3回目の台湾は花蓮に行ってきた！(1日目)　

2013/11/15 - 2013/11/18

※表紙の黄色いオバチャンは知らない人です。

3回目の海外旅行はまたまた台湾に行ってきました。出発5日前にけっこう酷い風邪を引いてしまい2日も欠勤したのに旅行にはちゃんと行ってきました！

体調に不安があったので普段はクレジットカード付帯の保険だけですが、今回は別に海外旅行保険をかけました。キャッシュレスで病院に行ける、ってやつ。結果、使うことはなかったですが、安心料。

今回は初めてツアーでなく、自分で航空券(Scoot)からホテルまで手配してみました。3泊4日で台北1泊、花蓮1泊、最終日は桃園空港に野宿しました。

1日目はこんな感じです。

成田からScootで桃園空港へ。
桃園からバスで台北駅へ向かう。
老牌牛肉拉麺大王で念願の炸醤拉麺を食べた！
台北駅から台鉄プユマ号で花蓮駅へ。
馨憶精緻民宿にチェックイン。
宿のチャリを借りて花蓮駅周辺をブラブラ。

エリア 花蓮(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ど平日のラッシュ時間の京急に乗って品川駅へ。
品川から成田エクスプレスで成田空港に到着！

成田から飛行機に乗るのは初めて。
羽田の国際線にはないこのでっかいパネル！
気分あがるわー

今回はScootちゃんで台湾に向かいます。
黄色い飛行機かわいい！

Scootの飛行機は1機づつ名前がついているらしい。

今回台湾に連れて行ってくれるのは「Goin Scootin」ちゃん。

名前っぽくない。ガセネタか。

Scootのチキンビリヤニを食べて見たかったので、機内で注文したのだけど「時間が短いから頼めるのはパン類だけ」とのこと。

なのでクロワッサンサンドを注文。

過去の旅行記なんかでは機内で注文している人が居たんだけどルールが変わったのかな？？

Scootの機内で食事をしようと思っている人は事前に注文しておいた方がよさそうです。

ちなみに今回はちょっと多めにお金を払って後方にある2列並びの黄色い席を予約しました。

初めてのLCCでどんだけ狭いのか楽しみだったんだけど、黄色い席はかなり快適。

これまでチャイナエアラインしか乗った経験がないので比較対象がチャイナだけだけど、座り心地で言うとチャイナのエコノミーの何倍も快適でした。

成田から3時間半、定刻どおりに桃園空港に到着！

桃園空港の第1ターミナルがかなりオシャンティー。
あまりのキレイさに感動したけど台湾ぽくない。

入国審査がけっこう混んでいて30分くらい並んだかなー
平日だしそれほど多く飛行機が着いてる印象はなかったのに人多い。

これまで松山空港しか使ったことがなかったので、人の多さにおどろいた。

土日とかはもっと混むんだろうね。

台湾観光協会からもらったタダ券を使って国光客運のバスで台北駅へ向かいます。

この時乗ったバスが1列+2列のモニター付き豪華バスでした。

こんな感じで1席づつにモニターが付いてて、テレビやら地図やらを見ることができるうえにWiFiも付いてて、充電までできた！

地図は故障中か何かで使えなかったけど。

キレイで嬉しいけど、空港然り、あまりにきれいすぎて台湾ぽくないのでなんかちょっと寂しい。

ちなみに満席で乗ることができなかった1つ前のバスは普通の4列並びのモニターなしのバスだったので全車両が豪華バスってことではないみたい。

あと、この１つ前のバスの運ちゃんがなんかすっごく陽気なおっちゃんでガハハ〜ってずーっと笑ってた。

ちょっと可愛かったので手を振ったらまたガハハ〜って言いいながら手を振り返してくれた（笑）八百屋のおっちゃんみたいだった。

40分くらいで台北駅に到着。

事前にネットで予約＆支払いをしておいた台湾鉄道の切符を引き換える。

この切符、出発の30分前までに引き換えなくてはならない。

今回は18時台北発の切符なので17時半までに引き換える必要がある。

今回は飛行機の時間からしてギリギリになるかなー、と思っていたんだけど、台北駅に16時半ごろに到着することができたので余裕でした。

有人の窓口は混雑していて待ち時間が結構ありそうだったので、窓口横にある自動発券機みたいなところで発見しました。

中国語だったけど、なんとかなった。

無事発券できてちょっと旅人レベルがあがった気がした（笑）

無事、切符を発券できたので明日宿泊する華華大飯店に大きな荷物を預けることに。

