2013/08/14 - 2013/08/14
6位(同エリア16件中)
ももんがあまんさん
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南の「モンス」(エノー州)から入って、今編で、ベルギー編の前半、(主としてフランダース地域)は、終了となります、今日は、ブリュッセルから北へ、古都「メッへレン」から田舎町「リール」と訪ねながら、15世紀から「ブリュージュ」に代わって、フランドルの貿易と経済の中心地として栄えた「アントワープ」まで行く予定です。
「アントワープ」と言う町は、日本では「フランダースの犬」の物語で、とても有名な町なので、実は、ワタクシも25年前には、その縁で訪れて、オマケに、ネロが住んでいたという「ホーボーゲン」の町にまで行ってきたのですけれど・・・まあ、今回はそこまではやりません・・・「アントワープ」はマア、ついでと言うくらいの程度で、それよりは、「メッヘレン」と「リール」に注目、小さな町好きの僕としては、やっぱり、ベルギー第二の町「アントワープ」は、ちょっと大き過ぎますしね。
表紙の写真は、「メッへレン」の町、「ベルギー」と言えば、やっぱり、町の「広場」が顔という事で、前半戦の最後は、やっぱり「グローテ・マルクト」=「グラン・プラス」で〆ます。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 自転車
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8月14日(水) Machelen ブラバント州
フランドル地方
今日は、ブリュッセルから北へ走り、「メッヘレン」「リール」の町を経て、「アントワープ」までの予定です、昨日は「休養日」でしたので、体調は、言う事なし、元気よく出発です。
写真は、ブリュッセル郊外の村「マヘレン」の教会、とても美しい「塔」が目につく教会です。 -
マヘレン
昔はお城が有ったのか・・・?
町の公園の入り口です。 -
Mechelen アントワープ州 フランドル地方
今日の最初の目的地「メッヘレン」の町です。
何やら「旗」がたくさん、たなびいてます、ちょっとウキウキする感じ・・・? -
メッヘレン アントワープ州
小川か?運河か?・・・よく解りませんけれど・・・水辺の街並みです。
「メッヘレン」の町の起源は、8世紀にさかのぼり、12世紀から14世紀は、「ブルージュ」や「ゲント」などと同様に、織物工業で栄えた町なのだそうです。 -
メッヘレン Grote Markt
なかなか「優雅」な、佇まいの街です。
何でも、この町は、スペイン支配時代には、一時「ネーデルランド」の主都だったのだとか・・・・なるほど・・・ちょっと、そんな感じは漂っています。 -
メッヘレン Grote Markt
ベルギーらしい、広々として美しい、「グローテ・マルクト」です。
またも、名前が変わって、「グラン・プラス」から「グローテ・マルクト」へ・・・「ブリュッセル」以外の「フランドル地域」は、みんな「グローテ・マルクト」と呼ぶようです。 -
グローテ・マルクト
広場の中央の「マルガレーテ」像です、彼女は、神聖ローマ皇帝「マクシミリアン」と、ブルゴーニュ女公「マリー」の娘で、フィリップ1世(美公)の妹。
2度の結婚(スペイン王子&サヴォイア公)をするも、いずれも夫に早逝され、故郷のネーデルランドに帰郷、兄のフィリップ1世も28才で早逝の後、父・マクシミリアンからネーデルランドの統治と、兄の子(後のスペイン王・カルロス1世)の養育を、任されることになります。 -
イチオシ
グローテ・マルクト
「メッヘレン」の、優雅な「市庁舎」です。
1505年「マルガレーテ」は、宮廷をこの地に移し、「メッヘレン」は、約25年間、ネーデルランドの政治と文化の中心地となります。 -
イチオシ
グローテ・マルクト
