2013/06/18 - 2013/06/20
1071位(同エリア2098件中)
fareさん
スプリットからドブロブニークへ移動しました。途中、モスタールへ立ち寄りユーゴの終焉と悲劇の象徴を訪ねました。
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スプリットからドブロブニークへの移動は専用車ということで、このベンツ。途中モスタールへ寄り道です。
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モスタールへは入国手続きを含め約2時間半で到着です。クロアチアとはかなり空気が違います。
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車を降りて、石橋(スターリ・モスト)に向かいます。観光客もまばらにいました。
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銃弾後も生々しい建物があちこちにあって、戦禍の跡が刻まれています。これも歴史。
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石橋が現れてきました。橋のアーチは意外と急でした。この修復にはトルコが中心になって取り組まれたということです。
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橋の上から眺めるネレトヴァ川。モスクが見えます。クロアチアではほとんど目にすることはありませんでした。イスラームの国を実感します。
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せっかくなので、博物館に入りました。
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塔に上ると橋の全体がよく見えました。観光客がひっきりなしに橋を訪れます。
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一旦外に出て、別の建物に入ります。橋の橋脚部分(構造)が見られます。
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壁のパネルには歴史などが表示されています。ビデオもあるので、この橋の修復作業の様子がよくわかります。
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お昼は橋のたもとのレストランで済ませます。イタリア料理、地元料理などの飲食店が軒を連ねています。
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川沿いに建物があり、ほとんどが土産物屋さん。小さなモスクのような建物もありました。
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階段を下り、川まで降りるとその橋の姿がよく分かります。3時間程度の立ち寄り地でしたが、紛争跡や橋の歴史を考えることができたので、来てよかったと思いました。(わざわざ立ち寄ることもないという評価もあるようです。)
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再びアドリア海沿いをドライブし、ドブロブニークへ到着です。所要時間は2時間半。(途中15分休憩を入れて)予定より1時間以上早く到着しました。早速ホテルLeroから市バスに乗って旧市街へと向かいます。バス停で話しかけてきたのは、ザグレブ在住のナイーブアート画家ブラニミール・ビエリッチ氏。記念写真をパチリ。結構たくさんの旅行ブログにも登場する方。iPadを取り出して、九州で行った講演会の模様を見せてくれました。日本人が好きなんだね、きっと。
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10ぐらいバスに揺られて旧市街地へ到着。バスのチケットはホテルのレセプションで買うことができました。
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城壁に沿ってケーブルーカー乗り場へ向かいます。城壁内の旧市街地からの方が分かりやすいかもしれません。ここがチケット売り場。
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ケーブルカー乗り場から城壁を振り返るとこんな感じ。
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ケーブルカー山頂駅から市街を眺めます。再建されたということもあり、新しい建造物といった感じでした。
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ケーブルカーに乗ってスルジ山へ上りました。(ロープウェイというべきなのでしょうが、ここの人たちはすべてケーブルカーと呼んでいます)
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旅行パンフレットにも載っている景色。とてもよい気分に浸れます。ここから小じんまりした旧市街地が一望できます。天気もいいし、気分も晴れやかになりました。
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ナポレオンから贈られたという十字架。日差しが強く暑い日でしたが、山頂は涼やかでした。
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日が暮れてきたので、旧市街地に入ります。リジャ広場の賑わいですが、観光客もまばらになってきました。
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日が暮れてきたので、旧市街地に入ります。リジャ広場の賑わいですが、観光客もまばらになってきました。
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リジャ広場のオノフリオの小噴水。ガイドブックによると大噴水と同時期に造られたという。15世紀なんだね。
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夕方、7時頃にもなると観光客も減って、少し落ち着いた雰囲気に包まれます。
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カフェではのんびり時間を過ごす人たち。旅の楽しさを感じるひとときです。そろそろ私たちも夕食に向かいます。
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旧港には小舟が係留され港町らしい雰囲気があります。そしてその旧港にある有名レストラン「ロカンダ・ペシュカリア」で夕食をいただきます。
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これはエビのグリル。14匹が鍋に入って90クーナ。
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イカ墨のリゾットは80クーナ。どちらもおいしく、白ワイン500ml(45クーナ)と共に舌鼓を打ちました。
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デザートにはプリン(Rozata)をいただきました。
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翌日の朝、いよいよ城壁巡りです。真下にオノフリオの大噴水を眺めます。
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目抜き通りのプラツァ通りもまだ人影まばらです。
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ボカール要塞からロヴリイェナツ要塞を眺めます。向こうの要塞には高級レストランがあるそうな。
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城壁巡りは結構高低差があって、足腰が鍛えられそうです。スルジ山も見られます。
