シェムリアップ再訪５泊７日の旅

2013/12/28 - 2014/01/03

２度目のシェムリアップ訪問。カンボジアのゆる〜い風と人々の笑顔に包まれながら癒しの５日間を過ごしてきました。
今回のメインは、初めてのプレア・ヴィヒア寺院訪問とMr.Daniと行く Bees Unlimited tour でした。
大トラブルに見舞われながらも、現地の人々のおもてなしに感動し、どちらも素敵な思い出となりました。
カンボジア愛がさらに強くなり、旦那さんは、早くも次回の訪問に向けシェムリアップ便を検索しています。
旦那さん、大好きなシェムリアップに連れて行ってくれてありがとう！

旅行日程
＜１日目＞
岐阜羽島駅から新幹線、特急はるかを乗り継ぎ関西国際空港へ
10:00発エアプサンで金海国際空港へ
釜山・西面にて昼食、周辺散策
20:05発エアプサンでシェムリアップ国際空港へ
ホテルのお迎えで アンコールサヤナホテル&スパチェックイン

＜２日目＞
アンコールワット、プリア・カン、バンデアイ・クデイ見学
プリア・ノロドム・シハヌーク・アンコール博物館見学
18:00 Mr.Daniと明日の打ち合わせ、足マッサージ、「モロッポーカフェ」にて夕食

＜３日目＞
7:00 ホテルお迎え、Bees Unlimited tour へ、15:00ホテルに戻る
17:00 Ｓｏｋｋｈａｋ Ｓｐａ(ソカスパ)にてスパパッケージ２時間
「吉野家」にて夕食

＜４日目＞
8:00 ホテルお迎え、The Happy Ranch Horse Farm へ、乗馬（４時間）
午後は、プサールーマーケットに寄ってから
バンテアイ・サムレ、アンコールトム見学
19:30 The Cambodian Circus へ
パブストリートにあるインド料理「Dakshin's」にて夕食

＜５日目＞
8:00 ホテルお迎え、プレア・ヴィヒア寺院へ
20:00過ぎにホテルに戻る。「モロッポーカフェ」にて夕食

＜６日目＞
9:00 ホテルチェックアウト後に出発。プサールーマーケットに寄ってから
ロリュオス遺跡群のロレイ、プリア・コー、バコンを見学
ハーブのお店「クル・クメール」にてお土産購入
鬼一二三先生の「国際日本文化学園」を見学
ソフィテルアンコールポキットラーゴルフ&スパリゾートのティールームにてハイティー
ラッキーモール、アンコールマーケットでお買いもの
足マッサージ、「モロッポーカフェ」で軽食
19:30 サヤナホテル内の「MoonLitespa」にて２時間マッサージ
24:30発エアプサンで金海国際空港へ

＜７日目＞
7:00 金海国際空港着
沙上海水温泉へ、Ｅマートで買い物
16:30発エアプサンで関西国際空港へ
17:50関西国際空港着、特急はるか、新幹線を乗り継ぎ岐阜羽島駅へ

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: エアプサン
• 旅行の手配内容: 個別手配

大阪−釜山　ＢＸ１２３便
エアプサンは、ＬＣＣですが機内食（軽食）が出ます。
ハムチーズ入りサンドイッチはパンがぱさついていて残してしまいました。
座席の広さは特に狭さは感じず、釜山までの道のりは問題なく過ごせました。
１時間半であっという間に釜山に到着です。

釜山金海国際空港到着後、釜山―金海軽電鉄、地下鉄２号線を乗り継ぎ西面へ
「松亭３代クッパ」にて釜山名物デジクッパでお昼ごはんです。
デジクッパ通りは、どのお店もお昼時とあって混雑していました。
少し待ってテーブルに着くとお店のおじさまが日本語で対応してくれました。
キムチ、ニラ。アミの塩辛、味噌、そうめん、お肉のタレが並べられ、すぐにメインのデジクッパも運ばれてきました。
白濁した豚骨スープは臭みもなくあっさりしています。お肉は脂身が少なくて食べやすかったです。キムチは好みの浅漬けで嬉しかったです。

デジクッパ通りからロッテ百貨店に向かう途中で見つけたカフェは、あとで調べたら「オクルモン」という有名なチェーンでした。
パッピンスが食べたかった旦那さん
「寒いからお汁粉にしようよ〜」と言う私の言葉で注文はお汁粉に決定。
このお汁粉がとっても美味しかったあ〜
栗とお餅が入っていて、とろっとろで濃厚な小豆にほっこりします。
お店のおじさまがとっても感じが良くて、温かいお茶のサービスもあって
お気に入りのお店になりました。
帰り道に旦那さんは「やっぱりかき氷を食べればよかったあ」とつぶやいていましたが・・

