2013/11/07 - 2013/11/08
575位(同エリア1332件中)
播太郎さん
本旅行記は、
あいたい兵庫キャンペーン2013
「兵庫・ブロガー100 人戦国トリップ」
の招待を受けての淡路島一人旅です。
兵庫県民として淡路島は身近な日帰り観光地。
でも、今回は泊まり♪
よ〜し呑むぞ〜!
おっと、ちゃんと観光もしなきゃですね。
++++++
初日の観光を終え、
洲本温泉のハーバーホテル海月さんにチェックイン。
洲本市内のまち歩きは初めて。
さて、洲本はどんなまちでしょう!
本旅行記の行程
洲本市内散策(洲本八狸)、そして居酒屋へ
本旅行記に関連する旅行記は
旅行記:淡路島・静御前と洲本城
■(PC)
⇒ http://4travel.jp/traveler/bantaro/album/10832402/
■(スマホ)
⇒ http://i.4travel.jp/travelogue/show/10832402
旅行記名:沼島・海に幸あり山に福あり
■(PC)
⇒ http://4travel.jp/traveler/bantaro/album/10835288/
■(スマホ)
⇒ http://i.4travel.jp/travelogue/show/10835288
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
昼間に行った洲本城(上の城)にひとつの祠があります。
奉納幕をよく見てください。
藤山寛美と名が記されています。
かつて大阪に中座という劇場がありました。
中座の奈落には、芝居の神様「柴右衛門狸大明神」が祀ってありました。
そう、この祠の主が「柴右衛門狸」なのです。
その中座の従業員達もここへお参りに訪れていたそうです。
さて、柴右衛門狸さんですが。 -
芝右衛門狸の話は、
洲本の民話として残っています。
話の内容は・・・
まずは写真を読んでもらえると助かりますm(_ _)m
ようは、
愛嬌者の狸が芝居見物の度が越して
亡くなってしまったお話です。
民話ですので、
尾ひれのついた話も残ってまして。
腹鼓が聞こえると翌日は大漁になるとか。
なかには、大阪へと出て行った理由は
阿波の国のハゲ狸に化け比べを挑まれてとか。
江戸時代、
洲本は阿波藩分家の稲田氏が治めていましたし
幕末には、
佐幕(阿波藩)・勤王(洲本)に分かれて争った
庚午事変(こうごじへん)という事件もあり、
結びつけて語られていると思うと面白いですね。 -
その芝右衛門狸さんですが、
今は仲間の狸七匹を引き連れ
洲本のまちの活性化のお手伝いをしているそうです。
写真は、大阪中座から移転された「柴右衛門狸大明神」。
洲本八幡神社にあります。
ちなみに、”日本三名狸”さんのお一人でもあられます。 -
芝右衛門狸をはじめとする八狸さんは「洲本八狸」として、まちの活性化に尽力されているということで会いに行くことにしました。
+++++
はじめての町を散策するとき、大抵は意味なく気の向くまま歩きます。
「何か面白そうなものないかなぁ」と思って歩くだけなのですが、これはまちを回遊してもらうことを目的とした仕掛けだったので、のっかってみましたが大正解。
見るべきところを全て見さしてもらえた気分です。今はやってませんがスタンプラリーをしていたこともあるようですね。
+++++
注意
写真のガイドマップは観光案内所で頂いたものですが
洲本八狸のガイドマップは何種類かあるようです。
表にならんでいないかもしれませんのでご了承ください。 -
裏返せば洲本八狸探検MAP(四つ折り)です。
よく見てください。
どうやら古地図です。
文政年間(1818-1829)の洲本御城下絵図です。
昔の絵図のまま散策できる洲本って、すごいと思いませんか?
これを元に洲本のまちを散策しながら居酒屋や面白いところを探そうと思います。 -
狸さんをお一人ずつ紹介しててもアレですので、ひとつにまとめさせて頂きました(笑)
お一人狸に見えない方(右下)がおられますが、酔っぱらってお腹に盃のっけて寝ているみたいです。 -
柴右衛門狸大明神のある洲本八幡神社の門前に「千度石」がありました。
詳しいことは知りませんが
「百度参って千度で返す」
と言われる石ですかね。
門をくぐった先、右の方に写っているのが「百度石」です。
お百度は願いを込めて本殿へ、お千度はすぐ前にある社へお礼に参るのだったかな?
