2013/12/27 - 2014/01/02
9998位(同エリア28092件中)
chaiさん
12/27〜1/2の1週間、家族4人で台湾を旅行しました。
後編では、九份へ足をのばしたり台北で新年を迎えるなど、古き台湾・新しき台湾を体験してきました。
もちろん、グルメも手抜きなし。
いろんな所で、食べて、食べて、食べまくりました!
ごちそうさん、台北!
★前編は、こちら↓。
「台北ごちそうさん(前編)」
http://4travel.jp/travelogue/10847261
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
【4日目(12/30)】
4日目は九份観光に行きました。最寄りの「瑞芳」駅まで台湾国鉄で向かいます。
台北駅に行くと、有人切符売場には列ができていましたが、自動券売機には誰も並んでいません。それなら「券売機で買えばいいや!」と、切符を買ったのですが……
こちらは座席指定なしの切符だけを販売する機械。券売機にも「無座票(座席なしの切符)」と書かれています。道理で、列ができていないわけです。
結局、1時間近く、車両デッキに立ったままの移動となりました。 -
九份の天気は肌寒いです。しかも霧雨が降っています。
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道を一本入ると、すごい混雑。中国語、韓国語、そして関西弁も聞こえてきます。
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忙しくて手が回らないのか、おつりをお客さん自身が持って行くようなシステムになっている店もありました。
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途中で見かけたエリンギのしょう油焼き。1本50元(約185円)。
カットして供されるのですが、歯ごたえ抜群で美味!
ほか、イノシシのソーセージ(3本で100元=約370円)も試しました。熱々でこれもgood! -
落花生の飴を削った粉と、アイスクリームが入ったクレープは1個で35元(約130円)。
飴のシャリシャリ感と、アイスのひんやり感がベストマッチで、娘は非常に感激していました。 -
語りつくされた表現ではありますが、九份は本当にノスタルジックな街だと感じます。
-
いろいろ歩き回って疲れたので、この茶館で一休みすることにしました。ガイドブックにあまり載っていないのか、比較的すいていました。
赤い提灯が雨の九份に映えます。いい雰囲気を醸し出していますね。 -
どこかレトロな世界にタイムスリップしたような錯覚にとらわれます。
-
お茶を頼むと、店員さんが丁寧にお茶の入れ方を教えてくれました。
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左の円柱形の湯呑みは、お茶の香りを楽しむだけのもの。手前のお茶をパイナップルケーキとともに。
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メニューを見ていたら、ほかに料理もやっているようだったので、ついでにお昼もここで。
まずは汁そば。ピリリと辛く、ちょっとカレー風味? -
続いてチャーハンの登場。
無難なおいしさでした。 -
さらには、焼きそば。
汁そばのスープを半分にしたような感じ。味は汁そばとほぼ同じでした。 -
まだまだ食べるぞー!
小籠包まで注文してしまいました。
ウ〜ン……見た目は水餃子?
茶館では、やはりお茶を楽しむのがよいと思います。
お茶と料理で、お勘定は合計1270元(約4700円)でした。 -
お茶を飲んでまったりしていたら、いつのまにか辺りには夜の帳が下りていました。
ツアーだと、こんなに長居するのは難しかったかも?
これがガイドブックなどでよく見るアングル。
万国旗がたなびき、観光地という感じです。 -
手作りの旅だから、気ままな時間設定で自由なのですが、こと九份からの帰り道に関しては、タクシーが拾えず、かなり苦労しました。
やっとのことでタクシーを見つけ、そのまま台北市内の「饒河街夜市」まで戻ってきました。
ちなみにタクシー(ワゴン型)は一人300元(約1110円)で、中国人(?)のカップルと相乗りでした。 -
夜市では、お寿司屋さんもありました。夜市で刺身はちょっとコワいので、パス。
かわりに、別の店で超ロングなエビフライ(60元=約222円)を買い食いしました。 -
「倍返し」(中国語で「加倍奉還」)は、台湾でも人気でした。
でも、なんでトーストにまで? -
夜市近くの食堂で、魯肉飯と肉の煮込みの夕食。全部で210元(約777円)。
羊(右)の漢方煮込みが一番高くて70元(約259円)、その割に味はイマイチ(>_<)。
「竹」と書いてあるカップの豚スペアリブ煮込みの方が、漢方薬が入っていないだけ素直な味で、食べやすかったです。 -
帰りは台湾国鉄の松山駅からたった1駅ですが、特急「自強号」で台北まで戻りました。
-
【5日目(12/31)】
今日は大晦日。まずは「兄弟大飯店(ブラザーホテル)」の「梅花廳」でブランチがてら、飲茶をいただきました。
定番の点心は、安心して食べられますね。
うま〜い(*^^)v! -
特に、この料理が最高においしかった〜(^o^)!
