クリスマスが待ちきれない！きらきら☆ウィーンのクリスマスマーケットからメリークリスマス　◆オーストリア◆

2013/11/23 - 2013/11/24

今年もやってきました！

クリスマスが待ちきれなくなる、にぎやかなクリスマスマーケットの季節。

去年はミュンヘンに行きましたが、今年はオーストリアのウィーンへ。

メインの市庁舎前のマーケットや、世界遺産のシェーンブルン宮殿のマーケットなど、いくつかのマーケットを巡ることに。

きらきら輝くイルミネーションはもちろん、おいしい食べ物、たのしそうに過ごす人々、かわいい雑貨に出会うたび、心が躍る踊る〜♪

あといくつ寝るとクリスマス！？

ヨーロッパの寒くて暗くて長ーい冬も、いっきに楽しくなっちゃう！クリスマスの魔法にかかった旅となりました。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩 飛行機
• 航空会社: オーストリア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ロンドン・ヒースロー空港にも巨大ツリー。

今回の旅は年末スペシャル。

ちょっと奮発して、オーストリア航空のビジネスクラスでウィーンへ。

約２時間のフライトで、ウィーンに到着。

朝のフライトなので、９か月の息子もぐっすり。助かります。

ウィーン名物、カツレツで有名な「フィグルミュラー」の大きな広告がお出迎え。

夜ゴハン食べに行くから待っててねー。

シティエアポートトレイン、CATでウィーン・ミッテ駅へ。

往復で１人１８ユーロ、３０分おきの運行。

所要時間はたったの１６分。

混んでたらスタッフが空いてる席を教えてくれたり、とっても好印象の列車。

この旅のお宿は、ウィーン・ミッテ駅から徒歩１分のヴィエナ・ヒルトン。

国際的なカンファレンスも行われる、とっても大きなホテル。

お部屋も広々〜

高層階のビジネスラウンジも、市街が見渡せてくつろげた。

うれしいうれしい、チョコのサービス。

ウィーンは音楽の都、カフェの宝庫、チョコレートの王国♪

さぁ、街歩きスタート！

ウィンドウはクリスマスモード全開。

さいわいこの週末の気温は日中８℃ほどで、ロンドンと同じぐらい。

週明けから最高気温が２℃という予報だったので、かなりラッキー！

ホテルからとことこ歩いて約２０分。

ウィーンのシンボル、シュテファン寺院へ。

寺院のすぐそばに、さっそくマーケットのストールを発見！

レトロでかわいい小箱が有名なショコラティエ、「アルトマン＆キューネ」のウィンドウ。

街のど真ん中に馬車が走る〜

白馬も走るよ〜

チョコレートの王様「ヴィーナー・ショコラーデンケーニヒ」で、お土産チョコを購入。

小袋に入ったチョコレートのバラ売りがあるので、お土産にぴったり。

かつて皇室御用達のボタン店だったという店内はちょっと狭くてすれ違うのが大変だけど、落ち着いた雰囲気は◎。

お次はデリカテッセンの「ユリウス・マインル」。

まさに、世界の食材の宝庫！

それぞれの商品プレートに国旗がついているので、食材を手にしながら旅してる気分に。

楽しくなっちゃって、ついつい普段は買わないフォアグラの缶詰や高級おつまみを買っちゃいました。

日本の柚子胡椒も発見！


http://www.meinlamgraben.at/page.aspx

すでに暗くなってきた夕方４時。

ヨーロッパの冬の夜は長いなぁ。

ハプスブルク家の王宮。

日の丸と同じ、赤と白の国旗。

新王宮。

マリア・テレジア広場のクリスマスマーケットが見えてきたー！

木造のストールが並ぶ、にぎやかなマーケット。

〜☆

「あー！見つけてしまった！」と、夫がひとこと。

