2013/12/13 - 2013/12/13
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ニッキーさん
国立西洋美術館で開催中の「モネ、風景を見る眼−19世紀フランス風景画の革新」を見に行って来ました。
この展覧会は、箱根のポーラ美術館と東京の国立西洋美術館が共同で企画したもの。海外や他の美術館から借り受けた作品はなく、すべて2つの美術館所蔵の作品です。ポーラ美術館で2013年7月から開催されたのに続き、12月7日からは国立西洋美術館で展示が始まりました。混む前に行こうと、開始早々の12月13日、妹と一緒に行って来ました。
2つの美術館は国内有数のモネ・コレクションを誇ります。ポーラ美術館からは18点、国立西洋美術館からは17点(寄託作品2点含む)、計35点のモネの作品が一堂に集められていました。それだけではありません。セザンヌ、マネ、ピサロ、ルノワール、シスレー、コロー、ゴーガン、ピカソ、ロダン、エミール・ガレら19世紀ヨーロッパ芸術界の巨匠たちの作品がたくさん展示されています。モネを見に行ったら他の画家のも見られて、なんだか得したような気分です。
わかりやすい作品の数々は美術をよく知らなくても素直に楽しめます。モネの作品中、同じものを描いた絵を比較展示して眼のつけどころの違いを比べたり、同じ題材でも画家によってどう描かれているか違いが比較できたり、面白い試みもされていました。
モネ展のチケットで2つの小企画展と常設展(かなりの部分が一時閉室中)も見ることができます。特に小企画展の一つ「エドヴァルド・ムンク版画展」は油彩こそありませんが、あのムンクが作り出す不安で奇妙な世界が体験できます。一回で2度おいしい国立西洋美術館でした。
実はもう一つおいしいことが・・・。美術館内のレストラン「すいれん」で食べたランチコースの牛フィレステーキ。1600円のコース料理とは思えない美味しさでした。
「すいれん」は居心地も良く、昼食とお茶、2度も入りゆっくりさせてもらいました。ショップに寄り、結局1時に入って6時半に出るまでなんと5時間半もいたことになります。食事したりお茶飲んでた時間が長かったとは言え、美術館にこんなに長居したのは初めてです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
-
上野公園は晩秋から初冬の装い。
天気はいいけれど、強い風がビュービュー吹いています。
こんな日は室内で美術鑑賞もいいかも。 -
真っ赤なモミジ。
紅葉を見ると、4トラベラーの習性でつい写真を撮ってしまいます。
今日は美術鑑賞ということで一眼レフは仰々しい。
コンパクトデジカメを持って来ました。 -
東京文化会館の辺りはイチョウの木がきれいです。
半分散ってますが、色合いはこれぐらいの頃が一番きれいなのかもしれません。東京文化会館 名所・史跡
-
またトラベラーの習性が出ました(笑)。
散った葉まで撮ってしまう。
傍から見ると、相当「変な人」です。 -
国立西洋美術館の前はよく通るけど、中へ入るのは久しぶり。
マティス展を見に来て以来だから、9年ぶりかぁ。 -
企画展の展示室では写真禁止だろうから、塀のポスターなと撮っておこうと思ったのに、陰になってうまく写せません。(T_T)
-
美術館の門には別の小企画展「内と外−スペイン・アンフォルメル芸術の二つの『顔』」のポスターがありました。これもモネのチケットで見られるはずです。
今日は金曜日。
夜8時まで開館延長の日です。
実はそれを狙って来ました。
閉館時刻を気にせず回れる、また夕方になれば少しは空いて来るだろうと思ったからです。 -
妹とは美術館の前庭で待ち合わせ。
「お姉ちゃん、ゆっくり写真を撮って待ってて」って。
さすが妹、私の嗜好をよく知ってる。
前庭のロダンの彫刻「カレーの市民」。
今年春に来た時とは別の角度から写真を撮ってみました。
春に来た時は写真が暗くなってしまったんです。
↓
