ミュンヘンからMünchenへ！？　-ミッション３-

2013/12/22 - 2013/12/22

　１７年前はなぜか　アウト　of　眼中！？（笑）フュッセンからのバスの便悪しと言うので、ガルミッシュ　パルテンキルヒェンからバスでのアクセス、またレンタカーの使用も考え計画した先は...
　逆にここへ行くことを考えなかったら、ミッション２もなかった。なぜにか惹かれた草原の教会。ミッション３は、ヴィース教会に潜入せよ！？

エリア ロマンチック街道周辺(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 高速・路線バス

　朝、駅前でチェックしたバス時刻表によると、１３：１３にヴィース教会行きのバスがホーエンシュヴァンガウから出発。
　この時間設定は、ノイッシュヴァンシュタイン城の日本語ツアーが終わってちょうどいい頃なので、日本人客も多いかなと思いきや、私だけ！？（＾＾；）

　バスは、お城を遠巻きに見ながら進んでいく。
この辺りからの城の眺めが好きです。

　St.Coloman（聖コロマン教会）が見えてきました。それより、手前のタンクに惹かれて撮りました！？（爆）

　教会とお城のツーショットは、お決まりの一枚！？（笑）

　バスの車内には、バス停名が表示されます。このバスが、乗り越すと！？ガルミッシュ　パルテンキルヒェンまで行けるようです！？
　しかし、運転手さん、アナタ...頭の後ろが！？

　４０分程で到着。帰りのバスは、１５時４０分もありますが、ミュンヒェンまで帰る手前、３０分での見学を決行！？（爆）

　教会は、バス通りからも見えてますが、バス停からちょっと歩きます。

　まずは携帯カメラで一枚！こっちの方が豪華絢爛に見える様な！？（笑）

　ちょっと椅子に座らせてもらって、しばし防寒！？傍観です（＾＾；）

　天井に目をやれば、

絵が見事です！しかも、綺麗です。撮影も可能だし、これがノイッシュヴァインシュタイン城を蹴っても！？の真相です。（＾＾；）

　おひょ〜！天国の門！ドーム状に見えますが、平面に描かれただまし絵的技法！（￣▽￣）

　日曜日の午前中はミサが行われているので見学は不可なので、午後に来て正解。

　こちらは祭壇の天井画。では、祭壇の方へ行ってみましょう！

　この教会の起源は、１７３０年にまでさかのぼります。
　現在　主祭壇に祀られている「鞭打たれる救い主像」は、聖金曜日の聖体行列のために作られましたが、寄せ木作りの像の関節部は麻布で覆われ、赤い彩色が施されていた。この血と傷を持つキリスト像の悲惨な姿に信者たちは動揺し、やがて使われなくなり、屋根裏に放置されていました。
　１７３８年３月に洗礼の立会人として訪れた農夫がその忘れ去られた像を哀れに思い、自らが譲り受け熱心に祈りをささげていた。
　すると、１７３８年６月１４日の夕方と翌朝に涙を流したと。
この話が瞬く間に広がり、多くの人が巡礼に訪れる様になったと言います。

　鐘の後ろに隠れてしまってますが、主祭壇に祀られている「鞭打たれる救い主像」が、涙を流したと言う奇跡の像です。

　１７年前に使ってたガイドブック、地○の歩き方　ドイツ（’９５〜９６版）では、１ページの三分の一程の解説しか載ってませんでした（＾＾；）
　このことも１７年前にここがまだ　アウト　of　眼中だった所以でしょうね（＾＾；）

　大勢の巡礼者を受け入れるのには、手狭になったので、１７４５〜１７５４年にかけてロココ様式の現在の教会が建設されました。
　１９８３年に世界遺産に登録され、　今では年間１００万人以上が訪れる教会となりました。