西面散策を楽しんだ後は、空港に戻りラウンジで一休み。
アシアナラウンジとコリアンエアラウンジの２ヶ所へ行ったのですが、アシアナラウンジの方は貸切状態でのんびり過ごせました。

釜山−シェムリアップ　ＢＸ７２１便
釜山からシェムリアップまでの道のりは長かった。
暖房が強くて乾燥してのどが痛くなり、機内食のキムチチャーハンはすごく辛かったです。

空港の出口付近に、ＳＩＭカード屋さんが４軒ありましたが、開いていたのはそのうち２軒でした（２４：００頃）
主人のＳＩＭフリースマホ用にMetfoneのＳＩＭカードを買いました（ＳＩＭカード代１ドル＋１ＧＢまでのデータ代４ドル）
スマホの言語設定を英語にすれば設定をしてくれました。
ただ、ＳＩＭカードがなかなか入らずに苦戦したため、お迎えのドライバーさんを待たせてしまったのですが・・・

今回の滞在は、５泊とも「アンコールサヤナホテル&スパ」です。
空港までの無料ピックアップはワンボックスカーでした（空港出口でホテルスタッフがネームプレートを持って待っていてくれました）
お部屋は、広さも私達にはちょうどよく、お掃除もしっかりされていてよかったのですが、お風呂のお湯の温度が低い日があり、残念でした。
無料ＷＩＦＩは、快適に使えました。

シャンプーとシャワージェルは瓶に入ったものが一つずつでしたので、持参したものを使いました。歯ブラシやシャワーキャップなどのアメニティは一通り揃っています。
ニューイヤーズイブは外で大音量の音楽が鳴り響いているので耳栓は必須です

ホテル内は木彫りの彫刻があったり、木がたくさん使われていて落ち着いた感じです。
フロントの女性スタッフはみんなとっても可愛くてフレンドリーです。
すぐに顔を覚えてくれて、ホテルに戻ると可愛らしい笑顔で迎えられほっとします。

ホテルの朝食は、種類は多くありませんが、毎日少しずつメニューが変わるので毎朝楽しみでした。
私のお気に入りは、鶏肉の生姜炒め、豆乳、フォー、そしてパイナップルです。
豆乳は、豆の粒々が下に沈んでいて、濃厚で甘くてとっても美味しいです。
卵料理では、オムレツはとっても美味しかったのですが、エッグベネディクトはちょっと残念な感じでした。

旦那さんは、黄色いヌードルと食パン、自家製ヨーグルト（はちみつ入り）がお気に入りで、毎朝食べていました。
ヌードル料理は３種類で、スープはチキン味のあっさりスープ、お野菜がたくさん入っています。
ヌードル料理と卵料理はスタンドで作ってくれるのですが、このスタンドにいる男性がとってもいい方で、毎日素敵な笑顔で声をかけてくれて癒されました。
カンボジアは笑顔で溢れていています。

＜２日目＞
ホテル前で客待ちしていたトゥクトゥクドライバーのＭｒ.ＤＯ（ミスタードオ）に一日チャーターをお願いしました。
Ｍｒ.ＤＯはとってもいい方で、３日間お世話になりました。
いつも遠くから私達を見つけて手を振ってくれ笑顔で迎えてくれます。
安全運転で、無理な追い越しもしないし、ガソリンもガソリンスタンドで入れていたし（路上のペットボトル販売ではなく）安心して乗っていられます。
目印は、黄緑色のトゥクトゥクに「ＮＯ.⑨ ＭＲ.ＤＯ」と書いてあります。バイクはホンダです。
途中、私が不注意で紛失したデジカメもＭｒ.ＤＯのおかげで無事に手元に戻りました。

まずは、アンコール・パス購入所でチケットを入手し、アンコールワットへ
チケット売り場は相変わらず混んでいましたが、そんなに待たずに３daysパスを購入できました。
前回は、日本語ガイドさんをお願いしたので、ガイドさんの後について行っただけでしたが、今回は、ガイドブックを熱心に読みながらまわりました。
２回目ですが、初めて来た時と同じ感動が待っていました。
アンコールワットはやっぱりすごい場所だなあ〜

