2013/11/14 - 2013/11/14
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kiyo_mraさん
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13日PM 晴れ
セビリアはグアダルキビール川に囲まれ何世紀もの間、この地に去来した幾多の文明の結実といわれます。
セビリアにはヒラルダの塔の大聖堂、アルカサール、サン・テルモ宮殿、セビリア大学、スペイン広場などなど、幾多の素晴らしい建築物がありますが、トップページを飾るのは伏し目がちに美しくも哀しそう「悲しみの聖母」の彫像としました。世界で一番篤い聖母マリア信仰の伝統を持つといわれるセビリアに相応しい彫像と観じました。
※その後の調べでこの聖母マリア像は、
フアン?マルティネス・モンタネス
「無原罪のお宿り」 1603年 多色の木像
と分かりました。
スケジュール
13時00分 セビリア闘牛場より歩き、ランチレストランHORACIOにてタパスメニュー
アサリのスープ、イベリコブタ生ハム、トルティーヤ(スペイン風ポテト・オムレツ)
魚介サラダ、マッシュルームとチーズのフライ、ポークソティ、レモンシャーベット
14時00分 食後歩いてセビリア観光スタート、セビリアのシンボルのヒラルダ塔へ向かう
14時10分 大聖堂内へ 主祭壇(修復中)→コロンブスの棺→メインドア(世界で二人専用)
コロンブスの息子の墓→聖アントニオの礼拝堂(洗礼堂)→銀の祭壇→清めのオレンジの中庭を通り表へ出る
大聖堂のフォト・ポイント→サンタ・クルス街(旧ユダヤ人街)散策→旗の中庭→
3つの世界遺産(大聖堂、アルカサル・ライオンの門、インド古文書館)
15時15分 免税店SasaでWCタイム
15時45分 スペイン広場(1929年イベロアメリカ博覧会のメイン会場)
好天に恵まれ温度も急上昇し暑かった
18時20分 高速道路サービスエリアでWCとお土産タイム(孫にミニカー)オープンWi?HiがバッチリOK
19時30分 ホテル着 MELIA GRANADA
ホテル内のレストランにてディナー
ミックス・サラダ、ローストチキン、アイスクリーム、コーヒー
21時30分 洞窟内フラメンコ・ショーを観るためホテル出発
22時05分 ロッシオにてフラメンコ・ショー
アルハンブラ宮殿の夜景も見えた
23時30分 ホテル着
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ANAセールス
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セビリアの「マエストランサ闘牛場」前でバスを降り、ランチレストランへ向かいます。
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ランチレストランの「HORACIO」
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タパスメニューのアサリのスープ
引き続き、イベリコブタ生ハム、トルティーヤ(スペイン風ポテト・オムレツ)、魚介サラダ、マッシュルームとチーズのフライ、ポークソティ、レモンシャーベットが続きましたが、食欲に負けて写真は忘れました。 -
現地ガイドのミカさんとエステルさんと合流して、大聖堂までセビリヤの街を散策します。
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雲一つ無い青空となり気温も上昇して汗ばむほどでした。
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ビルの日陰は助かります。
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イスラム教のモスクのミナレットと、キリスト教の鐘楼が融合された「ヒラルダの塔」が目の前です。
1401年の教会参事会で、後世に残る巨大な塔を建てようとの決定により、1世紀を過ぎた1519年に完成したスペイン最大の奥行116m、幅76mと幅広い特異な形はモスクの名残だそうです。ヨーロッパの聖堂の規模では、ローマのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ第三位とのことです。 -
大聖堂前の交差点です。
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大聖堂内へ入場します。
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コロンブスの棺は、カスティーリャ、レオン、アラゴン、ナハラを表したブロンズ像に担がれています。
コロンブスの亡骸は、パジャドリーからサント・ドミンゴ、そしてキューバを経て1899年に米西戦争で敗戦の難局のなかを、新大陸を発見後に滞在していたセビリアに到着したといわれています。 -
世界最大と言われる主祭壇の飾り壁は、修復中で透明シートで覆われていました。
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寺院内部は60本の柱に支えられ、壁面には多くの礼拝堂が並んでいました。
回廊の天井部分 -
天井の拡大写真。
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これも大きな礼拝堂でした。
場所は思い出せません・・・。 -
トップページに使用した「悲しみの聖母」の彫像です。
伏し目がちな視線に頬がほんのりと赤く、美しくも悲しみの表情が何とも言えません。また、ドレープの襞やモス・グリーンも素敵です。
一目惚れしてしまいました。 -
顔のアップは更に素敵ですね。
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メインドアは、世界でローマ教皇とスペイン国王だけの二人専用の扉だそうです。
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メインドア上部には「キリスト磔刑像」と、明かり取りの美しいステンドグラスがありました。
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サン・アントニオ礼拝堂には、セビリア出身の17世紀画家ムリリョの「サン・アントニオの礼拝」が飾られています。
この絵は、右下の礼拝するサン・アントニオの部分が切り取られ盗難に遭いましたが、現在は戻っています。しかし、切り傷は残っています。
元々が子供の聖人ですが、礼拝すると無くし物が見付かると言われているそうです。 -
色の明るい美しいステンドグラスなので、比較的に新しい年代のものでしょうか?
