2013/11/30 - 2013/11/30
1004位(同エリア4580件中)
はくさんちどりさん
- はくさんちどりさんTOP
- 旅行記165冊
- クチコミ120件
- Q&A回答0件
- 198,446アクセス
- フォロワー71人
旅の3日目は、午前中富士山見捲りにしようと思って、早めに起床しました。部屋から見えるるかなと期待しつつカーテンを開けて、窓の外を見ましたが、それらしい姿は見えません。河口湖に架かっている橋の左側はるか後方に、白く輝く峰がかすかに見えるだけです。
昨日と同じように一人で朝風呂に入ってから着込んで、朝食前に相棒と二人、富士見の散策に出かけることにしました。ホテル前の湖畔に出て、案内マップを見たとたん気がつきました、この辺りからは富士山が見えないことに!背後の山の反対側にあるのです!!ホテルに隣接してカチカチ山ロープウェイがある意味が、これで分かりました。
とりあえず湖岸を反時計回りにしばらく歩きましたが、見える気配はまったくなし!
しょうがなく、今度は時計回りに畳岩の近くまで歩き、ホテルや建物の合間からちらっと見えてきました。
それでは・・・と、今度は神社の境内を通って国道の方へ向かい、昨日駅からホテルへ歩いてきた夜道で気になった天上山公園遊歩道入口付近で、ようやく雄姿に接することができました。
見える方角さえわかれば、あとは天気が良いうちにできるだけ多くのシーンを楽しみたいと思い、ホテルに戻ってバイキングの朝食を食べて、早めにチェックアウトしました。
まず最初は、隣りのカチカチ山ロープウェイで天上山まで運んでもらい、そこからの富士山の眺めです。裾野までくっきりときれいに見えたので、大満足です。
この天上山からはホテルから見えていた白銀の山もも確認でき、南アルプスの山々のようでした。
ひとしきり眺望を楽しんでからは、河口湖畔に戻って、富士山が見えるスポットまでバスで行くことにし、バス停で待っていると、レトロバスがやってきました。どこで降りるか相棒と相談しているうちに、「次は、眺望逆さ富士」という運転士のバス停案内があり、わからいものの、このバス停で降りることにしました。
それが大正解でした!湖畔の整備された遊歩道をゆっくり歩きながら、ぐるり河口湖大橋を巡り、富士山の端正な眺めと『乱れ逆さ富士』(波で揺れていたので、勝手に命名)を楽しみながら、船津浜まで散策しました。かなりの時間歩きましたが、不思議と疲れは感じませんでした。
河口湖駅まで行って、時間があるので近くのレストランで昼食を摂りましたが、注文してから出てくるのが遅く、味わう暇もなくかき込んで、予定していた富士急の快速に間に合わせました。
4両編成で、半分はイベント列車のようでした。線路沿いの何ヵ所かで写真を撮ろうと待ち構えているファンの姿が見えていました。
車内アナウンスで最後の富士山を写真に撮り、別れを告げて大月経由で東京駅へ向かい、銀の鈴で待ち合わせしていたもう一人の友人と合流。
八重洲口から出て、彼の案内で、日本酒好きの小生のリクエストに合わせて予約してくれていた「夢酒知花」で忘年会と相成りました。午後4時から予約していたので、6時までサービスで日本酒がワンコインで飲め、5杯くらい進みました。お料理ももちろんどれも美味しくいただけました。
唯一気になったのは、お店のせいではありませんが、別の馴染と思われる客集団が、傍若無人に大声で笑い・話し、煩かったことです。
お店を出て、次は仙台で合いたいねと言いながらぶらぶら東京駅まで向かい、改札が異なる友人と別れました。
相棒がチェックインを午後11時にしていましたが、はるかに早く上野広小路のR&Bホテルに着きました。シングルを2部屋予約してありました。
小生は近くのコンビニで買った競馬新聞で、明日の勝負レースの選定・買目の決定という大事な仕事が残っています。競馬場で迷ったりするのはいやなので、深夜まで検討して、すべて決めてから就寝しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルの7階の部屋から、まだ完全に明けやらぬ河口湖畔の風景です。