聖池の睡蓮の花
今回は、午前中に訪問したため、逆光となりアンコールワットの写真はイマイチですが、聖池の睡蓮の花が満開でとってもきれいでした。

プリア・カン

こちらは、初めての訪問です。
アプサラスの彫刻がある「踊り子のテラス」が印象的でした。
おもったより広くて見ごたえがある遺跡でした。

旦那さんお気に入りの２階建ての建物。

プリア・カンは、観光客が少なくて、鳥のさえずりが聞こえるのどかなところで、とっても気持ちがいい空間でした。

プリア・カン入口付近の露店でパイナップルを購入
すごーく甘くてビックリ！
二人で１個、あっという間に完食です。
カンボジアのフルーツ、大好き

バンテアイ・クデイ

上智大学の調査団が発見した遺跡ということで、行きたかった場所です。
彫りの深い彫刻がいくつも見られます。

帰り際、門前の露店で象模様のパンツを購入
この象パンツ、すごく涼しくて履き心地がいいです。日本に戻ってからも夏の部屋着として活躍しそう。３ドルは安いなああ〜
次回は、たくさん買って来ようっと。

プリア・ノロドム・シハヌーク・アンコール博物館

Ｍｒ.ＤＯも場所が分からず迷子に・・観光客はあまり来ないのかな？！
私たちが訪問した時はお客さんはゼロでした。
バンテアイ・クデイから発掘された仏像などが収められていて、日本語表記もありました。
珍しいものもあり、バンテアイ・クデイの帰りに寄って正解でした。

遺跡観光からホテルに戻り、ホテル近くのマッサージ店へ
ホテルから東へ歩いて行くと、マッサージ店やランドリー、レストランなどがたくさんありました。
私は、１時間５ドルの足マッサージ、旦那さんは肩のマッサージを受けました。
日本語を話せる女性がいました（日本で働いていたらしい）
お店の中はキレイで、タイガーバームのような香りのクリームをつけてのマッサージでした。
靴のむくみがとれ快適。ワンコインマッサージ、最高！

フランジパニ・ヴィラ・ホテルの道路を挟んで向かいにあるランドリー
レンタル自転車のお店でクリーニングも受けています。
滞在中に２回利用しました。
朝８時に出すと、夕方６時に仕上がります。料金は１?２ドル。
きっちりアイロンをかけて、袋に入って戻って来ます。
持って行く着替えが少なくて済むので荷物が減り大助かりです。
帰国後のお洗濯の悩みも解消されました。
ただし、一度他人の洗濯物が一緒に入っていたことがあったので
紛失の危険はあるかもです。

モロッポーカフェ

ホテルから歩いてすぐのところにある日本人経営のお店で夕食です。
こちらの’イカのカンボジア産生胡椒炒め’がすごく美味しくて
二人ともお気に入りになりました。
イカがぷりぷりでと〜ってもいい香りがします。
生胡椒、初めて見ました。

’シーフードチャーハン’は、滞在中２回食べましたが
お米がパラパラで、イカやエビが入っていて味付けも食べやすいです。
二人ともお気に入り。

モロッポーカフェはお気に入りなのですが、料理が出てくるのがすごく遅いのがちょっと難点です。

シェイクや生ジュースは、フレッシュフルーツを使っているのでとっても濃厚で美味しいです。
マンゴーシェイク、カシューナッツシェイク、パイナップルシェイク、ジャックフルーツシェイク、パッションフルーツジュースどれも美味しかったです。
お値段も1.25ドルで、そんなに高くないです。

＜３日目＞
この日は、朝７時にＭｒ.Ｄａｎｉにお迎えに来てもらい
”Ｂｅｅｓ Ｕｎｌｉｍｉｔｅｄ Ｔｏｕｒ”に参加しました。
こちらのツアーは、内容盛り沢山で今回のメインイベントなので
別に旅行記を書きたいと思います。

Mr.Daniとホテルでお別れし、17:00に予約をした「Sokkhak Spa(ソカスパ)」へ
前日にメールで予約をしたのですが、返信がなく、不安を抱えながら歩いて行きました（通常、予約をすればホテルまでお迎えに来てくれます）
お店に着いて確認すると、予約は入っていて、メールの調子が悪かったとのこと。
２時間のスパパッケージを受けました。スクラブを選べたので、私はマンゴースクラブ、主人はソルトスクラブを選びました。マッサージがとても上手で全身が軽くなったのですが、私は、マンゴースクラブでアレルギーが出てしまい悲惨なことに・・悲しい結果に、天然の材料を使っていることが証明されました。
次回は、アロママッサージのみにしよう。あと、シャワー温度が低くて寒かったです。

