2013/10/24 - 2013/11/05
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aya-photripさん
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2013年秋、異国情緒あふれるエキゾチックな国モロッコへ。
★8日目:サハラ砂漠キャンプ(2/2)編★
砂漠キャンプ、後編です。
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◇日程◇
1~2日目:成田出発→ドバイ経由カサブランカ着→メクネス
3日目:ヴォルビリス遺跡→シャウエン
4日目:シャウエン→フェズ
5~6日目:フェズ
7日目:メルズーガ(砂漠キャンプ)
8日目:トドラ渓谷→ダデス渓谷
9日目:アイト・ベン・ハッドゥ→マラケシュ
10~11日目:マラケシュ
12~13日目:帰国
航空券・フェズ/マラケシュ泊リヤドは個別手配。
英語ドライバー・その他宿泊はオーダーメイドツアー利用。
各都市での観光はフリーです。
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- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 旅行の手配内容
- その他
-
8日目!
朝日を見るため6時前に起床。
ペットボトルの水で顔を洗ったり歯磨きしたり準備をして、
ビューポイントに向かいます。
いくつか建っているのが宿泊テント。 -
宿泊テントの横の山を登っていきます。
-
最初は靴を履いたままでしたが、
埋もれてどんどん砂が入ってくるので裸足に。
裸足の方が気持ちいい!
若干湿り気があり、裸足だと沈まない場所もありました。 -
てっぺんまでもう少し。
足をとられるので結構しんどいです。
少し登っただけで息が上がる運動不足っぷり。 -
だんだん明るくなってきました。
-
クチコミ等で砂でカメラが壊れるという情報があったので、
防塵対策としてディカパックを購入。
ですが、ジャストサイズでは無かったので操作しにくく、
結局全く使いませんでした。
首から提げてパーカーの前を閉め、
撮影する時だけ取り出すようにしました。
スマホはジップロックにin。 -
宿泊者は私たちだけだったので、
他の人が写り込むことなく自由に撮影できました。 -
ジャンプ!
あんまり飛べてないけど。 -
結構上まで登ってきました。
テントの周辺は草木が生えていたり、
ビニールが埋もれていたり人工的な雰囲気が否めない感じ。 -
しかし、振り返るとずーっと続く砂丘を望めます。
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パノラマモード。
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朝は結構風が吹いていて、
風上を向いていると顔にいっぱい砂粒を感じました。
砂山天辺の△部分は風を受けさらさらと舞っています。 -
天辺近くは砂が乾いており、
ずぶずぶと足が埋まっていきます。 -
粒子がとても細かいのですぐに払えます。
服についた砂もちょっとはたけばきれいに落ちました。 -
さらさらの砂、しばらくすると消えていきます。
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遠くの山に別のグループが見えます。
キャンプ地は近くにいくつか集まっているようですね。 -
6時半前、空が白み始めました。
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足跡。
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天辺はきれいな三角。
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風があり砂粒が飛んでくるのでずっとフードを被っていました。
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風と砂が流れる音だけが響く中、朝日を待ちます。
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朝日が昇ってきました。
下には既に帰っていくグループの姿が。 -
空が橙色に染まっていきます。
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朝のひんやりした空気、とても清々しいです。
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朝日と砂丘とラクダが揃って『THE・砂漠』な風景を拝めました。
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朝日で砂丘の滑らかなうねりに陰影ができ美しいです。
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まだ7時前、だいぶ早いお帰りですね。
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列を作ってゆっくりゆっくり進んでいきます。
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薄雲がかかっていてくっきりはっきりとはいきませんでしたが、
早朝の清々しい空気の中
朝日が作る美しいグラデーションの空を満喫しました。 -
朝日鑑賞が終わると帰る準備。
帰ってからホテルで朝食をとります。
ガイドブックには青空トイレとの記載がありましたが、
テントの近くにちゃんと簡易トイレがありました。
夜は真っ暗なので懐中電灯を持って移動。 -
テント周辺。
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朝日を見た砂丘。
足跡が残っています。
こう見ると結構高いところまで登りましたね。 -
ラクダくんおはよう。
今日もよろしくね。 -
反芻中。
撫でても全く気にする様子はありません。 -
周辺はラクダのフンがいっぱい。
気を付けていたけど気付いたら踏んでました^^; -
最初石かと思ったけど、黒いの全部フンです。
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黒目がちな目と長い睫毛、長い鼻下にぴょこっとした耳。
見れば見るほど可愛い顔の造り^^ -
出発準備中のラクダ使い・オマロさん。
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よっ、絵になるね!