広場の美しい建物と、その向こう側の「聖ロンバウツ教会」です、「鐘楼」は、「ベルギーとフランスの鐘楼群」の一つとして「世界遺産」に認定されてます。
因みに、「聖ロンバウツ」は、8世紀ごろの、アイルランド出身の聖人で、この地にキリスト教を伝えた人。 -
グローテ・マルクト
良い広場です、あまりに建物がデカくて、空も見えないほどの「ブリュッセル」の広場よりは、これくらいの「広場」の方が好きかも?・・・「デンデルモンド」とか「トゥルネー」とか。 -
グローテ・マルクト
空模様がイマイチ・・・毎日、わりと涼しい日が続いてます。
土地のせいなのか・・・? 昨年の南フランスとは、かなり違います。 -
グローテ・マルクト
「広場」と「カフェ・レストラン」の風景です。 -
グローテ・マルクト
ちょっと「休息」。
ビールにおつまみ、ベルギーのカフェ・レストランでは、良くあるパターンです。 -
グローテ・マルクト
ビールを飲みながらの、「広場の」風景です。
ブリュッセルとは大違い・・・長閑だな〜や・・・ -
グローテ・マルクト
「広場」のアーケードからの1枚。 -
メッヘレン
「グローテ・マルクト」をちょっと離れての、「メッヘレン」の街並みです。 -
メッヘレン
同じく街並み、バスの停留所です。
なんとなく、住みやすそうな町に見えます、清潔感が有ります。 -
メッヘレン
川沿いの街並みです。
橋のたもとの「ブーケ」が印象的ですけど、この花は、何でしょう?・・・・「昼顔」?・・・誰か教えてください。
追記です、コクリコさんから「日日草」「ペチュニア」等の花では?と教えてもらいました、よくよく拡大してみると、二種ほどの花が混ざって「ブーケ」になってるようです、「日日草」も「ペチュニア」も有りそう、他にも調べてみたけれど、「西洋アサガオ」と言うのも、混ざってるかも・・・?
町の印象 ★★★★★ 美しい町です、殆ど広場を見物しただけですけれど、マルガレーテの宮殿も有り、他にも見所は、いろいろありそうな町です・・・とにかく「清潔」で「綺麗」な町。 -
N 14号線 アントワープ州
次の町「リール」へと走ります。
♪ お馬の親子は 仲良し子よし〜 ♪ -
アントワープ州
ネーデルランドの「運河」の風景です。
これからは、こんな風景をたくさん見そうですね。 -
Lier リール アントワープ州
到着しました・・・「リール」は、ネーデルランドの「田舎町」、8世紀設立の「修道院」を起源とした町、1212年に都市特権を得て、中世には、貿易ルートの拠点として繁栄したのだとか。
近隣の、メッヘレンやアントワープほどに、歴史の主役に成ったことは無いけれど、1494年には、フィリップ1世(美公)とファナ(カスティーリャ女王・イサベル1世の娘)が、この地で結婚式を挙げたとか・・・それなりに、由緒は有る町なのですね。 -
リール
橋のある風景です。 -
イチオシ
リール
河岸の街並み。
この町も、やっぱり、清潔で美しく、静けさに満ちた町です・・・ベルギーのフランドル地方は、これくらいの大きさの町が、一番住みやすく、観光するにも手頃なような、そんな気がします。 -
リール
同じく「運河」沿いの風景です。
-
リール
「鐘楼」が見えます。
大きくは無いけれど、美しい「鐘楼」です。 -
リール Grote Markt
町の「グローテ・マルクト」。
勿論、「世界遺産」の「市庁舎と鐘楼」、くっついてます、「鐘楼」は1369年のゴシック様式であるとか、鉛筆みたいに、細い「鐘楼」ですけど、なかなか、デザインは美しい・・・たくさん、人が登ったら、折れそう・・・ハハ。 -
リール グローテ・マルクト
第一次大戦で、空襲により、甚大な被害を受けるも、その後、見事に再建された家並みなのだそうです。 -
イチオシ
リール グローテ・マルクト
同じく、「グローテ・マルクト」の風景。
なんか、「ブリュッセル」の「グランプラス」より、これくらいの町の広場の方が、広いような気がしますけど・・・さて? -
