2013/09/09 - 2013/09/10
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mid_townさん
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『世界で最も美しい船旅』と言われている、ノルウェーの沿岸急行船フッティルーテン。
ベルゲン→キルケネス(6泊7日)、キルケネス→ベルゲン(5泊6日)の往復11泊12日の船旅ですが、途中で細かくあちこちの港に寄港するので、途中の区間だけでも乗船できます。
オーロラで有名なトロムソ(Tromso)から、一つ北の寄港地シェルヴォイ(Skjervoy)にバスで向かい、トロムソまで1区間だけフッティルーテンに乗って、船からオーロラを眺めるエクスカーションが、トロムソのオプショナルツアーで人気があるようです。
このフッティルーテンにロフォーテン諸島から乗り込んで、トロムソまで一泊二日の船旅を楽しんできました。
フッティルーテンの予約は、日本支社では取り扱い旅行代理店を通しての予約を推奨していますが、乗り降りする寄港地は決まってしまっているらしく、数日間(片道または往復の全コースなど)のものしか取り扱いがないらしいです(伝聞)。
でも自力で本家の公式サイトから予約をすれば、自分の日程に合わせて予約をすることができます。日本からインターネットでのweb予約、クレジットカード決済です。船は11隻あって、それぞれ大きさが違い、大きさによって迫力や楽しさも違ってきます。日程を組む時には、どの船がくる日なのか確認したほうがいいでしょう。
今回私が乗り込んだのは、ロフォーテン諸島のスタムスンからトロムソの間でしたが、何故かスタムスンの次の寄港地スヴォルヴェルから乗る場合は、キャビンの予約が取れなかったので、スタムスンからの乗船になりました。このあたりの事情はよくわかりませんでしたが、ちょうど11隻のうちの一番大きいクラスの船に乗ることができて大満足です。
MIDNATSOL号(真夜中の太陽号) ↓日本の公式サイトにある紹介
https://www.hurtigruten.jp/ships/ms-midnatsol/
※この旅行記は「北欧ドライブ旅行2013 5日目:レイネ~スタムスン(フッティルーテン乗船)」(http://4travel.jp/traveler/mid_town/album/10828506/)の続きです。旅行記ページの一番下にある「前の旅行記」「次の旅行記」のリンクは、間違った順番が自動でついてしまっています。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
スタムスンのフッティルーテン乗り場です。
車を乗せる場合はこの右側に同じように大きく開いた車用のタラップから、係員の指示に従って乗り込みます。車に乗っていていいのは1人までというルールなので、旅客はこの小さい方のタラップから乗り込み、運転担当の人とは中のレセプションで待ち合わせるしかないようです。
船が着く前にチケットのチェックや、車の整列などの誘導は一切ありません。船が着いてからも、旅客の方にはタラップの外に係員が出てきて誘導してくれたりしません。乗船待ちの車は数台停まっていましたが、タラップ付近の方は自分の他に2人ほどがブラブラしているだけでした。その2人は荷物を持っていないので、船に乗ってきた人のお迎えに来たようです。
船が着いてタラップのドアが開くと、中から大勢の人が出てきました。荷物を持った人はスタムスンで降りる人、スタムスンには30分ほど停船しているので、近くを散歩しようと出てくる人もいるようです。
ひとしきり降りてくる人をやり過ごしてから、スーツケースを転がして乗船しました。乗っていいのかな?いいんだよね? -
画像の左下がタラップに繋がる出入口ゲートです。出入口の上に停船中の港名が表示されています。ここはホテルでいうところのエントランスロビーで、5階分の吹き抜けとエレベーターに驚かされます。
タラップから乗り込んですぐ右側、この画像だと左側の枠の外にレセプションがあり、予約時の確認書をプリントアウトしたものをそこに出せば、チェックインの手続きをしてくれます。プラスチックの乗船カード兼ルームキーを渡してくれますので、失くさないようにしましょう。乗船カードは途中の寄港地での乗降時にこのゲートで見せて、バーコードでチェックしていました。 -
まずは荷物を置きに、自分の部屋へ直行します。
一番安い部屋を予約しましたが、一応窓が付いた部屋でした。よかったー。でも窓の外は救命艇が吊られていて、景色はあまり見えません。
正面の丸窓の下にあるソファがベッドになります。左に見えているベッドの上にも折りたたみベッドがあったので、ここは3人部屋だと思われます。右側にテーブルと椅子と鏡がありますが、荷物を広げる場所はありません。カメラの位置の左側にドアがあり、中には洗面所とシャワー、その向かい側がクローゼットです。
浮かれていたらしく、あとで見たら部屋の中の写真をあまり撮っていませんでした。
この部屋で3人はちょっと狭いなぁ。 -
トイレ(画面の下)とシャワー。どっちもきちんと清潔で、水はけも水量も下手なホテルよりしっかりしていました。