ほぼ中央奥の稜線の背後に、白い山が見えました。 -
河口湖に架かっている河口湖大橋です。
橋の照明が湖面に映っています。 -
洗顔替わりの朝風呂から部屋に戻ると、朝日が差し始めて、薄い朝霧が水平に立ち込めていました。
今日の天気は心配ないと確信しました。 -
拡大して撮ると、背後の白い山がよく見え始めました。
すでにすっかり冠雪しているので、かなり高い山のはずです。 -
ホテルの急坂を下って国道137号に出てから、振り返るとホテルに隣接してカチカチ山ロープウェイが見えます。
あとで運転が開始されたら、上まで行く予定です。 -
ホテル前の広い駐車場入口です。
無料なのが好感を持てます。 -
遊覧船のりばです。
小型船やモーターボートの運行もあります。 -
遊覧船のりばの左手に、案内図が3つありました。
これは、そのもっとも広域を示した富士五湖周辺のガイドマップです。
これを見た瞬間、ホテルから見て富士山は天上山の反対側にあることが、初めてわかりました。・・・見えないわけです。 -
こちらは河口湖周辺の案内図です。
世界遺産に登録された富士山を見に、外国からの観光客も多いからでしょう、全部英語・中国語・韓国語でも表記してあります。 -
こちらは宿泊したホテルなどがある船津地区の見どころを案内したマップです。
-
富士山が見えるか、湖畔を小曲トンネルの方に向かって歩いてみました。
その先まで行って、この近辺からは見えないことが確認でき、引き返すことにしました。 -
引き返し際、湖の反対側の風景が青空の下でとても映えて、湖面に映る姿も気に入りました。
ポプラと思われ直立した並木が、その後の湖畔めぐりでは目印になりました。 -
同じ地点から、こちらは河口湖大橋です。
-
昨日の夜、ホテルの部屋から見えていた夜景のホテルです。
-
湖岸の散策路を、一路時計回りに船津浜ホテル街の方へ向かっている最中です。
湖岸中央に大きな遊覧船が停泊しています。 -
河口湖シンボル像の『源泉』とありました。
若い女性二人のしなやかな裸像のようです。 -
さっき見えていた遊覧船です。
まだ早いので、営業前です。
土曜日なので、大入りを目論んでいるでしょうね! -
畳岩まで歩いてきました。
岩場で釣りをしている人がいます。・・・ワカサギ? -
カチカチ山天上山ロープウェイの全貌が見えました。
-
八王子神社です。
杉木立に囲まれて、神様も寛げると思います。 -
八王子神社の鳥居です。
-
同じく八王子神社の石柱です。
-
八王子神社から国道に出てすぐ、気になる姿が・・・!
そうです、富士山です。
昨日暗い道で分からなかったのですが、天上山公園の入口からくっきりと見えました!
感激のシーンです。 -
下の方をカットした富士山です。
-
天上山公園入口です。
天上山まで400mあるそうです。 -
天上山公園カチカチ山ロープウェイの営業時間と料金を確認して、ホテルに帰りました。
日が高く上って逆光になりはしないかと心配で、バイキングの朝食をさっさと済ませて、早めにチェックアウトし、営業開始とともに乗ることにしたのです。 -
もうロープウェイで山上の駅です。
山上駅の脇から、船津地区と遠方の山々が見えています。 -
いよいよ天上山公園からの富士山です。
まずは裾野まで羽を広げるように堂々とした富士山の全景をご覧あれ! -
イチオシ
少し拡大しました。
さすがに世界遺産になるほどの美しい山です。
天上山からの眺望では、左右対称で均整が取れ、本当にきれいです。 -
さらに拡大しました。
美しい山容ですね、惚れ惚れします。 -
もっと拡大しました。
相棒は単眼鏡で見ていました。 -
めいっぱい拡大すると、まるで手が届きそうな感じ!
夏だったら、登山者の姿が見えるかもしれませんね。 -
富士山を背景にしたカチカチ山天上の鐘です。
願い事が叶うそうなので、鳴らしました。 -
イチオシ
富士山頂と天上の鐘のコラボです。
-
イチオシ
天上山公園の一番上の展望台から船津地区と背後の山並みを見たものです。
-
南アルプスのどの辺になるのでしょうか?