リール グローテ・マルクト
「広場」の片隅に建つ、ゴシック様式の「聖ヤコブ礼拝所」です。
1383年の設立、17世紀には「スペイン軍」の礼拝所として使用され、「Spaanse Kapel」と呼ばれたとか、その後は、第一次大戦で 町と共に破壊されたが、見事再建・・・・ちょっと綺麗過ぎますけれど、雰囲気は「中世」ですね。 -
リール 聖ヤコブ教会
小さいながら、美しい「祭壇」です。 -
リール 聖ヤコブ教会
聖アンナと聖母マリアの、少女時代の像です。
フランスでも時々見かけましたけれど、ここベルギーでも、チラホラ見かけます。 -
リール グローテ・マルクト
「広場」の脇の、「案内板」です。
右に「インフォメーション」、左に「ジンメルの塔」。 -
リール Prisoner`s Gate
「ジンメルの塔」を見物に行く途中にあった、中世風の門です。
1375年に建てられた、町の城壁の一部なのだそうです、16世紀から1930年までは牢獄として使用されたので、「囚人の門」と呼ばれてますけれど・・・名前よりは、ずっと「優雅」な建物です。 -
リール Zimmerplein
ジンメルさんの広場です。
先に見えるのが「囚人の門」。 -
リール ジンメル広場
広場の先に、「ジンメルの塔」が有ります。
-
リール ジンメルの塔
時計職人「ルイス・ジンメル」が、1930年に造った「時計台」です、ベルギー独立100周年を記念して、リール市に寄贈されたもの。
「塔」自体は、14世紀の中世のものなのだそうです、其れに「ジンメル」さんが時計をくっつけたのだとか。 -
イチオシ
ジンメルの塔
ジンメルさんの作った時計です、普通の「時刻版」が真ん中にあって、周辺に13個の「文字盤」が有ります、「潮の満ち干」とか「月の満ち欠け」など、普通の時刻以外に、13の要素が刻まれているのだとか・・・それそれが何を表しているのか? 全部を、何かで読んだのですけど、忘れてしまいました・・・ハハハ・・・齢なもので。
でも、時計と言うより「アート」な感じの芸術品に見えます。 -
ジンメルの塔
「塔」の横の「絵」です、「鐘」もぶら下がってます・・・手には、金槌やら鉄棒やらを持ってるようので、時間が来たら、「鐘」を叩くのでしょうか・・・?
次に行かれた方は、お確かめください、「塔」の中にも入れて、見学できるのだそうです・・・ワタクシは、覗き忘れてしまいました・・・入場料が要ったかも・・・? -
リール ジンメルの胸像
こちらが「ルイス・ジンメル」さんです。 -
リール Beginhof
お次は、この町にもありました「ベギン会修道院」。
1258年の設立。 -
リール ベギン会修道院
門を入ると、小さな町が有ります。
11の、狭い通りに沿って、162の部屋が有るという事で、わりと大きな「ベギン会」です。
なかなか、点数の高そうな「ベギン会修道院」で、「コルトレイク」の「ベギン会」に近い、良い雰囲気です、「ブルージュ」よりは上に評価したいです。 -
イチオシ
リール ベギン会修道院
石畳に、レンガ造りのハウスが並んでます。
赤い瓦屋根と白壁が「清楚」な感じ・・・さすが「修道院」。 -
ベギン会修道院」
「世界遺産」に認定の、「修道院」の街並みです。
左サイドの建物は、この町の中央にある「聖マルガリーテ教会」。 -
ベギン会修道院
「聖マルガリーテ教会」の正面入り口ですけど、中に入れなかったのが、少し残念。 -
ベギン会修道院
この人が「聖マルガレーテ」なのかも・・・? でも、この「マルガレーテ」は、どちらの「マルガレーテ」でしょうか? 王冠を被ってるので、メッヘレンの「マルガレーテ」だと思うのですけれど、自信は無いです、彼女が「聖別」されていたかどうか・・・?・・・左手に殉教者の印「棕櫚の枝」を持ってます・・・?・・・あの「マルガレーテ」が「殉教」したなんて話は、知りませんし・・・誰かなあ?
