2013/11/01 - 2013/11/10
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Koichiさん
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JALのマイレージがたまったので、特にロシアが好きなわけでもないが、飛行機代が自腹じゃないってことで真珠婚記念にロシアへ夫婦で個人旅行。
モスクワとサンクトペテルブルクの有名スポットばっかりを巡る旅。
4日目は迷走。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
8時頃起床。
昨晩の残飯をクバスと共にいただいた。
ライ麦と麦芽を発酵させて作る低アルコール飲料とのことだが、アルコール感はゼロ。
黒パンのジュースって感じでした。
不味くは無いが、リピートはしないだろう。 -
本日の予定はグム百貨店とアルバート通りとニクーリンサーカス。そして夜中に寝台特急でサンクトペテルブルグに移動といった予定だ。
グムには何度も行ったので、どうしようかと思っていたので、昨晩フロントの兄ちゃんに赤の広場のイベントについて訊ねてみたのだった。
「赤の広場で今日なんかのイベントがあるみたいやけど、何?」
「国民統一の日のイベントで12:00からコンサートがあります」
「それってロック?」
「いいえ、ロシア民謡って感じです。」
「俺たち日本人でも観れるの?」
「はい、もちろん」
そりゃ観にいかんなんでしょう。
アルバート通りなんて観光ストリートはどうでもいいので赤の広場のイベントを見に行くことに決めた。
以下のとおり予定変更
1.ニクーリンサーカスの当日券ゲット
2.赤の広場のイベント見学
3.ニクーリンサーカス観劇
4.寝台特急で移動 -
チェックアウトを済ませ、荷物を夜まで預かってもらうこともできた。
ニクーリンサーカスの当日券を購入するために劇場までの効率的な行き方を
コンシェルジュのおばちゃんに相談した。
このおばちゃんがいい人で、ニクーリンサーカスの行き方だけでなく、
寝台特急の発着駅であるレンニングラスキー・バグザールへの行き方。
冬でもやってるモスクワ川クルージングの場所等も教えてもらった。
クルージングは再度モスクワに戻った際に見に行こうと決めた。
やさしいおばちゃんに別れを告げて、ニクーリンサーカスのあるツヴェトノイ・プリヴァル駅へと向かった。
おばちゃんに教えられたとおり、ホテルから10分ほど歩いたところから地下に潜ったのだが、そこは3つの線が交わるかなり複雑な駅であったため、目指すべき灰色の9号線
(セルプホーフスコ=チミリャーゼフスカヤ線 )のホームが見つからない。
いろんな人に「イズビニーチェ」を連呼して訊きまくったのだが、おんなじところを行ったりきたりの繰り返し。まるであなたと私の恋のようだ。
20分ほど構内をさまよい、ようやくホームを見つけツヴェトノイ・プリヴァル駅に到着。 -
当日券は11:00からの販売であり少し時間があったので、モスクワで幅広く
チェーン展開しているカフェ・ハウスでブランチ。
FREE WI-FIもあった。
(パスワードを店員さんから教えてもらう必要あり)
久しぶりにまともなコーヒーをいただけた。
パンも不味くは無いが、
クロワッサンの方が225p
鍋の方が 245р
値段は高いよね。 -
11:00を過ぎたのでニクーリンサーカスへ。駅から徒歩1分だ。
「11/4 600P×2」と書いた紙を渡すとカッサのおばちゃんが
「ニエット!」
満席で当日券が無いらしい!!
甘かった、舐めていた・・・・。
カッサの目の前に悪びれることの無いダフ屋がいたので交渉しようかと思ったが、11/8(金)にモスクワ再訪予定だったので、11/8のチケットを購入した。
迷走の始まりだ。 -
ニクーリンまでの行程。
地図では簡単なのだが地下で迷走。 -
12:00が近づきイベント見学のため「赤の広場」へ移動した。
赤の広場へ到着するとなんと青い鉄柵が張り巡らされて広場へ近づけない。
グム百貨店側に回ったがそこも鉄柵。
完全封鎖されていた。
それならとワシーリー寺院の内部見学でもしようかと向かったが、ここも封
鎖・・・・・。
立ち往生する俺たち。
柵の前にいたおばちゃんに訊ねると「16:00に開くわよ」とのお答え。
なぁんだ、ホテルのフロントの兄ちゃんが開場時間を間違えてるんやなってことで16:00まで暇になった。 -
今晩の予定を埋めるため、ダメもとでボリショイサーカスの当日券でも買いに行こうとウニヴェルシチェト駅までGO。
駅を出ると前方に巨大なサーカスの建物が見えた。
雨が強くなり風も吹いていた。
モスクワの横断歩道は歩行者に厳しく、青の時間が短い。
普通に歩くとたどり着けないような短さなので基本は小走りだ。
お年寄りには辛いと思います。 -
カッサに行くと幸い当日券がゲットできた。
ボリショイのダフ屋はなんとカッサの中まで進出し、当日券をゲットできている俺たちにもどうですか?と営業をかけてくる。
よくわからん人たちだ。 -
駅に戻って遅い昼飯でもとあたりを見回すと隣のビルに「丸亀製麺」の看板を発見した。
雨風で冷えた体に温かい饂飩って最高じゃんとビルに入って店を見つけたが閉まってた。
ガラスドアを引いてみると当然施錠されていたが、日本人らしい兄ちゃんが開けてくれた。
「せっかく来ていただいたのですが、11/8にオープンなんです。申し訳ございません。」
なんて感じのいい応対なのだ。ロシアの人々に見習ってほしいものだ。
「あ、いえいえ。たまたま見かけただけなので気にしないでください。」
「お客様はロシアに在住の方ですか?」
「いえ、観光です。」
「ホテルはどちらでございますか?」
「あ、明日からはサンクトペテルブルグですが、金曜日からモスクワに戻ってヒルトンに泊まります」
「そうですか、それでは近くの丸亀をお探しいたします。そうですねぇ。ヒルトンからですとノヴォクズネツカヤ店が近いですね。」
「ありがとうございます。是非伺います。お仕事がんばってください」
気持ちのいいやり取りだ。日本人は最高だ!