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=28324482 -
ロダンの「考える人」。
こちらも別の角度で。
春に来た時
↓
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=28324530 -
ブールデルの「弓を引くヘラクレス」。
この作品は同じものがパリのオルセー美術館にもありました。
これも別角度で。
顔が陰になっちゃったけど、ヘラクレスが一糸まとわぬ姿なので、横から撮ると前がもろに見えちゃうんです。
まあ芸術作品なんだから、そこまで気を使わなくてもいいんでしょうけどね。
(^_^;
春は横から撮りました。
↓
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=28324483 -
ロダン作「地獄の門」。
苦しむ人々が門に塗り込められています。
中央、門の上端から少し下がった所に「考える人」のミニチュア版がついているんですよ。
ここで妹合流。 -
午後1時、チケット売り場は並んでいる人もいなくてスムーズにチケットが買えました。
一般1400円。
中で写真が撮れないから、ここでも写真を撮っておきます。^^
ここはみんな撮るでしょ。
ただしチケットを買う人の邪魔にならないようにしましょう。 -
入館するだけならチケットを見せる必要はありません。
各展示室へ入る時にチケットを出せばいいのです。
ショップやレストランへはチケット無しでも入れるんですよ。
ロッカーへ荷物を入れて、まず私たちが行ったのはレストラン「すいれん」です。
お腹が減っていたのでは落ち着いて鑑賞できませんからね。
「すいれん」前の椅子には10人ぐらいの空席待ちの列が。
どんどん掃けるかと思いきや、みんなゆっくり食事をしているのか、20分以上待ちました。 -
私たちはランチコースにしました。
スープ、サラダ、肉料理か魚料理、パンかライス、飲み物、デザートがついて1600円です。
肉か魚のメイン料理をパスタに変えたパスタコースは2100円。
パスタの方が高いのかぁ。(@@ -
部屋からは中庭が見えました。
2枚重ねのテーブルクロス。
カトラリーも端から決まりどおり並べられて雰囲気アップ。
ナプキン・おしぼりは紙のものでしたけどね。
荷物は足元のボックスに入れられます。 -
スープはミネストローネ。
ジャガイモやパスタは入ってなくてさらっとしています。
味は美味しいです。
サラダは普通のレタスのサラダ。
梅じそドレッシングです。 -
これは妹が注文したパンです。
右のはトマトバジル。
パンは温めてあってふかふかで、とても美味しかったそうです。
私はライスにしました。
ライスも美味しかったですよ。 -
メインは2人ともお肉にしました。
だって、この値段だったら普通肉料理はチキンでしょ?それが牛フィレロースト、つまりステーキだったんですもの。
焼き加減もミディアムからウェルダンの間で聞いてくれます。
しかもこのフィレステーキが柔らかくて、ギュッと噛むとジュワっと旨みが・・・。美味しいです。
ソースは和風ソースと書いてあったけれど、黒胡椒の効いたデミグラスソースみたいな味でした。
150グラムはないぐらいかな?
お肉の厚みもほどほどにあって、これはお勧めです。 -
デザートは小豆アイス。
小豆の粒がしっかり入っていて、これも美味しかったです。
飲み物はコーヒーにしました。
コーヒーは普通でした。 -
「すいれん」、満足でした。
まだ絵も見てないのに、ついゆっくりしてしまいました。
では、モネ展をやっている地下1階へ下ります。
車椅子の人にはエレベーターがあります。
階段の大きな窓から小さい子どもたちが先生から「地獄の門」の説明を受けているのが見えました。
小1?
幼稚園生?
「地獄の門」を鑑賞するにはちと早過ぎじゃないですか?
この頃の子どもはすごいなー。 -
外ではうまく撮れなかったポスター写真、今度はどうか?
