アントワープでルーベンス作品を訪ねる旅

2013/12/02 - 2013/12/08

ベルギー・アントワープでルーベンス作品を堪能しました。

エリア アントワープ(ベルギー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

アントワープ1日目

ストックホルム発10時05分（LH801）-フランクフルト着12時20分
フランクフルト発13時30分（LH1014）-ブリュッセル着14時30分

ブリュッセル空港からアントワープの移動は列車を利用するつもりで日本の旅行会社にチケット手配を依頼していたのですが。
現地の窓口で確認すると、手持ちのチケットはブリュッセル中央駅からアントワープ中央駅区間のものでした。
ブリュッセル空港からアントワープ中央駅へ行くには
ブリュッセル空港-メッヘレン-アントワープ中央駅と乗り換えが必要でした。
空港-メッヘレン駅のチケットを追加で買い足していざアントワープへ！
思わぬつまづきがあったのでした。

ブリュッセル空港-アントワープ中央駅間は空港バスが出ているのでそちらを利用したほうがわかりやすいでしょう。スーツケースを持っての移動は大変なので帰りはバスにしました。

メッヘレン行きに乗るのね！

空港駅は案内通りに行けばスムーズですし、窓口のお姉さんも親切でした。英語もOK.
メッヘレンでも乗り換えはスムーズでしたが、週末夕方の時間帯ということもあって一等車を買っていたけど満席で乗れず。混雑していました。何とか席は確保出来たけど、スーツケースを持っての移動は辛いかな。
何とかアントワープ中央駅に到着し、タクシーでホテルへ。

ホテルへ到着。（ホテルプリンス）

この日はホテル周辺を散歩して、美味しいピザを食べました。

アントワープ2日目

アントワープ中央駅内のモール。アントワープといえばダイヤモンドの街ですね。
たくさんのお店があるのをウインドーショッピング。

アントワープ中央駅。
バスを利用して中央駅近くで適当に下車したら中央駅の裏側だったようです。
しかし、広い。

アントワープ中央駅

列車がIF〜２Fと停車している姿を見れるのって、何だかレアな気がしました。

所々の装飾が素敵です。

アントワープ中央駅のホール

やっと、中央駅の正面側に到着しました。巨大なドームや様々な装飾が見事です。

中央駅の観光案内所で地図やパンフレットを手に入れたりしました。いつも観光客で賑わっていましたが窓口のお兄さん&お姉さんは親切で英語も問題なかったです。

ただ・・・
この日は、夫と一緒だったので写真を撮ったり観光客気分を出していても誰からも声をかけられす問題ありませんでしたが。
後日、中央駅のドームを見たくて一人で再訪したところ「何か困っていませんか？」と、声をかけてくるやからがおりました。無視して離れました。油断は禁物ですね。

外から見た中央駅。

中央駅を後にして、街歩きに出かけます。
振り返ると後方に中央駅が見えます。
こんなに離れても大きく見える駅です。

石畳。ヨーロッパ気分が盛り上がりますね。

メール通りには両側にたくさんのお店があり、賑やかです。

フルン広場から見えるノートルダム大聖堂

皆さん寒いのにオープンカフェでお茶してます。

遠くから見えていた大聖堂にやっと近づいて、入り口までやってきました。

ノートルダム大聖堂。
170年の歳月をかけて建設されたベルギーで一番大きなゴシック建築の傑作です。

外側にある装飾も素敵です。

大聖堂前では、クリスマーケットの準備中。

現在アントワープ王立美術館が改装のため閉館中ですが、そのいくつかのコレクションがここ大聖堂に里帰りしていました。
大聖堂の入場料だけでプラス王立美術館所蔵作品も見れちゃうなんて、なんてお得なんでしょう。

