タイ最北端へ

2013/12/27 - 2013/12/30

会社の冬休みを利用して、北部に行きました。
今回行く目的は以下です。
①チェンライの白いお寺
②メーサイの最北端の碑とミャンマーとの国境（時間あれば国境超え）
③チェンマイのコムローイ（燈籠飛ばし）
④チェンマイのモン族の村
⑤チェンマイのドイステープ

①②チェンライと③④⑤チェンマイは、分けて投稿します。
今回は寝台列車で行きました。

エリア チェンライ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

12/26成田発で、深夜にバンコク着。
行程は、バンコク→チェンマイまで列車、チェンマイ→チェンライはバスです。
翌日、チェンマイ行きの寝台特急のチケットをGETするためファランポーン駅へ。地方へ行く拠点の駅なので東京でいう上野駅のようなイメージか。

昼間の駅構内はこんな感じ。。

時刻表だとチェンマイ行きの寝台特急は・・
①18：10発②19：35発③22：00発
どれにするか？？
チケットカウンターに行き、尋ねるとUPPERグレードだと①②は満席。22：00発しかなく即決。731バーツ払ってチケットをGET！

発車の夜まで、時間があるので、銀行で両替、足マッサージ、高級デパートのパラゴンで食事etc

夜になり、時間が近ずいてきたので、再びファランポーン駅へ。
深夜「腹減った〜」にならぬよう駅前のセブンで、パンと水と菓子を購入し備蓄。オレはハムスターか？

えーっと10番線は・・あった！駅員に念のため確認し無事乗車。発車まで時間があるので列車内をパトロール。なーんだ食堂車があるではないか。

そして予定より若干遅れて出発進行！

頭の中では「世界の車窓から」のテーマソングが流れてる。
そういえば5年前くらいに「世界の車窓から」でこの駅が紹介されていました。そのときのフレーズが「タイの旅はここファランポーンから始まる」でした。記憶力が良いと思いつつ、昨日の晩ゴハンを思い出せない。

寝台車の車内。2段ベッドで、172cmの私の身長でちょうどピッタリ。180cmくらいでは足を若干折りたたむ程度か。

今まで地方に行く際は長距離バスでした。VIPでもリクライニングが精一杯だけど、完全に横になれる寝台列車はありがたい。快適快適。

もし利用する人は、睡眠中の防犯対策は忘れずに。

7:00頃目が覚めました。ここはどこ？スコータイの辺りまで来ているの？
昨晩は、列車の揺れとエアコンの寒さで数回起きましたが、さすが寝台車。よく眠れました。
バンコクと違い、明け方は外の空気がヒンヤリしてます。

線路はつづくよどこまでも〜♪

寒いので、食堂車に行き、カフェローンを注文。20バーツ。インスタントだったけど暖かくてアロイ。
好きなカフェボラーンは無しとのこと。シア　ジャイ　ナ〜！

一番後ろの列車からの風景。単線です。

予定より1時間程度遅れて、チェンマイ駅に到着。

一応、駅構内の写真を撮っておこう

チェンマイ駅の外観

今日の目的地はチェンライなので、チェンマイ駅前から、アーケードバスターミナルまでソンテウで移動。みんなの足。

せっかくのチェンマイなので、バスターミナル内にて、名物のカオソーイ（カレーラーメン）で腹ごしらえ。鶏肉をトッピングして40バーツ。やっぱりウマシ。日本のタイ料理屋で食べると1000円くらいかな。。

そして、バスターミナルからチェンマイに向けて、左側の2階建てエアコンバスでチェンライへ。3時間位、山道を走りました。270バーツ位だったか。。
チェンライ新バスターミナルから、繁華街にある旧バスターミナルへは、ソンテウで15バーツ。20分位かな。

繁華街の旧バスターミナルに到着。すっかり日も暮れました。
まだホテルを予約していないので、どこに泊まろうか？まさか満室なんてあり得ないよな〜、スイートしか空いてないなんて言わないよな〜。

歩いて5分位のワンカムホテルに行きました。空室は有とのことでチェックイン。もちろんタマダークラスです。ちなみに近くのウィアンインホテルにも行きましたが、空室無しとのことでした。

今日は移動で終わってしまった。移動疲れでクタクタだー。

チェンライの夜は寒く、チムチュムでホッコリします。アロイアロイ。春雨があいますね。

ナイトバザールの風景。サングラスを100バーツでGET。

ホテルそばの時計塔まで食後のお散歩。人通りは、ほぼなく寂しい道を歩いて着きました。しかし綺麗なライトアップです。

就寝前にホテルの前の足ツボマーサージ店で、今日の疲れを取りました。

翌朝。
今日はタイ最北の地メーサイに行きます。

その前にチェンライにある白いお寺（ワットロンクン）に行きます。普段日本でバイクにも乗っているので、レンタルバイクを借りました。ホンダのドリーム。勿論ヘルメットも。尚、仕様はオートマチックでなくマニュアルギヤ。ガソリンは91。

