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会社からふともらった3連休。国内はある程度旅慣れてしまった31歳ですが、寺院に宿泊できてかつ修行体験もできるという情報を知り、旅立たずにいられませんでした。向かった先は、弘法大師空海が修行の場として開いたという高野山。本当に貴重な体験ができたので、残しておきたいと思います。

宿坊の旅 to 高野山(2/2)

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2013/11/27 - 2013/11/29

431位(同エリア1140件中)

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27

すみれ2B

すみれ2Bさん

会社からふともらった3連休。国内はある程度旅慣れてしまった31歳ですが、寺院に宿泊できてかつ修行体験もできるという情報を知り、旅立たずにいられませんでした。向かった先は、弘法大師空海が修行の場として開いたという高野山。本当に貴重な体験ができたので、残しておきたいと思います。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.5
交通
4.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス タクシー JRローカル 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • さて二日目です。<br /><br />朝6時より本堂で朝のお勤めがあるということで参加させてもらいました。宿泊者は自由参加なので、お寺の方からどうこう説明はありません。時間になり読経が始まります。正座をして聞くのみ。ここで、やはり。普段しない正座を一時間も継続できるはずがありません。。加えて、山高いからか線香のせいか、軽い酸欠症状も出てきてしまいました。かなりキツく退出しようかとも考えましたが、ここで退出しては修行をしに来た意味が無いのではないかと、根拠はありませんが我慢してなんとか持ちこたえました。最後はみんなで般若心経を読経。この旅で一番キツい出来事でした。<br /><br />お勤めを終え、しびれた足を引きずりながら部屋に戻ると、朝食の準備が整っていました。ここでもやはり、精進料理。高野豆腐がなかったのが残念。

    さて二日目です。

    朝6時より本堂で朝のお勤めがあるということで参加させてもらいました。宿泊者は自由参加なので、お寺の方からどうこう説明はありません。時間になり読経が始まります。正座をして聞くのみ。ここで、やはり。普段しない正座を一時間も継続できるはずがありません。。加えて、山高いからか線香のせいか、軽い酸欠症状も出てきてしまいました。かなりキツく退出しようかとも考えましたが、ここで退出しては修行をしに来た意味が無いのではないかと、根拠はありませんが我慢してなんとか持ちこたえました。最後はみんなで般若心経を読経。この旅で一番キツい出来事でした。

    お勤めを終え、しびれた足を引きずりながら部屋に戻ると、朝食の準備が整っていました。ここでもやはり、精進料理。高野豆腐がなかったのが残念。

  • 朝8時。朝食を終え、今度は事前に申し込んでおいた瞑想体験です。今回体験したのは、阿息観という初心者向けのものでした。半跏坐というあぐらのような姿勢を取り、両手で円を作り、目は薄開きか閉じ、「あ」という音をはきながら腹式呼吸をするという作法です。テレビなどでよく見る肩を叩かれるものとは違います(あれは禅宗の作法とのこと)。<br /><br />半跏坐も慣れないうちは安定せず、また不思議と「あ」が出てこない。いろいろなことに意識が言ってしまい、無心になるのは本当難しいと実感しました。後半は「あ」を発生ず、鼻呼吸に終止します。ここでは睡眠との戦い。私は、気づくと親指が離れていたのでおそらく寝ていたのでしょう&gt;&lt;。<br /><br />一時間ほどで終了の合図がありました。住職曰く、「密教(=真言宗=真言密教と同義)の世界では、成仏された後ではなく現世で仏になる」のだとのこと。だから、「高野山も、世界遺産には登録されたものの、決して遺産ではない」とのこと。うーん、なかなか難しいです。。

    朝8時。朝食を終え、今度は事前に申し込んでおいた瞑想体験です。今回体験したのは、阿息観という初心者向けのものでした。半跏坐というあぐらのような姿勢を取り、両手で円を作り、目は薄開きか閉じ、「あ」という音をはきながら腹式呼吸をするという作法です。テレビなどでよく見る肩を叩かれるものとは違います(あれは禅宗の作法とのこと)。

