフルト→ビリニュス→トラカイ→ビリニュス(ビリニュス泊)
2012年7月25日(水) ビリニュス→カウナス(カウナス泊)
2012年7月26日(木) カウナス→シャウレイ→リガ(リガ泊)
2012年7月27日(金) リガ→ルンダーレ宮殿→リガ(リガ泊)
2012年7月28日(土) リガ→パルヌ→ムナレイド→キフヌ島(キフヌ島泊)
2012年7月29日(日) キフヌ島→パルヌ→タリン(タリン泊)
2012年7月30日(月) タリン→ヘルシンキ(ヘルシンキ泊)
2012年7月31日(火) ヘルシンキ(ヘルシンキ泊)
2012年8月01日(水) ヘルシンキ→フランクフルト
移動は基本的にバスです。ただ、フランクフルト→ビリニュス、ヘルシンキ→フランクフルトは空路、タリン→ヘルシンキは海路です。
今回バルト三国を選んだ理由はいろいろありますが、日本の猛暑を避け、涼しい北欧方面に行きたかったのが一つ。
また、旧共産圏は民主化から約20年とはいえ、まだいろいろな観光施設が整備中で、ホテルやユースホステルが新しいこと。
そして何より物価が他の西欧諸国に比べても安い!ごはんが美味しい!ビールが美味しい!これは行くしかないです。
バルト三国の人はちょっと無愛想なところもありますが、素朴で優しく、親切でした。噂に聞いていましたが美女が多いです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 自転車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2012年7月28日(土)
リガからバスでエストニアの街パルヌへ向かいます。
パルヌは港町で、フェリー乗り場がいくつかあります。
本日の宿泊先であるキフヌ島へは、パルヌ港かムナレイド港からフェリーが出ています。曜日によって便数や時間が変わるので要チェックです。
パルヌのバスターミナルからムナレイドへは路線バスを利用しました。
バスターミナルの案内所で「ムナレイド行きのバスはどこから出発しますか?」と聞いたところ、「ほら、ここから見えるあのバスよ!あと10分で出発よ!ちなみにこれが最終便だから急いで!」と急かされ、大急ぎでバスに飛び乗りました。まだ午後3時くらいなのに最終便か…。危ない危ない。
ムナレイドまでは結構ありました。ものすごく閑散としたところを通るので、本当にこの先に港があるか不安でした。
とはいえ、終点付近で海沿いの道にでたので安心しました。
フェリー乗り場でしばし待ちます。小さい乗り場ですが、新しくてキレイです。 -
キフヌ島行きのフェリーが来ました。
小さめですが、次々と人が乗り込みます。 -
船内です。こちらは下の船室です。
上の船室の方が人気があるらしく、こちらは人影もまばらでした。 -
キフヌ島に到着。
キフヌ島は、エストニア西部、バルト海のリガ湾に浮かぶ人口約600人の小さな島です。エストニアの伝統的な歌や踊り、民俗衣装、結婚式などの生活文化が色濃く残っており、2003年に世界遺産に登録されました。
キフヌ島にはいわゆる観光客向けの大型ホテルなどはありません。ただ、島内ではいくつかの民宿が夏期の間だけ営業しています。冬期はバルト海が凍りますからね…。
今回泊ったのは、『Kuraga』という民宿です。いくつかのブログで紹介されていて雰囲気が良かったので、ここにしました。英語OKです。
事前にホームページで予約し、到着便を連絡していたので、港まで迎えに来てもらいました。
『Kuraga』(http://www.kuraga.eu/?lang=eng) -
お部屋の様子です。可愛い内装ですw
普通の民家なので、本当にホームステイしている気分です。 -
夕食は、首都タリンから夏休みで遊びにきているという親戚の方々と一緒に外でいただきました。
自家製野菜に島で獲れた新鮮な魚介類がテーブルに並びます。どれもこれも素材の味が生きていて美味しいです。
皆さんとても親切な方ばかりで楽しい夕食でした。 -
バルト三国の夏の夜は長いです。
この日は近所の集会所でダンスパーティがあるというので、連れて行ってもらいました。
女性たちが履いている赤系の縦じまのカラフルなスカートは、キフヌ島の民族衣装です。今でも普通に着用されているんですね。
ダンスパーティといいつつ、その雰囲気は日本の盆踊りのような、ご近所さんの社交場のような感じです。小さい女の子が民族衣装のスカートで腰をフリフリして踊っているのが可愛いかったですw -