やっぱり光が映りこんでイマイチですね。 -
音声ガイド(500円)を借りると、こんなシートがもらえました。
シートの番号の部分に器具の先端を当てるとヘッドフォンからナレーションが聞こえて来る仕組み。
この紙、そのまま持ち帰っていいんです。
絵のカラー写真が載っているのでちょっと嬉しい。 -
中は撮影禁止だったので、絵はがきやちらしの写真で紹介します。
モネ「ジヴェルニーの積みわら」1884年(ポーラ美術館)
フランス、ジヴェルニーのモネの家へは春に行ったばかりなので、なんだか親しみが。
モネは季節、時間、天候を変えて25点の積みわらの連作を描いているそうです。
隣りに木炭で書かれた国立西洋美術館所蔵の習作「積みわら」1890−1891年が展示されていて、比較が面白い。 -
この絵も絵はがきの写真で。
(家に帰ってさっそくミニ額に入れたのです)
これはモネ「ヴァランジュヴィルの風景」1882年(ポーラ美術館)
日本の浮世絵の影響を受けた構図だそうです。
どういうところがかって?
たぶん前景があって遠くに海岸線が回り込んでいるところです。
ジヴェルニーのモネの家にはモネ自身が集めた200点以上の浮世絵のコレクションが壁一面に展示され、壮観でした。
浮世絵から得るものがあったのでしょう。 -
会場の壁の所どころに有名人の名言が書いてありまして、これがいちいちうなずけるんです。
「モネは眼にすぎない、しかし何と素晴らしき眼なのか」(セザンヌの言葉)
中にはにやりと笑ってしまうものもありました。
左:モネ「サン=ラザール駅の線路」1877年(ポーラ美術館)
右:モネ「ルーアン大聖堂」1892年(ポーラ美術館)
線路脇に立つ鉄道員なんかちゃちゃっと適当に描いただけなのに、離れて見ると人間に見えるから不思議です。
ルーアン大聖堂は、朝昼夕、時間を変えてモネは何枚も連作を描いています。
「本当のところを見ようと思ったら、毎日通って同じ所から時間をいろいろ変えて見なければ」という内容のモネの言葉も紹介されていました。
風景写真家の言葉と同じだー。 -
左:モネ「陽を浴びるポプラ並木」1891年(国立西洋美術館)
右:モネ「セーヌ河の朝」1898年(国立西洋美術館)
右の絵は離れて見てこそ良さがわかります。
最初近くで見た時は暗いしタッチも荒くてパッとしなかったんです。
でも、次の部屋へ移動する時最後に振り返ったら、水面の反射が見事に浮き出して・・・思わずもう一度確認しに引き返しちゃいました。
そんなことが他の絵でも2度3度。
妹が言います。
「画家は絵の前に立って描いているのに、どうやって遠くから見る眼を持つことができたんだろうね?」
頭の中で?
それとも時々バックして確認しながら描いたのでしょうか?
不思議です。 -
上:モネ「舟遊び」1887年(国立西洋美術館)
この絵では画家の眼は水面の反映を捉えていますが、隣りに同じくモネの「バラ色のボート」1890年(ポーラ美術館)が掛けてあり、そちらでは水面の反射に留まらず、水底に揺らめく水草まで描かれていました。モネが水面から次第に水中へ眼を向けて行った様子がわかり、比較がおもしろかったです。
下:マネ「花の中の子ども(ジャック・オシュデ)」1876年(国立西洋美術館) -
上:ゴッホ「ばら」1889年(国立西洋美術館)
望遠で見たかのように奥行き感が圧縮された絵です。
下:シニャック「サント=ロぺの港」1901−1902年(国立西洋美術館)
これは点描技法で描かれています。
「この部屋の中でどれが一番好き?」
いつものように妹とイチオシの選び合いっこをしたら、お互いモネを選ぶこともあり、セザンヌだったりゴッホだったりすることもありました。
これしか紹介できないのが残念ですが、他にもゴーガン、ルノアール、クールベ、ブーダン、コロー、ピサロ、スーラなどたくさん。ロダンの彫刻やエミール・ガレのアールヌーボーの花器なども展示されていました。
