2013/11/16 - 2013/11/23
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ポメラニアンさん
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旅行記は3冊目ですが、ニューヨークは2日目です。
皆さんは海外ドラマの「ゴシップガール」って知ってますか?
ニューヨークのアッパーイーストサイド(いわゆるセレブが集うエリア)を舞台にセレブな高校生が織りなす青春群像ドラマで、2007年より放映されるやいなや話題になり、第6シーズンまで作られました。
今回ニューヨークに旅立つに当たり、今更ながらレンタルで借りてみたのですが、その面白さに嫁がすっかりハマり、第3シーズンまで一気に見ることに…
私もチラチラと見ていたのですが、個人的には「花より男子」のアメリカ男女逆転版のようなカンジで結構面白かったです。
と、いうことでニューヨーク2日目はこの「ゴシップガール」の舞台になったアッパーイーストサイドを中心に散策に出かけてみました。
つかの間のセレブ気取りな一日です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ニューヨークで迎える最初の朝。
時差ボケも無く、朝食会場に向かいます。
今回は嫁の希望で朝食付プラン。 -
朝食はビュッフェスタイル。
-
パンの種類も豊富。
洋食大好きな嫁はウキウキで食べ物を物色。
その一方、朝から洋食が苦手な私は対照的に「和食」もしくはそれに近い中華のような食べ物がないかを物色… -
…しかし、見事に洋食オンリーなビュッフェ(当たり前)
とりあえず、食べれそうなクロワッサンとかを皿に盛ってみる。 -
いただきます。
オムレツコーナーがあったので作ってもらったが、卵が固く正直微妙な味だった…
一方で嫁は色々な種類のパンが食べれて大満足。 -
朝食を食べた後は、日曜日のニューヨークへ繰り出します。
今日も昨日に引き続き、少し肌寒いくらいの気候。 -
街中で見かけたボクシング、パッキャオ対リオスの対戦広告。
11月23日にマカオで行われたこの試合は2連敗中のパッキャオがリオスを大差判定で下した(見たかった…)
祝!パッキャオ復活!いつかメイウェザーと戦ってもらいたい!
それにしても、2年前にラスベガスでマルケスと戦っていたころから、まさかパッキャオが2連敗も(しかもうちひとつはKO負け…)するとは思わんかった…
ラスベガス訪問時に偶然パッキャオの試合があった旅行記はコチラ(試合は見ていませんが試合会場には行きました)↓
http://4travel.jp/travelogue/10622984 -
今日も地下鉄を利用。
7日間乗り放題のメトロカードを買ったからには、乗らなきゃ損!です。 -
本日は冒頭にもあった「ゴシップガール」の舞台、アッパーイーストサイドに向かう予定。
同地区に行くにはこの緑色のラインを使います。 -
ホームにて地下鉄待ち
日曜日の朝ということもありホームは結構空いてました。 -
「77丁目」駅で下車、地上に上がると…
-
おおおおお、これがドラマの舞台になった「アッパーイーストサイド」か!
セレブが好んで住む超高級住宅街!
気のせいか自分もセレブになった気がします(笑) -
セレブな地区だけに、犬もそれとなく気品が漂う…
-
駅から「メトロポリタン美術館」に向かうのですが、その途中で見つけたのが「サン・アンブレ」というこのカフェ。
ドラマ内でセリーナとブレアがコーヒーをテイクアウトしています(注:ふたりともゴシップガールのヒロイン)
結構、人がいたのでコチラは美術館の後に立ち寄ることにしました。 -
とあるショップのウィンドウで見かけた婦人服
嫁曰く「ドラマでセリーナが着ていそうな服」(注:セリーナは超スタイルがいい) -
メトロポリタン美術館に向かってテクテク歩く。
街はもう秋の終わりを告げようとしている。 -
美術館が見えて写真を撮っている私、ゴシップガール風に言うと…
「ゴシップガールよ♪アッパーイーストサイドで孤独なボクを目撃。あらあら気をつけて、お上りさん丸出しでハタから見てるととてもマヌケよ」
て、カンジでしょうか?
