![シンガポールから東京へ帰国する際、シンガポール航空直営の格安航空会社(LCC)、スクート(Scoot)のビジネスクラス、スクートビズ(ScootBiz)を利用した。<br /><br />今回はセールでチケットをゲットしたのでシンガポール=東京の片道航空券が288シンガポール・ドルとビジネスクラスにしてはかなり安く購入できた。<br /><br />LCCだがビジネスクラスとあって預入荷物や食事も付いている。直行便ではなく台北経由となるが、どんなフライト体験ができるのか、やってTRY!<br /><br /><br />【ご参考】<br /><br />今回のシンガポール滞在旅行記はこちら<br /><br />■シンガポールで一期一会!夜のセントーサ・ボードウォークはロマンチックなデート・スポット<br />http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10826892/<br /><br />■SingtelプリペイドSIMを活用してシンガポール1日観光(1/2)<br />http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10827690/<br /><br />■SingTelプリペイドSIMを活用してシンガポール1日観光(2/2)<br />http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10827730/<br /><br /><br />](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/10/83/31/650x_10833199.jpg?updated_at=1385104084)
2013/10/09 - 2013/10/09
2105位(同エリア14890件中)
yazzさん
シンガポールから東京へ帰国する際、シンガポール航空直営の格安航空会社(LCC)、スクート(Scoot)のビジネスクラス、スクートビズ(ScootBiz)を利用した。
今回はセールでチケットをゲットしたのでシンガポール=東京の片道航空券が288シンガポール・ドルとビジネスクラスにしてはかなり安く購入できた。
LCCだがビジネスクラスとあって預入荷物や食事も付いている。直行便ではなく台北経由となるが、どんなフライト体験ができるのか、やってTRY!
【ご参考】
今回のシンガポール滞在旅行記はこちら
■シンガポールで一期一会!夜のセントーサ・ボードウォークはロマンチックなデート・スポット
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10826892/
■SingtelプリペイドSIMを活用してシンガポール1日観光(1/2)
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10827690/
■SingTelプリペイドSIMを活用してシンガポール1日観光(2/2)
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10827730/
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
スクートに乗るならチェックしておきたいのが毎週火曜日の朝7時から9時(日本時間午前8時〜10時)に開催されている2時間限定の「Morning Glory Tuesday」セールだ。
毎週、行き先や値段は変わるが、格安で飛ぶことができる特売航空券を買うことができるチャンスだ。今回は、シンガポール発東京行きの航空券がエコノミーで128ドル、ビジネスクラスで288ドルというセールが開催されていたので、ビジネスクラスのスクートビズをゲットした。
なお、スクートのホームページではセールの告知は行っておらず、代わりにフェイスブックでのみ事前にどの区間がセールになるのかを予告している。なので、気になる方は、フェイスブックをチェックしよう。
【ご参考】
■スクートのフェイスブック・ページ
https://www.facebook.com/flyscoot
※ドルと記載してあるのは全てシンガポール・ドル。今だと1ドル=80円くらい。 -
なぜビジネスクラスを選んだかというと。こちらのほうが結果としてお得だからだ。
LCCのスクートはチケットの値段に何もサービスが含まれていない。荷物を預けたり、食事を注文したりすると追加料金がかかるのだ。