-
ワンタンの皮の中に、これでもかというくらい、エビがゴロゴロ。
この一皿で、200元(約740円)。
それでも、日本に比べたら安いもんだ!
気にせず、食っちゃえ食っちゃえ〜<(`^´)>! -
点心だけでなく、青菜の炒めものや、カリカリに焼いた豚の皮なども注文しました。
どれも美味しかったのですが、お腹がいっぱいになってから、やっと知りました。
この飲茶が、今回の旅行で一番高い食事だったということを……。 -
その後、「台北101」に向かいました。
-
台北101では、新年を迎える花火以外に、コンサートなどさまざまなイベントが行われるようです。
-
台北101の地下でショッピングを終えた後、フードコートで見つけたすごいメニュー「カツ丼&トンカツセット」!
一体、何カロリーあるんだろ? -
新年と同時に花火が上がる「台北101」は、夜になると大混雑するので、夕方のうちにホテルへ戻りました。
部屋で「NHK紅白歌合戦」を見ながらの夕食です。テイクアウトした焼肉飯、鶏肉飯、豚の角煮など、肉がメイン。
どうも台湾に来ると、肉食に偏るなぁ〜。 -
紅白歌合戦を見ていると、福山雅治さんの歌うシーンが台湾でも中継されるとのことで、台北101に「NHK」の文字が浮かんだ映像が流れました。
その瞬間バルコニーに出てみると、本当に「NHK」と出ていました(残念ながら、ブレてしまいました……)。 -
バルコニーに立っていると、辺りからカウントダウンが聞こえてきました。
「5、4、3、2、1、Happy New Year〜! 新年快樂〜!」
台北101から花火が上がりました。ものすごく鮮やかです。最後にはあたり一面、煙だらけになっていました。
さよなら、2013!
ハロー、2014! -
【6日目(1/1)】
あけましておめでとうございます。
日本から持ってきたカップめんとお餅スープで、お雑煮風の朝食を。
ついでに昨晩、食べきれなかった年越しそばも! -
今日は元日ですが、台湾は旧暦の方がにぎやかとのことで、道を歩く人もいつもとあまり変わりません。
中正紀念堂で衛兵の交代式を見るために、まずは台北駅
の、
フードコート
に、
向かいました。
……
なんでや? -
ミスタードーナツには日本の「ポン・デ・リング」のような商品「豆香波堤」が並んでました。
-
フードコートのはずれには、いわゆる「ハンズ」もありました。
でも、名前が違う。 -
子供たちがチャーシュー麺を注文。一杯160元(約590円)。
味見させてもらったら、ちょっと淡白な味。 -
フードコートを歩いていると、なんと「素食(精進料理)」のお店を発見!
かねてから台湾の精進料理に関心を持っていたのですが、ようやく食べることができました。
ブッフェ形式で好きなおかずを弁当箱につめ、ご飯と合わせて109元(約400円)。
あ、精進料理といっても、日本のそれとはまったく別物ですよ! -
ほらっ!
これ、まったく肉を使っていないんですよ!
大豆と豆腐の肉(?)団子、芋のすり身で作ったと思われる焼き魚(?)など、一見精進料理とは思えない色合いです。 -
湯葉で作ったソーセージや春巻きは、不思議なほど、それらしい歯触り。
のり巻きはさすがに違う食感でしたが、クセになる味。
しかもコクがあって、どれもおいしい!
精進料理でさえも美食を追求する。
中華、恐るべし! -
台北駅で思いっきり道草を食っ、いや、メシを食ってから、地下鉄淡水線でわずか2駅、ようやく「中正紀念堂」にやってきました。
-
駅から地上に出てみると、何やら北京の紫禁城みたいな建物がありました。
走って正面を見に行ってみると、
「國家戯劇院」と書いてありました。 シアターだったんだ! -
旅行前半の雨雲はどこへやら。
雲一つない青空に、中正紀念堂が映えています。 -
蒋介石の像を見学していると、日本語ガイドさんの解説が聞こえてきました。
「蒋介石さんの像は、銅で作られました。」
−ふむふむ。
「銅像で重いですから、台座の上に運ぶのが大変だったのです。」
−ほぉ〜。
横で立ち聞きしてごめんなさいね、ガイドさん(^_^;) -
衛兵さんは、1時間ごとに交代。
ここに立っている間は、まばたき一つもやってはいけないそうです。 -
さあ、衛兵の交代式が始まりました。
-
ここで、新しい衛兵と入れ替わります。
10分後、交代式は無事に終了しました。 -
このシーン、かっこいいなぁ〜と思いながら、外に出てみると……
-
いました! いました!
感化され、モノマネをしていた台湾キッズが!