写真はありませんが、「日本婦人の肖像 黒木夫人」(1922年アマン・ジャン作 国立西洋美術館蔵)という一枚の大きな絵があり、着物姿の女性が描かれていました。モデルは黒木三次伯爵の夫人、竹子さん。黒木夫妻は3年間のパリ滞在中モネと親交があり、モネのジヴェルニーの家にもたびたび滞在する間柄だったそうです。ところで国立西洋美術館の絵画・彫刻は、松方幸次郎氏(当時、川崎造船所社長)が集めた印象派の絵画・彫刻のコレクションが基になっています。この絵の女性、黒木夫人は松方幸次郎氏の姪で、そのつながりで松方氏はモネに紹介され、モネから直接絵を購入することができたのだということです。 -
この写真、今度はちらしでしつこくチャレンジ。
上:モネ「睡蓮」1907年(ポーラ美術館)
下:モネ「睡蓮」1916年(国立西洋美術館)
実際には2枚の絵は大きさが全然違っていて、上の絵は93.3×89.2センチ、下の絵は200.5×201センチの大きな絵です。上の絵は水面の光の反射に眼を向け、後から描かれた下の絵は水中の様子にまで眼を向けています。近くから見た時は下の絵の方がいいと思ったのに、離れて見たら上の絵もいい。それぞれの良さがありました。
観覧には約2時間かかりました。
最初の部屋は混んでいましたが、だんだん空いてきて後半はゆったり見られました。どの作品もわかりやすくて楽しめました。
観覧後ショップへ寄って絵はがきやお土産を買いました。
ここで見てない絵の絵ハガキがあることに気づきました。
太鼓橋を描いたモネの「睡蓮の池」です。
これは見落としたか?
妹がショップの店員さんに聞いたら、それはポーラ美術館のみの展示だったようです。
見落としでなくて良かったー。 -
はい、ここで休憩。
また「すいれん」へ行って今度は飲み物です。
私はオレンジライムジュース。
これ、美味しいです。変形グラスのため、見た目より量が少なかったかもしれません。
妹はアイスコーヒーでした。 -
これはテーブル備え付けの塩ではありません。
ミュージアム・ショップで私が買ったフランス、ゲランドの塩です。
ミル付き。1950円だったかな?
は〜、ここ居心地がいい。
またまったり長い休憩をしてしまいました。
では次、小企画展と常設展を見に行きます。 -
小企画展は2つ。
常設展のスペースでやっていました。
左:「内と外−スペイン・アンフォルメル(不定形)絵画の二つの『顔』」
右:エドヴァルド・ムンク版画展
モネのチケットでここも見られます。
チケットにはんこを押してもらってそのまま入室。 -
まずは「スペイン〜」から。
ソフィア王妃芸術センター所蔵の作品群。
フランスで興り、1950〜1960年代にスペインで一大潮流を成したアンフォルメル(不定形)芸術の画家たちの作品です。ソフィア王妃芸術センターへは2年前に妹とスペインへ旅行した時に行きましたが、抽象画はほとんど見ませんでした。
サウラ「大群衆」1963年
横5メートルもあるとても大きい絵です。
この絵の良さはわかる気がします。
でも、次の作品は・・・ -
左上:ゲレーロ「赤い土地」1955年
右上:ビセンテ「ミッドウェスト」1953年
下:タピエス「木の上の大きなニス」1982年
私の理解を越えてます。
でもアンフォルメル芸術はヨーロッパからアメリカ、日本、中国など世界中に広がったんだそうです。 -
次はノルウェーの画家、今年生誕150周年を迎えるムンクの版画展。
展示されているのは国立西洋美術館所蔵の版画のみ34点です。
この作品は「病める子ども」1894年
実はここにある作品の主だったものは、子どもの頃京都で開催されたムンク展で油彩画を見ています。思い出しました。
私はそれ以来、奇妙なムンクの魅力に引きつけられています。 -
左:「眼鏡を掛けた自画像」1919年
右:「マドンナ」1895年
油彩画版でも同じ「マドンナ」という作品がありますが、版画のマドンナは画面の縁に精子と胎児が描かれている点が油彩画と違っているのだそうです。つまりこちらの方がショッキング。
他には「接吻」「ヴァンパイア」など。
そしてムンク自身が創作した物語に基づくリトグラフの連作「アルファとオメガ」。
狂気の世界を無邪気に描いたようなムンクの絵が印象に残りました。
あのムンクの作品が見られるチャンスですから、せっかくなら見た方がいいですよ。 -
最後に常設展を見て回ります。
というか、スペイン・アンフォルメル→ムンク版画→常設展とつながっているんです。常設展は写真OKでした。ただしフラッシュ・三脚は禁止です。