翌29日(日)。
朝食は自家製野菜をふんだんに使用した健康的なお食事です。
有料ですが、民宿の自転車を借りてキフヌ島を1周しました。キフヌ島は、長さ約7kmで幅は約3.3kmの小さい島なので、1時間もあればぐるっと回れます。
道はでこぼこ砂利道ですけどね。 -
まずは島の南側の灯台を目指します。
人影もなく、のんびりと海岸線を散歩できます。 -
バルト海の水です。
透き通っていてとても綺麗です。
泳ぎたいくらいですが、夏でも水温は低めです。まあ、地元の人は泳いでいましたけど…。 -
キフヌ島の博物館です。
カラフルな可愛らしい建物です。
ちょっとした売店も併設されているので、キフヌ島のお土産を買うこともできます。
私はキフヌ島の女性のカレンダーを購入しました。 -
博物館の展示です。
世界遺産として登録されているキフヌ島の文化ですが、中でも特に有名なのが、婚礼の儀式です。
この博物館では、結婚式の様子がビデオで紹介されています。結婚式では、伝統的な歌と踊りが披露されます。クライマックスでは、花嫁に「tanu」という帽子とエプロンをまとわせる儀式が行われます。この儀式を境に、花嫁は既婚者として認められるそうです。
カラフルで素敵な結婚式なのですが、ビデオの花嫁がすごい不機嫌そうな顔をしていたのが気になりました。マリッジブルー? -
博物館を出て、再び島を東に西に。
途中、菜の花(?)畑を見つけました。 -
島にはいくつかお食事処があります。
ログハウス風カフェでランチをいただきました。
暑いのでまずはビール。ニシンのオープンサンドが美味しかったです。さすが島。 -
メインも魚です
こちらもニシンのような白身魚のタルタルソースかけです。
酸味が効いていて美味でした。 -
カフェを出て、並木道をフェリー乗り場方面へ行ってみます。
港付近は舗装されているので自転車で走りやすいです。
そろそろお尻が痛くなってきたので…。 -
のどかな田園風景が広がります。
たま〜にサイクリング中の観光客に会いますが、その他は人気も無くて、本当にのんびりしたものです。 -
午後、民宿のおかみさんにフェリー乗り場まで送ってもらいました。
今度はムナレイドではなく、パルヌ行きです。パルヌはエストニアでも有数の都市なので、こっちのフェリーは大きいですね。
いや〜、キフヌ島すごく良かったです。1泊2日じゃもったいないですね。今度はのんびりと数日は滞在したいです。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- binchanさん 2014/01/15 16:54:03
- はじめまして
- inabayukiさん、こんにちは。
キフヌ島へ行かれたんですね。
最近知名度は上がってきたとはいえ、
まだまだクチコミの少ない場所なのでとても興味深く拝見しています。
キフヌ島、あるいはさらに沖にあるルフヌ島。
行ってみたいと思いつつ、
日本から訪れるには日数が必要で、
なかなか計画の俎上にものぼりません…
この旅行記を読んで夢を膨らませています。
ビリニュスからヘルシンキまで、
じっくり楽しませてもらいますね。
ではまた。
binchan
- inabayukiさん からの返信 2014/01/16 06:15:36
- RE: はじめまして
- binchanさん
書き込みありがとうございます。
私もガイドブックを見て「キフヌ島行きたいな〜」と思いながら、情報があまり無くて困りました。交通の便も良いとは言い難いですし。でも行く価値は十分にあると思います。
時間が無くて行けませんでしたが、ルフヌ島も素敵そうですね。
もしキフヌ島に行かれる機会がございましたら、是非旅行記をアップして下さい。
楽しみにしています。
inabayuki
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
その他の観光地(エストニア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
エストニアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
エストニア最安
445円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
2
18