    半跏坐も慣れないうちは安定せず、また不思議と「あ」が出てこない。いろいろなことに意識が言ってしまい、無心になるのは本当難しいと実感しました。後半は「あ」を発生ず、鼻呼吸に終止します。ここでは睡眠との戦い。私は、気づくと親指が離れていたのでおそらく寝ていたのでしょう><。

    一時間ほどで終了の合図がありました。住職曰く、「密教(=真言宗=真言密教と同義)の世界では、成仏された後ではなく現世で仏になる」のだとのこと。だから、「高野山も、世界遺産には登録されたものの、決して遺産ではない」とのこと。うーん、なかなか難しいです。。

  • 部屋に戻り、すでに少しお腹がすいたのでお茶菓子をいただき、さまざまな体験ができた宿坊をあとにします。この日の目的地は、空海が眠るといわれる奥之院。

    部屋に戻り、すでに少しお腹がすいたのでお茶菓子をいただき、さまざまな体験ができた宿坊をあとにします。この日の目的地は、空海が眠るといわれる奥之院。

  • ここからおよそ2kmの霊場が続きます。

    ここからおよそ2kmの霊場が続きます。

  • その道程には、オールスターとも言うべき数々の戦国大名のお墓が安置されています。まず伊達政宗。

    その道程には、オールスターとも言うべき数々の戦国大名のお墓が安置されています。まず伊達政宗。

  • 前田利家。

    前田利家。

  • 島津斉彬。

    島津斉彬。

  • 道の景観はこんな感じです。

    道の景観はこんな感じです。

  • 毛利元就。

    毛利元就。

  • 武田信玄。

    武田信玄。

  • 石田三成。<br />手前に明智光秀がいたそうなのですが、見過ごしました^^;

    石田三成。
    手前に明智光秀がいたそうなのですが、見過ごしました^^;

  • 中盤に差し掛かりました。

    中盤に差し掛かりました。

  • 墓ではないですが、芭蕉句碑。

    墓ではないですが、芭蕉句碑。

  • 法然上人。

    法然上人。

  • 豊臣秀吉。<br />太閤という官位のせいか、本人の性格からなのかは定かではありませんが、他の武将とは比較にならないほど大きいです。

    豊臣秀吉。
    太閤という官位のせいか、本人の性格からなのかは定かではありませんが、他の武将とは比較にならないほど大きいです。

  • 織田信長。<br />場所が奥まっていてわかりづらい上、意外にも小さい。

    織田信長。
    場所が奥まっていてわかりづらい上、意外にも小さい。

  • そしてこの御廟橋の先が奥之院です。ここから先は聖域のため撮影不可。遠くに見える本堂のさらに奥に弘法大師はいました。

    そしてこの御廟橋の先が奥之院です。ここから先は聖域のため撮影不可。遠くに見える本堂のさらに奥に弘法大師はいました。

    御廟橋 名所・史跡

  • 参拝を終え、御廟橋の隣の水向地蔵。その近くに御朱印所があり、記念の一筆をいただきました。<br /><br />霊場巡りはこれにて終了。<br />帰りは道を変え一般道で戻ったのですが、立ち並ぶ墓地には多くの上場企業の名前がありました。殉職者を祀っているとのこと。宇宙産業の企業でロケット型のお墓も。

    参拝を終え、御廟橋の隣の水向地蔵。その近くに御朱印所があり、記念の一筆をいただきました。

    霊場巡りはこれにて終了。
    帰りは道を変え一般道で戻ったのですが、立ち並ぶ墓地には多くの上場企業の名前がありました。殉職者を祀っているとのこと。宇宙産業の企業でロケット型のお墓も。

  • 旅の目的を果たし、高野山をあとにします。下山もケーブルカーで。

    旅の目的を果たし、高野山をあとにします。下山もケーブルカーで。

  • 山中、こんな案内板も。

    山中、こんな案内板も。

  • 極楽橋駅では運良く特急こうやが出るところでした。この日は奈良に宿泊するため、橋本駅で今度はJRに乗り換えです。

    極楽橋駅では運良く特急こうやが出るところでした。この日は奈良に宿泊するため、橋本駅で今度はJRに乗り換えです。

  • JR和歌山線。特急こうやでなんば近くの新今宮まで戻れば早かったのですが、厳かな空気に触れた後に大都市まで戻る気にはなれず、各駅停車に2時間揺られて行くことにしました。