クロード・ロラン「踊るサテュロスとニンフのいる風景」1646年
クロード・ロランは、メトロポリタン美術館展へ行って以来私が覚えておこうと思った風景画の巨匠です。だからすぐに目につきました。半人半獣のサテュロスはニンフ(妖精)と戯れるのが好きだったということです。こういう絵はギリシャ神話を知っているともっと興味深く観られるんでしょうねぇ。 -
フラゴナール「丘を下る羊の群れ」1763−1765年頃
フラゴナールってロココ美術の画家で、「ぶらんこ」など夢のような絵を描く人ですよね。
お芝居の舞台のような絵。中央に光が注いで羊飼いを浮き上がらせています。 -
ロベール「マルクス・アウレリアス騎馬像、トラヤヌス記念柱、神殿の見える空想のローマ景観」1786年
ユベール・ロベールという人は廃墟を描くのが好きだったそうです。
実際にある風景ではなく空想上の景色を描いたんですね。 -
ティントレット「ダヴィデを装った若い男の肖像」1555−1560年
背景に首を切り落とされた男の死体(ゴリアテ)があります。
旧約聖書の「ダヴィデとゴリアテ」に見立てて描かれた肖像画です。
こういう見立て肖像画は時々見かけますよね。
昔は神話や聖書の登場人物に扮して肖像画を描いてもらう、なんてことがあったんですねぇ。 -
ナティエ「マリー=アンリエット・ベルトロ・ド・プレヌフ婦人の肖像」1739年
理知的で優しそうな女性。
後ろの植物が画面を引き締めています。
ナティエって女性の肖像画を描かせたらピカイチですね。
フランス、シュノンソー城でナティエが描いた肖像画「デュパン夫人」を見て以来、この画家の名前は記憶に残っています。
肖像画は、リアルに描くより多少美化して描いて欲しいですよね。 -
これ、あの「落穂拾い」のミレーの絵なんですよ。
ミレーってこういう絵を描く一面もあったんですね。
ちょっと意外でした。
「春(ダフネスとクロエ)」1865年
花や鳥や動物も描かれています。
色彩豊かでほのぼのとする光景です。 -
ルノワール「アルジェリア風のパリの女たち(ハーレム)」1872年
ドラクロワの「アルジェの女たち」に刺激を受けて描いた作品だと言われています。
ドラクロワの「アルジェの女たち」はルーブル美術館で見ましたが、もっとエキゾチックでした。
アルジェリア風に装った女性を描いていても、やっぱりどこかルノワールっぽさが出ますね。 -
ボナール「働く人々」1916−1920年
べたっとしてるけど味のある絵。
働く人と着飾った通行人との距離が近い。
なんだか窮屈な構図ですが、2者の対比が面白いです。
最後にムンクの「雪の中の労働者たち」という大きな絵が掛かっていましたが、それだけは撮影禁止でした。ムンクって労働者も描いたんですね。
常設展は幾つかの部屋が閉鎖中で一部しか見られませんでした。本当は彫刻の部屋もあったんですが、うっかり見ないで出てしまいました。 -
外へ出ると、「地獄の門」がライトアップされて金色に浮き上がっていました。
6時40分。
なんと5時間半以上も美術館にいたことになります。
食事や休憩が多かったとは言え、新記録です。
久々に妹と出かけた美術館。
美術鑑賞にお喋りもできて楽しかったです。
(終わり)
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この旅行記へのコメント (6)
-
- サウスピーチさん 2013/12/26 07:54:04
- モネの絵・・・
- ニッキーさん、こんにちは!
クリスマスは如何でしたか? うちは特別なこともなく過ぎていきました。(^^;
ほんと、4トラベラーの習性って怖いですねー。
道路に落ちているイチョウの葉の写真、かなりローアングルですが、
ニッキーさんがこれを撮っている様子を思い浮かべると、周りから見れば本当にかなり「変な人」ですよねw
ロダンの彫刻「カレーの市民」ですが、前回の写真とかなり印象が違いますね。
明るさもですが、撮る角度によってこんなにも受ける印象が違うんですねー。
言われなければ同じ彫刻だとは分からない程です! これも写真教室の成果でしょうか?