128ドルというのは飛ぶだけの「Fly」という券の値段。荷物15キロまで預けられる「FlyBag」がプラス32ドル、それに食事が付いた「FlyBagEat」がプラス62ドルという価格設定になっている(写真は本日キャプチャーしたので値段が異なっているが各航空券の価格差は上記と同じ)。
ここに追加のオプション、預入荷物+5キロ(5ドル)、インフライト・エンタテーメント(15ドル)、エコノミークラスで一番広い席の座席指定料(89ドル)、ラウンジにアクセスできるScootingStyle(39ドル)を追加すると合計で210ドルになり、エコノミークラス(128ドル)とビジネスクラス(288ドル)の価格差160ドルを超えてしまうのだ。
ビジネスクラスならこれら全部無料。しかも、機内持ち込み手荷物が合計15キロ2つまで(エコノミークラスは7キロ1つまで)、食事に含まれる飲み物でアルコール飲料を選択可能(エコノミークラスは不可)、そしてエコノミークラスより広い快適な座席を利用できるのだ。
なのでビジネスクラスを選択したほうがお得だったのである。
なお毛布とアイマスクなどのアメニティは18ドルで有料だが必要ないので買わなかった。
※現在ではラウンジにアクセスできるScootingStyleはビジネスクラスでも39ドルの追加料金が必要。 -
食事はシンガポール=東京の場合、台北経由なので2回分が対象となる航空券代に含まれている。予約の際に、あらかじめ選択できるので、ひとつはナシ・ブリアーニを選択した(台北ー東京間)。
-
そして追加料金6.99ドルでプレミアム・セレクションという上級メニューを選ぶことができるので、シンガポール=台北間で提供されるナシ・レマクを注文してみた。
-
こちらが料金の明細。日本語版だとチケット代が出国費というへんな訳になっているが、それ以外に、手数料&税として27.90ドル、政府航空税が6.10ドル、プレミアム・セレクションの食事の追加料金が6.99ドル、そして手配料が10ドルが追加され合計は338.99ドルだ。
現在のレートで円に換算すると約2万7千円。片道ビジネスクラスの料金としてはかなり安く飛ぶことができたのだ。 -
1日たっぷりシンガポールを観光した後、ホテルに預けていた荷物をピックアップして深夜のチャンギ国際空港へ。スクートが発着するのは第二ターミナル。
【ご参考】
■SingtelプリペイドSIMを活用してシンガポール1日観光(1/2)
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10827690/
■SingtelプリペイドSIMを活用してシンガポール1日観光(2/2)
http://4travel.jp/traveler/yazmataz/album/10827730/ -
ビジネスクラス・カウンターでチェックイン。時刻は午後11時6分。出発時刻0時55分の約2時間前だが誰も並んでいない。
ほんとうはもっと早く来て空港を散策したかったのだが、リトルインディアでタクシーをつかまえるのに30分くらいかかって時間をロスしてしまった。夜のリトルインディアはタクシーをつかまえにくい(空港だと乗車拒否される場合もある)ので注意しましょう。 -
シンガポール=東京は直行ではなく台北経由。なので乗り継ぎの手順を示した案内カードがチェックインカウンターにあった。
バンコク、クアラルンプール、シンガポールと廻って来たのでスーツケースにはおみやげがパンパンに詰まっている。重量制限大丈夫か気になっていたのだが18.9キロと表示され1キロほど余裕があった。
旅先だと重さを計量できないのでLCCに乗る場合は、けっこうハラハラするよね。まさかのときのために予備に大きなトートバッグを用意してあり、重量オーバーした場合、こいつに詰め替える予定だった。スクートビズの場合、手荷物も2点で15キロまでと余裕があるから何とかなるとは思っていたが、その心配はしなくてもよかったようだ。 -
イミグレーションも空いており、チェックインから10分かからず免税エリアへ。ここで最後のお買い物。
-
免税店で買い物をすると百万ドルが当たるラッキードロウなるキャンペーンをやっており、貰ったチケット番号をこのマシンへ入力して抽選を行う。
-
残念ながらはずれてしまったが、セカンドチャンスとしてレシートを抽選箱に入れておくと何か当たるというので、名前と連絡先を書いて投入。一ヶ月以上たったけど何の連絡もないからこちらも駄目かな。
-
そしてSATSプレミアム・ラウンジへ。
-
