2013/11/24 - 2013/11/24
84位(同エリア134件中)
zaruさん
以前から雪舟の山水長巻を
見てみたいものだと思っていました。
紅葉の盛りに毛利博物館に行って来ました。
庭の紅葉が見ごろになりつつありました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
PR
-
毛利博物館で国宝展が10月31日から12月8日まで開催されています。雪舟の「四季山水図(山水長巻)」が展示されているので、見に行って来ました。以前、山口県立美術館で雪舟展があった時に見に行きましたが、すでに展示替えしてあり、見逃してしまったので、以前から、是非見てみたいと思っていました。
毛利博物館は山口県の防府市にあります。これは、明治維新後に毛利のお殿様の山口県の別邸として、建てられたものです(実際に建てられたのは大正時代)。お城のある萩市でもなく、県庁のある山口市でもなく、防府市にあるのは、山陽道に面しており、三田尻港があったためだと思いますが、気候も温暖で住みやすいせいもあると思います。
ついでに県庁も防府市に移しておけば平野も広く、水もあるので人口も50万人ぐらいの都市になっていたのではと愚考します。中心都市の無い、山口県の現在の状況もずいぶん変わっていたのではないでしょうか。 -
いつも、ガラガラの駐車場もほぼ満車でした。初めて、気がつきましたが、もみじがたくさん植えられており、紅葉が見事でした。
-
駐車場から少し歩くと立派な門があります。
-
小さな川がありますが、川に沿ってもみじがたくさん植えられていました。
-
隣接して喫茶店があります。空腹だったので、食事を食べようと入りました。弁当のようなものを以前食べておいしかった記憶がありましたが、予約制でした。このため、トーストセットとケーキセットを夫婦で頼み、紅茶も美味しかったです。
-
入場料は国宝展と庭園の見学とで1200円でした。
-
玄関は立派ですが、古い旅館のようです。
-
2階の広間からの眺望です。
-
借景が工業地帯なのが少し残念です。
-
タヌキで有名だった島が見えます。
-
毛利邸を見学した後は、一番奥に、展示場があり、国宝の四季山水図(雪舟筆)が展示されています。巻物ですが16mの長さがあり、そのまま広げてあります。保存状態が良く、とても15世紀の絵には見えませんでした。
同じく国宝の古今和歌集や史記も展示されていましたが。古今和歌集の仮名文字が流麗で印象に残りました。
ただ、古い建物で、底冷えがして寒かったです。
-
庭に降りて、歩きました。
-
庭のあちこちにもみじが植えられていました。
-
特に、水がある場所は紅葉がきれいでした。
-
さざんかも咲いていました。
-
池越しの毛利博物館です。
-
池にはカモが泳いでいました。
-
帰るころには、少し日が傾いて来て、かえって紅葉がきれいになっていました。紅葉の写真を撮っていた人からここから写真を撮るのが一番きれいと勧められました。
-
毛利博物館は国宝展のある紅葉の時期に来るのがベストです。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
19