シャワーの横には洗濯物を干すためのワイヤーも付いています。
シャワーの左側の白い大きなものは、ボディソープ兼シャンプーです。バスタオルなどはありますが、他にアメニティはないので、シャンプー・リンスが欲しい人は自分で用意が必要です。ドライヤーは…あったかな?無かったと思います。 -
まだスタムスンに停泊中なので、急いで船の屋上に出てみます。
19時すぎで夕食時だからでしょうか。あまり人が居ません。人がいないせいもあるけれど、広い。デッキチェアが沢山出してあります。大きくて太い煙突から、時々黒い煙が立ち上ります。
ここはビルじゃなくて、船なんだよね…とじわじわ実感が沸き上がってきましたよ。 -
19時半。スタムスンを出港です。
遠くにロフォーテン諸島の山並みが見えます。ロフォーテンにはこれにて一旦お別れをして、一泊二日の船旅の始まり〜。
港の角に座る3人の黒人男性たち。手を降ってみたら振り返してくれました。 -
屋上にはジャグジーもあります。しかも2つも。
この日は誰も入っていませんでしたが、翌日の昼間に入ってる人を見かけました。入ってる間はいいけど、出る時に寒そう。 -
スタムスンを出てすぐのロフォーテン諸島の細かい島々。夕日で黄金色に輝いていますが、20:45くらいです。
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豪華客船(というほどでもないけれど)が初めてなので、船内の探検を開始します。私が乗ったのはMidnatsol(ミッドナットソル)号で、新しい船だそうです。deck3〜9までの6層になっていて、車はdeck3、乗り口はdeck4、もらった部屋はdeck7でした。
これはdeck9のホール吹き抜けから見下ろす、deck8のホールと船の正面の窓。
19時半出港ということで、レイネから急いでやってきたのでお腹が空いています。フッティルーテンに乗船したら、中でちょっと豪勢に夕食?それとも高いから軽いものですませる?…と思っていたら、レストランの夕食は予約が必要だったようです。ショック。
レストラン前に貼りだされたメニューを見ると、「アーモンドポテトスープ、ラムの脚肉、セモリナプディング」とありました。どんな料理だったのか謎な部分がありますが、料金は高かったと思います。
この日は山に登ったあと何も食べていなくてお腹ペコペコ。軽食ならカフェで食べられるようなので、カフェへ突入。
すると更にショックなことに、21〜22時の間は軽食はお休みとのこと!
浮かれてあちこち探索している間に、21時になっていました。軽食再開まで空腹を耐えないといけないとは。そういえば今回の旅行でも、食べ物であまり幸せな思いをしていません。
というか、昨日も今日も夕飯無しだなんて酷い旅です。駅弁だの空弁だのがある日本は、素晴らしい環境なんですね。ぐぅ…。(お腹が鳴りました) -
21時すぎに、スヴォルヴェルに到着しました。
相変わらず空はまだちょっと明るさが残っています。 -
スヴォルヴェルには旅客ターミナルらしいものがあって、船から降りて町へ繰り出す人々を出迎えるように、アコーディオンを弾いている青年が見えました。
-
長旅をしていて困るのは着たものの洗濯です。
普通ならホテルのコインランドリーで洗濯すればいいのですが、夜は夜景を撮影しにホテルを離れたりする場合、コインランドリーに洗濯物を放置していくわけいにはいかないし、洗濯開始すると乾燥機に入れなおしてやらないといけないしで、そうなると外にでかけるわけにいかないし…と、なかなか洗濯をするタイミングが難しいです。
そこで一旦乗船したら、翌日の午後に下船するまでずっと船から離れられない、このフッティルーテンで洗濯する予定にしていました。
レセプションの階にランドリールームがあり、先にそこで洗濯とアイロンを使っていたおばちゃん達にどう使うのかを聞いたところ、レセプションで専用コインと洗剤を売ってくれるのよ、と教えてくれたので、早速レセプションでコイン(トークン)をもらってきます。コインと洗剤ボールのセットでNOK 30(480円)でした。
この時、船内放送でトロルフィヨルドがどうのこうのと案内をしていました。そういえば最上階のdeck9にバーがあったけれど、さっき見まわってた時にはまだ開店準備みたいだったから、そこが開店するというお知らせのようです。空腹にアルコールはしんどいなぁ。 -
洗濯を仕込んだりしているうちに23時になっていたので、軽食(自分たちにとっては夕飯)を食べにカフェにいきます。
メニューはサラダやスープ、パスタ、ピザ、ハンバーガーなどがありました。注文時にレジの人にピザはどのくらいの大きさか尋ねると、「うーん、そうだな、二人で食べるのに充分な大きさはあるよ」と教えてくれたので、ピザ1枚とコーヒーを注文しました。
出てきたピザがこの大きさ。
1枚にしておいてよかった! レジのおじさん、ありがとう!
軽食を終えて、洗濯物を乾燥機に移して部屋に戻ると、上から人々がどっと降りてきました。あとで判ったのだけど、実は有名なトロルフィヨルド(行き止まりの細いフィヨルドにフッティルーテンが入っていって、中で180度ターンして出てくる観光ポイント)には、夜の北行きの便も昼間と同じように中に入ってUターンして出てくるそうです。
見そびれた!