注)ゴシップガールとはゴシップネタをばら撒くサイトとその管理人の名称であり、日本で言うと”2ちゃんねる”みたいなモノ -
世界4大美術館のひとつ、通称「MET」(メット)こと「メトロポリタン美術館」
とにかく広いニューヨークが誇るメガ美術館です。 -
そして、ゴシップガールでもこの美術館の階段は超有名!
ドラマ内で、ブレア以下取り巻きの女の子が階段でランチをするのが、お約束のシーン。 -
ドラマを見ている人しか分からないネタですが、階段に座る嫁を撮ってみました(注:ドラマ内ではブレアより上に座ることは禁止)
ちなみに人が少ないのは、前夜雨が降ったせいで階段が濡れているから… -
しかし嬉しいなあ…メトロポリタン美術館。
美術品を扱ったマンガ「ギャラリーフェイク」
私の美術の教科書と言っても過言でない作品ですが、主人公「フジタ」は元この美術館のキュレーターという設定なので一度来てみたかったんです。 -
階段から見る風景はこんなカンジ
結構、屋台が出ています。 -
とりあえず館内へ
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案内所で日本語のパンフレットをもらいます。
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美術品を見るには入場券が必要。
ひとり25ドル(約2,500円)ですが、嫁に頼んで家計費から購入です(笑) -
券を買うと、このシールをもらえますので、こうして見える場所に貼ります。
-
館内をまともに見ていると一日かかってしまいますので、こういう時は私の旅行先でのバイブル「地球の歩き方」の「半日鑑賞案内」を見て進みます。
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色々、写真を撮ったのですが、全部載せてもキリがないので、有名な写真だけ載せます。
まずは、何千年前に作られたという「若き日のヘラクレス」 -
ゴッホの「麦わら帽子の自画像」
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意外に小さいんですよ、この絵(笑)
ちなみにこの写真をフラッシュで撮っている人がいたんですが(フラッシュを炊かなければ撮影は可)なぜか嫁が間違えられて係員に「ノーフラッシュ!!」と注意され、ブチ切れていました(笑) -
ステンドグラス
嫁はこういうヒカリモノが大好き -
開放的なホール
それにしても広すぎる… -
「デラウェア川を渡るワシントン」
独立戦争中の1776年クリスマスにワシントンが渡河する様子を描いています。
とにかく大きくてド迫力! -
美術館の裏は「セントラルパーク」
あれ?雨が降ってんじゃん! -
「女占い師」
この絵、よく見ると… -
女性が男性の所持品を盗もうとしています。
-
カラバッジョ作「若者たちの合奏」
マンガ「ギャラリーフェイク」にも登場して「この美少年がソソる」という感想があった作品。
本物を見れて、めっちゃ感激です。 -
そしてそして、まさかこの絵に出会えるとはーー!!
