OSAKA光のルネサンス 2013

2013/12/15 - 2013/12/15

OSAKA光のルネサンスは、淀屋橋駅から歩いて5分ほど。市役所脇の川沿いの道が光のゲートになっていて、メイン会場の大阪公会堂のプロジェクションマッピングに続きます。大阪公会堂は、プロジェクションマッピングがなくても十分きれいなんですが、やっぱり、このプロジェクションマッピングは鮮やかできれいですねえ。
去年の東京駅は中止になってしまい、さっぽろ雪まつりでしか見ていなかったのですが、今回、その美しさを再認識しました。観客が思ったほど多くなくて、大阪の皆さんはどうしたんでしょうか。その分、余裕を持って鑑賞できました。これはすばらしいです。

エリア 心斎橋・淀屋橋(大阪)

大阪のイルミネーションのチェックは、あべのから。
やってきたのは、あべのハルカスです。25年3月7日がグランドオープン。高さ300m、延床面積21万2,000m?、地上60階・地下5階。高さは、横浜ランドマークタワーの296mを抜き、日本一高いビルとなる予定。オープン前から話題になっていますが、上の方ほど細くなっているので、デザイン的にも余計高いなあというインパクトがあるように思いました。

うろうろしていたら、あべの　たこやき　やまちゃんじゃないですか。

超人気店なんですが、これまでで言えば、私の中では大阪のタコ焼きナンバーワンは、吉本の裏にある「大阪で一番うまいたこ焼き君」です。

さて、いかがでしょうか。なるほど。こっちはやや地味ですが、その中に、やはり凄く味がある。出汁のうまみが薄味だけど、力強い。うーん、なかなか甲乙つけがたいですが、うまさの分かりやすさという意味では、僅差ですが、これまでの馴染みもあるし。やっぱり、「大阪で一番うまいたこ焼き君」にしておきたいと思います。

さて、イルミネーションゲート in Hoopは、フープのビル前広場から奥に抜ける通路に設けられてイルミネーション。

規模は限られますが、光の密度は濃いので、十分にその美しさは堪能できます。ただ、裏に抜けたらそれでも何かあるんだろうなあという期待が裏切られた時は、ちょっともやもや感がありました。

次は、天王寺公園の方に移動します。

こちらは、あべの・天王寺イルミナージュ。ただ、このイルミネーションは有料で、入場料1000円。

遠くには見えてますが、

時間もないし、周辺からちょっと眺めて終わりにしました。

ただ、無料のスペースでは、ゴスペルのグループがミニコンサートをやっていまして、こっちはこっちで十分盛り上がってました。

あべのはこれくらいにして、ここから、淀屋橋へと向かいます。

淀屋橋駅を上がると、日本銀行の夜景です。

ところで、日本銀行大阪支店は、御堂筋を挟んで大阪市役所と向かい合う中の島の象徴といった建物。かつては、島原藩の蔵屋敷があったということですが、花崗岩の外装に、ブロンズ製の玉ネギ型ドームが乗ったバロック風の重厚なデザインは、辰野金吾の設計。明治36年に竣工しています。

こちらは、大阪市役所。

始めは暗くてよく分からなかったんですが、このイルミネーションは影絵風。この趣向、良くできています。

さて、川沿いに行く

これが入り口です。ポスターで見ていた通りの景色ですね。

と、公会堂を使ったプロジェクトマッピング。

これ、

かなりすごくないですか。

色も

幻想的だし、

映像も、

くっきり。

この火の鳥が、

帰っていく

姿も、

かなり鮮明です。

ほー。なるほど。

しかし、一方で、公会堂は、

単なる夜景でもこんなにきれいなんですよね。

そして、戻ってみると

また、

やってました。

さっきより、

ちょっと離れた場所から見るので、

全体の姿がよくわかります。
でも、こんなに次次やるんなら、もう一度待って始めから見てみましょうか。

少し待つと

始まりました。

映像にストーリーがあるので、

あんまり解説は必要ないんですが、

光が

少しずつ

広がっていくようで、

この先

どうなっていくんだろうと言った

期待感が

高まります。

しかし、

その中でも、

色彩は、

かなりの豊かさ。

赤でも

青でも、

緑でも、

ものすごく

いろんな色が

これでもかっていうくらい

ちりばめられていますよね。

それが、

どんどん

変化していくし、

動いていく。
とっても楽しいです。

そして、

バックの公会堂の美しさも、

光の美しさを

しっかり

際立たせて

くれて

いるでしょう。

うーん。

デザインも、それを可能にする技術もあって、

とにかくすごいです。

光が

バブルになって

弾けて、

飛んでいきます。

おもちゃ箱のような

にぎやかな

光景。

くるくる回りながら消えて行きました。

場面は、

変わって、次の展開へ。

今度はブルーの

世界が

始まります。

青い世界が小さくなると、

再び仕切り直し。

あれ、

これって、もう終盤のような。

だって、火の鳥が出てきてますよね。

二人を乗せて

どっかに行っちゃいました。

でも、その後の

このエンディングのデザインもすばらしい。

色の組み合わせは、本当にアートです。しばらく余韻を楽しむには最高の美しさですね。
以上でおしまいなんですが、予想以上のすばらしさ。場所もいいし、ゆっくり鑑賞できました。


さて、私は、これから、関空経由で東京に帰るので、ちょっと急ぎましょう。お疲れさまでした。