2度目のポーランド④　マルボルク

2013/08/14 - 2013/08/21

ポーランド5日目

今日の世界遺産はマルボルク城のみ。

あとはひたすらバスで移動です(^_^;)

エリア ポーランド

• 旅行の満足度: 4.0

• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

トルンから約2時間で【世界遺産】マルボルク城に到着。

1274年に創建されたドイツ騎士団の城で、1309〜1457年まで騎士団の本部だったそうです。

現在は博物館として公開されています。

冬用の騎士のダイニングルームの床には複数の穴があります。

ここから温風が出るようになっていて、今でいうセントラルヒーティングが施されていたんですね。すごい！

窓がおしゃれです。色の違うガラスがはめ込まれているようです。

敵の侵入を防ぐためだと思いますが、複数の跳ね橋がありました。

井戸のある中庭。綱渡りをする人(作り物)がいます。

1945年に撮影されたマルボルク城の写真です。

第二次世界大戦末期の1945年春、マルボルク城に篭城したドイツ軍と攻勢をかけるソ連軍との激しい戦闘によってほとんどが破壊されました。

ここは再現されたキッチン。

一度に数百人分の食事が用意されていたらしいですよ。

穀物などの食糧を鼠から守るため、このように籠に入れて天井からつるしていたそうです。

修道士さんがお酒をこっそり盗み飲みしている図？？？

ドイツ騎士団（ドイツきしだん、独: Deutscher Orden）とは、ローマ・カトリック教会の公認した騎士修道会の一つで、正式名称はドイツ人の聖母マリア騎士修道会。

本来は12世紀後半のパレスチナで聖地巡礼者の保護を目的として設立されましたが、イスラム教徒に根拠地を奪われ、パレスチナを離れました。

1226年バルト海南岸のクルムラントを異教徒から防衛するためにポーランド貴族に招聘され、後のプロイセン王国の建国に繋がる東方植民の先駆けとなったのだそうです。

という事で、聖母マリアの絵など宗教関係の展示もたくさんあります。

こちらは聖者の木彫ですかね。

手が失われた像。どんな手だったのでしょう？

これは大聖堂内部で、未修復です。

現在でも修復作業は続けられています。

入り口付近の中庭には兵士の像や武器が並んでいます。

バルト海沿岸は琥珀の産地です。ここにはきらびやかな琥珀細工がたくさん展示されています。

これはとても大きくて手の込んだ作品ですね。買うとしたらいったいいくらなんでしょう？

ガイドブックに記載されていた2Kgもある琥珀の塊はどこにあるのかわからず見逃しました(T_T)

大きな嵐の後などには、波によって海底から削られた琥珀がバルト海沿岸の浜辺に流れ着くそうです。古代よりそれらの琥珀は海の神のものだと信じられ、お守りとして人々に大切に身につけられてきたのだそうです。

前回琥珀細工の猫さんを日本に連れて帰っているので、今回はがまん。

ランチは城内のレストランにて

またしても違う銘柄のビール。行く先々で色々なビールが飲めて楽しい国ですね。

いっぺんに飲み比べないと味の違いはあまりわからないのですが...

お次はコンソメスープ。

そうめんのようなものが入ってました。

ポーランド風カツレツ(鶏肉)

麦の衣が、香ばしくておいしかったです。

さてと、このあとはワルシャワに向けて長距離移動です。

ビール効果で、爆睡だな　きっと(^_^;)

お城の入り口に騎士の恰好をしたお兄さん達登場。

記念撮影は有料です！

昼食後はワルシャワを目指してひたすら走るバスに乗り続けます。

約290km　予定では5時間位で到着するところ、途中大渋滞があり7時間近くかかりました。

これはトイレ休憩で立ち寄ったドライブインで見つけたお茶。

緑茶にシトラスとかストロベリーのフレーバーって...

どんな味なのか興味はありましたが、購入は見送りました。

そういえば今回泊まったホテルの部屋には冷蔵庫がなく、ビールが冷やせませんでした。

部屋飲みを考えていらっしゃる方は要注意ですよ！

本日のディナーはホテルにて。

ワルシャワはやっぱり都会なんですね。サラダも垢抜けた感じです。

メインはランチに引き続き鶏肉のソテー。

昼・夜 鶏が続くのはどうでしょう。メニュー構成を考えて頂けるとありがたいなぁ。

デザートはチーズケーキ。なかなかいけましたよ。