ブロンツィーノという16世紀のフィレンツェの画家の絵。
こちらも「ギャラリーフェイク」、しかも作者自薦によるベスト版の描き下ろし編に登場したレアな絵。
ニューヨーク出発前夜、マンガを読み返していて、たまたまこの絵を見ていたこともあり、広い美術館で巡り合えた縁に感謝感謝でした。
主人公、曰く「400年も前の絵とは思えないクールな絵だ。モデルもハンサムで申し分ない」 -
そして!きましたフェルメール!「水差しを持つ若い女」です。
ミーハーですけど私、フェルメールが大好きなんです。
ちなみに有名な「真珠の耳飾りの少女」を見た時の旅行記はコチラ↓
http://4travel.jp/travelogue/10690427
フェルメール・ブルーといわれる鮮やかな「ブルー」が印象的。
フェルメールの現存する作品は数十点、その希少な作品がこの美術館には5点もあり、しかも間近で鑑賞出来て至福の時でした♪ -
駆け足ですが、一通り作品を見たのでシメに入ります。
メトロポリタン美術館のマスコット、カバの「ウィリアム君」です。 -
しかし、このカバ…何気にかなり小さいです。
…分かります?写真中央右の青い置物がウィリアム君です。 -
しつこくアップでもう一枚(笑)
ちなみに、この「ウィリアム君」今から約4,000年前の作品です。 -
では美術品を堪能したので外に出ます。
入場の時貼ったシールを皆このボードに貼ってました。
嫁曰く「シールさえもアート」 -
さて、外に出てみると予想してましたが雨が…
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傘を買おうか迷いましたが、小雨なので気にせず歩きます。
これ以上、降りませんように… -
帰り道、行きに見つけたカフェ「サン・アンブレ」にてコーヒータイム。
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コーヒーをテイクアウトで注文(3ドル=約300円)
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コーヒーを飲んでゴシップガール気分に浸ります。
う〜ん、しかしコーヒー美味しい。 -
途中、ショップに立ち寄り
こちらは嫁が所望していた「ボンド・ナンバーナイン」というお店 -
ニューヨークの地名が付けられたフレグランスが有名なショップです。
-
嫁、久しぶりに色々とお買い上げ。
中身は旅行記の最後で紹介します。 -
この後、地下鉄にて一旦ホテルに帰り、荷物を置いてしばし休憩。
夜、どこに繰り出すかミーティングします。 -
そして、やって来たのはこちらの駅
どこに来たかといいますと… -
中華街のある「チャイナタウン」です。
と、言ってもこの駅から少し歩くんですが…
なぜここにやって来たかというと… -
嫁も私も久しぶりに歩いて足の疲れが限界だったので、足ツボかマッサージがしたいなあ…と思っていたら、見つけたんです…
そう!チャイナタウンに足ツボがあることを! -
嫁の足が限界なので、万が一道を間違えたら怒りでとんでもないことになる…
集中しろ!集中するんだ!!店はどこだ!!
…そして何とかそれらしいお店を発見!何度も何度もガイドブックを見て間違えてないか確認します(笑) -
その名も「Fishion Herb Center」
ガイドブックには「ちょっと暗くてあやしげだけど技術はホンモノ」とあるが、確かにあやしい…
しかし、ここまで来て引き返すわけにもいかず勇気を出して奥へ進む。 -
奥の店舗に入り「あ、あ、あ、足ツボオーケー?」と聞くと、「イエス」という言葉が返ってきて、ホッとひと安心。
10分位待ったあと、この階段の下で足つぼをすることに… -
外人ばっかりで怖いよ〜と思っていたのですが、これが意外に本格的…
かなり気持ち良くて、終わる頃には足がめっちゃ軽くなりました♪
ニューヨークで足ツボも悪くない(笑)
ちなみにお値段は40分25ドル、チップを5ドル払ったので、計30ドル(約3,000円)でした。 -
出口の張り紙に「5つ星」とあったので、この界隈では有名なお店だったんでしょうか…?
-
なんにせよ足も軽く元気になったので、次は夕食を食べる場所を探します。
-
と、いうことで、ニューヨークのチャイナタウンと言ったらココでしょう!というくらい有名な小龍包のお店「ジョーズ・シャンハイ」にやってきました。
しかし、嫁は超不機嫌…それは何故かというと6年前にニューヨークを訪れた際、5番街にあるこのお店の支店に行ったのですが、その時の印象があまり良くなかったから。
その時の旅行記はコチラ↓
http://4travel.jp/travelogue/10274540
そのため、ここが本店だから絶対美味しいって!ほら店によって味が変わることもあるじゃん!って渋る嫁を説き伏せて中に入る。 -
しかし、席に着くには順番待ち…
名前を告げて番号が書かれた紙をもらいます。
さすが人気店。 -
…待つこと20分くらい、ようやく私たちの番になりました。
案内された席は円卓のテーブル席で外人さんたちと相席…
さてさて、何を注文しましょうかね? -
とりあえず看板メニューの小龍包を注文
「豚」と「蟹」の2種類がありますので両方注文。
しかし、店員さんも慣れたもので、注文する前から「ブタ?カニ?」と日本語で聞いてきます(笑) -
6年前に5番街の支店で食べた時は皮が厚く、そんなにべた褒めするほどの味ではありませんでしたが、今回は果たして…
-
レンゲに載せて、皮を破り、スープをすする…
お!お!お!美味しいーーー!!
