奥日光湯元温泉～にごり湯の湯巡り・雪の中の散歩・スノボ～冬の三世代旅行

2014/01/03 - 2014/01/05

日本で4番目に濃い硫黄温泉という奥日光湯元温泉の宿泊です。1年前に一度宿泊して気に入ったのでリピです。湯元温泉協同組合のイベントで湯巡りスタンプラリーが開催されており、他の5件の宿のお風呂にも入って、温泉を満喫してきました。翌日、一人は宿から歩いてすぐの湯元温泉スキー場で半日スノボ。一人はバスで湯滝まで散歩に。前日、前々日は吹雪だったそうですが、私たちの滞在中は晴天で、寒いながらも歩いて散歩できる天候でした。1月から2月にかけて、氷彫刻の大会、冬花火、雪灯里などのイベントもあるそうです。日光駅からいろは坂を越えて1時間かかる、ちょっと奥まったところにありますが、またぜひ行きたいと思えるいいお湯のある所です。

エリア 日光湯元温泉(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

東武の特急スペーシアで日光へ向かいます。東武日光まで約1時間45分くらいです。

私たちが乗車した駅では在来線のホームの端に特急専用ホームがありました。ボディのラインがオレンジではなくブルーのスペーシア。

さすがにお正月だけあって満席でした。

今市駅で向かいのローカルな在来線に乗り換えます。

東武日光駅到着です。ここからは宿の送迎バスで奥日光湯元へ向かいます。東照宮に向かう車で一般道はすごい渋滞でしたので、有料道路利用です。いろは坂、中禅寺湖を抜けて、約1時間かかりました。

今回の宿です。ホテルの従業員の方が皆さん親切でした。

部屋は広い和室。椅子がないので、頼んだら貸してもらえました。

窓の外は天然の冷蔵庫。

湯の湖までちょっとお散歩に。

ホテルのロビーで甘酒のサービスが。冷えた体にありがたいです。

湯元温泉のイベントで湯巡り手形なるものをもらえます。他の宿の温泉3カ所に無料で入浴できるのです。

宿ごとに入浴可能時間などがあります。この日は近い所で休暇村と小西ホテルに行きました。樹林は満室のためと断られちゃいました。

夕食は、3種の鍋から「栃木牛の牛しゃぶ」を選択。お肉は柔らかくて美味しかったです。炊き込みご飯もいい味でした。

翌朝、息子は一人でスノボに。宿で道具をレンタルして、歩いてすぐのスキー場へ。

リフトも4本程ですし、緩斜面ばかりですので、大人には物足りないかな。小さいお子さんにはいいと思います。

スキー場上部からの眺め。

また、一人はバスに乗って、湯滝まで見学へ。時期がよければ湖に沿って歩いて行けるらしいですが、さすがにこの時期は。

湯の湖も場所によっては凍っていました。

息子は用があり、5時に東京の方に着きたいということで、12時ちょうどのバスに乗ります。3時頃のスペーシアがいいかと思っていたのですが、予約していなかったら満席で、2時前の快速で帰ることに。

私たちは13時まで滞在を延長してもらった1泊目の宿から、次の宿へ歩いて移動です。激安の宿なので、何かと不安なのですが・・・。

こちらも甘酒のサービスありです。

部屋はリフォームされていて、まあまあ綺麗です。

窓からは湯の湖が見えます。

こちらでも湯巡り手形がもらえたので、またまた湯巡りへ出発。

１つめは湯守釜屋。風情のあるレトロな感じでした。

次は湯元板屋。こちらは洒落た感じの露天でした。

最後に森のホテル。ここは一番よかったですね。ロビーから素晴らしかった。もちろんお風呂も。唯一サウナもありました。

途中の温泉神社では階段の下からお参り。

すごいつらら。

湯畑です。ガスが出ているので顔を近づけないで、との看板も。

ぷくぷくと下から湧いて出ているのが温泉ですね。

夕食。料理に期待はしてはいけません。でも飲み放題です。気づけばテーブルの上にお銚子が並んでいました。

朝食。ジュースとヨーグルトがないバイキングは初めてです・・・。激安なので文句は言えません。

帰りは「湯けむり号」。宿から首都圏まで500円で帰れるバスです。今回、この宿に泊まった理由はこれです。チェックアウト時に自分たちの乗るバス（＆乗り換えのバス）の号車のメモをもらいます。この日は4台のバスが宿の前に泊まっていました。10時出発です。

走って30分足らずの立木観音の前のお土産屋さんで最初の休憩です。時間がないので、観音には入らないでとのこと。

中禅寺湖と男体山をバックに写真と撮って時間を潰します。

いろは坂。すごい狭くて、ヘヤピンカーブ続きで、バスが曲がるのは大変そう。ここが以前は対面通行だったなんで恐ろしい。

11時半頃、東照宮そばのドライブイン表参道なるところで昼食休憩です。

お昼ご飯はいらなかったので、30分の休憩の間にダッシュで観光へ。歩いて2分で神橋のところです。

この坂を上って輪王寺へ向かいます。

奈良時代に日光山を開山したという勝道上人銅像。歴史あるんですね。

輪王寺の本堂「三仏堂」、修復中なのですね。絵で描かれています。

午後1時頃、宇都宮の道の駅ろまんちっく村の駐車場で、民族大移動のような乗り換えです。

同じようなバスがずらっと3列並んで圧巻の景色。お正月休み最終日でしたが、高速はスイスイで都内の方まで2時間かからずに帰れました。