    JR和歌山線。特急こうやでなんば近くの新今宮まで戻れば早かったのですが、厳かな空気に触れた後に大都市まで戻る気にはなれず、各駅停車に2時間揺られて行くことにしました。

  • 16時過ぎ、奈良駅着。この日の宿はごく普通のホテルで近鉄線で一駅のところだったのですが、現地情報を聞こうとタクシーにしました。聞けば、平城宮跡がライトアップしているとのこと。この日は時間の制約もなかったので、チェックインをすませ気の向くまま向かいました。

    16時過ぎ、奈良駅着。この日の宿はごく普通のホテルで近鉄線で一駅のところだったのですが、現地情報を聞こうとタクシーにしました。聞けば、平城宮跡がライトアップしているとのこと。この日は時間の制約もなかったので、チェックインをすませ気の向くまま向かいました。

  • だんだんと日が暮れてきます。

    だんだんと日が暮れてきます。

  • 着いた頃には完全に日暮れ。しかし壮大です。『なんと大きな〜』とはよく言ったもの。この地への建造物などは現在は許されていないとのことです。

    着いた頃には完全に日暮れ。しかし壮大です。『なんと大きな〜』とはよく言ったもの。この地への建造物などは現在は許されていないとのことです。

  • あとは旅の疲れを癒すだけです(笑)。奈良もかなり寒かったので、おでんをやっている小料理屋に入りました。ここでも現地情報を聞き込み、明日へ備えます。写真は、福井県出身という店員さんにつられて頼んだ黒龍。

    あとは旅の疲れを癒すだけです(笑)。奈良もかなり寒かったので、おでんをやっている小料理屋に入りました。ここでも現地情報を聞き込み、明日へ備えます。写真は、福井県出身という店員さんにつられて頼んだ黒龍。

  • 〆の味噌汁(関西風)。メニューにはありませんでしたが、作ってくれました。<br /><br />翌日は奈良のごく有名な観光名所である興福寺、春日大社、東大寺など、ガイドブックに載っているような所ばかり回ってきたので割愛します。<br /><br />それにしてもこの二日間、本当に貴重な体験ができました。宿坊、一年に一度は訪れたいと思います。ご興味ある方はぜひ!

    〆の味噌汁(関西風)。メニューにはありませんでしたが、作ってくれました。

    翌日は奈良のごく有名な観光名所である興福寺、春日大社、東大寺など、ガイドブックに載っているような所ばかり回ってきたので割愛します。

    それにしてもこの二日間、本当に貴重な体験ができました。宿坊、一年に一度は訪れたいと思います。ご興味ある方はぜひ!

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この旅行記へのコメント (2)

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  • hot chocolateさん 2014/08/02 09:54:45
    高野山・宿坊の旅!
    すみれ2Bさま、初めまして。

    ご訪問ありがとうございました。

    高野山での修行体験の旅行記を拝見しました。
    日頃は体験できない修行ですが、いい経験をなさいましたね。

    私も、20代の頃、京都の真言宗智山派総本山の智積院の宿坊に
    泊まったことがあります。
    もちろん朝6時からの勤行に参加しました。
    というより義務ですが、勤行体験をしたくて宿坊に決めたのです。

    冬の早朝、勤行の場に行く途中の寺院内道路では、修行僧たちが
    朝の清掃をしていて、ピーンと張りつめた空気がとても印象的でした。
    その後は、国宝の障壁画などを、無料で、修行僧が案内・説明も
    してくださって、とても貴重な体験をしました。
    また機会を作って、宿坊に泊まりたいと思っています。

    高野山には、歴史上有名な人物の墓もたくさんあり、歴史好きとしては、
    一度は行ってみたいところです。

    hot chocolate

    すみれ2B

    すみれ2Bさん からの返信 2014/08/03 11:00:29
    RE: 高野山・宿坊の旅!
    hot chocolate さま

    はじめまして。コメントありがとうございます。

    宿坊、とても貴重な体験でした.
    特に朝の勤行は神経が研ぎ澄まされるような感覚がありました。

    年に一度は宿坊に泊まろうと思っております.
    今年は四国、徳島に行けたらなと思います.



    すみれ2B

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