寒かっTAIPEI part4 <第三日目 7時から13時まで>

2013/11/16 - 2013/11/19

2年9ヶ月ぶり、6回目の台湾です。台北は6年以上前に行ったきり。
久々に、と言うか、あまり年を取らないうちに（今でも十分ですが）再度変身写真を取りに行こうと安いツアー（往復の飛行機と送迎込みのホテル）に申し込みました。3泊4日LCCのスクート航空利用でコミコミ3万ちょい。
使った交通費全部で345元（1200円）、最も高かった食事220元（766円）、最も安かった食事37元（129円）。こんな調子で、小龍包も食べず、故宮博物院も行かず、マッサージもショッピングもせずの3泊4日でしたが、朝7時から夜11時まで、思いっきり遊んで来ました。

4日目は朝4時にホテルを出発してしまう為、実質今日が最終日。よって盛り沢山です。
7:15 永和豆漿大王で朝食
総統府、介寿公園、二二八和平公園
9:35 台北駅から各駅停車で瑞芳駅へ向かう
10:25 瑞芳駅到着
11:00 水湳洞へ向かうバスに乗車（とは言え、何処で降りたら何が見られるのか全く把握していません）
11:35 黄金瀑布で下車
12:45 金瓜石へ向かうバスに乗車（周辺を見て廻った後に運良くバスが来ました、同じ運転手さんでした）
12:55 黄金博物館前で下車

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.5
• グルメ: 5.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: エアトリ

ホテルすぐ近くの永和豆漿大王で朝ご飯

手前が温かい豆乳、左の袋から見えてるの揚げパン、右の皿は薄い卵焼き、此処までが自分用。
左の饅頭は水煎包、米湯（甘くてトロッとしてる）が旅友みーさんの分。

入れ替わり立ち代りお客さんがドンドン来る

重慶南路、総統府手前に台湾銀行

あれ、これは柄が違う・・

ツアーだと殆ど車窓見学になっちゃう総統府

道の反対側の駐車場に写真撮影スポットが用意されていて、老夫婦と写真を撮り合った

それで、初公開みーさん＆自分

今まで何も知らなかった・・国民党支配時の戒厳令下で犠牲になった本省人（台湾人）の人々を追悼する記念碑
　　
1945年に日本が敗戦すると、大陸から蒋介石率いる中国国民党政府の官僚や軍人が進駐してきて行政を引き継いだが、1947年2月28日、本省人と外省人との大規模な抗争、いわゆる『二・二八事件』が起きる。
この事件の際発令された戒厳令は40年後の1987年まで継続し、白色テロと呼ばれる恐怖政治によって、多くの台湾人が投獄、処刑された。また、内外の批判によって国民党政府が漸く戒厳令を解除した後も、国家安全法によって言論の自由が制限されていた。今日の台湾に近い形の『民主』が実現するのは、李登輝総統が1992年に刑法を改正し、言論の自由が認められてからの事

だもんで、此処が二二八和平公園だと思い込んじゃった

介寿公園って言うこの公園は1932年に国民政府主席（中華民国元首）に就任した林森氏のメモリアルパークなんだって

榕樹

自分は雑多な繁華街の林森北路しか知らなかったけど、その名の基となったのは林森先生

公園路の角に在った何か

台大医院駅に隣接して・・エッ、此処が二二八和平公園！

緑豊かな広い公園

二二八和平記念碑

碑文

四方向にそれぞれ手形が押されていて、１ヶ所（これ）だけ女性のモノと思われる

樓閣

と〜〜っても台湾

これは孔子像、だよね

瑞芳へ向かおうと台北駅へやって来たんだけど、自販機で切符を買おうとして、お札が入れられない事に気付いた。両替機〜なんて見回してたら、お婆さんが「こっちだ」って声かけてきて、付いて行くとお札入れられる自販機。んで、「何処へ行く？」「瑞芳」「それじゃ〜」ってボタンを押してくれて、9:35に4番線から普通列車が出るから、それに乗れって教えてくれた、
自強号に乗る必要ないよって。
言われた通り、駆け込むようにして乗り込んだ。39元で済んじゃった

台北にも「しおどめ」ｗ

切符にこの文字と発車時間の9:35って書き込んでくれて、「4番線」って指差してくれたお婆さん。言いたかったのは列車の行き先だったのね、謝々

これに乗ってた

ちゃんと皆の行き先を想定してる

駅舎、6年半前に来てたのを思い出した

駅の向かいに停留所、金瓜石行きはドンドン来る

黄金瀑布、これが見えてバスを飛び降りた

停留所に時刻表無い、1時間に1本も無いくらいなのに・・

十三層遺跡と陰陽海が見たくて、とにかく歩き始めた

これも錬金施設の遺跡

右から2番目のグチャグチャな山頂部を持つのが茶壷山

こ〜んな急カーブが幾つも続く

陰陽海が見えた

てか、此処は何処？

色の違いがハッキリ

これも遺跡だよね？
タクシーが2台来て、○国人が降りて来て、1分くらい写真を撮るのに滞在して去って行った

自分らは更に上る

こんなの発見

この方がずっと「千と千尋の神隠し」っぽいと思った

ついに姿を現した十三層遺跡！

遺跡は日本統治時代に日本人がこの山で発見した鉱脈を掘り出すために建設した錬金施設らしく、当時から台湾返還後しばらくまで運営されていたんだって。主に金や銅が採掘され日本に運ばれていたとの事

そう言えば、直下に港らしきモノ

ホントは下（海）から全景を見上げたかったけど、何しろ情報少な過ぎ

地元の人は立ち入り禁止だって言うの、実際そう看板は出てた

海の色が変わっちゃうのは、この川の水のせい

お腹ペコペコで戻って来たけど、黄金瀑布にはこの屋台しか無い。食べた、台湾の味だった、美味しかった！