ラウンジアクセスのオプションを付けた乗客のボーディングパスには、そのことを示す記号が記載されているので、受付でボーディングバスを見せるだけでラウンジに入ることができる。
-
まずは受付でタオルをもらってシャワー室へ。猛暑の中1日丸々観光したので汗まみれなのだ。
ここのラウンジは勝手にシャワー室へ入ってシャワーを浴びるシステムなので、受付でシャワーを浴びたいと言っただけでは「勝手にどうぞ」と言われるだけ。タオルは要求しないと貰えないので注意。髭剃りなど他のアメニティはない。 -
こちらシャワー室。お湯がたっぷり出て快適。深夜便の場合、シャワーを浴びられるとほんと助かる。早めに空港に行ったのは、このため。
-
シャンプーとボディーソープは備え付け。
-
シャワーを浴びてスッキリしてからラウンジエリアへ。
-
まずは軽く食事。タイガービールとめぼしい料理をいただく。
-
魚の唐揚げ、ビーフカレー、蝦のマカロニとごはんが今日のメニュー。味のほうは、そこそこ旨い。シンガポール航空のラウンジと比べると雲泥の差だが、贅沢は言えない。なにせLCCなんだから。
出発時間の40分くらい前にはラウンジを出なければならない。 -
なぜなら、ゲートはターミナルの端に近いF40。かなりの距離があり歩いて10分以上かかる。
-
そしてチャンギ空港の場合、保安検査場が各ゲートの手前にあるのだ。だから、こんな風にゲート前に長蛇の列ができる。
-
ビジネスクラスだからといって優先されるわけではないから、おとなしく並ばなければならないのが辛いところ。そのため早めにラウンジを出る必要があるのだ。
-
搭乗は、ビジネスクラスなので優先搭乗できる。ブリッジもちゃんとビジネスクラス用の通路から搭乗できるようになっている。
-
搭乗すると美人のフライトアテンダントがお出迎え。スクートのスタッフは皆フレンドリーでサービス精神旺盛。若い会社だけあって、やる気満々という感じで非常に好感が持てる。
-
こちらがビジネスクラスのスクートビズ。横2-4-2で4列、合計32席。
スクートの場合、ボーイング777-200という大型機を使用しているので機内は広々としている。
この日のビジネスクラスの乗客は私を含めて6名のみ。話を聞いてみると、平均すると半分も埋まらないそうだ。 -
シートピッチは96センチ。一昔前のビジネスクラス・シート、というか、かつての日本の国内線のスーパーシートと表現したほうが適切かもしれない。
-
リクライニングはわずか20センチとほとんど倒れない。それでもエコノミークラスよりは全然快適だ。シートは体にフィットするタイプなので、座り心地はよかった。隣が空いていたのも大きな要因かもしれない。真ん中のアームレストは1本しかないから、取り合いになるからね。
では、エコノミークラスを見学に行ってみませう。 -
こちらがエコノミークラスのキャビン。
-
黄色の座席がスーパーシート。うち最前列はストレッチ・シートと呼ばれ特別扱い。シンガポール=東京の場合、これらのシートを指定するとそれぞれ25〜39ドル、69〜89ドルの追加料金が掛かる。
ストレッチ・シートの89ドルは高すぎだよね。この料金を払ってここを指定するくらいなら、スクートビズにしたほうが絶対お得で快適だ。 -
黄色の座席はシートピッチが88センチと青の座席より10センチ長くなっている。JALが777のリニューアルでエコノミークラスのシートピッチを86センチに拡大するようだが、それよりも少し余裕がある。
-
青の座席はスタンダード・シート。座席指定する場合、6〜8ドルかかる。
-
こちらでもシートピッチは78センチとJALのエコノミークラスと同等で他のLCCのように窮屈ではないのがスクートのよいところ。
エコノミークラスを視察したところで、ビジネスクラスに戻りませう。 -
まずはウェルカムドリンクが出るのだが、ただのお水なのだ。使い捨てのタッパ入り。ないよりはマシか・・・
-
機内誌は、食事のメニュー、エンタテイメントガイド、機内販売の3つ。
-
こちらが持参のタブレットやPCを使って機内エンタテイメントを見るためのアクセスカード。ビジネスクラスは利用料込み(エコノミークラスは15ドル)。機内エンタテイメントはWIFIで受信する仕組みだ。受信端末を持ってない場合は、iPadをレンタルできる(20ドル)。
対応している端末は、iPad、アンドロイドのタブレット、Windows PC、マックだがスマホには対応していないので注意。OSやブラウザーのバージョンなど詳しくはスクートのホームページに掲載されている。 -