方角的には、農鳥岳から間ノ岳辺りになりそうですが、自信ありません。 -
左側をうんと拡大すると、こんな風に見えました。
-
こちらは右側の拡大です。
-
河口湖の対岸にいつも見えている特徴的な山です。
-
カチカチ山の狸が富士山の豆知識を教えていました。
信用して大丈夫なんでしょうかね? -
周遊レトロバスのバス停です。
-
相棒とどこまで行ったら富士山が見えるか相談して、終点の河口湖自然生活館まで行ってみるかと、話していたところです。
-
周遊のレトロバスがやってきました。
乗り込んだらずいぶん込んでいて、大きなナップザックを背負いながら立ちんぼでした。 -
レトロバスに乗って3つ目のバス停が「眺望逆さ富士」とアナウンスされたので、立っていることもあり、すぐ降車しました。
それが大正解で、富士山が河口湖の向こうにくっきりと見えました。
早速湖岸の遊歩道に下りて、富士山の眺めを楽しむことに!! -
少し河口湖大橋の方に歩いた地点からの富士山です。
太陽の位置も写っていますね。 -
その逆さ富士ですが、湖面の波によって乱れているのが、残念と言えば残念ですが、それも風情があるかなと思って、「乱れ逆さ富士」と呼ぶことにしました。
-
遊歩道の様子です。
右手上を国道が走っています。 -
イチオシ
反時計回りに湖岸遊歩道を進んで眺めたのが、表紙写真です。湖岸からも左右均整のとれた山容がこの辺から見ることができます。
これはその拡大写真です。
宿泊施設から直接富士山を見るには、この辺がいいと思いました。 -
河口湖大橋が近くなってきました。
青空が直接湖面に映えて、清々しさを感じます。 -
産屋ヶ崎のトンネルが見えてきました。
-
イチオシ
トンネルを迂回する産屋ヶ崎の遊歩道からは、赤く色づいた木々の上に、白銀と淡青色に染め分けられた富士山がこのように見えました。
-
木々の間から垣間見る富士山も味なものです。
-
木々の下の湖面を見ると、そこには遊覧船が!
時間に余裕があれば、湖上から富士山を眺めるのもいいかもしれませんね。 -
この上に神社?祠?があるようです。
時間の都合上、行ってみるのを割愛しました。 -
河口湖大橋のたもとに取りつきました。
道路標識だと、三つ峠方面に至るようですから、昨日電車で来た方に行くようです。 -
河口湖大橋の反対向きで、河口湖町役場の方に通じているそうです。
-
橋の上からの富士山や産屋ヶ崎の眺望です。
この辺りから、富士山の右下に見えている湖岸のポプラ並木が、橋上の進行位置を示すいい目印になります。 -
産屋ヶ崎の全景です。
遊歩道のガードレールが白くてわかりやすいですね。 -
富士山です。
ポプラ並木が右中腹下の位置にあります。
湖面には足漕ぎのスワンボートが浮かんでいます。 -
イチオシ
橋上をさらに進んで、ポプラ並木が富士山の頂上の下になりました。
乱れ逆さ富士が見えています。 -
ポプラ並木が富士山頂の左下に移りかかっています。
-
橋の反対側の湖面にお堂が見えました。
六角堂です。 -
河口湖大橋の上も、だいぶ大池公園に近くなってきました。
ポプラ並木派の大部分は、富士山頂の左下に見えます。 -
橋の反対側のたもとまで来ました。
道路標識です。 -
河口湖大橋富士スバルラインは「日本の道100選」に選ばれているそうです。
-
橋の下の遊歩道に下りると、ちょうど遊覧船と足漕ぎスワンボートが、お互いにお尻を向けてバイバイしていました。
-
河口湖には黄金の七福神があるそうで、これはその一つです。
金色の七福神にはよくよく縁があるようですが、お金には縁がないようです。 -
イチオシ
遊歩道をトイレのある駐車場に急ぎ足で向かう途中で見えた富士山です。
-
宿泊したホテルとカチカチ山ロープウェイがよく見えました。
-
「なんでも鑑定団」で有名な北原さんのミュージアムが、この辺にあるんですね。
