2006/05/06 - 2006/05/06
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hidamari09さん
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6日 蘭州市内観光
白塔山,中山橋,古水車,黄河母親像
いよいよ旅行の最終日になりました。
最終日の旅程は,帰りの飛行機便に搭乗までの短い時間での観光となります。
そこで,観光する場所も近場になり多くありません。
この当時は,旅行記を書くという考えはなく,思いついた時に撮影するという程度で,枚数も多くありません。
写真は,「蘭州羊皮筏」,羊の皮でつくった筏です。
古い歴史を持った水上の乗り物で,中を取り去った羊の皮に空気を入れて浮揚体としたものです。大きいものでは600個のこの浮きを並べるそうです。小さいものは10個程度つかうようです。
骨を砕き,口かおしりの穴から内蔵物を抜きとって,羊の体全体を一つの風船のようにしたものです。
乾かしているものを触ってみると,カチカチになっています。水につけると柔らかくなるのでしょう。
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嘉峪関から蘭州までは寝台車で移動しました。
T658次 空調特快 で,二等寝台の最下段席です。
値段は191元。
長距離の移動の場合,時間はかかりますが,比較的快適で安めの移動手段です。
難点は,切符の入手が時として難しいことです。 -
蘭州汽車駅の出口です。一日中,人であふれています。
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旅行社手配の旅行は,行動の自由は制限されますが,汽車を降りればバスが待っているという具合で,レールの上に乗っていればよいという簡便さがあります。
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朝食は珍しく,蘭州ラーメンと牛肉はセットで提供されました。
蘭州ラーメンは有名です。清朝末期の光?年間(1875−1908)に回族(イスラム教)の老人馬保子が始めたもです。
目の前で小麦粉を練った塊を,両手で直径1mm程度に引き伸ばして作ります。
あっさりしたスープに,牛肉の細切れがのり,香菜を乗せて提供されます。
イスラム教は豚肉を食べません。そこで,イスラム教の教義に則ってつくっていますということで,蘭州ラーメンの前に「真正」が多く記されています。
蘭州ラーメンは回族の人が多く,店を開いています。
ネットでみると,いまでもこのメニューで20元です。 -
朝食を摂った店です。
金鼎牛肉面。金鼎は系列店の名称ですかね。
蘭州に行かれたら,蘭州ラーメンを食べることをお勧めします。 -
観光バスを降りるとガイドは水車の場所に案内しました。
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展示用なのできれいです。
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黄色く濁った河の水が流れています。
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蘭州水車を利用した臼
三国時代曹魏の金城に水車を利用した?はあったと書いてあります。
明清から1950年代に掛けて,粉挽きの道具として水車を利用した臼は蘭州のいたるところで使われた。
この粉挽き場は,水車を利用した粉ひきを再現するために1993年につくったと書いてあります。 -
結構な大きさです。
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縦方向から水車を眺めます。
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1993年製ですが,水車を見かけることがなくなった昨今,それなりに眺めて面白いものです。
1950年代まで使っていたというのがすごいです。実家はお祖母さんが精米所を営んでいましたが,この年代電動モーターを使っていました。 -
蘭州の羊皮筏の場所にやってきました。
歴史は古く漢(光武)建武二十三年(西暦47年)に「水経注・葉楡水編」に王は派遣した兵が皮船に乗って川を下ったというのが,一番古い記載のようです。 -
川から引き上げた皮筏がこのように日干しされています。
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乗船客は救命具を付けて乗ります。
船頭を含めて6人位はのれるようです。 -
乗船客は川面の遠くに流れ去っていきます。
皮筏は下る一方で,皮を遡りません。そこで,乗船客は2km下流で降りて,歩いて戻ることになります。
皮筏は船頭が担いで戻ってきます。
値段は高めでしたが,担いで戻ってくる苦労を見れば納得です。 -
黄河母親像
甘粛省の女性彫刻家何鄂が1986年に製作したもの。
黄河の南岸の濱河中段,小西湖公園の北側にあります。 -
陝西省渭南で,この彫像を模倣した事件が2002年12月7日提訴されています。
模倣は支那人でもさすがに怒るようです。 -
「将軍柱」です。
蘭州は、内陸と北西とを繋ぐ交通の要衝です。黄河はこの交通の障害となってました。明洪武5年(1372年)に明太祖(朱元璋)は、蘭州から西へ360町離れている場所に、浮き橋(鎮遠橋)を建設するため鄧愈公を派遣しました。明洪武18年(1385年)、蘭州の楊廉将は、その浮き橋をこの場所に移しました。その浮き橋の鋳鉄橋脚です。長さ5.8メートル、10トン。
明代の徐蘭の「河橋記」によると,黄河に25艘の船を浮かべ,縄鎖でつないで,船の上に板を並べて橋にしたそうです。 -
建造物に事の仔細を記録しておくことは,後代のために役立ちます。
しかし,このように鉄は錆びてしまいます。
永らくのこり伝えられたものはなんでしょうか−琥珀、石碑。
個人の記録を,石版に刻んで残す。チタンの薄板に文字を刻んで松脂で包む。すると,数万年語の人に伝えられるかもしれません。 -
これは黄河に掛けられた鉄橋です。もとの名は「蘭州黄河鉄橋」でしたが,1942年に「中山橋」と改名されています。
鉄材は光緒三十三年(1907年)にドイツから天津を経て蘭州に運ばれ,アメリカ人とドイツ人の技師により3年を掛け建てられた。
日中戦争時代にオレンジ色から鉄灰色の保護色に塗り替えられたそうです。
その後,改装が加えられ今日に至っているようです。
なんということ無い鉄橋ですが,そんな歴史を持っています。 -
蘭州黄河鉄橋を渡り終えると目の前にこの光景が顕れます。
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これを見て懐かしいと感じる人は,年代がわかります。
けっこう売れていました。 -
焼き芋やが並びます。
焼き芋に使っているドラム缶が新しい店のは買わないようにしています。
ドラム缶に危ない薬品が詰められていた可能性もあるからです。 -
白塔山公園への入り口です。右手にある登り口の階段を上がりました。
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比較的新しい彫り物のようです。
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修繕
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「法雨寺」
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白塔
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三星殿
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屋根の上の飾り物
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彫り物はそれなりにきれいです。
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売店の風景
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人々の笑顔は屈託がない
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横道には果物が並びます
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空港に向かうバスの社外風景です
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飛び立つと,眼下に耕作地が
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そして,何もない荒れ地がつらなります。
シルクロードの点を巡る旅が終わりを告げました。
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