わたしの大好きなポーランド陶器のストールを発見！

クリスマスツリーのオーナメントもあるんですね〜。

何を買ったかは、旅行記の最後までおたのしみ♪

甘〜い、いい香りのするストール。

ふかふかの揚げドーナツ。

アツアツでおいしいのは当たり前。

たっぷりのジャムを乗っけて食べる人も。

１７時すぎ、そろそろディナーの予約時間。

夜のシュテファン寺院は、派手にライトアップ。

ウィーン風カツレツといえば、「フィグルミュラー」。

わたし達は３か月ほど前にオンライン予約しましたが、その時点ですでに１９時台は予約不可。

うちは子連れなので、ちょっぴり早く１７時半に予約。

予約なしで席が空くのを待つ人だかりが、レストランの中にも外にもたくさん。

ここに行くなら、予約必須！！


http://www.figlmuller.at/

ベッカー通りの支店は、レストランの中が広々〜

わたし達の席も５人は座れそうなゆったりとした席で、かなり落ち着けた。

さいわい息子もバギーですやすや寝てくれていたので、ゆったり食事ができて幸せ。

お皿からはみ出たカツレツは、評判どおりおいしい！

だけど半分ぐらいで飽きてきちゃうので、味の濃いポテトサラダと一緒に食べるのがオススメ。

お腹いっぱいになった後は、メインの市庁舎のマーケットへ。

その前に、老舗のカフェ「デーメル」をちらり。

マジパンでできたツリーと、トナカイのクッキー。

カフェでケーキを食べる時間はないので、テイクアウェイでケーキを２個購入。

ガイドブックには店員さんが愛想悪いと書いてあったけど、にこやかで素敵な店員さんでした。

デーメルのウィンドウ、お菓子でできたプリンセス。

てこてこ歩いて、市庁舎にやって来たー！

わぁー！ため息がでるほど美しい。。

人ごみにまぎれて、中へ。

ストールの中をじっくり見るのは次の日にしよう！

とりあえず、雰囲気を楽しむだけで精一杯。

神々しく輝く、市庁舎のイルミネーション。

はぁー、ヨダレ出ちゃう。

お肉屋さんも。

エントランスのかわいいロウソクのオブジェ。

名残惜しいけど、少し寒くなってきたので市庁舎にお別れ。

明日また来るよー！

市庁舎前で「タクシーでホテルに戻ろう」と、夫。

わたしはまだ歩きたい気分だったので拒否してしまったのが、間違いだったー。

市庁舎からミッテ駅近くのホテルまで、歩くと３０分弱。

だんだん寒くなってくるし、歩きっぱなしだったので足は痛くなってくるし…

そんなこんなで、ホテルに着いたらすぐ寝ちゃって…

デーメルのケーキを食べたのは、翌日の朝ごはんのあと。

アンナトルテはおいしいけど、かなり濃厚。モンブランは◎。

日曜日はほとんどのお店がお休みなので、丸１日観光。

まずは、世界遺産のシェーンブルン宮殿へ。

バギーで地下鉄に乗れるか心配だったけど、なんのその。

私たちが利用したすべての駅にエレベーターが設置されていて、車内にもバギー用のスペースあり。

ロンドンの地下鉄は階段だらけでしばらく乗ってないので、とっても感動してしまった。

おしゃれな壁のシェーンブルン駅に到着。

あいにくの雨。。

テレジア・イエローも、以前見たときよりくすんで見える。

ど真ん中に巨大ツリー。

小さなストールがいくつも並んで。

まーた発見！ポーランド陶器のストール。

目の毒だわぁ。

食器類は値段がお高めだったので、ここではグッとこらえて何も買わず。

〜☆☆

ツリーのオーナメントをいくつか買って、宮殿をあとに。

出た！”金色のキャベツ”、セセッシオン。

息子も寝てることだし、ちょっとお茶でもしちゃいましょうかね♪

生クリーム好きの夫は、アインシュペナーにご満悦。