足元で、ドラゴン(悪魔)を踏んづけてます。
追記です、コクリコさんより「アンティオキアのマルガリータ」では?との「メッセージ」が有りました、間違いなしですね・・・「アンティオキア」は、現トルコの「アンタルヤ」で、この女人は、紀元3世紀〜304年の人と言う事になってるけれど、実在は、かなり怪しいのだそうです。
父の意に反し、キリスト教徒と成った為、様々な拷問を受け、ドラゴンにも飲み込まれたところ、お腹の中で十字架に祈ったら、竜のお腹が避けたとか(十字架とドラゴンのエンブレムが有りますね)・・・中世特有の、愉快な「ほら話」も有り・・・救難(出産)の守護聖人として、わりと有名な聖女なのだとか、安産の神様と言うところですね・・・女子修道院に何故いるのか? そこのところが、イマイチ納得できませんけど・・・ハハハ。 -
ベギン会修道院
入り口の、木彫りの彫刻です。 -
ベギン会修道院
細い道に、車が写ってます。
この町は、現役の修道院では無いようです、修道女が車に乗ってるというイメージが湧いてこないので・・・偏見かも?。 -
ベギン会修道院
昔の修道女さんの彫像です。
エプロンに入ってるのは、ブドウ・・・? -
ベギン会修道院
「修道院」の出入り口(裏口)です。 -
リール
上の写真の出入り口(裏口)を出たところです。
「ベギン会修道院」の脇にある並木道。 -
リール ベギン会修道院
「修道院」の外壁です。
赤レンガの、地肌のままですね、内側は、ペンキを塗って、「清楚」な感じを演出しているのですね。 -
リール ベギン会修道院
「修道院」の隣は、子供たちの球戯場になってます。
町の印象 ★★★★★ 見所もたくさんある町、静かなのも、ワタクシ好みです。 -
N 19号線 アントワープ州
次は「アントワープ」の町に走ります。
途中で見かけた「アート」な建物です。 -
アントワープ
「アントワープ」の町の風景です。
この町の多くの建物は、バロック風です、町の繁栄は、ブルージュの衰退と交替するように起こっているので(15世紀以降) 、比較的建物のスタイルは新しく、大きく立派なのが多い町です。 -
アントワープ
有名な、アントワープのセントラル駅です。
この町は、地元の商工業が発展したというよりは、イタリア商人やユダヤ人などの、外国人商人の行き交う町であった為、ベルギーの中では、コスモポリタンの町として発展したのだとか、そのために「プロテスタント」も多く、一時は、カソリック圏からの避難所としても有名であったのだとか・・・でも、その後は、スペインの支配下にはいります。 -
イチオシ
アントワープ
駅と反対側の街並み、駅から、市庁舎やノートルダム大聖堂へ向かう「メイン・ストリート」の風景です。
両サイドの「バロック・スタイル」の建物が印象的な通りです。 -
アントワープ
上の写真の、向かって左側の建物です。
ちょっと「プラハ」を思わせる「バロック風」の建物です、昔(1988年)来た時には、古色蒼然という感じで、とても驚かされた街並みなんですけれど、もっと古めかしい町を、たくさん見て来たせいか、今見ると、わりと新しい建物に見えます・・・昔はもっと、煤けていたと思うのですけれど、少し綺麗に、お色直ししたのかも・・・? -
アントワープ
上の写真の、「建物上部」のアップです。 -
アントワープ
右サイドの、「建物」のアップです。
いろいろな店舗の入っている、民間の建物なので、ガイドブックにも、何も乗ってないし、何時建てられた建物なのかは解りませんけれど、アントワープの、在りし日の繁栄が覗える、そんな建物です。 -
アントワープ
同じく、メインストリートに並ぶ、歴史的建物です。 -
アントワープ
近代的な建物も、入り乱れて建っている通りですけれど、見応えのある建築の並んでいる、華やかな通りです。 -
アントワープ O.L. Vrouwekathedraal
次に「ノートルダム大聖堂」、1352年から1521年まで、約170年かけて建てられたゴシック教会、オランダとベルギーを含む、ネーデルランドでは、最大の教会なのだそうです。
勿論、日本では、「フランダースの犬」で有名な、ルーベンスの絵のある教会、今日は到着が遅かったのでもう閉まってて入れません、翌日・早朝にも再訪問したのですけれど、午後にならなければ入れないとの事で、今回は、中の様子の写真は有りません・・・・マア、昔に一度、見たことが有りますし、今回はパス。 -
アントワープ ノートルダム大聖堂
今回は中に入れなかったので、25年前の写真を載せておきます・・・あまりよく写ってませんけど、ご容赦を。 -
ノートルダム大聖堂
