リガに自力で観光に行ってみた（カリーニングラード旅行記⑤）

2013/12/20 - 2013/12/23

最終地点・リガ。
クリスマス気分一色の街で、ひたすらうろうろします。
写真はブラックヘッドの会館。クリスマスのためか、立像がクリスマスツリーを持たされています…。
クリスマスコンサートを聴いたりと、一応クリスマス気分にはなれました！

エリア リガ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: アエロフロート・ロシア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ついにリガへ到着。あとは帰るだけ。
最後だけは少し奮発して、４つ星ホテルに宿泊しました。
このホテルが実に快適で、一人で占拠するにはあまりに申し訳ない、スタイリッシュで豪華なお部屋でした。
バスタブに湯を張って（日本人だし！）泡風呂でぶくぶく。
あぁ…疲れが取れるわい…（やっぱり日本人だし！！）

ホテルの朝食。
実に行き届いている…
パンはさっくり、中は柔らかく、魚の燻製が意外なほど美味しい。
入れ物もおしゃれ〜。

ですが、ロシアの独特な朝食もちょっと懐かしくなったり。
人間勝手なものだ。

ユーゲントシュティール建築を見に、アルベルト通りを目指します。
歩いていける距離。
その途中で、ドイツ大使館発見。

近くにはフランス大使館。

ロシア大使館。
どれも一等地です。

ユーゲントシュティール建築！
目の保養。
といっても、修復のされている建物の美しさに比較し、そうでない建物は本来の魅力を著しく損なっているような印象でした。
そのうちすべてが綺麗にされると思います。

ユーゲントシュティール博物館、螺旋階段。
目がまわる。

火薬塔・ラトヴィア軍事博物館。
無料で入れます。
展示内容は、いわゆるソ連の占領を軸に、当時の武器やラトビア人の活動等々が中心のものです。
リトアニアでも感じたのですが、自分たちはソ連じゃない！不当な占領を受けた時代があったものの、本来はヨーロッパの国だ！との意識が強烈な印象です。

迷路のような街並み。旧市街。

大聖堂のライトアップ。
クリスマスが近いため、プレ・クリスマスコンサートを開催していました。何とかチケットを確保。
チケットはとても安く（1,000円ちょっと）お得な印象ですが、オルガンだけのコンサートの方が（オルガンを聞きたい方には）良いと感じました。

大聖堂前にはクリスマス市が立ち、夕食はそこで済ませてしまいました。
ソーセージ１本と付け合せ（酢キャベツ、じゃがいも）で一皿500円程度。ユーロ導入秒読み段階だけあって、リトアニアよりはるかに物価が高い感じです（リトアニアは400円程度で夕食を採れるレストランがあります）。

そんな感じでリガから帰国しました。

ともかくカリーニングラードの印象が強烈でした…。
もっともっと多くの方に訪れてほしい。見るべきものがたくさん、食事もおみやげも発掘の余地が大いにあります。
拙い文章でしたが、この旅行記が少しでも自力で観光したい方の情報源となれば幸いです。
ご覧くださり、ありがとうございました！