霧のロンドン塔～クリームティー～「オペラ座の怪人」「レミゼ」tktsにて当日券で観劇

2013/12/09 - 2013/12/12

２度目のイギリス旅行ですが、初のロンドン塔訪問。
英国流スコーンと紅茶を楽しみ、
フォートナム&メイソンの今年版クリスマス装飾を見て、
tktsで当日券をお得に買ってミュージカル鑑賞♪


のはずが、公演開始に遅れるとどうなるか・・！？

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 日本旅行

朝のニュースにも出るほど、霧がすごい日でした。
ヒースロー空港では40のフライトがキャンセルされたとか。

最寄り駅タワー・ヒルから眺める、霧のロンドン塔。

【ロンドン塔】

ロンドン塔(Tower of London)入口の
右手にある小屋で、音声ガイドを借りました。

大人：£8
家族：£12
　　　(大人2人＋子供6人まで)

昔はテムズ河と接していたそうです。

アン・ブーリンは、自分の戴冠式の3年後に、
今度は囚人としてこの橋を渡ることになりました。

【ブラッディ・タワー】

この塔の内側に入って左側から、
拷問の展示を見ることができます。

黒い帽子の衛兵さんが、ここにも。

【ホワイト・タワー】
この4つの塔のある建物が、よくコインなどのデザインに使用されています。

各建物で色んな展示がされています。

ローマ風の橋です。

ホワイト・タワー内部の展示。

日本から外交上の贈り物として
献上された、武田勝頼軍のものと言われる鎧。

【クラウン・ジュエルズ】

現イギリス女王が戴冠式の時に着けられた
王冠＝Crown Jewelなどが展示されています。
煌びやか☆

外国の学生さんたちも来ています。

まだ霞がかっています。

意外にも、ロンドン塔内部で処刑されたのは
たった6人だけだそう。塔内での処刑のは、
プライバシーがかなり守られることなので、
高貴な人のみだった。それでも塔で生活する人達が
見る中での処刑だったそう。

ビーフィーター(ヨーマン・ウォーダーズ)と。
すごく気さくに撮ってくれました。

霧がちょうどいい具合です。

これからお芝居？？

【タワー・ブリッジ】

霧で出迎えてくれたタワー・ブリッジ(Tower Bridge)。
ロンドン塔を出て正面のお土産物屋さんを一回りし、
テムズ河のある方へ歩けば
すぐ見つかります。

霧に太陽が反射して綺麗です。

顔写真は逆光・・・。

【ロンドン新市庁舎】

中央付近の丸っぽい建物が
ロンドン新市庁舎(Cith Hall)です。
かなりモダン。

三角形の塔は何でしょうか。
ロンドン塔のあたりは、建設中の建物が沢山ありました。

【国会議事堂】

国会議事堂(Houses of Parliament)とビッグ・ベンです。
地下鉄の黄色(Circle)/緑色(District)線で、Tower Hill駅→Westminster駅まで5駅でした。
お昼頃になると、大分晴れてきました。

国会議事堂 (ウェストミンスター宮殿) 現代・近代建築

【ウェストミンスター寺院】

中には入れず。。

ウェストミンスター宮殿、ウェストミンスター大寺院及び聖マーガレット教会 城・宮殿

【ネルソン・マンデラ氏の銅像】

ウェストミンスター寺院(Westminster Abbey)前の
パーラメント・スクエア(Parliament Sq.)という広場に
マンデラ氏の銅像がありました。沢山の献花がおかれていました。

その様子を撮影するTVクルーも来ていました。

【首相官邸】

Parliament St.を歩いていくと外務省や国防省の
立ち並ぶ官公庁街にでます。一際警備の厳重な建物は、
首相官邸(No.10 Downing St.)？？

地名の文字盤がかっこいいです。

【ホース・ガーズ】

なでられるように向きを変えてくれました。
可愛かったです。

ホース ガーズ 文化・芸術・歴史

一度大英博物館に行ってから、またピカデリーの方に戻ってきました。

【リシュー】

リシュー(Richoux)はロンドンに4店舗あるカフェ。
ピカデリー店は、ピカデリーサーカスから徒歩8分程。
フォートナム＆メイソンを少し超えたところにあります。

店内も素敵です。

【cream tea set】£10.50（ぐらい)