鐘楼は「ベルギーとフランスの鐘楼群」として、「世界遺産」に登録されています。 -
ノートルダム大聖堂
正面入り口の「タンバン」のアップです。 -
ノートルダム大聖堂
「タンバン」向かって右側の「地獄行き」の人々の様子です。
良くできてますけれど、絵柄は特に新しくも無し・・・・「コンク」等、南フランスの、中世・ロマネスク教会の「タンバン」を知っている人にとっては、味わいもイマイチ・・・かなり落ちるという印象ですね。 -
イチオシ
アントワープ
ノートルダム大聖堂前に居た「観光馬車」です。
馬は、サラブレッドではなく、頑丈な馬車馬ですね、でかいけれども、おとなしそうです。 -
アントワープ Grote Markt
次は、「マルクト広場」へ向かいます。 -
アントワープ
「グローテ・マルクト」です。
-
アントワープ グローテ・マルクト
「派手」で「豪華」な、ベルギーの「広場」の街並みです。
お隣の「リール」より、かなりデカくて、「豪華」な建築で、どちらかと言えば、ブリュッセルの「グランプラス」に近い感じです・・・・あまり建物がデカいと、広場が狭く見えてしまいますね・・・「デンデルモンド」や「リール」など、田舎町のの広場の方が、より広く感じるのは、この為なのでしょうか・・・? -
アントワープ グローテ・マルクト
「プラホーの噴水」です。
「アントワープ」の語源となった「伝説」に基づく、「アート」。
「噴水」の向こうは、「市庁舎」です。 -
グローテ・マルクト ブラボーの像
「噴水」の裏側です。
その向こうに見えるのは、「ノートルダム大聖堂」。 -
グローテ・マルクト Stadhuis
豪華で、キンキラの「市庁舎」です、ワロン地区などでは、フランス風に「Hotel de Ville」と言いますけれど、ここフランドル地方では「Stadhuis」と言います、オランダ≒ドイツ語風ですね。 -
グローテ・マルクト 市庁舎
多分? 市の紋章と聖母子像です。
さすが、カソリック国の市庁舎です。 -
アントワープ
ノートルダム大聖堂の脇の道です、ちょっと雰囲気が有りました。 -
アントワープ Sint-Carolus Borromeuskerk
ノートルダム教会からほど近くにある「サン・カルロス・ボッローメオ教会」です、建築様式は、多分?バロック様式。
1617年から1618年にかけて書かれたという、ルーベンスの二枚の祭壇画で有名な教会なのだそうですけど・・・残念ながら、中に入れず。 -
アントワープ
街角の風景です。
この町で、大体、ベルギーの前半戦は終了です、印象としては、わりと、都会が多い多い事、マア、そういうルートを取っているという事も有るけれど、町から町への道中、道は広いし、家並の途切れることも少なく、「田舎だなあ〜」と思う間もなく、次の町へと到着と言う具合でした。
マア、田舎好きとしては、いくらか物足りなく、少し、都会の街並みと人並みに、疲れた気もするのですけれど、フランダース地域は、ベルギーの先進地域という事で、都会の多いのも致し方なし・・・・田舎の風景は、後半のベルギー「ワロン地域」に期待することといたします。 -
アントワープ ユース・ホステル
新しい建物の「ユース・ホステル」です、今日は4人部屋のシングルユース、38.30ユーロと少し割高ですけれど、誰も入ってこないので、ゆっくり、安心して眠れます。
宿の評価 ★★★★ アントワープのホテルは、一番安いので「58ユーロ」、さすが、有名な観光都市です、ユースが確保できて、良かった良かったです。
本日の走行距離 55km/累計650km 明日は、午前中少し、アントワープの町を見物の後、オランダの「ブレダ」を目指します。
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この旅行記へのコメント (9)
-
- コクリコさん 2013/12/12 12:15:51
- 花と聖女さま
- ももんがあまんさん、
いつも「お久しぶり」みたいです。
メッヘレンと特にリール可愛い!
私もメッヘレンのゆったりしたグローテ・マルクトでビールが飲みたいです。
ブリュッセルのグラン・プラス、イマイチぴんとこなくて「どこが世界一美しい広場なの?」
と思ったわけがももんがあさんのコメントで納得。
建物がデカくて広場が窮屈そうに見えたからだと。
リール位の町がちょうど良いな。
まほうのべるさんの書き込みと同じく私もリールのグローテ・マルクトの案内板気に入りました。
あんな可愛い案内板初めて見ました!
ジンメルの時計塔も御伽噺に出てくる時計塔のよう♪
さて、橋のたもとの花ですが、この旅行記にたくさん登場している花ですよね?