カードの裏にコンテンツにアクセスするコード(パスワード)が書かれている。コインでスクラッチして表示させるというプリペイド携帯のチャージカードと同じタイプ。
WIFI自体は暗号化されているわけではなく誰でもアクセスできるが、コンテンツを見るためには、このコードを要求される。 -
WIFIをON にすると「gogoinflight」というアクセスポイントが見つかるので、ここに接続する。
ブラウザーを立ち上げると機内エンタテイメント「ScooTV」の画面になるが、ここで必要となる専用プラグインをインストールしてあるかどうか確認される。 -
ScooTVを見るためには、あらかじめ「Gogo Video Player」という無料のプラグインをインストールしておかなければならない。iPadの場合はiTunesからダウンロードできる。
機内ではインストールできないので注意。せっかくWIFIがあるのだから機内でもダウンロードできるようにしてもらいたいものだ。まあ、WIFIといってもネットに接続できるわけではないので、しかたがないか。 -
プラグインの確認ができると、上映作品のメニューが表示されるので見たいものを選ぶ。
-
するとコードを入れる画面が表示されるので、入力すると作品にアクセス可能になる。
フライト中は映画見放題。といっても台北までは4時間足らずのフライト、しかも深夜便なので1本見るのがやっとというところだ。 -
上空でシートベルトサインが消えるとすぐにお食事タイム。この区間のフライトでは追加料金6.99ドルを払ってプレミアム・セレクションのナシ・レマクを注文しておいた。
-
ドリンクはビジネスクラスのみ無料でアルコール飲料を選択できる。シンガポールらしくシンガポール・スリングのカクテルがあったので、それを選んだ。
-
こちらがパッケージを開けたところ。メインディッシュのナシレマクの他に、オレンジニュース、フルーツ、そしてなぜかコーンフレークが付いてきた。
-
メインディッシュのナシレマクは、プレミアムメニューだけあって、素材も良質なものを使っており美味しかった。台北ー東京のフライトでは、普通のメニューからナシ・ブリアニを頼んだのだが、こちらは評価に値しないダメダメ料理だったので、まともな飯を食べたければ追加料金を払ってでもプレミアムメニューを選ぶべし。
-
食事を終えると1日観光の疲れにアルコールが入ったせいもあって、すぐ爆睡モードへ。気がつくともう着陸間近だった。
早朝5時40分、予定どおり台北桃園国際空港へ到着。スクートが発着するのは古いほうの第一ターミナル。東京までの乗客も、ここで一旦降りなければならない。 -
ゲートを出ると地上業務を委託されているエバー航空の係員がお出迎え。
矢印に従ってトランジットの手続きを行う。が、ここで少々問題が。 -
それはここ。台北で降りる人は右、東京へ行く人は左と書いてあるが、その場所が問題なのだ。
-
この表示がゲートを出てすぐの動く歩道の手前にある。台北への客は動く歩道でらくらく移動、東京への客は歩けとなっているのだ。
しかも、この先には、長い動く歩道が2つもある。東京への客は200メートル強の距離を動く歩道を使わずに歩けという不条理な指示だ。 -
台北への乗客が動く歩道でラクしているのを横目に歩いて行くと、2つ目の動く歩道が終わる地点の少し手前、左側の歩いて行く通路側に乗り継ぎカウンターが設けられていた。
ターミナルの配置が、動く歩道が終わると左折して入国審査場へ行くようになっているため、この手前で何としても乗り継ぎ客を選別したいわけだ。台北で降りる客の流れにつられて乗り継ぎ客が左の通路へ進んでしまわないようにするための処置だというのは理解できる。
動く歩道の手前にサインを出しておけば、動く歩道が壁の役割を果たすので、その先で単に待ち構えていれば東京への乗り継ぎ客をラクして選別できると考えたのだろう。
しかし、動く歩道があるのにもかかわらず、200メートル強の距離を歩かされる乗客にしてみればたまったものではない。ろくに眠れもしない深夜便で疲れて到着した身であればなおさらだ。 -
しかも、乗り継ぎのための手荷物検査場は右手にあるのだ。動く歩道が終わる地点で、台北へ行く客は左の通路へ、乗り継ぎ客は右の検査場へという元々解りやすい配置になっているのだ。
なので、本来なら動く歩道が終わる地点に、係員が札を掲げて待機していて、乗客が通過している間中、大声を張り上げて「乗り継ぎ客の皆さんは右です」と叫び続けなければならないのだ。それが仕事というものである。
姑息な係員がラクしたいために乗り継ぎ客に過酷な試練を科すという本末転倒の発想に、怒り爆発だ!
