2013/10/19 - 2013/10/19
23位(同エリア70件中)
mariusさん
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出張での仕事は午前中に完了、帰国便が深夜だったためお昼から世界遺産観光に行きました。日本で調べた結果マハーバリプラムなら車で2時間くらいで行けそうだったこと、帰国便は0時10分で空港には21時過ぎに入れば良いのでバタバタしないで観光できました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ショッピング
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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成田からデリーへはANAです。伊豆大島に大きな被害をもたらした台風26号の去った当日、予報で午前中に最接近だったので夕刻の便に不安はありませんでしたが空港内がめちゃ混み。ルフトハンザのチェックインカウンター第1ターミナルの端にありますが反対側の端まで長ーい列。
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レストランでカレー料理を食べました。インドのNo.1ビール Kingfisher。個人的にはあまり好みの味ではなかったです。
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デザートにインドでの定番というのでクルフィなるものを注文しました。簡単に説明すれば硬めのミルクアイス。カルダモンのフレバ―ですが、普通のアイスクリームのような滑らかさはありません。
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レストランの外の野良犬。どうにでもしてくれ、という風体。
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デリー郊外のホテルから市中心方向。排ガスなのか空気は悪く空はスモッグで青空は見えません。
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牛の大行列。インドはあちこち野良牛がいます。もちろん、この牛は野良ではありません。牛は食べないヒンズー教徒が多いインドで牛をたくさん飼っているのは搾乳なのでしょうか?
角が大きいので色は白いですが水牛だと思います。ヒンドゥー教では水牛は牛としてあがめる対象外なので食肉目的? -
マハバリープラムはチェンナイの南 約60Kmくらいのところに位置します。
道路沿いにはこんな家屋が続きました。 -
野良牛。あちこちにいるので風景に溶け込んでいます。時々道路に寝そべっている牛もいて車も避けて走ります。
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野良牛その2
マハバリープラムでは野良ヤギも結構いましたね。 -
ここからマハバリープラムです。
マハバリープラムのヒンドゥー教寺院を中心とした世界遺産はチェンナイから車で約2時間ちょっとです。車をチャーターしました、8時間で日本円ベース4000円くらいです。ちゃんとエアコンもついていてきれいな車でした。
最初はファイブ・ラタです。駐車場の周りにたくさん土産物屋があります。ファイブ・ラタはここから200Mくらいのところにありますが、この土産物屋エリアにチケットブースがあり、ラタの入り口ではチケット売っていませんのでここまで戻ってくることになります。 -
入場料は200ルピーくらいだったと思います。インド国民でないと外国人料金ととなります。値段が10倍くらい違います。尚、ここで買ったチケットで他の遺跡にも入れます。
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ラタとは山車=神の乗り物=寺院のことでファイブ・ラタ(Five Rathas )とは名前の通り5つの石窟寺院です。7世紀頃に造られたものです。
足元は砂地で、花崗岩の岩山を切り出したものです。
露出した岩山を掘削した手間は相当だったに違いありません。 -
かなり風化していますが精巧な彫刻も施されています。
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寺院だけでなく動物もあります。
しかし、ここは日陰も少なくて暑かった… -
中の彫刻は観光客が触るのか黒光りしています。
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寺院の中は日差しを避けることができ、みな涼んでいました。
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象です、見た通りですが…
象とライオンがお尻を向け合っています。
そういえばインド象はインドでは見なかったなあ。 -
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イチオシ
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ヒンドゥー教の寺院で壁等にも牛の彫刻はありましたが、建物の後ろに牛の彫像がありました。ライオンや象は目立つ位置にありましたが何故か牛はひっそりと目立たない場所に。
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柱にもライオンが彫られています。
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岩山をを掘削したと思うとすごい労力。
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かなり細かい部分まで彫刻が施されています。写真を拡大すると陰になっているところにも彫刻があるのがわかります。
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イチオシ
風化していますが彫像の女性の優美な線は保たれています。