ニチニチソウ(日日草)みたいですが。
日本でもよく見かけますよ。
私は日本で見るニチニチ草はあまり好きではないのですが、リールやメッヘレンで見るとまるで違いますね。
ペチュニアも日本では好きではないのですがフランスで見るとオシャレです。
ニチニチソウ、ベチュニア、以前ここで話題になったタチアオイなども植え方、活け方、周りの風景によって印象が違うのですね。
聖マルガリーテ教会の聖女像ですが、王冠つけているから「?」なのですが、
アンティオキア(現在のトルコ)のマルガリタのような気がします(マルガリーテ、マルガリタ、マルグリット、マーガレット呼び方は様々ですけど)。
その理由、
悪魔の化身の竜を踏んでいるから。
マルガリタは様々な酷い拷問を受けますが、その中のひとつ。
牢にいた悪魔の化身の竜に飲み込まれますが、竜のお腹の中で十字架を握り締めたところ竜の腹は弾けて割れ、傷ひとつつかないで体内から抜け出ることができたそうです。
悪魔がたちまち正体を現すと、その頭をつかみ右足で踏みつけ退散させたそうです。
エンブレムは鉄櫛(鉄櫛で全身を掻き毟られた)、シュロ、ドラゴン、十字架、書物・・・書物と鉄櫛が見えないけど。
東方ではマリナと呼ばれているそうです。
以上でーす。
それではまた。
- ももんがあまんさん からの返信 2013/12/12 17:15:57
- RE: 花と聖女さま
- こんにちは、コクリコさん。
> メッヘレンと特にリール可愛い!
> 私もメッヘレンのゆったりしたグローテ・マルクトでビールが飲みたいです。
> ブリュッセルのグラン・プラス、イマイチぴんとこなくて「どこが世界一美しい広場なの?」
> と思ったわけがももんがあさんのコメントで納得。
> 建物がデカくて広場が窮屈そうに見えたからだと。
> リール位の町がちょうど良いな。
ブリュッセルの「グランプラス」は、確かに、「広場」と言う感じが無いですね、ビクトル・ユーゴーが言ったという「絢爛たる劇場」と言う言葉の方が、しっくりくる感じです、そういう点では、アントワープなんかも似た感じで、もっと小さな、観光客の少ない町の「広場」の方が、広々と見えて、「広場」らしい気がするし、気分もゆったり、落ち着いた気持ちになれます。
> さて、橋のたもとの花ですが、この旅行記にたくさん登場している花ですよね?
> ニチニチソウ(日日草)みたいですが。
> 日本でもよく見かけますよ。
> 私は日本で見るニチニチ草はあまり好きではないのですが、リールやメッ
> ヘレンで見るとまるで違いますね。
> ペチュニアも日本では好きではないのですがフランスで見るとオシャレです。
> ニチニチソウ、ベチュニア、以前ここで話題になったタチアオイなども
> 植え方、活け方、周りの風景によって印象が違うのですね。
「日日草」「ペチュニア」調べてみました、この種の花の「ブーケ」は、アイルランドなどでも、あちこちで見ていたので、前から気になっていたのですけど、何種類かが混じって、「百日草」も「ベチュニア」も、ひょっとしたら「西洋アサガオ」と言うのも、混じっているのかも? この次は、もう少しよく解る写真を撮っておきます。
> 聖マルガリーテ教会の聖女像ですが、王冠つけているから「?」なのですが、
> アンティオキア(現在のトルコ)のマルガリタのような気がします(マルガ
> リーテ、マルガリタ、マルグリット、マーガレット呼び方は様々ですけど)。
> その理由、
> 悪魔の化身の竜を踏んでいるから。
> マルガリタは様々な酷い拷問を受けますが、その中のひとつ。
> 牢にいた悪魔の化身の竜に飲み込まれますが、竜のお腹の中で十字架を
> 握り締めたところ竜の腹は弾けて割れ、傷ひとつつかないで体内から抜
> け出ることができたそうです。
> 悪魔がたちまち正体を現すと、その頭をつかみ右足で踏みつけ退散させたそうです。
> エンブレムは鉄櫛(鉄櫛で全身を掻き毟られた)、シュロ、ドラゴン、十
> 字架、書物・・・書物と鉄櫛が見えないけど。
> 東方ではマリナと呼ばれているそうです。
> 以上でーす。
いつも、有難うございま〜す、ホント、助かりま〜す、あとで追記しておきますので、また覗いてみてください。
by ももんがあまん
- コクリコさん からの返信 2013/12/12 18:17:34
- RE: RE: 花と聖女さま