店はオープン前でも「お・も・て・な・し」の心はしっかりと開店中なのだ。
丸亀製麺さん素晴らしいです。 -
とはいえ、空腹が満たされたわけではないので、店を探す。
奥さんがケンタッキーの看板を見つけて食べたいというので目指して歩いた。
徒歩300mって看板のはずだが、なかなか見当たらない。
500mくらい歩いたところに巨大なショッピングモールを発見。
その中のフードコートにケンタッキーがあるのだった。
奥さんはロシアの焼き鳥シシャリクのケンタッキー版と普通のチキン。
俺はロシア版クレープのブリヌイのチェーン店テレモークでブリヌイ。
1つじゃ物足りないやろと2つ頼んだが、かなりの大きさでひとつは結局サボイ(お持ち帰り)となりました。 -
ボリショイサーカス周辺マップ。
丸亀製麺は次回必ず行くぞ!! -
腹も膨れたし赤の広場に戻ってイベント見学だと意気込み、地下鉄で戻る。
しかし、赤の広場は依然完全封鎖中。
あらら。ホテルの兄ちゃんの話も、柵の前のおばちゃんの話もガセネタやったのね・・・・。
無論、彼らには悪気があるわけではなく情報公開が進んでいないのだと思う。
ロシアって国はまだまだ閉鎖的なのだと改めて認識させられた。
ま、単に俺たちが勘違いしていただけかもしれないが・・・・・
それにしても祝日に観光名所を完全封鎖するなんて、俺には考えられないよ。
じぇじぇじぇです。
爆弾テロ事件もたまに発生するご時勢なので、しょうがないのかもね。 -
プーチンの野郎、俺たちにイベント見せないってどういう了見だと憤っていたのだが、帰国後に俺たちがいたその日にもっと怒っている人がいた事を教えられてびっくりした。っていうか見たかった。
以下は引用です。
モスクワの赤の広場で、 裸の男性が抗議活動のため自身の睾丸を釘で舗装路に打ち付けたとして逮捕されました。
抗議活動を行ったのはパフォーマンスアーティストのピョートル・パブレンスキー氏です。
彼はロシアの祝日に警察国家への抗議として、
モスクワの赤の広場で裸となり、自身の睾丸を道路に釘で打ったのです。
すぐに警察が駆けつけ、彼は毛布で包まれて病院に運ばれました。
彼は抗議活動の直前に声明文を公開しています。
「裸の私はクレムリンに自らの睾丸を釘で打ち付ける。
これは現代ロシアで問題となっているの社会や政治への無関心への比喩だ。」 -
そういえば、赤の広場近くの政府機関(たぶん警察関係)の前で一人プラカードを持って抗議している人もいました。
彼は一体全体何に怒っていたのだろうか・・・。
無神経な俺はとりあえずがんばれと思いながら写真を撮りました。 -
しょうがないので、有料トイレで用を足し、ちょっと早いがボリショイサーカスへ向かった。
有料トイレは日本のイベントでよく見かけるような簡易トイレで汚い。
(こんなものに金を払うのは無駄なのでトイレはホテルやデパートや美術館
済ませたほうがいいです。)
雨があがり太陽が少し顔を出し、建物が美しく輝いていた。 -
結構簡単に封鎖可能な赤の広場
-
ボリショイサーカスの前は小さな遊園地になっていて子供たちがキャッキャ
と嬌声をあげていた。
600Pの席はかなり上のほうだったが、見えにくいわけではなく充分満足だ。
ボリショイサーカスのチケットは日本からロシアの「ぴあ」みたいなサイトで購入しようとしたが、なぜか不可能だった。
日本からオプションツアーとかで手配する手もあったが、あるサイトでは
\5250+手数料\3150なんて価格だったので
現地購入がお勧めです。
ただし、ボリショイは収容人数が多いし、オフシーズンの11月なのでなんとかなったが、ニクーリンはあかんかったのでその辺は運次第ってことでしょうか? -
サーカスなんて見るのは数十年前にキグレサーカスを見て依頼であり、その当時は土の上に大きなテントが設置され雨が降ると地面がどろどろとなり、動物の臭い匂いが充満していた記憶がある。
しかし、こちらは常設の専用劇場であり雨が降っても問題なし。動物臭も皆無。
とても快適にサーカスを楽しめた。
ショーは2部構成。
前半は人間の演技、後半は動物の演技って構成だった。 -
そしてBGMは生バンドが2組。
ハードロック系バンドとジャズのビッグバンドが交互に演奏し、ショーを盛り上げる。