お店の人に聞いたら、市街地からおおよそ15km位のところにお寺があるとのことでした。

特にブレーキのチェックをしてからいざ出発。
安全運転で行きます。事故をしたらシャレになりませんからね。
短い間だけどヨロシクね！！

まずは、市街地にあるメンラーイ王の像。
以前この辺りを統括していた方のようです。

お花やお線香がいっぱいで皆さんに慕われているんでしょうね。

ロータス同様、全国展開している「BIG-C」のチェンライ店。

若干郊外にあるので、地元の人は車やバイクで来ているみたい。

バンコクのチットロムにあるBIG-Cと違い日本人は見かけません。当たり前か。

目的地のワットロンクンへはこの国道をひたすら走ります。

まわりの車のスピードはとても速く、側道を走行しているほうが落ち着きます。トゥクトゥクも速い速い。

なお寒いのと、危険防止で長袖を着て乗ってました。

国道に小さい案内板があり、国道から建物がチラッと見えたので右折して無事到着。油断していると通り過ぎてしまうでしょう。

とってもきれい。人もすごい数。はるばる来て良かった〜。

池には鯉が泳いでました。

このお寺は新しく、この地元出身の芸術家の方が建設したそうです。日本でいう岡本太郎さんのような方なんでしょうかね。

人間の欲望がテーマなんですかね。私はそう感じました。

橋を渡り、本堂の中へ。

壁画ですが、石油をめぐる争い、アメリカの同時多発テロが描かれている中、ドラエモンが飛んでる

お賽銭入れ。周りの人の様子だと、中央のお皿に入ると願い事が叶う様な空気を感じました。

ガネーシャ。こちらも白。建物は現在建設中で、しばらくすると完成するんでしょうね。

最後にお土産屋さんのアーケード。

それではチェンライ市街に帰ります。

帰り道に、大きなショッピングセンタに道草しました。

市街地に帰ってきました

昨晩の時計塔ですが、昼はこんなロータリになってます。

そして特にトラブルもなく、無事バイクを返却。

ではタイ最北の地メーサイに向け、バスターミナルへ。
すでに14：00。

外観が比較的きれいな部類の、このバスで行きます。
メーサイバスターミナルまで39バーツ。

メーサイに向け、走行中。結構混んでます。

約90分でメーサイバスターミナルに到着。
ここから市街地までソンテウで行きます。15バーツ。

まずは、ホテルに空き部屋があるか確認。OKなので早速チェックイン。おそらくタイ最北のホテルだろうと思います。ワントンホテル。
この時点で17：00。

国境超えして、ミャンマのタキレクは残念ながら諦めました。

時間がゆるす限り観光しようと思い、早速ワットドイワオへ。小高い丘の上にあります。
約200段の階段を登らなければいけません。待機しているバイタクに一目ぼれ。20バーツ払って頂上まで。バイクも坂で若干苦しそう。

写真は頂上から階段を見下ろしたショットです。

ここがワットドイワオ。

おそらくタイ最北のお寺かと思います。

境内には展望台があり、タイとミャンマーの国境の橋が見えました。右がタイ。左がミャンマーのタキレク。国境には小さな川が流れています。

ミャンマー側を望遠で撮影。

ミャンマー方向に、大きなサソリが向いています。まるで威嚇するように。おそらくそういう意味だと思います。

境内にいたネコ。

ゆるい〜！！でもこういうの好き。

これが境内にある展望台。

日も傾いてきたので、街に下ります。今度は階段で。

後の建物は国境のタイ側のイミグレーションです。
この通りは毎日ナイトバザールやっているので人も多く、賑やかです。

晩ゴハンは屋台で食べ歩きにします。
まずは、センレック（ベトナムのフォー）。魚のツミレをトッピングしました。

ナイトバザールの風景

ジュース屋台。近くの屋台でロッティ（クレープみたいなお菓子）も買って、おやつタイム。

その後、並びにある屋外の足マッサージ屋へ。
寒い寒い。Tシャツ、ポロシャツ、長袖の3枚でも寒い。気持ち良いより寒さが勝っている。

寒いので、夜食に豚のあんかけそばを食べて、ホテルに帰りました。

翌朝、街を散歩。国境超えの車で渋滞してます。

イミグレーションの門から、ミャンマー側です

これがタイ最北端の碑。

この川の橋を渡ればミャンマーのタキレク。今回、越境はしません。

今日はチェンマイに行くので、チェックアウトしそろそろ出発。

帰りもバスターミナルに向け、ソンテウで移動。

メーサイからチェンライのバスからの景色

バスがガソリンスタンドで給油。

再び発車し、チェンライへ。

途中2箇所に、警察のチェックがあります。
バスの中に入ってきて、身分を検査されます。

我々外人はパスポートを提示すればOKです。

おそらくミャンマーからの不法入国を取り締まるためでしょう。

そして、チェンライのバスターミナルから、チェンマイに戻りました。
チェンライ偏は以上です。
閲覧してくださった方、ありがとうございました。