> 「日日草」「ペチュニア」調べてみました、この種の花の「ブーケ」は、アイルランドなどでも、あちこちで見ていたので、前から気になっていたのですけど、何種類かが混じって、「百日草」も「ベチュニア」も、ひょっとしたら「西洋アサガオ」と言うのも、混じっているのかも? この次は、もう少しよく解る写真を撮っておきます。
西洋朝顔は我が家でも咲いています。
ヘブンリー・ブルー(天上の青)って言うの。
素晴らしい青です♪
日本朝顔と同じく蔓になってのびるので簾の代わりになります。
葉っぱがハート型していて日本朝顔より一回り小振りです。
http://image.search.yahoo.co.jp/search?rkf=2&ei=UTF-8&p=%E8%A5%BF%E6%B4%8B%E6%9C%9D%E9%A1%94
フランスでも見ました、ジヴェルニーのモネの家の近くとかシャルトル、他でも。
> いつも、有難うございま〜す、ホント、助かりま〜す、あとで追記しておきますので、また覗いてみてください。
はーい。
でも多分合っているとは思いますが調べてからにしてくださいね。
wizさん見てくださっていないかなぁ。
- コクリコさん からの返信 2013/12/12 18:27:37
- RE: RE: RE: 花と聖女さま
> いつも、有難うございま〜す、ホント、助かりま〜す、あとで追記しておきますので、また覗いてみてください。
追記読みました。女子修道院に妊婦、安産、婦人病、誕生の守護聖女っておかしいですよね。
中世の人たちの冗談?
大笑いです。
私、中世のホラ話って面白いから好きです。
でも当時の人たちは物語りとしてではなく本気で信じていたのかしら。
今の日本人にもパワースポット大人気ですが、そんな感じで都合の良いことだけ信じていたとか。
- ももんがあまんさん からの返信 2013/12/13 00:41:35
- RE: RE: RE: RE: 花と聖女さま
- 今晩は〜、コクリコさん。
> 私、中世のホラ話って面白いから好きです。
> でも当時の人たちは物語りとしてではなく本気で信じていたのかしら。
> 今の日本人にもパワースポット大人気ですが、そんな感じで都合の良いことだけ信じていたとか。
どうなんでしょうかねえ〜・・・ちなみに、ホイジンガ曰く、中世とは、「ヒステリー女が、聖女に成れる時代」なのだそうで、多分、「妄想癖の男も、簡単に、預言者に成れた」、そんな時代だったのでしよう。
聖と俗が、嘘と真実が、真面目と遊びが、峻別されることなく、混在していた時代には、狂気と正気の境目も、また存在しないので、ごく普通の人々が、あっという間に、まとめて狂気に陥る、そんな時代だったのでしょう、多くの人々が、濃い霧の中で生きていて、霧の中には、いろいろな魔物が住んでいたのだと・・・そんな感じでしょうか?
勿論、今の世にも、中世的感性を持つ人が、至る所に居るのと同様に、中世の世にも、理性や、近代的感性を持つ人も、必ず、居たに違いないと思うので・・・要は、割合の問題と言ってよいかも・・・下手をすれば、今の世だとて、何時、中世の暗黒が支配するかも知れず (戦前・戦中の、大日本帝国などは、まさにそうだったと思うので)、人はやっぱり、必要なときには、理性を働かせるべきなのにと、最近の日本の世情を見ていると思います。
でも、サン・ドニさんの話とか、中世のホラ話は、確かに面白いのが多いですね・・・・面白いとか、メルヘンだなあ〜などと思う感性自体は、多分、近代的かも・・・・でも、こうした話を、「そんなことも有ったかも?」などと思う人は、ちと怖いかも?・・・ハハハ。
by ももんがあまん
-
- belleduneさん 2013/12/12 09:56:51
- Zimmerさんの時計凄い!
- ももんがあまんさん、おほようございます。
この時計は凄いですね、Zimmerさんは、独学で天文学を学んだそうで、この時計を見ていると、少し前に読んだ、古代ギリシャのPC のアンティキティラ島の最古の科学計算機の気が遠くなるような、緻密に組み合わされた多くの歯車のことを思い出します。古代ギリシャ人は本当に凄いですね。でも、このベルギーのLier にあるこの塔を一度見てみたいです。
ももんがあまんさんの旅行記はいつも色んな発見があります。
- ももんがあまんさん からの返信 2013/12/12 11:33:34
- RE: Zimmerさんの時計凄い!