まず、蟹のほうを食べたのですが、濃厚で熱々の蟹スープが口の中にドッと溢れ実に美味!
肝心の中身の方も、皮と中の具材が実にマッチ!!
以前、支店で食べた小龍包とは全然別モノ!
ていうか、今まで食べた小龍包の中では一番の美味しさかも…
豚の方の小龍包も美味しいですが、蟹の小龍包の味には脱帽!
味に厳しい嫁も「旨い旨い」とご満悦でした♪ -
そして、小龍包だけでは寂しいので、チャーハンを注文。
多分、一番安い「上海炒飯」とかいうような名前だった気がする…
しかし、これも実に美味!
具は卵とネギだけだが、多分貝柱らしきもので味付けをしており、海外特有の細長いコメもパラパラで実に美味しゅうございました♪
海外のチャーハンは今のところハズレがないなあ…
ロンドンで食べたチャーハン↓
http://4travel.jp/travelogue/10408559
ラスベガスで食べたチャーハン↓
http://4travel.jp/travelogue/10624180 -
コレはエビが大好きな嫁のリクエストで頼んだ「エビチリ」(らしきもの)
嫁曰く、イメージはアレだが意外に味は良かった。
しかし、調子に乗って完全に注文し過ぎた…この時点で結構お腹がいっぱいでした。 -
レシートを紛失したので個々の値段は忘れましたが、チップ込みの総額で42ドル(約4,200円)でした。
エビチリもどきが確か23ドル(約2,300円)した覚えがあるのでエビチリを頼まなければ20ドル以内で収まったかと思います。
あと、こちらのお店では料金に初めからチップ代15%が含まれているので、チップ計算の必要がなく楽チンなんですが、2重払いにならないよう気を付けて下さい。
しかし「ジョーズ・シャンハイ」…以前、口コミで「イマイチ」と投稿しましたが…ゴメンナサイ。
美味しかったです! -
足ツボで疲れも解消、美味しい小龍包でお腹も満足。
チャイナタウンを後にします。 -
帰りは地下鉄
誰もいなかったので、地下鉄内をパチリ -
このまま帰るのもつまらないので「エンパイア・ステートビル」に登るため、最寄りの「34丁目」駅にやってきました。
-
おお〜これがニューヨークのシンボル「エンパイア」か〜と感動していたら、トラブルが勃発。
嫁が「は、腹が痛い…」と言い出したのです。
え?マジか!?
日本と違って簡単にトイレなんてありゃせんぞ!! -
結局、スタバで商品を購入してトイレを借りました…
そして、天気があまり良くないので、エンパイアには後日登ることにして、この日はホテルに帰ることに。 -
ホテルにて買ったものチェック
こちらは露天で売っている観光客向けの「立体切り絵」
額縁に入って20〜25ドル(場所によって値段が違う)
6年前にも買っているのですが、意外に出来が良く部屋に飾るとイイ感じなので、前回と違う絵柄2種類購入しました。 -
こちらは嫁が購入したボンド・ナンバーナインのフレグランス「セント・オブ・ピース」
店員のキレイなお姉さんに勧められたセットを購入。
日本未入荷(らしい)です。 -
上記以外にも商品を購入したためか、試供品を大量にいただきました。
日本ではあり得ないくらいの数の試供品をもらえて嫁は大満足。
さて、これにてニューヨーク2日目は終了。
明日はオプションでウォーキングツアーの予約を入れているので楽しみです。
どこを散策したかは次回の旅行記で…
~ニューヨーク旅行記④に続きます~
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