まぁ、外は真っ暗なんですが。 -
イチオシ
気を取り直して外に出てみると、なんとオーロラが出ているのでした。
若干雲がかかってるけれど、肉眼でも綺麗に緑色に見える太い帯でした。
あれ?もしかして今回の旅で初オーロラ?
もう旅も後半だけど、やっとここで見られたね。
昨夜の快晴のレイネで、オルス岳のバックに豪快に出て欲しかったなー。
このオーロラはあまり動かなくて、ずっと単純な帯状のままだったので、30分ほど堪能してから、乾燥機の洗濯物を回収し、生乾きの服を部屋のあちこちに干しまくって、眠りについたのでした。 -
船室ではぐっすり。内海のように静かな船旅です。いえ、そもそもここは内海でした。これならいつもは船に酔う人でも大丈夫じゃないかな。
朝8時ごろ。目が覚めたら船が停まってるようだったので、外に出てみるとハーシュタ(Harstad)に到着していました。 -
ハーシュタの町並み。
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しばらくすると、南行きのフッティルーテンが入港してきて、ぐるっと180度ターンを見せて、こちらの船の後ろに付けてきました。
フィンマルケン号。こっちの船より一回り小さいかな? -
ズーン。背後にピッタリと付けました。
この船は船首にも椅子があるから、旅客が出ることができるようです。こっちのMidnatsol号には船首の展望デッキはありません。 -
さて、そのMidnatsol号の朝食ビュッフェです。
ホテルの朝食ビュッフェとほぼ同じ。 -
今日の朝食はこんな感じ。フルーツが豊富です。
冷たい物が多いので、最後にホットチョコレートを飲んで温まっておきました。 -
次の寄港地、フィンスネス。
ちょっとしたお店があるようでした。そういえばスタムスンにはお店の一つも無かったような…。 -
朝食後の時間を、屋上デッキでまったり過ごす人々。日向ぼっこしながら読書。目が疲れないのかな。
大きなチェスセットが置かれているのが、日本の客船というか長距離フェリーと違う雰囲気を出しています。 -
カフェのあたりにあった、Midnatsol号の精密な模型。
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通路にあった、船員たちの制服の袖の飾りで階級を表している図。
船長はゴールド4本と四角形。Knut Storo ナット・ストロというお名前? -
通路に飾られていた、クロスステッチで刺繍したノルウェーの地図。これは力作。
他にもタペストリーや絵画、彫刻がちらほらと飾られています。 -
お昼くらいになると、屋上は日向ぼっこする人達で賑わいました。
周りはフィヨルドの山々。いいなぁ、ちゃんと景色が楽しい船旅。 -
イチオシ
GoogleのストリートビューとGoogleEarthで気になっていた、怪獣の背中みたいな尾根の山。地図を見るとBlaruttindenやTrollholtindanという名前の山々です。一番高いところで980mくらい。
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船内の探検を再開して、ひと通り見物してきました。
色んな階のあちこちにソファセットがあって、ロビーのようになっていました。どこも空いていて、この時期はオフシーズンなんだなぁ。北極圏の短い秋なのに、もったいない。宿代やレンタカーなんかが安くて助かるけれど。 -
昼を過ぎたので、軽くランチを食べにまたカフェにやってきました。朝食をしっかり食べたから、まだあまりお腹が減ってない。
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北欧名物のクリームスープだけにしました。貝のスープ、パン1枚つき。NOK.56(900円弱)。これとカフェラテ。
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緩い山々が多かったけれど、また段々と山が近くなってきました。
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振り返ると、また違った景色が広がっていて、船首に行ったり船尾に行ったり、景色撮影に大忙しです。
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ついにトロムソ島の南端が見えてきました。
左端に対岸の鯨島の山々の裾野にかかる雲が見えています。 -
ストールシュタイネン山と、その山頂にかかるロープウエイと山頂駅も見えてきました。船を降りたらあれに乗りに行きます。
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有名なポーラリア(北極圏水族館)を海側から眺めます。
画面中央の白いスロープ状の建物です。
何がなんだかぱっと見、判らない。 -
イチオシ
前方にトロムソ橋と右側に北極教会の真っ白い三角屋根が見えてきました。
フッティルーテン乗り場はあの手前です。 -
到着〜。接岸のとき、船首からボールを結んだロープを投げています。
部屋に戻って荷物を持って下船です。
トロムソには3〜4時間も停泊していて、乗客たちはそれぞれエクスカーションに出かけます。チェックアウトは停泊中ならいつでもokとのことなので、慌てずにゆっくりと下船できます。 -
振り返ってMidnatsol号の船尾を眺めます。大きい。
結構楽しかったので、また乗りたいなぁ。
次は南の方の大きなフィヨルド地帯を、この大きな客船でクルーズしたい!
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