雲一つない晴天。富士山と紅葉を求めて。

2013/11/16 - 2013/11/17

　自宅(静岡県駿東郡清水町)から富士山が見えますが、紅葉を求めて、山梨県経由で、長野県諏訪まで1泊2日の小旅行に出かけました。
　刻々と変わる富士山の形(見る角度によって違うんです)と紅葉を楽しみました。

　11月16日(土)午前6時45分、自宅を出発しました。天気は雲一つない晴天。高速は早くて良いのですが、景色を楽しみながら、一般道を通って行きました。
　静岡県御殿場を通過し、山梨県との境の『篭坂峠』を通過。気温は0度。窓を開けると、涼しいを通り越し、寒いと感じました。
　山中湖畔の紅葉はピークを過ぎ、茶色になったり、葉を落としたりしていました。
　続いて河口湖に8時半頃に到着。こちらは、数日前にテレビ朝日朝の番組の『依田さん中継(お天気情報)』で紹介されていましたが、湖畔と『紅葉回廊』の紅葉がとてもきれいでした。もみじ祭は、今月いっぱいまでとのこと。紅葉だけでなく、地場産品も売られていて、食べたり楽しんだりすることもできます。
　山梨から長野へは国道20号をひたすら走りました。途中『道の駅　白州』に立ち寄りました。新鮮な地元野菜や果物が売られていて、市価よりも安く買えます。ここからは富士山は見えませんが、南アルプスを見ることができます。
　山梨から長野県へ。昼食は、原村の『山の幸』。蕎麦の店ですが、ここでのお薦めは、『山の幸定食』。蕎麦の他、炊き込みご飯や天ぷらなどが1050円で食べられます。秋には『きのこ蕎麦』も捨てがたく、こちらも注文してしまいました。
　続いて、紅葉の名所、茅野市の長円寺へ。駐車場が空いていたので(ラッキー)と思ったのですが、理由は簡単。紅葉のピークが過ぎていたからでした。それでも、イチョウや紅葉の葉が地面を覆い、残った赤い葉とお地蔵様が何とも良い感じでした。
　ホテルにチェックインする前に、『Big(イオン系列のスーパー)茅野店』へ。ここにはどこでも買えるものの他、信州特産の野沢菜やこの時期だとリンゴなどが、スーパー価格で買えるので、よく利用します。
　チェックインには少し早かったので、諏訪湖畔の『原田泰治美術館』に立ち寄りました。今は、原田氏の描いた絵を『食べる』と言う視点で展示した企画展と、原田氏の絵をパッチワークで表したコンテストが行われていました。
　午後3時頃、宿泊する諏訪湖畔のホテル『紅や』に到着。展望風呂でのんびりと身体を休めました。夕食は、イタリアンバイキング。地元食材も使っていて、なかなか良かったです。
　11月17日(日)、一昨年たまたま通りがかりに見つけた六斗橋近くの『六斗農園』に寄り、事前にお願いしてあったりんごを購入。「サンふじ」は実が固いのですが味はとても良くて、美味しいです。リンゴ畑を見せてもらうと、輪切りにされたリンゴが並べてありました。不思議に思って質問すると、「中の蜜の入り具合を見ているんです。」とのことでした。
　このあとたまたまホテルに置いてあったチラシの信州味噌の『秋の蔵祭り(丸井伊藤商店・茅野市宮川)』に寄りました。500円の味噌詰め放題に挑戦し、2.7kgの味噌をゲットしました(通常1kg700円だそうです)。無料のきのこ汁と甘酒もいただいて、、暖まりました。
　このあとは、行きと逆のルートで家に向かいました。
　紅葉はピークを過ぎていたところもありましたが、河口湖の紅葉回廊はきれいだったし、原田泰治美術館では日本の原風景で心癒されたし、ホテルで温泉と食事でリフレッシュできたし、美味しいリンゴも購入できたし、たまたまでしたが味噌蔵での体験もできたし、のんびり+充実した2日間でした。

エリア 諏訪(長野)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

　午前6時45分、自宅をスタート。
　東名沼津インターに向かう国道1号線バイパスからの富士山です。
　手前に愛鷹山があり、裾野を隠しています。

　国道246号先輩パス、駿東郡長泉町からの富士山です。

　御殿場市内からの富士山。だいぶ大きく見えてきました。

　須走峠に向かう途中です。ずいぶん大きく見えます。
　宝永火口が左側に張り出して見えます。
　交通標示には、『凍結のおそれ　走行注意』が…。

　篭坂峠を越えて、山梨県山中湖村へ。
　紅葉は若干残っています。

　今年一番の冷え込みで、湖の上にもやがかかっていました。

　河口湖にかかる河口湖大橋手前には、見事な紅葉が残っていました。

　河口湖も山中湖同様にもやがかかっていました。

　湖畔の紅葉がきれいです。

　紅葉回廊は、紅葉の赤、銀杏の黄色など、とても鮮やかでした。

　御坂峠を笛吹市に下りて、国道20号線を諏訪方面に向かいます。
　韮崎市から北杜市に向かう道路の東側には、斜面が風化して土がむき出しの場所とその周りの紅葉が良い感じでした。

　道の駅　白州に到着。
　道の駅の後ろには、名水の源となっている南アルプスが見えます。

　11時30分、原村の『山の幸』に到着。
　雪をいただいた八ヶ岳がきれいです。

　『山の幸定食』1050円です。
　蕎麦、炊き込みご飯、天ぷら…とどれをとっても美味しかったです。

　秋に訪れたら、きのこ蕎麦も外せません。

　紅葉の名所、茅野市の長円寺です。
　駐車場が空いていてラッキー…と思ったら、紅葉のピークは過ぎていました。

　それでも、残っていた紅葉はお地蔵様をバックにとてもきれいでした。

　午後2時、諏訪湖畔『原田泰治美術館』に到着。
　湖畔の紅葉(サクラ)もピークは過ぎていました。

　原田泰治美術館の中はお見せできませんが、企画展・キルト展共に良かったです。
　入口付近にどなたがおいたのか、「苗をもっていってください。」と花の苗が。私たちは、ハタザオキキョウをいただきました。

　11月17日(日)の朝、リンゴを購入しに六斗橋近くの『六斗農園』へ。
　実ったリンゴがとてもきれいです。

　地面を見ると、リンゴの輪切りが並べられています。
　理由を聞くと、蜜の入り具合をちぇっマークしているとのこと。
　あとは、鳥のえさになるそうです(勝手につつくに来る)。

　茅野市内宮川の『丸井伊藤商店』です。
　たまたま16.17日と信州味噌『秋の蔵出し祭り』をやっていました。

　すわ味噌の詰め放題をやっていて、500円を支払い挑戦。
　1kg700円の味噌を2.7kgゲットし、とてもお得でした。

　国道20号線を北杜市側から韮崎市へと南下しています。
　道路の先にうっすらと富士山があるのですが、分かりますか？

　正午頃、河口湖まで戻ってきました。
　同じ河口湖でも、昨日の朝とはちがった姿を現しています。
　
　自宅到着は午後2時過ぎ。走行距離380kmあまりのドライブ旅行でした。