ルーベンス作
藁の上のキリスト

絵画だけではなく、教会内の彫刻も素晴らしい！

ステンドグラスも。

アントワープの聖母

ルーベンス作
キリストの昇架

ルーベンス作
聖母被昇天

ゆっくり時間を取って鑑賞でき、大満足です。
絵画、彫刻、ステンドグラスと見ものがたくさんあるので時間を取ってゆっくり鑑賞することをお薦めします。

グローテ・マルト

レストランがあったりカフェがあったり。
ギルドハウスの建築も美しいです。

市庁舎

広場はクリスマスマーケットの準備中。

ギルドハウスの建物。美しいです。

大聖堂にはベルギーとEU国旗がはためいています。

市庁舎とブラボーの像

ブラボーが投げようとしている巨人アンティゴンの手

市庁舎

色々な角度から見る大聖堂。

トラムの通り道。

トラム

トラムの後に続く車たち。

アントワープ3日目

ルーベンスの家
マイエル・ヴェン・ベルグ美術館とのコンビチケットを利用して入場しました

ルーベンスのアトリエ兼住居。
館内は撮影禁止ですが、ルーベンスの肖像画や調度品など見れます。

中庭から建物を写してみました。
中庭は写真撮影可です。

建物の装飾。

マイエル・ヴァン・ベルグ美術館

コンビチケットで入場。
ブリューゲルの「狂女フリート」が素晴らしかったです。
もっと、ゆっくり鑑賞すれば良かった。

アントワープ4日目

ロコックスハウス
ルーベンスの友人でもあり、パトロンでもあったロコックスの住居。
建物、所蔵品、庭などどれを観ても素晴らしく、今回の旅の一押し。
時間があったので、2日間行ってしまったほどです。

現在閉館中の王立美術館所蔵作品を展示する「ゴールデンキャビネット」展が開催中です。
ルーベンスやブリューゲル作品を鑑賞することが出来ます。

ロコックスハウスの中庭。

シーズンオフで花壇はさみしかったですが、草枯れの様子も絵になります。

壁面にも美しい絵があったり。豪華です。

派手ではない、こんなステンドグラスも素敵。

アントワープ王立美術館所蔵作品がところ狭しと展示されちます。
ロコックスさんは絵画をこのように飾ったお家で、生活していたのか？
などと思いをはせるのも良しだと思います。

中庭も素敵なんです。

聖カルロス・ボロメウス教会
イエズス会によって建てられたバッロック式建造物。

ルーベンスがファサードのデザインに携わった。ルーベンスが描いた絵画は火災で焼失。

色々な所から見える、大聖堂。

中性の小道

大聖堂近くにある中性の小道。レストランやカフェがありました。

刺繍屋さんのショーウィンドウ

アントワープ5日目

プランタン・モレトゥス博物館
世界でも珍しい活版印刷博物館。世界文化遺産としても登録されています。

博物館内。
活版印刷の新聞が作られていた資料や道具などが多数展示されています。

博物館を後にして、街を散策します。

このような風景が日常にあるヨーロッパの街並みは、やっぱり素敵ですね。

チョコレートショップのショーウィンドウ。
聖ニコラス。

チョコレートラインのチョコレート作品。

こちらはカエルがお出迎え。

ステーン城

強風の為、近くに行くのは断念。写真撮影のみです。

ライトアップされた　市庁舎

夜の大聖堂も素敵。

市庁舎

Aはアントワープのマークかな？

市庁舎とクリスマスツリー

ヨーロッパの夜は明かりがやさしいですね。

チョコレートショップのショーウィンドウ

夜の大聖堂

この旅行記へのコメント （4）

• merumoさん 2014/07/31 15:48:28

  行った気になりました。

  sonrrisaさん
  はじめまして。
  
  アントワープの旅行記拝見しました。
  とても詳しいので、よくわかり、参考になりました。
  
  私が今年5月にアムスから行ったときは近づくにつれ
  雨が降り始めました。
  大聖堂の近くで雨宿りしながらビールを楽しんでいて
  止みそうにもないので、じゃ行くかって大聖堂に行ったら
  「今日はおしまいです」って。
  まだ2時過ぎなのにと思ったけど「また明日」来てくださいって
  言われてしまいました。
  明日出直す気はなかったので結局アントワープの駅を
  見ただけになりました。
  これで行ったことにしましょう…
  
  これからもよいご旅行を！
  　　　merumo
  

  sonrrisaさん からの返信 2014/08/01 19:04:26

  RE: 行った気になりました。

  merumoさん
  
  ご訪問＆投票ありがとうございます。
  
  大聖堂が見学できなくて残念でしたね。
  アントワープは建物や街並み、石畳の景色が素敵でした。
  中央駅の素晴らしさが印象に残っています。
  ビールも！
  
  またいつか行けるといいけれど。です。
  
  sonrrisa
  

• 禅さん 2014/01/12 16:37:06

  小都市

  綺麗な都市ですよね。
  かなり前に行ったのですが、写真をみて思い出がよみがえってきました。

  sonrrisaさん からの返信 2014/01/20 17:01:31

  RE: 小都市

  私はヨーロッパは初めてだったのですが、石畳や教会の建物...
  とても雰囲気があって、素敵な街でした。