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遺跡の周りではヤシの実売りがあちらこちらに。
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マヒシャマルディニー・マンダパ石窟
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板チョコのような彫刻、何を意味しているのか…
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小高い岩山の上にありなかなか眺望のポイントでした。寺院の反対側には展望塔があります。
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イチオシ
寺院の内壁の彫刻「水牛の魔神を退治するドゥルガー」
水牛の神をたたえたものかと思っていましたが違います。ヒンドゥー教では水牛は悪魔が宿っているとして通常の牛とは明確に区別して崇める対象ではないとのことです。彫刻は人間型水牛が大きく描かれているので主人公のようにみえます。左のライオンにまたがって弓を弾いているのがドゥルガーかな? -
反対側の壁面です。「アナンタ蛇上に仰臥するヴィシュヌ」の彫刻。
ヴィシュヌはヒンドゥー教の三神一体を構成する3大神の一つです。 -
石窟を下から見上げたところです。落ちないように柵があるのですが、観光客としては登れないようにして柵を外した方が良いように感じました。
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向こうにはインド洋(アンダマン海)が見えます。
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眺望塔(灯台)
デリー違ってチェンナイは緑も多く空もきれいです。 -
クリシュナのバターボールです。
マヒシャマルディニー・マンダパ石窟とバターボールの間に「アルジュナの苦行」と呼ばれる世界最大級の岸壁彫刻があります。写真撮ったつもりが撮れていませんでした。 -
イチオシ
不思議な岩です。岩の下に座りたかったのですがなかなか空かず諦めました。
坂の途中にありなぜ転がらないか不思議です。
押したり蹴ったりしてみたかったのですが万一転がったらと思うと怖くてできませんでした。 -
クリシュナというのは地名ではなくビシュヌの化身の一人、インドの神でバターボールが好きだったらしい。
裏側(?)はバターナイフで切ったかのようにスパッと切れています。
気になる岩です。なぜここにあるのか?転がらないのか?地震があればすぐにでも転がるような気がします。 -
他にも巨石はあり、何らかしらの自然現象で運ばれ(どこから?)たか、もっと大きな塊はわれたのか…とても不思議です。
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バターボールから離れて海岸寺院(Shore Temple)に向かいます。駐車場から寺院までの間に歩道があり大きな公園になっています。
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イチオシ
海岸寺院です。
かつては同じものが近くもう1つあったようですが波の浸食で流されてしまったとのことです。最盛期は7つの寺院があったとのこと。 -
海岸に切り出された砂岩を積み上げて8世紀くらいに建てられました。
近づくと波や風雨でかなり浸食を受け風化しています。
大小2つの祠堂がありシヴァ神を祀っています。 -
シヴァ・リンガとシヴァ神と妻パールヴァティの彫刻です。シヴァ・リンガの祠の中にも同じものが彫ってあります。
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風と波できれいに角が取れ風化しています。
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小祠堂の裏側、大祠堂との間にも部屋があり、そこに横たわるヴィシュヌ神が彫られています。
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祠内部のシヴァ・リンガです。シェムリアプ(アンコール遺跡群)でもよく見かけたことを思い出しました。怒られちゃいそうですが日本の道祖神的存在。
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イチオシ
狛犬ならぬ狛獅子。胸がくりぬかれていますが松明でも灯すのかな。中には彫刻もあります。
わかりにくいですが獅子の向かって左に女性のような彫刻があります。ドゥルガー女神という神だそうです。 -
祠を囲む牛はシヴァ神の乗り物ナンディです。
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現存しないものはもっと海岸線に近く建立されていたとのことです。
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マハバリープラムの寺院は岩を掘って、削って、つまり石窟が基本ですが海岸寺院は石を切り出し積み上げ彫刻を施したという点で特徴があります。
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青空に映えます。結構暑く気温は40度近くです。
写真にはないのですがあちこちで水道からペットボトルに水を入れていました(飲料用か不明です)。なぜこれをコメントするかというと、寺院近くにはちょっとした軽い食べ物(ポテトフライ等)の屋台や飲み物のお店があります。
のどが渇いてファンタオレンジ(缶)を買ったのですがミネラルウォーターもどうだというので買ったのですが、飲もうと思ってキャップを開けるといつもの「プチッ」感がありません。そのとき、ペットボトルに水を詰め込む姿も頭に浮かび、口をつけませんでした。もしかしたら、封栓されていて安全な水だったかもしれません。デリーから5日間のインド滞在、お腹を壊さず過ごせました!(^^)!
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