2013/11/01 - 2013/11/01
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皆さんは、合唱コンサートに出かけられたことはありますか?
ヨーロッパではウィーン少年合唱団などの本格的なものから、日本では年末に一般市民による『第九』など、フォーマルからカジュアルなものまで幅広いジャンルの合唱コンサートがありますよね。
http://ameblo.jp/swissjoho/entry-11669919614.html
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今回、私が訪れたのは義母の所属する教会所属の合唱団によるもの。
夜の教会に入るのは初めてです。
こちらはチューリヒ郊外のHirzel(ヒルツェル)にあるプロテスタント系の教会です。
余談ではありますが、ここHirzelはあの『アルプスの少女ハイジ』の作者、ヨハンナ・シュピリが青春時代を過ごした地でもあり、教会のすぐ横には彼女の博物館があります。 -
さて、教会内はとってもきれいで、据えられている調度類も比較的新しく、私が思う教会とは一風違った印象でした。
パイプオルガンも木目調が真新しい感じでした。 -
今宵のプログラム表はこちら。
パッと見たところ、私の知る歌はありませんでしたが、外国の教会での合唱というだけでワクワクしてきます。 -
横では、コンサートに向けてアルプホルンを組み立てていました。
初めて、その過程を見るチャンスに恵まれました。
アルプホルンは段からなっていて、リコーダーのようにそれぞれの部位を組み合わせていました。 -
いよいよ、コンサートの始まりです。まずは、女性合唱団からスタートです。
この女性合唱団、古い人は何と50年もの間所属されているのだとか。
それを記念して、最後に彼女には花束が贈呈されました。 -
そして、こちらも負けじと男性合唱団。
皆さん、その大半が既に年金生活をされている方々。
しかし、こういった趣味を通じて地域の人々と触れ合うことで、皆さんとてもいきいきしているように見えました。 -
間には、例のアルプホルンや、ピアノによる様々なジャンルの演奏があり、合唱団の方だけでなく観覧者皆がノリノリで大盛り上がり。
こうやって見ると、「うまい、下手」の問題でなく、いかに皆がいい顔をしてはつらつと歌っているか、ということの方が大切に思えてきました。
きっと、皆さんこの日のためにいっぱい練習してきたのだろうな、ということがよく分かり、
また歌い終わった後の誇りに満ちた顔が印象的でした。 -
コンサート後は、アペロタイム。
皆さん、思い思いにコンサート後の余韻に浸り談笑していました。
大きなコンサートは旅行時にでも観賞できるけれど、
こういった地元に密着したイベントは住んでいなければなかなか知りえないものであり、
だからこそ今回の経験はとても貴重なものでした。
撮影時期; 2013年11月1日
(撮影・掲載許可いただいてます)
【スイス情報.com】
http://ameblo.jp/swissjoho/
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