その他の彫刻も、以前撮ったものとは違う構図で、こうやって比べられるのは面白いですね!
いいアイディアです♪
私は絵画ってあまりよく分からないんですけど、ニッキーさんの感想がそれぞれ
かなり詳細な部分まで見ていて、とても分かりやすかったです。
やはり芸術家の眼というのは、ただ普通に見える範囲を超えているのでしょうね。
想像力も卓越しているのでしょうし・・・。
もう今年も終わりですね・・・。 1年あっという間でした。
よい年末・年始をお過ごし下さい。 また来年も宜しくお願い致します。
サウスピーチ :)
- ニッキーさん からの返信 2013/12/28 01:33:55
- RE: 今年はクリスマスとも気づかないうちに過ぎました。
- こんにちは、サウスピーチさん
私のクリスマスはドアにリースを飾っただけ。ケーキもキャンドルもなく、家売却の契約と、新居へ入れるエアコン&照明購入、職場の大掃除と忘年会で過ぎて行きました。
メチャ気が早いですけど来年は新居でのクリスマス。マンション角部屋なのでツリーを置くのにちょうどいいスペース(2面FIX窓の角のとこ)があるんです。サウスピーチさんの旅行記(インテリアデザイナーがコーディネートしたお屋敷の)で見たようなシックで素敵なクリスマスツリーを飾りたいものです。あれを見て私はオーナメントは銀色に統一しようと思いました。
いつの間にかクリスマスは過ぎ、その後、引っ越しの見積もりを取って引越し業者決定、早々と段ボール箱をもらいました。日頃使わないものからちょっとずつ詰め始めています。
明日は物置と使っていないエアコンの解体・取り外しに来てもらいます。売却契約で、残しておくもの撤去するものが決められているんです。物置に入れていたもの・・・息子たちが使った虫取り網とかカブトムシの飼育ケースとか、雪かきシャベル、プランター、ペンキ・・・いろいろ思い出も詰まっているけれど、生活スタイルも変わった訳で思い出は心の中へ。すべて処分です。
年の瀬のこんな時に何やってんだか。引越し準備でまた忙しくなって来たので、美術館へは早めに行っておいてよかったです。
私も絵に詳しくはないんですが、絵を見ると教養が深まるような気がする(あくまで気がするだけですけど)ので、わかりやすそうな美術展が来たら見に行くようにしてるんです。行ってみたらいつも来て良かったって思います。特に一人の画家の個展を見るのが好きです。画家の特徴がわかるようになって面白いです。
ロダン彫刻の写真の話ですけど、写真教室の成果ではなくて、逆光にならないアングルを探したら別の方向からの写真になっちゃっただけなんです。モネは同じ眺めを時間を変えて描いたけど、こんな私にはできませんね。
去年の大晦日に「これが正真正銘今年最後のお便りになるでしょう」って書いたら、「ブッブー。残念でしたー」ってサウスピーチさんからすぐカキコミがあって大笑いしたのがついこのあいだのようです。本当に一年があっという間でしたね。でもサウスピーチさんはまだアントワープで・・・(まだ言ってます 笑)。
では、体に気をつけてどうぞ良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いします。
ニッキー
-
- ねいちゃさん 2013/12/23 14:34:49
- こんにちは。。。
- こんにちは、ニッキーさん。
秋晴れの一日、美術鑑賞というのは贅沢な過ごし方ですねぇ。
妹さんともとても仲良しさんで、羨ましいです。
色々気苦労されているニッキーさん、よい心の栄養になったみたいですね。
モネのこだわりというか、思い入れというか
やはり常人にはない意識を持たれているので、そういったことを
掘り下げて解説してくれる美術展などは、大変面白いと思います。
水面に意識がある所から、水の中への件なんかもへぇーと思いますよね。
連作の教会にしても、睡蓮にしても、ものすごいこだわりがあると