かわいいですね〜(^o^) -
正面には、立派な門が立っていました。
-
その後、初詣がてら龍山寺にやってきました。
台北最古の寺廟です。
中に入ってみてびっくり!
大音量でお経が流れる中、
何? この人の多さ! -
お供え物の量もハンパない!
カメラを向けている間にも、お供え物がどんどん増えていきます。 -
ろうそくの炎がゆらめく中、
-
線香を手に、無心に祈る人々。
異様な雰囲気の中、ササッとお参りして出てきました。
宗教のパワー、人々の信心深さを、まざまざと見せつけられた瞬間でした。 -
龍山寺で初詣を済ませた後、行天宮の「慶泰大飯店(ガーラホテル)」に向かいました。
2階のレストラン「金滿廳」のフカヒレコースはお手頃なので、台北到着後すぐに、予約を入れておいたのです。
ちょっと小ぶりだけれど、フカヒレが5枚くらい入っていて、お得感がありました。 -
次に、エビと豆苗の炒めものが出てきました。豆苗がシャキシャキで、サッパリしています。
-
そのあと、写真のスペアリブ&鮭チャーハンが出てくるのですが、これが出てくるまでにずいぶん時間がかかりました。
他のテーブルでは、しびれを切らして、怒って帰った日本人もいました。
鮭チャーハンは日本人好みの味付けでおいしかったので、もったいないなと思いました。 -
最後にデザートとして、甘いゴマスープとフルーツ、そしてコーヒーor紅茶が供されました。
甘いゴマスープは母、娘、息子には人気がなく、結局父が4人分を飲みました。
「月眉翅套餐」(フカヒレの煮込み、豆苗の炒め、ワンプレートのスペアリブとチャーハン、デザート&ドリンク)で、おひとり様380元(約1400円)。
確かに噂どおり安いですが、わが家には量が足りなかった〜! -
で、追加注文をしてしまいました。
牛肉と黄ニラの炒め幅広麺(180元=約670円)。
日本ではあまり見かけない麺ですが、味はバッチリ! -
満腹でホテルを後にし、子供たちの希望で、三たび士林の夜市へ。
夜市は楽しくて、何度行っても飽きません。
しかも、大混雑にもかかわらず安全! 安心してお店めぐりを楽しめます。
その前に、台湾名物・アイスクリームのかき氷を。
イチゴジャムがかかっていて、すごくおいしい! -
白玉だんごの入ったおしるこは、日本のと同じでやさしい味でした。
その後、夜市を散策して買い物をし、台北最後の日も夜ふかしをしてしまいました。 -
【帰国日(1/2)】
おはようございます。
いよいよ帰国の日になってしまいました。 あっという間ですね。
それでも朝はしっかりと食べます。 -
街に繰り出し、鶏ささみのお粥、
-
ツナと卵のお好み焼き風と、そしていつもの焼き肉まんを購入。
-
台北滞在中、ここの焼き肉まんには本当にお世話になりました。
-
荷物の整理をして、12時までにホテルをチェックアウト。
そのままフロントに荷物を預けて、
中正紀念堂横の「杭州小籠湯包」店へ、小籠包を食べに行きました。
ここも人気店なのですが、鼎泰豊と違い、待ち時間なしで入れました。 -
ガイドブックでも評価が高いだけあって、ここの小籠包も、なかなかのお味でした。
-
この油揚げスープが大健闘! 予想していた以上に美味しかったです。
-
食事を終えて、店を出る頃には、満席になっていました。
-
ホテルで荷物を引き取り、空港に向かいました。
-
搭乗チェックインを済ませ、空港内のセブンイレブンで茶葉蛋(茶葉ゆで卵)を買いました。
「アツアツがおいしい」と書かれた肉まん用の袋に入れてくれました。 -
白身に、ちゃあんとお茶っ葉の色と香りがうつっていました。
ほのかな塩味で、食べやすいですよ。 -
夕方5時前に台北・松山空港を離陸。一気に羽田へ。
途中、地平線がとても美しく見えました。 -
帰りの全日空の機内食のAメニューは、「手ごね照り焼きハンバーグ」。
ハンバーグはもちろん、手前のおかずも最高の味! -
一方のBメニューは、「鶏もも肉のソテー ハーブトマトソース」でした。
トマトソースにパスタをからめて、チキンと一緒に食べたら、もう止まらない!
AもBも、おかわりしようかと思ったくらいでした。
エコノミークラスの機内食、あなどれない!
と思っている間に、定刻より早く羽田に到着。 -
台湾で買ったおみやげの数々。
定番の鳳梨酥(パイナップルケーキ)以外にも、ヌガーや駄菓子、パン、CDなど。
よく見て、よく歩き、
それ以上によく食べた台北旅行でした。
台北ごちそうさん!
(完)
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