小さめのスコーン4つ+ドリンクの値段です。
クロテッドクリームと苺ジャムも付いています。

ドリンクは、紅茶(English Breakfast Tea)を頼みました。

スコーンは、温かくふわふわで、
日本人好みだと思います。美味しいです。

バターっぽい濃厚なクロテッドクリームと、
甘すぎない苺ジャムはたっぷり付けられます。

近くのアーケード。

どこもクリスマスモードでした。

フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会の
コスメなど。

【フォートナム&メイソン】

フォートナム&メイソン(Fortnum&Mason)本店の
2013年冬クリスマス装飾。

古き良きイギリス家庭の
クリスマス準備の様子が描かれています。

サンタ

お家の中があったかそうです。

クリスマスツリーの周りを、そりに乗った子供たちが
くるくる回っています。
とにかく大仕掛け。

【リージェント・ストリート】

【ピカデリー・サーカス】

リージェント・ストリートの、角を曲がりきったところ。

【tkts】

ロンドン劇場協会(London Theatre)が運営する
公式のチケットショップ。安値で当日券を買うことができます。

まず、tkts横の掲示板で演目や値段を確認。
左側に正規の価格→右側に値下げ後の価格　が書いてあります。

大体決めた後、窓口に行って伝えるだけ。
席選びは座席シートなどを見せてくれる訳ではなく、
口頭での交渉になってしまいますが…。tktsの方は親切で、
特に1人分の席だとかなりの高確率で良席を見つけてくれると思います。

まずは「オペラ座の怪人」2枚を、£50→£35で入手。
tktsの手数料は、値下げ後の価格の中に含まれているようです。

※人気の演目はtktsでも値下げしていないかもです。例えば、「Wicked」は昼公演直前の12時頃でも正規価格のままでした。

※席が完売の場合もあるため、必ず購入できるとは限りません。絶対観たい！！！！という方は、やはり日本で予約されていくことをお薦めします。

tktsでもらったOfficial London Theatre最新号。
中に、劇場や演目などの詳しい情報、宣伝が載っています。

West Endを中心に劇場の地図や
地下鉄の地図なども掲載されていました。

【ハー・マジェスティーズ劇場(Her Majesty's Theatre)】

「オペラ座の怪人」の上演劇場。
きっちり19時30分開始です。外国だからといって遅れたりしません。
だから絶対早めに席に座って下さい。

なぜ覚えてるかって？

ホテルを19時に出て、地下鉄ピカデリーサーカス駅に23分位に到着した後、迷いに迷って劇場到着が32分位になったからです(￣▽￣)

正面玄関の係員に誘導されて、劇場脇の別の入口まで連れて行ってもらいました。後から遅れてきた人たちにも、１グループに１人係員が付いて待機。

扉を隔ててすぐ横の舞台から台詞が聞こえる中、
同行した親とひとしきり怒鳴り合いの末、数分後、
私達の係員の「Follow Me」の合図で暗い劇場内へ。

ちょうどシャンデリア降りの場面で、何とか一番の見所を
逃さずにすみました。

私達は1階席(Stall)の端だったのでそのまま座れましたが
席が前方すぎて、しばらく立ち見の人もいましたが
また別のタイミングで席へ。

ざわざわする、目立たない場面で誘導するタイミングも決まっているようです。
上演中も、写真を撮っている人がいたらすぐ注意したり、
劇場街のすごさを感じました。

終演後。
曲が綺麗で、みんな歌が上手かった〜！！

劇場内にあった無料リーフレット

中を開くと・・

【クイーンズ劇場(Queen's Theatre)】

翌日は「レ・ミゼラブル(les Miserable)」観劇。
実はレミゼ観劇デビューだったので、あらすじをよく読み、
開始40分前に劇場に入りました。

しばらく席に入れず、2階のバー・カウンターで皆待っていました。
飲み物の注文は必要ありませんでした。

この日もtktsで「レ・ミゼラブル」1枚 £85→£39.5で入手。

tktsのおっちゃんが「Goodな席があるぜ！」と一押ししてくれた席。
2階(Dress Circle)のE列(5列目)センターでした。
超見やすい！

開演直前になり、混み合ってきました。
お手洗いは、2階席の後方にありますが
個室が少なくて長蛇の列でした。

キャスト表。

上演中、あらゆるハプニングで
私の前も横も席が空いて、さらに快適に見やすくなりました。

2階席総立ちになる程の熱気でした。
ロンドンでレミゼ初見できて良かったです。