- こんにちは、Belleduneさん。
> この時計は凄いですね、Zimmerさんは、独学で天文学を学んだそうで、
> この時計を見ていると、少し前に読んだ、古代ギリシャのPC のアンティ
> キティラ島の最古の科学計算機の気が遠くなるような、緻密に組み合わ
> された多くの歯車のことを思い出します。古代ギリシャ人は本当に凄い
> ですね。でも、このベルギーのLier にあるこの塔を一度見てみたいです。
ジンメルさんのこの時計は、「今世紀最大の発明」と呼ばれているとか・・・詳しくは知りませんので・・・「ホンマカイナ」・・・と言う感じで、それについては、旅行記で、何も書かなかったのですけれど・・・凄いものなのだそうです、確かに、古代ギリシャの数々の、発明・発見に匹敵するのかも・・・??
でも、古代ギリシャは、やっぱりすごいですね、何といっても、ピタゴラスや、アルキメデスや、ソクラテスの国ですから、でも、そのイメージを持ってギリシャ行くと、実際に目にする、現在のギリシャ人には、ちょっとがっかりするかも・・・?
やっぱり、コンスタンティヌス帝の東ローマ・ビザンチン帝国から、イスラムの支配に至る、1500年を遥かに超える、宗教国家の刷り込みと言うのは、なかなか半端じゃなくて、理性の発現を阻害する事、かなり甚だしいと感じる事、シバシバでありましたけど・・・多分、それが今日の「ギリシャ危機」の遠因でもあると、僕などは思っております。
> ももんがあまんさんの旅行記はいつも色んな発見があります。
有難うございま〜す、旅は発見ですからね・・・・でも、いろいろ、肝心なところが抜けてるのも、ワタクシの旅の特徴なので、今回も、「ジンメルの塔」は、中を見なかったし、メッヘレンでは、マルガレーテの宮殿を見忘れたし、ゲントでは、修道院が三か所有る事を知らなかったし・・・・反省も多しで有ります。
また宜しく、お願いしま〜す。
by ももんがあまん
-
- まほうのべるさん 2013/12/12 08:04:38
- リールの可愛い案内板!
- おはようございます、ももんがあまんさん。
表紙の写真から1枚1枚の写真に溜息をついてうっとりしています。
メッヘレンに綺麗で素敵な町だなあって思っていたら、またリールの
素敵なこと、目がぱっちり開きましたよ。
メッヘレンでは広場をグローテ・マルクトっていうんですね。
リールの広場の案内板とても可愛いですね。こんな案内板見たことあ
りません。
ジンメルの塔の時計面白いですね。
ベルギーには1度しか行ったことがなく、王道のブリュッセル・ブリュ
ージュ・アントワープに行っています。
メッヘレン・リールに行ってみたいな!
byまほうのべる
- ももんがあまんさん からの返信 2013/12/12 11:05:20
- RE: リールの可愛い案内板!
- こんにちは、まほうのべるさん。
> 表紙の写真から1枚1枚の写真に溜息をついてうっとりしています。
> メッヘレンに綺麗で素敵な町だなあって思っていたら、またリールの
> 素敵なこと、目がぱっちり開きましたよ。
> メッヘレンでは広場をグローテ・マルクトっていうんですね。
> リールの広場の案内板とても可愛いですね。こんな案内板見たことあ
> りません。
> ジンメルの塔の時計面白いですね。
有難うございま〜す、「うっとりする」なんて言ってもらえると、ホント、旅行記をアップした甲斐が有りますし、嬉しくなってしまいま〜す。
リールの案内板、いいですよね、「ジンメルの塔」も、時計と言う以上に「アート」だと思いました。
> ベルギーには1度しか行ったことがなく、王道のブリュッセル・ブリュ
> ージュ・アントワープに行っています。
> メッヘレン・リールに行ってみたいな!
ブリュッセルやアントワープも、良い観光都市で、外せないと思いますけど、やっぱり「田舎好き」のワタクシとしては、少し町が大きすぎるかと・・・マア、これはあくまで好みですけれど、コルトレイクやリールやデンデルモンド等、あまり観光客も多くない、こじんまりした町で、のんびりまったり日を過ごすのが、ベルギー旅行の穴場かと思ったりします・・・ただ、問題は、こうした小さな町には、なかなか、ユースなどの安宿が無い事なのですね・・・これが、ちょっと、僕にとっては、ネックでした。
by ももんがあまん
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