わたしはメランジェと、ホイップクリーム付きのアプフェルシュトゥルーデル。

とってもおいしかったー！

カールスプラッツのマーケットへ。

カールス教会の前に、クラフト作家によるストールがたくさん。

さてさて、この日もやってきました。

雨がしとしと降る、市庁舎のマーケット。

揚げたホットドッグをオーダー。

ニンニクの香りがほんのり、皮がカリカリでおいしかった！

ぜひもう１度食べたいけど、どこで巡り会えるかなぁ。

ツリーのオーナメントを買って、マーケットにお別れ。

冬の夜が長いからこそ、こんなイベントが楽しめるんだな。

ヨーロッパの寒くて暗くて長ーい冬を楽しく過ごすための、すばらしいアイディアなんだなぁ。

ウィーン・ミッテ駅の前にも、ストールがちらほら。

おいしそうなグリルソーセージの香りにつられて、ホットドッグを買いに。

このホットドッグ用のトースター（？）、初めて見た！画期的！！

ミッテ駅で、空港行きの電車に乗る前にチェックイン！

荷物を預けて身軽になって、電車で空港へ。

「スーツケースを乗せたベルトコンベアーが空港までつながってるのかな」と言ったわたしに、夫は苦笑。

もちろんそんなわけはなく、スタッフが電車に乗っけて運んでましたー。

とってもきれいなウィーン国際空港。

ラウンジのスタッフに、「ゲートの前にチルドレンズコーナーがあるよ」と教えてもらい、向かった先がココ。

きっと、泣き叫んでも大丈夫な部屋があるんだろう、解放されてうれしいわぁと思いきや…

ただ、ゲートの空いてるスペースに遊び場を作っただけじゃないのー。

それでも、息子は広いスペースで動けて楽しそうだったからいっか。

帰りの機内食はグリルチキン。

オーストリア航空のCAさん、スーツもタイツもパンプスも全部真っ赤で印象に残るわぁ。

家に帰ったら、クリスマスツリーが届いてた♪

さぁさ、お土産のオーナメントを飾りましょ。

ポーランド陶器のオーナメントも。

おもちゃのストールで買った、息子の木製のおもちゃ。

これこれ、ガイドブックに載ってて気になってたお菓子。

ビスケットにミルクチョコレートとダークチョコレートがコーティングしてあるシンプルなお菓子。

おいしくて止まらなーい。

スーパーで安かったし、バラまき土産におススメ。


華やかなクリスマスマーケットの思い出を持ち帰り、クリスマスに向けての準備がとっても楽しくなってきましたー。

この旅行記へのコメント （2）

• こあひるさん 2013/12/12 14:11:02

  ウィーンのクリマ！

  旅するきのこちゃん、こんにちは〜。
  
  ウィーンのクリマへお出かけされたのですね〜！
  
  ４トラで見かけますが、やっぱり市庁舎前のクリマはキレイですね〜。蝶々のイルミが印象的です。
  
  ヨーロッパのクリマは、オーナメントや雑貨がたくさんで、もうワクワクですね〜。日本ではなかなかこんなふうにオーナメントや雑貨で溢れているお店がないので、雰囲気だけ真似しても、内容に関しては悲しい感じ・・・。
  
  お土産のオーナメントかわいいですね〜ぇ。
  
  こあひる

• まほうのべるさん 2013/12/12 08:32:40

  0歳児から海外自由自在！

  こんにちは、旅するきのこちゃんさん。
  息子さんはすくすく育っておられますね。
  でも0歳児から海外へ何度も行くなんてスゴイですね。
  日本で隣の県や町に行く感覚で他の国に行けちゃうんですね。
  お正月になってもクリスマスツリーが飾られていたりするのは、
  寒く暗い冬をいつまでも楽しんでいたいからでしょうか？
  イルミネーションとても綺麗ですね。
  デーメルのケーキとてもおいしそうですね。
  
  ｂｙまほうのべる