事前にメールで問い合わせをして宿泊前でも荷物預けられることを確認しといた。

チェックアウト後に荷物預けるって結構普通にやってるけど、チェックイン前でも預かってくれるもんなんですね。

これででっかいキャリーを持たずに花蓮に行けるわ〜

身軽になったところで、電車の時間までまだ余裕があったのでずーっとずーっと行きたかったお店に向かうことに。

それがここ「老牌牛肉拉麺大王」です！
いやーこの汚い感じが台湾に来たーって感じでいい！

もちろん注文したのは、これです。

炸醤拉麺

よくブログなんかで見る丸顔のおじさんが作ってくれました。

右上に写ってる高菜漬けみたいなのを入れてぐっちゃぐちゃに混ぜていただきます！

うわさに聞いていた通りのうまさ。

ちなみにサイズは「大」で30元でした。
やっすー！

満腹になったところでちょうどいい時間になったので台北駅へ。

プユマ号に乗って花蓮駅に向かいます！

赤い電車かっこいいね！

11月初旬に夜中1時過ぎに起きて予約した甲斐がありました。

発売から15分くらいで売り切れてました。まさにプラチナチケット！！

後日、花蓮の民宿のオーナーさんに聞いた話だけど、太魯閣渓谷付近で中国人観光客を乗せたバスが落石によって崖に落ちてしまい30人近く亡くなる事故があったそう。(いつ頃の事故か忘れた)

この事故をきっかけに中国政府が台北から花蓮への移動にバスを使うことを禁止したため、中国人観光客が花蓮への向かう手段が鉄道だけになってしまい、台北から花蓮方面への特急電車(タロコ号やプユマ号)の大半を旅行会社が押さえてしまうそうです。

プラチナチケットの理由はこれだけじゃないだろうけど、この話を聞いて納得した。

車内はこんな感じ。

ちょっと色使いが派手な新幹線（笑）

駅弁の車内販売もありました。

台鉄のロゴが入ったダンボールに入った駅弁をガラガラに乗せて売りにきてた。

ご飯が食べられなくなるので旅先ではお酒を飲まない私は台北駅で謎の飲み物「準大力」を購入。

予想通りのオロナミン味でした。

あ、あとプユマ号では定期的にごみを集めに来てくれる係の人が居ました。
日本にもあればいいのになー、と思った。

台北駅から2時間で花蓮駅に到着です！

到着したのが20時過ぎだったのでタクシーで今日のお宿へ。（20時までならご主人が迎えに来てくれます）

今日のお宿はコチラ、日本人オーナーさんが経営している馨憶精緻民宿です。(写真は翌朝に撮影)

チェックインしたときに手作りの地図で宿周辺の美味しいお店などを教えてもらえました。

駅からはタクシーで10分くらいと結構遠いのだけど、花蓮の繁華街は旧駅周辺に集まっていてこちらのお宿は繁華街まで歩いて５分かからず行けるので便利でした。

部屋の中はこんな感じ。
今回泊まったのは４人部屋です。

こちらの宿は２名のツイン部屋というのがないので２名でベット２つを使いたい場合は、４人部屋を予約することになります。

ベットがキングサイズで快適。休前日料金で２１００元でした。平日だと１９００元くらいだったかな？

バスタブなしのシャワーのみだけど、かなり丁寧に掃除されていてとっても快適でした。

今まで泊まった台湾のホテルの中でイチバンキレイだった。

冷蔵庫には小さいペットボトル２本、大きいペットボトル１本が入っていて、さらにウォーターサーバーもあるのでいつでもお湯が使えました。

アメニティも揃っていて、バスタオル、小さいタオル、ドライヤーもありました。

ひと休みしたら宿のちゃりんこを借りて花蓮の繁華街をブラブラしました。

小腹が空いたので「多福豆花」でオヤツ食べます。

日本人とわかると台湾ではお馴染みの注文用紙くれました。

マンゴーカキ氷が食べたかったんだけど、マンゴーが売り切れってことでタピオカ入りの豆花を注文。

トッピングもたくさん。

これ書いてて気が付いたけど、ここに写っている黄色いブツはマンゴーじゃないのか...

甘さ控えめのやさしい味でおいしかった。

相棒は芋丁豆花とやらを注文。
芋でできた豆花らしい。

芋の時点ですでに豆花じゃない気がするけど。
普通の豆花よりも弾力がありました。

この後、近くのスポーツ用品店でトレッキングシューズを購入。

タロコを完全になめていたわたしはペタンコパンプスしか持ってきていなかったのでこの時にトレッキングシューズ買ってほんとによかった。

２３時近くまで買い物してホテルに帰ってシャワー浴びて寝ました。

翌日聞いた話では、オーナーさんと他のお客さんに「なかなか帰ってこないねー」と心配されていたらしい（笑）