-
北原ミュージアムの入口です。
お洒落なもんですね。 -
北原ミュージアムなどがある近くの駐車場から見た富士山です。
日もだいぶ上ってきました。 -
その拡大写真です。
-
この辺には様々なテーマ館があり、石ころ館に行こうかと相棒と話し合いましたが、珍しい石があるかどうかわからないのでやめました。
-
道路の歩道脇にあった周辺観光マップです。
-
河口湖町に縁のある「梶原景時公」に関する説明です。
-
梶原景時公の像で、景時の行跡 是程の仁徳なし と刻まれていました。
-
湧水でしょうか、とても澄んできれいな水でした。
-
山梨宝石博物館です。
原石を扱っているようではないので、立ち寄りませんでした。 -
宝石博物館の正面です。
-
紅葉と畳岩周辺とカチカチ山ロープウェイです。
-
カチカチ山ロープウェイをちょうど正面から見る位置に来ました、
-
近くの湖面にマガモのつがいがいました。
頭部の鮮やかな方が雄です。 -
相棒が是非寄りたいと所望していた印傳館の手前から河口湖大橋や対岸の歩いてきた方を振り返りました。
-
写真右端辺りがレトロバスを下車したバス停で、散策の出発点です。
湖面を遊覧船が航行しています。 -
相棒が所望した印傳館です。
印傳とは、鹿の皮をなめして特殊加工したインド伝来の皮製品だそうで、相棒は偉く詳しく、印鑑入れを買いました。 -
富士博物館の入口案内板です。
建物自体は道路から少し奥まっていました。 -
宮森の道の案内。
小生はこの道が河口湖駅に近いのでは・・・と思いましたが、自信がないので船津浜の方へ行くことにしました。 -
宮森の道入口です。
行くと富士山も見えそうな気がしたんですが・・・。 -
大きなホテルの駐車場近くの紅葉がきれいでした。
-
河口湖駅までたどり着くと、駅の後ろに富士山がよく見えました、
-
河口湖駅発大月駅行の快速です。
見えているのは最後尾で、混んでいたので前へ行こうとしたら、ホームにいた係員に前2両は団体で満席だと言われました。 -
車内アナウンスで富士山が見えると教えてくれ、見納めの富士です。
逆光のため、あまり鮮明ではありませんが・・・。 -
対向する電車のデコレーションです。
タラコ唇の富士山ですかね。 -
三つ峠駅のホームにあった「開運山達磨石」です。
停車しているのが乗車中の電車で、待ち合わせ以上に長く停車していました。 -
途中でスイッチバックしていて、先頭車両に乗っていることになっていました。
-
車窓から見える民家です。
-
こちらは車窓から見える紅葉です。
まだ見れますね。 -
大月駅の乗換用の階段です。
ここからは“かいじ112号”で東京へ向かいますが、中央線快速にもう一度乗換が必要なので、混雑する新宿駅ではなく、三鷹駅で乗り換える予定です。 -
駅のホームから目の前に大岩壁と紅葉が見えました。
-
ホームの待合室近くにあった、中央線の所要時間表です。
-
線路の向かい側には、富士山の眺めが最も良いと、大月市の宣伝看板がありました。
-
ホームの待合室です。
広くはありませんでしたが、きれいでした。 -
首都へ向かう“かいじ112号”がやってきました。
まだ動いている状態です。 -
電車はE257系だそうです。
こうしたことについての知識はまったくありませんが、一応写真を撮りました。 -
東京に近づくにつれ、次第に街並みの家々も密集の度を増してきました。
それでも、まだこの辺りは遠くに丘陵が見えています。 -
午後3時半頃、予定どおり東京駅に到着しました。
土曜日の午後でもあり、人がいっぱいです。 -
待ち合わせ場所の「銀の鈴」前です。
間もなくお目当ての友人と無事に再会でき、忘年会場へ向かいました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
108