あまりみかけませんよね。 -
淡路島弁財天 厳島神社
11月21日から3日間行われる秋の例大祭は、参拝客で賑わうそうです。
今も門前町が残り、ワクワクしてくるお店がいっぱいあります。
夜の居酒屋時間にこの界隈の店、数軒に目を付けました^^ -
堀端筋商店街からコモード56商店街に入り寺町通へ。
堀端筋商店街も気になる店がいっぱい。
コモード56商店街(便利な5・6丁目商店街って意かな?)はじめ、7・8丁目の商店街は木曜日はお休みが多かったようでちょっと残念。
張り紙とか見てると色んなイベントやサービスがあるみたいで楽しそうです。
1本2本脇道にそれてみても風情があって楽しい、いいまちです。
FreeSpotなのも嬉しい。
洲本を歩いていて、神社・仏閣の多いことに驚きです。
寺町通りもホントにズラリとお寺が並んでいます。 -
門前に掲げられた大きな草履。
きっと謂れがあるのでしょうね。
お聞きしたかったなぁ。 -
お寺の柿って、おいしそうに思うのは私だけでしょうか?
あんな高いところの柿、どうやって取ろうかな?
って、考えてしまいますね。 -
さて、居酒屋時間です。
一軒目は厳島神社近くの、”新開地 直丹”さん。
お寿司屋さんです。
アットホームな感じが伝わってきてここに決めました。 -
イチオシ
カウンターの真ん中に座らせてもらいました。
と、いいますか、予約でその一席しか空いていませんでした。
人気店のようです。
お店の雰囲気からして納得です。
”淡路島産もずく”は食感がよく驚きました。
なにより三杯酢がうまかった。
淡路の人は三杯酢が好きなようです(所感ですが)。
全国にある大型スーパーにもポン酢と並んで三杯酢がズラリと並んでいます。
同じ兵庫県民ですが、スーパーで三杯酢の瓶は見ません。
右下は”鯖きずし”。
いつも食べてる”きずし”とは違いますね。
一人一皿くらい、ぺろっといけます。
煮付けとお寿司は、いうまでもなく旨いです。
ほんとに魚が旨い。
美味しい食べ方を淡路の人は知っています。
そんなまちの人気の寿司屋。
旨いに決まっています。
お酒もいっぱい呑みましたが、思ったより安いのにも驚きです。 -
二軒目は、”あぶりBar あるこっこ”さん。
「もういいよ」の文字が良いですね。
まち歩き中は、「まぁだだよ」だったと思います。あるこっこ グルメ・レストラン
-
イチオシ
あぶりBar ってのがいいなと思い入店しました。
お洒落な店ですよね。
カウンターにも七輪があり、いこった炭を置いてくれます。
お酒は、淡路のお酒「都美人 山廃純米」を燗にしてもらいました。
深みも奥行きもある、ズシっとくるお酒です。
これに対抗できるものをと、”肝入りいか”を炙ります。
他にも淡路らしい炙り食材や一品料理もありましたけどお腹いっぱいでしたから、手がでませんでした。
洲本、恐るべしです。 -
もうお腹いっぱいでしたが、せっかくなのでもう一軒。
三軒目は、餃子です。
”餃子天国”さん。
名前にやられました。行かなきゃダメな気がしまして。
まちの中華屋さんです。
餃子以外のメニューももちろんあって他のお客さんが食べてるのがおいしそうなこと。餃子天国 グルメ・レストラン
-
もう一軒くらい行きたかったのですが
ホテルに戻って展望風呂に入りたかったので帰りました。
洲本温泉海月館での展望風呂に露天風呂、気持ちよかったです。
(写真:洲本のまちからみる夜の洲本城)
次の日は
「沼島・海に幸あり山に福あり」
■(PC)
⇒ http://4travel.jp/traveler/bantaro/album/10835288/
■(スマホ)
⇒ http://i.4travel.jp/travelogue/show/10835288
へと続きます。
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