いうことが、素人の私にも伝わってくるところが分かりやすいのかもしれません。
美術鑑賞には一眼は仰々しい・・・で、コンデジ持参。
それでもカメラは持って行くんだ!(笑)
そういや、一眼にしてからコンデジ使ってないわ、私。
私もニッキーさんに見習って、コンデジもたまには使ってやろうかな。
年も押し詰まってまいりました。
よいクリスマスとお正月を! ねいちゃ
- ニッキーさん からの返信 2013/12/24 08:42:54
- RE: コンデジ、重宝してます。
- ねいちゃさん こんにちは。
私は絵のことに詳しい訳ではないんですが、美術館の雰囲気が好きで、行くとわくわく。チャンスがあれば行ってみたいといつも展覧会のスケジュールだけはチェックしています。クラークコレクション展とかターナー展とか良さそうな展覧会は逃しましたが、今回のこれはモネなど19世紀フランス絵画でわかりやすそう。忙しい12月の最中ポコッと空いた何もない日、急きょ妹を誘って行って来ました。
>よい心の栄養になったみたいですね。
心の栄養・・・うまく言ってくださいましたね。そのとおり。時々補充しないと。
モネも良かったけれど、ゴッホやセザンヌ、シニャックなどの絵も良くて収穫でした。「このタッチは絶対セザンヌでしょ」と言ってたらやっぱりそうで、とにかくわかりやすいのが私なんかにはいいです。
2つの美術館の常設展で見られる絵をピックアップしただけなので、美術館通いをしている人には目新しさはないのでしょうが、私には初めて見る作品ばかり。漫然と絵を並べるのではなく画家の視点に着目した今回の展覧会、着眼点が面白かったです。
> それでもカメラは持って行くんだ!(笑)
ハハ・・・私、ホントにどこへでもカメラを持って行きます。一眼が重ければコンデジがスマホ。だいたい私はフランスへも一眼は置いて行った人間、写真が撮れれば何でもいい方です。
コンデジ、便利ですよ〜。手振れ補正も強力で、歩きながら片手で撮る私にはぴったり。広角で風景写真を撮る時など、解像度も高くてくっきり撮れるし。それにレストランでお料理の写真をさっと撮るのに一眼は大きくて。私がいつもつけてるレンズの最短撮影距離が0.39メートルだから、お料理はちょっと体を後ろへ引かないとピントが合わないんです(笑)。コンデジなら5センチの距離からマクロ撮影ができるのが便利です。
待ってた京都の秋第2弾ができていますね。また寄せてもらいます。
ニッキー
-
- 一歩人さん 2013/12/16 07:57:04
- ふ、ふ、芸術の秋ですよね。すいれんもなかなかです。
- ニッキーさんへ
ふ、ふ、秋の紅葉に絵画。落ち着きます。
その昔、すいれんの、中庭を見ながらのひとときはとても、良かったです。
妙に、木々の配置が気になりましてね。四季折々に来てみようとおもいながら、実現していません。
懐かしく拝見しました。(クチコミ?)
ありがとうございました。失礼しま〜す♪
印象派については、振れずじまいで、ごめんなさい。
- ニッキーさん からの返信 2013/12/17 11:12:37
- RE: 「すいれん」、気に入りました。
- 一歩人さん、こんにちは。
一歩人さんも「すいれん」のクチコミを書いていらっしゃるんですねー。
以前マティス展へ行った時に利用して美味しかった記憶があったので、
今回も入ってみたんです。
美術館内のレストランなのにゆっくりできる雰囲気で、お料理も美味しくてお勧めですよね。
私も気に入ってクチコミを書く気になりました。
あそこ、中庭の眺めがいいですよね。
ランチで最初に行った時は混んでいて窓際には座れませんでした。
壁際の席は代わりにモネやセザンヌの壁の絵が見られるのがいい点。
夕方行った時は窓際の席だったんですけど、暗くなってて中庭はよく見えませんでした。
美味しいもの食べて美術鑑賞、ああいう一日もいいものです。
ニッキー
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