人間離れした演技も、慣れてくると退屈になってきてしまうダメな俺なのだが、なんとか根性で睡魔と戦い1演目をうつらうつらとしただけで済んだ。 -
後半の動物シリーズはかったるいっす。虎やライオンがぞろぞろ出てきて凄いっ
ちゃ凄いんですが・・・・・。
驚いたのは座席指定のルーズな感じだ。
空いてる席ならどこに座ってもいいじゃんって感じの観客が多く、俺の少し前の席はトータル4回観客が入れ替わった。
そして、後半が始まったところで俺たちの右隣にいた子供連れの母ちゃんが席を変わってくれないかと申し出てきた。
その家族は2席でお姉ちゃん1席、母ちゃんと妹で1席で座っていたため狭かったらしい。
俺たちの席は通路脇のため通路に座らせようという魂胆なのだった。
子供が可愛そうなので快諾。日本人って優しいねと思っていただけることを期待します。 -
ショーが終わり、ホテルに戻って荷物を受け取り、寝台特急「赤い矢号」に乗車するためレニングラツキ・バグザールを目指す。
コンシェルジュのおばちゃんに教えてもらったとおりに地下鉄に乗り地上に上がると、周りは駅だらけだった。
どれが、レニングラツキー・バグザールなのだかさっぱりわからない。
あっちに行きこっちに行きとでかいスーツケースを転がしながらウロウロしていると、おばあちゃんが
「ニエット、サンクトペテルブルグ」と言いながら俺たちに言ってくれる。
こっちこっちって手招きされ、おばあちゃんは悪い人ではないだろうと着いていくと、レニングラツキ・バグザールに到着。
「スパシーバ」と何度もお頭を下げる俺たち。
駅舎は近代的だが、売店や食堂が見当たらない。
晩飯も食っていないので一旦駅舎を出て周りを散策。 -
駅が集中している割には飯屋が見当たらなかった。5分ほど歩くと小さなケバブ屋を発見したので、そこで晩飯。
陽気な兄ちゃんが調理をしていて、好感が持てた。ただし禁煙だったのが残念だ。
味は普通。 -
ケバブもそこそこいい感じなので、お礼の気持ちを伝えるために
オフラインでも使えるロシア語常套句のアプリlingopalロシア語版で
「とてもおいしかったです。ありがとう」
を選択し兄ちゃんに画面を見せるとものすごく怪訝そうな表情で困っていた。
ん?と思って画面を見てみると
「私の料理をちょっと試してみませんか?」の文字が・・・・。
そりゃ怪訝になるわな。
ちゃんと選びなおして見せると、とても喜んでくれました -
空腹も満たされたし、赤い矢号に乗るべく、駅に向かった。
赤い矢号は日本で予約したのだが、かなり面倒くさかった。
ロシア鉄道のHPでオンラインチケットを購入しようとしたが、クレジットカードの認証が行えずうまくいかない。
英語ではダメなのかと名前をキリル文字にしたり、メアドが日本だからダメなのかとgmailにしたり、カードも2枚試してみたり・・・。考えられる手段を尽くしたが購入できない。
ネットを調査すると昔は購入できたのだが、最近は何故かできないらことがわかった。
しょうがないので代理店サイトで1枚あたり\3000の手数料を支払っての購入となったのだ。
(たぶん、現地でも購入可能だが、寝台車でもあり買えなかった場合のリスクを考えての決断でした。)
後日、バウチャーがネットでダウンロード可能となり、プリントアウトした紙とパスポートを車掌のお姉さん(もの凄く不機嫌)に見せると切符が無くても乗車可能でした。
ちなみにこのバウチャーとパスポートだけで乗車できるって情報はナショナルホテルのコンシェルジュおばちゃんに確認してもらったのだった。
おばちゃん、何度でも言うよ。「スパシーバ!」 -
レニングラツキ・バグザール周辺。
夜中なので迷走。おばあちゃんにスパシーバ! -
厳重な持ち物チェックをパスし赤い矢号が待つホームへ。
-
同部屋はロシア人のおっさん。
ベッドの作り方とかいろいろ教えていただきました。
スパシーバ!!
寝酒にビールでもと車内販売で買ったら300P(\900)とぼられました。
定刻通りの発車でモスクワを離れ俺たちはサンクトペテルブルグへ向かった。
疲れていたのか、あっという間に爆睡でした。
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