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ところどころに見張り塔があって、撮影のポイントになっています。
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ふっと現れる教会の鐘楼。かなり上まで上りましたから、塔も目の高さぐらいで見られます。
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旧港を上から眺めます。
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昨晩の旧港に面したレストラン。
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朝の光に輝く海が素晴らしい。
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この赤い瓦が海の青ときれいなコントラストを作り出します。
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一休みをしたバール。ミシンをそのままテーブルにして、おしゃれな感じ。マスター?は各国語を話します。イタリア、アメリカ、イギリス、フランス、韓国、台湾渇いたのどを潤しに、疲れた体を休めにこの店を利用しています。生ジュースがこの店のお勧めのよう。
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ロクルム島が海に浮かんでいるかのように眺められます。城壁巡りをおよそ2時間かけて終えました。アップダウン、塔への上りなど暑さも重なって結構な運動になりました。でも、その疲れは景色の美しさで吹き飛びました。
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すっかり夏の日差しです。日中は避けるべきと思います。
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旧市街に戻り、総督邸の見学です。手持ち現金が少なくなったので、プラツァ通りにある銀行に入り、両替をしました。やっぱり市中銀行のレートがよいようです。
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総督邸を入った中庭です。日本人観光客の姿はほとんど見ることができませんでした。内部は歴史博物館というより文化博物館といった印象。当時の調度品の数々が展示されています。
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ガイドブックにあるギリシアの医学の神、アスクレビオスが彫られている柱は、入り口に向かって、右の端にありました。
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被聖母昇天大聖堂の内部です。祭壇は必見とか。
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遠くに見えるのがティツアーノの聖母被昇天が飾られています。団体観光客を連れたガイドツアーが行われていました。私たちは遠目に鑑賞させていただきました。
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お昼は広場のつきあたりにあるレストランのテラス席でいただきます。
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お昼は軽くスモークサーモンのサラダを(文字通り)肴にビールで渇きをいやします。69クーナ。
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Laśkoは、スロベニアのビールでしたっけ。35クーねです。
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そして、魚介のスパゲッティ。他の観光地に比べるとやや高め。69クーナ。
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グラスボートの呼び込みにつられついつい乗ってしまいました。
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いい気持ちになったところで、湾内巡りに出発です。
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同乗のイギリス人はにぎやかで、少し煩いグループでした。きれいな海に魚がたくさんいると思いきや、小魚たちがごくわずか。肩すかしの感は否めません。
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まあ、でもこの透明度を堪能したので良しとしましょう。
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海から陸を見るのはとてもいいものです。今回の旅で何度か経験しました。
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45分間の遊覧でした。興ざめなのはすっぽんぽんの男性海水浴客。もちろん陸からは見えないところで泳いでいましたが、ボートからは丸見えです。イギリス人は大はしゃぎ。やれやれ。
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最後の観光はフランシスコ会修道院。入口にあるこのピエタは大地震でも被害を免れたという。光の加減かガイドブックの写真とはかなり違って見えます。
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内部は広々としています。人の出入りも多くありません。ゆっくり休めます。
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いったん通りに出て、わき道から回廊に入ります。
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通りとは全く隔絶されたような印象を受けます。
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人影もなく静寂に包まれます。瞑想するにはよい環境でしょうね。
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クロアチア最後の食事はカキ料理。アドリア海もカキの養殖が盛んで、ぜひ食べてみようと行きました。
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ん?日本料理店?なじみのあるキッコーマンの卓上醤油瓶。
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来ました。生ガキ。少し小ぶりですが味はしっかりしています。マリ・ストンのカキ。
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そして新鮮な魚介を使った寿司。美味しい。日本の寿司とは全く別物ですから心して。生姜、ワサビもついていますが…。
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そして旧市街地を取り囲む城壁を後にして、ホテルへ戻ります。
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ドブロヴニクの空港でいよいよ帰国の途につきました。
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旅行の無事を祝ってシャンペンで乾杯。といっても機内です。カタール航空ビジネスです。
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機内食も素敵ですが、やっぱり広々とした景色を楽しみながらの食事がいいなぁ。
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