札幌出張

2013/12/03 - 2013/12/06

出張で１０年ぶりに札幌を訪れました。
地元にできた茨城空港をはじめて利用しました。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: スカイマーク JRローカル 自家用車
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

茨城県日立市の自宅からみた太平洋です。

地元にできた茨城空港ですがはじめて利用します。
羽田まで行かなくて済むので楽でイイですね。
自衛隊のかっこいい戦闘機がブンブン飛んでいるので
見ているだけでも全然飽きません。
さて、今からスカイマーク７９５便で新千歳空港へ飛びます。

茨城空港 空港

９時５分のスカイマーク７９０便で
新千歳空港から茨城空港へ飛びます。

知らないうちに
JALの鶴丸のマークが
復活したようです。

札幌に勤務していた頃
新千歳発、関空経由で
ミャンマーのヤンゴンへ
飛んだことがあります。

その時、
さまざまな諸事情で
空港到着が遅れ
出発５分前に
搭乗手続きをしたのですが
ＡＮＡのカウンターのお姉さんに
鬼の形相で怒られたことを
思い出しました。
飛行機の離陸が10分ぐらい
遅れてしまったようでした。

怖かったし、
焦った。

15年ぐらい前の
話しでした(笑)

新千歳空港 空港

これはＪＲ北海道の
札幌駅前のタワービル。

こういうものを
つくるお金があるのなら
もっと別の使い途が
あったのではないか〜
と考えるのは
私だけでしょうか？

やはり
安心して利用できる
鉄道会社であってほしいです。

今日も札幌は
異常に温かです。
地球温暖化？

十数年ぶりに
時計台の前を
通りました。

とりあえず
携帯で画像ゲット。

札幌に住んでいた時
ここは通勤路。
自転車で毎日、
通っていました。

離れてしまうと
なつかしさを感じます。

私が住む茨城は
「常陸秋そば」でおなじみの蕎麦処ですが、
北海道も新得や幌加内などで収穫する
美味しいそば粉で有名です。
北海道もそばのレベルは高いと思います。

先週の３泊４日の札幌出張でも
蕎麦好きの私は蕎麦を２回、食べました。

到着した日の夕食は、
狸小路にあるＭで蕎麦定食。
幌加内産の蕎麦が美味。
ひじきご飯や副菜もあいかわらず家庭的です。
私が勤務していたころ、
同僚とよくここで夜食を食べにいきました。
１５年ぶりに食べたＭの蕎麦、なつかしい。
静かにジャズが流れていて
なにもかも、昔のままです。

札幌というとやはりここですか(笑)
すすきのは私が勤務していた事務所から
徒歩５分という至近距離にありました。
いつも誘惑に負けていましたよ(笑)

札幌出張時、白石区の南郷通り付近を歩いていたら
「ロバパン」の工場前を通りかかりました。

ロバパン…。
なつかしい響き…。

札幌に住んでいる時、
朝食のパンでは
お世話になりました。
おもわず携帯で
シャッターを切ってしまった。

昭和６年の創業時、
ロバに荷車を引かせてパンの巡回販売をしたので
そう呼ばれていたそうです。
８０年以上前ということです。

雪の中、ロバが荷車を引いてきたパンを
買ってみたかったなぁ。
なぜか移動販売のものって、
美味しく感じませんか？

私が札幌に勤務していたころ、
狸小路に夜だけ出現したトラックの屋台がありました。
深夜まで残業した時、いつも寄ったところ。
たいへんに美味しかったのですが、
もう来なくなってしまったようですね。
ちょっとさびしい。

子供の時、
自転車で売り歩く豆腐売りや
チャルメラの響きの屋台のラーメン屋は
かすかに記憶にあります。
最近、石焼いも売りは全然、来ませんね。
あいかわらず来るのは
こうるさい物干しざお売り。

東京のオフィス街のランチタイムでは
路上にワンコインの弁当屋がよく出現しています。
イベント会場やサッカースタジアムちかくには
メロンパン、ケバブ、ラーメン、クレープ、焼き鳥などを売る
おしゃれな移動販売車もよく見かけます。