しかし、怒りを露わにして文句を言ったのでは、単なるクレーマーとして扱われるので怒りを抑えて、一旦、冷静になって考えてみた。そして、顧客重視という観点からの改善策という形で、丁寧ながらも皮肉を含ませた口調(お前達ラクしてるんだろうというニュアンス)で提案してみた。
すると我々はスクート側からの指示通り業務を行っているだけだと言い張る。文句があるならスクート側に言ってくれと責任のがれ。
しかし、乗り継ぎ経路の細かい手順までスクート側が指示しているとは考えにくい。顧客重視のスクートが、地上係員がラクするために乗り継ぎ客を歩かせるという詳細な指示を出しているとは思えないのだ。おおまかな指示は出ているとしても、詳細は委託された地上係員の裁量でこのような形になってしまっているとしか考えられない。
なので、このような詳細な手順まで指示されているのかと問いただすと、そのとおりだとの返答。しまいには、気に入らないのなら他の航空会社に乗ればいいじゃないかと言い出す始末。
私もかつてサービス業に従事していたからわかるが、この言葉はお客さんに対してけして言ってはならないもののひとつ。「Fxxk You!」と言っているのと同じ意味なのだ。
スクートの社員だったら絶対言えないフレーズ。委託された会社の社員だからこそ言えるのだろう。
これ以上、話していても時間の無駄なので、この件はスクート側に直接伝えることにした。 -
乗り継ぎカウンターを後にして、手荷物検査場へ。
-
手荷物検査を済ませてエスカレーターを上がったところにある乗り継ぎ案内板。
ここにも問題が。スクートのゲートが表示されていないのだ。乗り継ぎカウンターで渡された乗り継ぎ用の札にもゲート番号は表示されていない。
もちろん、降りたゲートから再び乗ることは解っていたが、はじめての客は戸惑うだろう。後ほど、この点を出発ゲートで指摘したが、今度はすぐ対応するとの返答だった。
なんだ、やっぱり裁量権あるんじゃん。それとも指示されていたものの、この日は掲示するのを忘れていただけなのかな? -
出発フロアーに出ると、早朝にもかかわらず免税店は営業していた。しかし、食堂やカフェなどは閉店したまま。乗り継ぎラウンジもここでは利用できないのでトランジットの間、飲み食いすることはできない。
-
唯一、自動販売機で飲み物を買えるのだが、台湾のコインがないと利用できない。
-
しかたないので、そのままゲートへ。
-
閑散としたゲートでひたすら待つのみ。
-
出発時間の20分前に搭乗開始。
-
台北ー東京間のビジネスクラスは客が4人のみ。うち私を含めて2人がシンガポールからの乗り継ぎ客。
-
日が明けてきたところで定刻どおり出発。
-
離陸後、空港上空を旋回しながら上昇。
-
雲の層を抜けると上空には綺麗な青空が広がっていた。
飛行高度に達したところで、さっそくフライトアテンダントに乗り継ぎ時のエバー航空職員の問題点を指摘して改善策を説明した。すると、本社に報告したいのでアンケートフォームに書いて欲しいと頼まれた。詳細に状況を記載しておいたので、今後、改善されることを願っている。
この区間では、シンガポールから乗務してきた乗務員に台北からの乗務員が加わりクルーの人数が増えていた。話してみると、こちらも皆フレンドリーでやる気が漲っており好印象だ。
エコノミークラスに乗務していた唯一の日本人も紹介してもらえた。ネットの情報だとシンガポールー台北間は日本人乗務員がいないという話だったが、この方によると、通常、シンガポールー東京間は継続して乗務するので、そんなことはないとのこと。 -
このフライトでは、レギュラーミールからナシ・ブリアーニを選んでおいた。飲み物は、バカルディーのラム・コーラをチョイス。サイドにはプリングルのポテトチップ缶。
-
このナシ・ブリアーニ。見た目も悪いが、味も不味かった。ごはんは端が乾燥して堅くなってるし、まるで冷凍食品を食べているような感じ。他のメニューは食べてないから評価できないが、ナシ・ブリアーニはやめておいたほうが良い。
-
台北ー成田は約4時間のフライト。早朝で寝たりなかったので、食後は再び爆睡。どこでも短時間でも寝ることができるという特技(?)はこんなところで役に立つ(笑)。
フライトアテンダントに起こされると既に成田上空だった。 -
定刻どおり午前11時に成田国際空港第二ターミナルへ到着。
-
いつのまにかサテライトと本館の間に通路が出来ていてシャトルは廃止されていた。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
シンガポール(シンガポール) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
シンガポール(シンガポール) の人気ホテル
シンガポールで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
シンガポール最安
88円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
66