2013/11/14 - 2013/11/14
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kiyo_mraさん
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14日AM 晴れ
コルドバはグアダルキビール川のほとり、古来から水面にその姿を映す広々とした街で、アンダルシアの第三の都市です。
歴史家によれば、11世紀初頭の城壁(周囲22km)周辺に広がっていた街は、現在の街が占める面積よりも広大であり、それを証明する遺跡も残っているといいます。ただし、現在の世界文化遺産の歴史保存地区は河畔近くの数ヘクタールに凝縮されていました。
トップページの画像は、ありきたりですが、オレンジの中庭から「ミナレット」と呼ばれる尖塔としました。
スケジュール
8時45分 ホテル出発
9時00分 コルドバ旧市街でバス下車
9時10分 メスキータ前でガイドのホワンさんと待ち合わせ
メスキータは10時までミサが行われていることから、それまでユダヤ人街を散策
9時30分 花の小径を散策
9時45分 メスキータのオレンジの中庭前のお店でWC、お土産タイム
10時00分 メスキータ内へ入館(元々はキリスト教のサン・ヴィンセンテ教会)
最初に8世紀アヴドゥラマン一世が造った部分(柱はローマ遺跡などのリサイクル)
9世紀に造られた部分→10世紀に造られた一番美しい拡張部分→宝物殿(中央に聖体顕示台)→10世紀アル・マンスールによる最後の拡張部分→大聖堂
ローマ橋を渡り、駐車中のバスに乗車
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
昨夜は写すことがことが出来なかったオシャレなテラスです。
前方の空に星が降るように輝いていました。 -
朝食です。
家ではコーンフレークは食べないのですが・・・。 -
ホテルのロビー前にて。
アルダルシア地方の世界遺産を食べる旅の始まりです。 -
バスを市内で降りて、メスキータなどのある歴史保存地区まで歩きます。
グアダルキビール川に架かるローマ橋が見えてきました。
先頭を進む添乗員さん歩く速度はハンパ無く速くて、写真を撮っているとタチマチに置いて行かれます。
おそらく現地ガイドさんとの待ち合わせ時間を守るのに必死だったのでしょう。
後でお聞きした話ですが、ご趣味で「サンディアゴ巡礼の道」を何度も訪れている強者でした。 -
それでも懲りずに撮影をしています。
グアダルキビール川の河原では野焼きをしていました。 -
メスキータの前に到着しましたが、10時まではミサが行われているため、その間を利用して旧ユダヤ人街、花の小径を散策します。
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旧ユダヤ人街はメスキータの北側に広がります。
迷路のように道が入り組んだ、白壁に囲まれた細い道が素敵です。 -
この人が噂の添乗員さんです。
旅行が進むに連れて、気配りと心の優しさに触れ、日増しに感謝の気持ちが強くなりました。 -
段々と狭くなるような観じです。
火事になったら大変そうですが、それだけに火の用心をしているのでしょうね。 -
途中、右側にイスラム教の小さなモスクがありました。
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面白い看板や文字が続きます。
これは"La Flamenca Córdoba"と記されています。
コルドバのフラメンコでしょうか? -
スペイン語はローマ字読みでとのことですが、レストランの店名が"TABERNA"というのも可笑しいですね。
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今度は豚の看板に"Gourmet IBERICO TAPAS VINOS"と表記されています。
グルメ・イベリア・タパス・ワインで良いのでしょうか?
生ハムの美味しいイベリコブタかと思いました。 -
いよいよ「花の小径」の表記がありました
"CALLEJA DE LAS FLORES"
名前の通り、11月でしたが綺麗な花がたくさん飾られていました。 -
花の小径の中央背景に「ミナレット」が映る絶景ポイントは、ツアー客で混雑していて順番待ちでした。
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人が居なくなった隙にスマホで撮りましたが、「ミナレット」は霞んでしまいました。
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我々も写真が上手な添乗員さんに撮影してもらいました。
いつしかツアー客も撮影待ちの間、暇なのかカップル毎の撮影の時に拍手が起こります。
我々も知らず知らずのうちに拍手していましたが・・・。
外国人が見たら何事かとおもうのでしょうか? 同じように拍手するのでしょうか。 -
さあ、これでメスキータに戻ります。
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人ともすれ違えないような小径ですが、車も通ります。
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左側の家に赤と白の縞模様が見えます。
回教徒の方のお宅でしょうか? -
メ
スキータ周囲の道路にありましたが、祭壇のように見えます。 -
メスキータ前に戻ってきました。
メスキータ(Mezquita)は「モスク」(ひざまずく場所)、ムスリム(回教徒)の礼拝堂の意味で、スペインに現存する唯一の大モスクだとのことです。 -
オレンジの中庭からの「ミナレット」を望みました。オレンジも色付き始めていました。
かつてイスラム教徒は「純潔の象徴」オレンジの中庭の池で身を浄めたそうです。 -
アングルを変えて撮影しました。
メスキータは大別すると三つの構成要素からなります。
それは、アミナール と呼ばれる回教寺院の「塔」と、オレンジのパティオと呼ばれ、礼拝者が体を清めるための沐浴を行う清めの「庭」。多くの柱が森のように広がる祈りの場「礼拝の間」だそうです。 -
オレンジの中庭の回廊下から柱を入れて撮影しました。
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メスキータ中庭前の郵便ポスト
道路側の前面はいたずら書きがされていました。 -
入って直ぐの礼拝堂です。
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いよいよ、エスキータ内に入場しました。
そこには850本もの二重のアーチを支える柱が立ち並ぶ、イスラム時代の祈りの空間「円柱の森」のアーチ群が目立ちました。 -
内部装飾
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回廊部分
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「礼拝の間」で多数の椅子が並んでいます。
アーチは白と赤の縞模様がいかにもイスラム文化を感じさせます。 -
明かり取りの窓と天井部分
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天井の装飾は華やかです。
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天井の骨組みは交差リブで組み上げられているが、生粋のカリフ文化の発明と考えられており、ゴシック建築にインスピレーションを与えたと言われています。
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薄暗いステンドグラスとアーチ部分か歴史を感じさせます。
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ステンドグラスの拡大写真
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ミヒラフ
礼拝の間にはキブリ壁といわれるメッカのカーバ神殿の方向を指し示す壁が正面にあり、目印となるミフラーブと呼ばれる小さな窪みが設けられています。 -
内部の装飾
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17世紀スペイン絵画の巨匠ムリリョの「無原罪の御宿り」
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「円柱の森」の支柱部分
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写本も飾られていました
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ミフラーブの前に設けられたドームの天蓋部分(マクスラ)は高窓から光が差し込んでいます。
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柱と天蓋の拡大写真
マクスラはミフラブを強調する空間となっています。 -
天井の装飾は漆喰でしょうか?
白い天井と高窓で室内は明かるかったです。 -
聖歌隊席のマホガニー財に彫られた109の椅子は圧巻でした。
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メスキータの中央にある中央礼拝堂は、キリスト教皇が1766年に建てた荘厳な雰囲気で、両サイドにはバロックの巨匠バロミーノの絵画が飾られた豪華な礼拝堂です。
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コルドバの街の守護天使聖ラファエルに捧げられる勝利のモニュメント
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印象的な像を撮影しましたが、何だったのか思い出せません?
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ローマ橋の背景にコルドバ保存地区全景を望む
ローマ橋は幾度もの修復を経てなお、古代ローマ時代の土台の上に架けられているそうです。
橋の中央には旅人を驚かせる奇人がいました。 -
コルドバの街とのお別れに記念撮影をしてもらいました。
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