しかし、
ロバのパン売りには
敵わないでしょう（笑）

サンタクロースのソリも
トナカイが引いてくるから情緒があるのです。
飛行機に乗ってくるサンタクロースでは興醒めだ。

重い荷物をもって
ロバやトナカイが遠くからやって来る情緒と
それらを待ち遠しく思う期待感がイイのでしょうね。

なんでもすぐ買えるコンビニは便利ですが、
なにかが足りないと思います。

水曜の夜、札幌の音楽の友Ｏ氏と
札幌コンサートホールkitaraで
ミーシャ・マイスキーのチェロ・リサイタルを聴きました。

演目は以下の通り
バッハの無伴奏♯３
シューマンop102、
アルペジオーネ・ソナタ、
ドビュッシーのチェロソナタ
アンコールは鳥の歌など５曲

彼の生演奏を聴くのは25年ぶりぐらい。
急遽、決まった出張先で
彼のリサイタルへ行けるとは
思いませんでした。
幸運でした。

昔は繊細で
厳しい音楽づくりを
していた印象でしたが
昨夜はたっぷりとした音を
豊かに出していて
円熟してきた感が
ありました。

特にシューベルトの
アルペジオーネ・ソナタの
第二楽章はアダージョは
よく歌ってくれていて
よかったです。

ただ全般的に
音程の揺れが
気になりました。

札幌コンサートホールキタラ 名所・史跡

札幌中心街から
タクシーに乗って
菊水方面に向かう途中、
豊平川を渡ります。

川の向こうには
私が住んでいた
北１東１０の
タワーマンションが見えてきました。

札幌のタワーマンションとしては
走りの頃のもの。
96〜98年まで住みました。

車をとめてもらって
橋の上から
記念の画像をゲット。

私の部屋は24階。
景色はよかったけど
３日で飽きちゃった。

遊びにくる方々は
喜んでくれました。
よくホームパーティーを
開いたものです。

今は地元で地味に
築４０年の木造平屋に
住んでいます(笑)

市電。

先週、札幌出張した時、
山スキーの仲間ＴＮ氏とＹＳ氏と一緒に
札幌スープカレーを食べに行きました。

私、1996〜1998年まで札幌に勤務していましたが、
そのころはスープカレーなるものは、
それほどメジャーではありませんでした。

名前の通り、普通のカレーにくらべて汁気が多く
大きめの具が彩りよく並べられていました。
基本の野菜は、蒸されたり素揚げされた
ジャガイモ、ニンジン、ピーマン、ナス、カボチャなど。
お肉はメニューには、チキンレッグ・豚角煮・ラム・ソーセージなどを選択。
スープは、トマト・ベースで各種、スパイスが入っていたようです。
ご飯は、スープとは別に出てきます。

私、スープをご飯に掛けて食べようとしたら、
ＴＮ氏に「エビネンコさん、食べ方がちがいますよ〜」と
即、突っ込まれました。
「スプーンにご飯をすくって、スープに浸すんですよぉ〜」
という教育的指導を受けました。

なかなかスパイシーで美味しい。
素揚げされた野菜の食感も悪くない。
しかし、スープの浸し加減のバランスが悪かったのか
スープよりも先にご飯がなくなってしまいました。
食べ方、難しいです〜ｗ。

私、インドへ３回、行ったことがありますが、
特に南インドのカレーは、汁気が多い傾向でした。
インド人は、バナナの葉の上で、
カレーとご飯を器用に混ぜて食べていました。
そのような食べ方をここでやったらどうかな〜と思いましたが、
おそらく大迷惑でしょうね。

元同僚のＭ氏と極秘会談（？）をした時、
ご馳走になった蕎麦ご膳ランチ。
関西風の味付けの割烹風のお店でした。
昔、北海道拓殖銀行があった場所にできたビルにあります。
Ｍ氏と私、サッカーについて激論を交わしている時、
カウンター越しの板前さんはクスクスと笑っていました。

独特のたて型の信号。
雪国にきた感じがします。

だいぶ前ですが、
岡本太郎画伯がウィスキーの景品でグラスをデザインしました。
グラスの底には、「太陽の塔」似の顔がえがかれていて、
ＣＭの画伯の決め文句は、
「グラスの底に顔があってもイイじゃないか！」でした。

そこで私、
「建築に顔があってもイイじゃないか！」
というアルバムをつくりました。
業務上、街を歩きながら
建築の表情やたたずまいを興味深くみていますが、
一方で、顔に見える建築を採集していています。
美しいかどうかは別にして、笑えます！

先週、札幌出張中に見かけたのは
１棟なのに２つの顔を持つ建築。
顔に見えるポイントは、
開口部が左右にあって
「対」になっていることでしょうか。

左は、仮面ライダー
右は、覆面レスラー
に見えませんか？

夕方で廻りは暗かったのですが、
デジカメをがっちりとホールドして撮りました。

スープカレーを作ってみたいと思い、
自分のためのお土産として買った唯一のものが
「スープカレーの素」。
パッケージに
※具材ははいっておりません。
※シェフもはいっておりません。
という表記があるのには笑えます。

近日中に
自分なりのオリジナルなスープカレーを
つくってみようと思います。