　楽しそうな天使さん！

　いつまでも眺めていたいのですが、ミュンヒェンまで帰らねばなりません。バスと列車を乗り継いでここから３時間近くかかります。

　ビールも呑まねばなりません！？ヴァイスヴィルストもまだ食べてません！？（笑）

今日こそは、２１時に市庁舎の仕掛け時計に現れるミュンヒェン小僧も見ておかねばなりません！？

ミッションがまだまだあるので、名残惜しいのですが、３０分程で退散します！？

　帰りのバスは、テーゲルベルクのロープウェイ乗り場に寄る便でした。今はスキー客でにぎわってました。　
　時間があれば、また上って見たかったんですが、これも次に来た時のミッションになりました（＾＾；）
　１７年前はこの道（写真右手に延びる並木道）を歩いたんだなぁとシミジミ。http://4travel.jp/travelogue/10049476

　ホーエンシュヴァンガウまで戻ってきました。ここでフュッセン駅行きのバスに乗り換えます。
　電気自動車の充電場でしょうか？ドイツらしいですね。

　フュッセンからミュンヒェンへの直行列車もあるのですが、１時間後なので、アウクスブルク行きに乗って、途中で乗り換えます。

　ミュンヒェン中央駅に到着。今日はSバーン（都市圏列車）でマリエン広場まで繰り出しましょう！
　Uバーン（地下鉄）も地下から乗りますが、路線で乗り場が違ってたと思いますが、Sバーンは乗り場がひとつ！？乗り間違えたら大変やね（爆）

　今宵は、Zum Franziskaner（ツム　フランツィスカーナー）で。
Residenzstraße 9, 80333 München

　ビールは、Löwenbräu　premium　pils　（特選ピルスナー）ソーセージは、rib steak sausages 。ソーセージも美味しかったですが、敷いてあったザワー　クラウトにも肉汁がしみて美味しかったですｖ＾＾）因みに右は、レバーケーゼ。大好物です（笑）

　メニューも載せておきます。

　マリエン広場に程近い建物のライトアップを撮ってます。

　ショーウィンドウもクリスマス　モード。

　あら、夜警のおばさん！

　ツアーがあるとは聞いたことがありますが、目の前に突然出てきて驚きました（＾＾；）ミュンヒェン小僧より面白かった！？（笑）

　で、肝心のミュンヒェン小僧ですが、確かに２１時に飾り時計の両サイドにある扉から出てきました。数名の群衆と共に見てましたが、ただ出てくるだけ！？って感じの演出に一同、唖然！？って感じでした。（＾＾；）
　見物客が思ったよりも少ない理由も解りました！？
もっと派手なリアクションを期待してたので、写真は撮りそびれました！？（爆）これもリベンジ対象か？？？

この旅行記へのコメント （2）

• katorinaさん 2014/01/13 12:03:30

  冬のヴィース教会

  真っ白ですね。
  
  私は20年前に夏行きました。
  その時は本当に草っぱらの中で、牛さんがいて・・・
  お土産物屋さん2〜3軒ってとこでした。
  でもちょうど夕礼拝の時間だったのであんまりじっくり眺めてないのです。
  RyuSieさんの写真で初めて見た気分（！）です。
  
  　　katorina

  RyuSie（りゅうじ）さん からの返信 2014/01/13 13:00:25

  RE: 冬のヴィース教会

  　katorinaさん、いらっしゃいませ！
  
  > 真っ白ですね。
  > 私は20年前に夏行きました。
  
  　２０年も経ったら、もう真っ白でしょうね！？（爆）←おいおい、髪の毛じゃね！
  
  　皆さん、けっこうしかも十数年前からここに
  いらしてることに驚きました（＾＾；）
  
  　初めてきましたが、中の装飾、絵画も素晴らしいですね。
  バスの時間もあったので、駆け足で見てしまいましたが、
  楽しんでもらえてうれしいですｖ＾0＾）
  
  > その時は本当に草っぱらの中で、牛さんがいて・・・
  
  　この辺は本当にのどかですよね。夏場にもまた来てみたいですね。
  オクトーバー　フェスタの頃に今度はレンタカーでってのもいいかな？（￣▽￣）
  
  > お土産物屋さん2〜3軒ってとこでした。
  
  　お土産物屋さんもあったんですが、そこには目もくれずに！？
  バス停へ急ぎました（笑）
  　でも、バスの旅もいいですね。呑めますから！？（笑）
  
  　これに懲りず今年もお付き合いの程を！
  
  RyuSie