パブストリートなどのいろんな場所で見かける「Pancake」と書かれた屋台
カリカリに焼かれたクレープです。
バナナやチョコレートを入れたりできますが、私達は練乳のみを注文。
生地はもちっとしていて、美味しかったです。
１ドルは観光地価格だと思いますが、美味しいのでOKです。

「Sokkhak Spa」からの帰り道、キングスロードに新しくできた「吉野家」へ行ってみました。お客さんが少なくてちょっと寂しい感じでしたが、食べ慣れた味そのままでほっとしました。
20％OFFのキャンペーン中でラッキー（牛丼6.25ドル、高いです）
つゆだくもできるそうです。流行って欲しいなああ〜

＜４日目＞
朝８時にホテルにお迎えに来てもらい「The Happy Ranch Horse Farm 」へ
前回、ハマった乗馬です。今回は、４時間コースを選択。
先導してくれる男の子は前回とイェン君で、なんと私のことを覚えていてくれました。嬉しいなあ〜
２回目ということで、レクチャーなしで出発です。

カンボジアの田園風景の中をおしゃべりしながら進みます。
田んぼの横の水路をちゃぷちゃぷ入って行きました。
子供たちが大きな声で「Hello!」と手を振ってくれたり、田植え中のおばちゃん達に声をかけられたり・・・との〜んびりした時間が流れています。
乗馬、最高ですっ！

途中、遺跡で休憩します。この遺跡は、アンコールパスが必要とのことで、チケットを忘れた私達は中には入れず・・木陰で休憩しました。
前回は、３時間コースだったのですが、４時間はけっこう体力を消耗しました。
３時間コースがちょうどいいかな？！
ココ（馬の名前）にまた会いたいなあ〜

牧場からの帰り、私達の手違いにより交通手段がなくなり、イェン君にバイクで送ってもらいました（初バイク３人乗り、怖かった〜）
無事にホテルに戻り、午後は、Mr.DOと遺跡めぐりです。
途中、プサールー市場に寄ってもらいました。
ここで、サツマイモの揚げたものと焼きいも（紫芋）を購入。
どちらも美味しかったあ〜特にサツマイモフライは大好きな味でした。
カンボジアスイーツ、美味しいなあ〜

バンテアイ・サムレ

ここは、観光客が少なくて閑散としていました。
静かな遺跡が好きな私達はのんびりお散歩しながら見学。

アンコールトム

ここで事件勃発。トゥクトゥクを降り、バイヨンへ向かう途中でデジカメがないことに気づき真っ青に・・私は泣きそうになりながら（旦那さんに愛想をつかされながら）トゥクトゥクまで戻ると、Mr.DOがニコニコと近づいて来て、胸ポケットから私のデジカメを取り出し手渡してくれました。
トゥクトゥクの中に落ちていたデジカメに気付いたMr.DOが大事に保管していてくれたのです。この旅行記が書けるのもMr.DOのおかげです。ありがとう！

アンコールトムの帰りは橋の上からきれいな夕日を観れました。
あ〜、よかった。

遺跡巡りから戻り、夜は「カンボジアサーカス」へ
ここで、日本人の女性が働いていてびっくりしました。
日本公演でこのサーカスと出会って働き始めたそうです。
19:10入場、19:30開演ですが、ほぼ満席に近かったので、自由席の私達は早めに行って正解でした。
アクロバットな演技の中にもカンボジアらしいのんびりした雰囲気が感じられるショーでした。２つの演目があるそうなので、もうひとつも観たいな。

サーカス終了後は、パブストリートにあるインド料理「Dakshin's」へ
２日前にいっぱいで入れなかったのでリベンジです。この日も満席で１０分待って入店、大人気店です。
バターチキンカレーとシェフのおすすめシーフードカレーとナンとチキンを頼みましたが、全体的に私達には辛すぎました。
本格的（香辛料たっぷり）なカレーは二人とも苦手なことが判明。
日本で食べるインド料理は好きなんだけどな・・