コルドバのミナレットのステンドグラスに比べると明るさが違いました。 -
奥のステンドグラスと明かりに照らされたリブ補強が美しく調和しています。
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清めのオレンジの中庭から「ヒラルダの塔」を望む
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大聖堂の全景です。
左サイドにバラ窓が、右サイドにヒラルダの塔です。 -
サンタ・クルス街(旧ユダヤ人街)を散策しました。
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ユダヤ人街はコルドバに負けず劣らずに素敵でした。
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"JUDERÍA"の文字が見えますが・・・。
デリアって何でしょう? -
サンタ・クルス街のアーチ門から「ヒラルダの塔」が青空に浮かび上がる絶景ポイントです。
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本当に美しい青空で、周囲の建築物も輝いていました。
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アルカサル入場はは時間がないため、「ライオンの門」を素通りです。
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屋上にはセビリアの偉人たちの彫像が並んでいました。
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当然ですが画家ベラスケスの彫像もありました。
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また、画家ムリリョの彫像もありました。中央がムリリョです。
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確かセビリア大学と・・・。
18世紀に造られ、メリメの小説「カルメン」の舞台となった旧王立タバコ工場跡を利用しているとのことです。 -
スペイン広場の円形回廊
スペイン広場は1929年開催のイベロアメリカ博覧会のメイン会場。 -
円形回廊の支柱の間から主建物を望む。
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広場から回廊と主建物を望む。
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広場中央の池に架かる橋の上から主建物を望む。
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反対側の回廊と建物を望む。
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半円形のの建物の下には、スペイン各県の特徴や歴史的場面をタイルで描いた58のベンチが置かれています。
次に訪れるグラナダの前で一枚。 -
グラナダに向かう途中の、高速道路サービスエリアでWCとお土産購入タイム
左サイドは何もなし・・・。 -
右サイドにも何もありません・・・。
それでもオープンWi−Hiの電波は強く、ミルク入りコーヒーを飲みながら暇はもてあましませんでした。 -
グラナダのホテル到着 MELIA GRANADA
室内点検
デジタル・カメラは電池切れで充電のため、以後はスマホで頑張ります。 -
バス・ルーム点検、異常なし
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ホテル内でのレストランで夕食
今日は忘れずに撮影しました。
ミックス・サラダ -
メーンのローストチキン
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アイスクリームとコーヒーですが、甘さと調和するコーヒーは、スペインでは何故かデザートと一緒に出てきません。
待っていると残したと思われ片付けようとされます・・・。 -
夕食後、ロッシオにて洞窟フラメンコ・ショー
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スマホでは激しい踊りにブレブレです。
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明日の観光アルハンブラ宮殿のライトアップもブレブレでした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- babyananさん 2013/12/01 15:25:02
- 待ってました★
- kiyo_mraさん、こんにちは!
さすがですね!一度に沢山の旅行記アップ、見習わなくては(笑)
自分のスペイン旅行を懐かしく思いました。
この旅行記の表紙の写真は、何度見ても素敵です!私も一目ぼれです♪
情報分かりましたら、ぜひ私にも教えてください(笑)
続きも楽しみにしていますね!
babyanan
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