すっかり日が昇り、青空が広がります。
午前7時過ぎに出発。 -
キャンプにさようなら。
約1時間半かけて街まで戻ります。 -
結構揺れるのでカメラを構えるのは大変です。
-
前方に別のグループを発見。
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団体さんです。
これだけ並ぶとより雰囲気が出ます。 -
自然の芸術品、風紋。
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風紋が刻まれたオレンジ色の砂丘。
自然の美しさに勝るものはないですね…感嘆です。 -
団体さんに追いつきました。
-
たくさん並ぶと雰囲気増しますね。
昨日は2頭だけだったから。 -
青空の下、美しいオレンジ色が映えます。
-
日が高くなるとやはり結構暑いです。
日焼けしたくないので長袖長ズボン、パーカーのフードも被って対策。 -
パーカーのフードは防塵にもなるので着て行って良かったです。
被っていてもどうしても髪の毛は砂できしきしになりますが^^;
あとサングラスも必須。
こちらもそれ程眩しく無い時でも着けていると防塵対策になります。 -
団体さんとはルートが違ったようで途中で別れました。
どこから集まってくるのか、だんだんハエが増えていきます。
ラクダ、私達、オマロさんの体にいっぱいとまり、
はらってもはらってもキリがなかったです。 -
この地でずっと暮らしてきたベルベル人。
そんなキャラバンに思いを馳せながら、
ラクダに揺られサハラを進んでいきます。 -
約1時間半後、街に到着。
ラクダから降りて徒歩でホテルへ向かいます。
帰ったらエサがもらえるので足早になるラクダ達。
お疲れ様でした、ありがとう。 -
ホテル外観。
お風呂入ったり出発準備に必死で部屋の写真撮ってませんでした。
二部屋あって思ったよりキレイでしたよ。
ただシャワーは水しか出なくて寒かった〜;
でも砂で体も髪もきっしきしだったので、洗い流せるだけありがたい。 -
振り返るとメルズーガ街並。
-
シャワーを浴びた後に朝食。
ここでも利用客は私達二人だけでした。 -
バターとジャム入れ。
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ジャム入れは小さくて可愛いタジン。
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毒を吸ってるところ?
-
ベルベル人の方たちの写真。
ベルベル人にとって、青のターバンが一番高貴な色なんだそう。
サハラで過ごした一夜。
夕日に照らされオレンジ色に染まる砂丘、
怖い程の暗闇、そこに浮かび上がる満天の星空、
風と砂の音だけが響く静寂、
そして心が洗われるような美しい朝日。
圧倒的な自然の力を感じる砂漠キャンプでした。
★2013秋 エキゾチックモロッコ【10】
〜カスバ街道を駆け抜けて・トドラ渓谷→ダデス渓谷編〜★へ続く。
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この旅行記へのコメント (9)
-
- ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん 2014/07/16 01:46:25
- 砂漠キャンプ♪
- ーayaーさま
こんばんは♪砂漠キャンプ、前篇&後篇・・・読ませてもらいました♪
サンセット&サンライズ共に、もう絶景の一言ですね。
写真、むちゃくちゃ綺麗でしたよ・・・こんなの、絶対に日本では
経験出来ないですよねぇ。
あ〜あ、前から砂漠キャンプに興味有ったけど、この旅行記読んでると更に行きたくなりました(^-^)
素敵な旅行記、本当にありがとうございます。
モロッコ編、まだまだ有りそうなので、ちょこちょこ読ませて貰いますね。
- aya-photripさん からの返信 2014/07/18 20:39:36
- RE:
- ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん さんこんばんは。
書き込み、そして投票頂きましてありがとうございます!
サハラ砂漠でのキャンプ、とても楽しかったです^^
最初は不安だったのですが、美しい景色にすぐに不安なんて忘れてしまいました。
風と砂の音だけが響く静寂が本当に印象的で、今でも強く思い出に残っています。
拙い旅行記にコメント頂きありがとうございました!
- ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん からの返信 2014/07/19 17:01:55
- RE: RE:
- -aya-さま
こんにちは♪レス、ありがとうございますm(_ _)m
キャンプ、かなり印象に残ってるみたいですね・・・ウチも読んでて
「行きたいなぁ・・・」と思いましたよ^^
> 風と砂の音だけが響く静寂が本当に印象的
この言葉・・・今の日本に見当たらないですよね。
こんな中でタジン料理て、ホント夢のようです。
引き続きモロッコ旅行記、じっくり拝見させて貰いますので、
宜しくお願いしますm(_ _)m
> ジョ-ジ・ジョン・ポ-ルさん さんこんばんは。
> 書き込み、そして投票頂きましてありがとうございます!
>
> サハラ砂漠でのキャンプ、とても楽しかったです^^
> 最初は不安だったのですが、美しい景色にすぐに不安なんて忘れてしまいました。
> 風と砂の音だけが響く静寂が本当に印象的で、今でも強く思い出に残っています。
>
> 拙い旅行記にコメント頂きありがとうございました!
-
- Boa Viagemさん 2014/02/06 00:08:38
- 風紋が刻まれたオレンジの砂丘
- ayaさん
こんにちは。Boa Viagemでございます。
ご訪問投票ありがとうございます。
ご感想お聞きしたかったんですけどね。
またモロッコの旅お伺いいたしました。風紋が刻まれたオレンジの砂丘、素晴らしいお写真最高!
砂漠は足が熱くなかったでした?
鳥取砂丘で、足が焼けつきそうで、長靴を借りたんですよ。(苦笑)
また行きたくなりました。あの世界。
イラリカー、マアッサラーマ!
Boa Viagem
- aya-photripさん からの返信 2014/02/06 16:59:02
- RE:
- Boa Viagemさんこんにちは!
この度は訪問、書き込みありがとうございます。
また、モロッコ旅行記へ投票頂きましてありがとうございました。
新着旅行記一覧からBoa Viagemさんのページにお邪魔させて頂きました。
表紙写真の牛、なんともチャーミングで可愛らしいですね。
絵本の世界のような自然美に癒されました。
モロッコ旅行記へコメント頂きありがとうございます。
もったいないお言葉、恐縮です。
裸足で歩いたのは早朝でしたので、その時は全く熱くありませんでした。
日中は日射しがキツイので熱いかもしれません;
風紋、本当に美しいですよね。
自然美にかなうものはないなぁと実感しました。
読んで頂きましてありがとうございました。
-
- TSUNEさん 2014/01/31 07:07:55
- 砂漠での朝日
- ayaさん,おはようございます。
モロッコの旅行記を読むのが久しぶになりました。
それまではBSの旅番組でチェックしていましたよ(笑)
砂漠での朝日鑑賞いいですね。
とても素敵な写真です!
中でも砂漠とラクダと朝日は素敵な一枚ですね。
防塵対策など参考になります。
参考になるけど砂漠に行く予定は全くないんですよね(笑)
でも、しっかり防塵対策しいるのに足の指にペディキュアをしているなんて
女性ですよね。
では続きもお邪魔します。
- aya-photripさん からの返信 2014/01/31 13:43:23
- RE:
- TSUNEさんこんにちは!
投票、そして書き込み頂きましてありがとうございます。
いつも大変嬉しく思っております。
砂漠での朝日鑑賞はとても素敵な経験でした!
残念ながらくっきりはっきりとはいきませんでしたが、
それでも、静かな砂丘で眺める朝日は大変美しかったです。
事前にネットで下調べすると『カメラが壊れてしまった』という内容を
たくさん見掛けたので、防塵に関してはかなり不安に思っていました。
夕方はそうでもなかったのですが、朝は風が結構強く
さっと出して数枚撮影しすぐしまう、を繰り返しました。
叔母のカメラが一度レンズカバーが閉まらなくなったので、
やはり本来は防塵ケースを使用した方がいいのかもしれません。
読んで頂きましてありがとうございました。
-
- 禅さん 2014/01/06 17:39:55
- 砂漠の夜
- 寒くて寝れなかったなー
- aya-photripさん からの返信 2014/01/06 17:44:55
- RE:
- 禅さんこんばんは。
書き込み、投票頂きましてありがとうございます!
毛布がたくさんあって私は暑くて目が覚めました^^;
寒いのを覚悟していっていたので以外でした。
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