カレーは辛かったけど、お店のご主人が私達のことを覚えていてくれたのがちょっと嬉しかったです。

＜５日目＞
いよいよ今回のメインイベントのひとつ、プレア・ヴィヒア訪問です。
ドライバーさんは、事前にネットで予約しておきました。
朝８時にお迎えに来てもらい３時間半の長旅です。
ドライバーさんは英語堪能で車中でトヨタ車のクオリティの高さについて主人と盛り上がっていました（のちにこの会話は全否定されることに・・）

ずっと舗装道路を走って行くので、橋が１か所陥没していた以外は平和なドライブです。

無事にチケットオフィスにつき、なんとドライバーさんが手続きをすべてやってくれました。山頂までの車の手配も完了しいよいよ乗車。

私達は、二人だけだったので荷台ではなく助手席と後部座席に乗車できました。

途中、車内でドライバーさんからタバコを１カートン渡され、途中にいる軍人さんに渡すように言われ、たばこを配りながら登って行きます。
途中の道は、思っていたよりスムーズでした。
最後にちょっとガタガタ道になりますが、途中までは順調です。
車を降りる時に、たばこ代５ドル請求されました。

２時間後に待ち合わせし、ここからは徒歩で山頂を目指します。

ここは、カンボジアの紙幣にも使われている場所です。

観光客よりもカンボジア人の参拝者が多かった印象です。
４ＷＤの荷台にたくさん乗って来ていました。
風が心地よくて、他の遺跡とは全く違う空気が流れています。

一歩先は、ほんとに崖です。この日は、残念ながら曇り空。
晴れていたら素晴らしい景色なんだろうなあ〜
でも、ここに来れただけで大満足です。

向こうの山を眺めるとタイの寺院が見えます。
とても神秘的な場所でした。

念願だったプレア・ヴィヒアを満喫し、「帰りは寝て行くだけだね〜」
と話しながら車に乗り込み、走ること１０分少々・・・ここでなんと車が故障。
エンジンがかかりません。。。まさかの大ピンチ
たまたま停まった場所の近くにあった民家にお邪魔し、ドライバーさんがクメール語で相談。近くの町から車を呼んでもらい、私達はこちらのお宅で待たせてもらうことになりました。どうしていいかわからずにいる私達に、このお家の娘さんが冷たいお水を出してくれました。
そして知らず知らずのうちに、私は女の子達からクメール語講座を受けていました。すごく親切に一生懸命わかるように教えてくれて、本当に楽しい時間を過ごせました。出会いっていろんなところにあるんだなあと思いました。
別れは名残り惜しかったのですが、ここにずっといるわけにも行かないので、助けに来た車に近くの町まで牽引してもらい、そこから別の車を頼んでもらって、４時間近くかかり、シェムリアップまで帰って来ました。
帰りのドライバーはクメール語オンリーで、なぜか途中で見知らぬおばちゃんが乗って来たり、行きと違う未舗装の道路を走ったりで怖かったのですが、無事に帰って来れてよかったあ。
激動の一日だったけど、貴重な経験をして、旅の素晴らしさを再確認した日になりました。
いつか、こちらのお家にお礼に伺うのが私の夢です。

助けの車に牽引されたどり着いた町。どこだろう？？

無事にホテルに着いた後は、クリーニングを出しながら
夕食は再び「モロッポーカフェ」へ

疲れ果てた日は、近くにお気に入りの食堂があると安心です。
この日は、かぼちゃグラタンと揚げ春巻き、チャーハンを頼みました。
かぼちゃグラタンと揚げ春巻きはビミョウでしたが、チャーハンは変わらず美味しかったです。

揚げ春巻きは、皮が厚くて、中にイモが入っていたかな？
私達は油がダメな感じでした。

＜５日目＞シェムリアップ最終日
早くもシェムリアップとお別れする日となりました。
ホテルの朝食もこの日が最後です。
お世話になったエッグスタンドのお兄ちゃんとお別れの挨拶をし
大好きな朝ごはん会場をあとにします。
チェックアウトし、最終日の始まりです。

今日はＭｒ.ＤＯに９時から２２時までお願いしました。
まずは、大好きになったプサールーマーケットに寄ってもらいます。
今回は、市場の中の衣料品コーナーも見て回りました。
生地屋さんもたくさんありました。
いつか、ここでお洋服を作ってみたいなあ〜

プサールーマーケットの中にあった歯医者さん
こんなところに・・・という場所にあります。
ビックリ〜
マーケット、おもしろい。

Ｍｒ.Ｄａｎｉに教えてもらってハマった豆腐のお店へ
あの広い市場の中でお店（お店というか目印はおばちゃんのみ）までたどり着けるか心配でしたが、私の勘が当たって無事におばちゃん発見。
私達のことを覚えていてくれて早速覚えたてのクメール語で「トム（大）」と注文。
ぷるんぷるんのお豆腐をすくってカップに入れ、温かいジンジャーシロップとココナツミルクをたっぷりかけてくれます。
これが最高に美味しいのです。
日本円で２０円くらいだなんて信じられない美味しさ。
絶対、次回も食べに来よう〜と。
タッパー持参で大量に持ち帰りたいくらい美味しいです。
この後、また焼きいもを買ったりして、市場を後にしました。
プサールーマーケットは魅惑の場所です。

ロレイ

行ったことがなかったロリュオス遺跡群へ
敷地内にお寺があり、お坊さんもたくさん見かけました。
この日は、とってもいいお天気〜キモチイイ！

プリア・コー

遺跡もそろそろ見納めだと思うと淋しいです。

バコン

迫力ある遺跡です。
チケット確認のところで昼食の準備をしていた係員の男性が
レモングラスを少しわけてくれました。いい香り〜
この遺跡は、子供たちがすごく多かった印象です。

「クル・クメール」

日本人女性が経営するハーブのお店
テレビで拝見して、いつか訪問しようと思っていたお店です。
お庭には、ハーブが植えられていて、バリのリゾートを思わせる造りで
とても素敵でした。
オーナーの篠田さんが、ハイビスカスティーと冷たいおしぼりでおもてなししてくださりほっと一息。
お土産にハンドクリームやハーブティを購入しました。
お店の場所がわからず、Ｍｒ.Ｄｏに迷惑をかけましたが、行ってよかったです。

「国際日本文化学園」訪問

偶然、吉野家でお会いした鬼一二三先生が経営されている日本語学校にお邪魔しました。この日は書初めの授業をしていました。
カンボジアで活躍されている日本人の方々にお話しを伺えて勉強になりました。

ソフィテルアンコールポキットラーゴルフ&スパリゾート

この日は最終日。ちょっと贅沢をして五つ星ホテルでハイティーを楽しみました。市場のごはんも大好きだけど、高級ホテルの雰囲気も好きです。
クロワッサンサンドが美味しかったです。
ケーキ類は可もなく不可もなく・・
お味ではなく、あくまでロケーションを楽しむということで・・

いよいよお別れの時間がせまってきました。
１９時にホテルのスパを予約していましたが、少し時間が余ったので
１時間６ドルの足マッサージを受けることにしました。
前回と違うお店ですが、前回の方がよかったかな・・

スパの時間までもう少しあるので「モロッポーカフェ」に寄り
軽く食べてから行くことにしました。

心残りだった餃子を頼んだのですが、イマイチでした。
シェイクは変わらず美味しく、このお店に来たら注文すべきものは確定しました。

サヤナホテルの中の「MoonLitespa」で最後のマッサージ
２時間アロママッサージを受けましたが
こちらのマッサージは残念ながら失敗でした。
最後はホテルのスパが安心かなあと思っていたのですが・・
スパの女性スタッフは日本語が話せました。

空港でＭｒ.ＤＯとお別れし、２４:３０発のＢＸ７２２便で釜山まで戻って来ました。
帰りの機内食は、箱にはイタリアンブリトーと書かれていたのですが
中身はなぜかキムチでした。
旦那さんは食べれず・・

釜山に到着後、釜山―金海軽電鉄に乗り、掛法ルネシテ駅で降り
「沙上海水温泉」へ行きました。
受付にも全く英語表記がなくハングルが読めない&下調べ不足で戸惑いましたが
なんとかチムジルバンまでたどり着き、４時間くらい休憩できました。
お風呂はものすごーく混んでいてビックリ〜
平日の昼間にこんなにおばちゃま達がたくさんいるなんて・・
温泉を出た後は、ロッテリアでお昼ごはんを食べ、Ｅマートでお買いもの。
空港に戻り、ラウンジで休憩。
１６:３０発のＢＸ１２２便で無事関西国際空港まで戻って来ました。

Ｅマートの戦利品
釜山では、スーツケースを受け取らずに入国したため
あまり買い物はできませんでした。豆乳を買って来たかったな。

今回もと〜っても充実したシェムリアップの旅
エアチケットからスパの予約まで、すべての手配をしてくれて
魅力いっぱいの旅を計画してくれた旦那さんに感謝です。
また、近いうちに行こうね！