2013/10/12 - 2013/10/13
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MILFLORESさん
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スペインの首都マドリードと第二の都市バルセロナのちょうど中間に位置する ZARAGOZA は、アラゴン州の州都です。
ZARAGOZA と書いて「サラゴサ」と読みます。
「Z」は濁りません。
もっと正しく言えば、スペインのスペイン語では、英語の「TH」と同じように舌の先をちょっと前歯の裏に当てて発音します。
中南米のスペイン語では「S」の発音と区別しません。
関係ないけど、衣料品ブランドの ZARA も「サラ」と読みます。
「ザラ」と言っている日本の皆さん、間違ってますよ〜。
話が逸れました。
サラゴサと言えば、「柱上の聖母ピラール」。
スペイン系の人々の守護聖母(Patrona de la Hispanidad)であるピラールの日にサラゴサへ行ってきました。
ピラール PILAR とは「柱」の意。
言い伝えによると、西暦40年、キリストの12使徒の1人であるヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)がエブロ川の岸辺で祈っているところに聖母マリアが出現し、自分自身を模した小さな木像と碧玉の柱をヤコブに渡し、この地に教会を建てるよう命じました。
ヤコブが建てた、その像と柱を祀った小さな礼拝堂が、ピラール寺院の元になります。
その柱に因んで、ヤコブの前に出現した聖母は Virgen del Pilar ピラール聖母と呼ばれます。この出現は、聖母被昇天以前にマリアが出現した唯一の例とされています。
この聖母に因んで「ピラール」はスペイン女性に多い名前です。
ピラール聖母の祝日は10月12日。
民族衣装を身にまとったスペイン中の人々が、聖母に献花しに列をなします。
お天気の良い日で、華やかな衣装と花々が非常に美しかった!
表紙の写真:ピラール広場の献花台 (夫撮影)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
PR
-
さすがにサラゴサ最大の祭りであるピラール聖母祭前後は、ホテルを探すのに苦労しました。
旧市街のホテルはほぼ満室。空きがあっても値段がすごく高かった。そんな中で、旧市街に徒歩圏内で、駐車場もあり、値段もそこそこのホテルがどうにか見つかりました。
Hotel Boston (4つ星)
http://www.hotelboston.es
年期の入ったホテルで、リフォームはしてあるとは言え、かなり古さを感じました。でも、特に問題は何もなかったです。Exe Boston ホテル
-
マドリードからサラゴサは約300km、車で2時間半の行程です。マドリードとバルセロナを繋ぐ高速列車 AVE なら1時間15分で着きます。
道中ダメもとで、サラゴサのめぼしいレストランに色々と電話して予約を試したのですが、さすがに祝日でどこも満員。着いてからホテルのレストランで聞いたら、ここも満員。だけど、この日はスペシャル メニューを大広間で提供するので、そちらに席を設けることができるとのこと。飛び込みでお願いしました。(そうしないと食いっ逸れそうな日だったので)
オープンの13時半と同時に入ったら、
「一番最後に予約したのに一番最初に入りましたね」
とボーイさんに笑われました。
普段は結婚披露宴などに利用されるのであろう大広間に、大きな丸テーブルがたくさん並んでいました。 -
メニューは決まっています。
アペリティブ3種
テルエル(アラゴン地方の県)の生ハム入りコロッケ
サントーニャ(カンタブリア地方)のアンチョビ
ボラハス(ルリジサ=ハーブの一種)のスープ
このスープがとても美味しかった!
(夫撮影) -
山羊乳のチーズサラダ
ナッツや longaniza というソーセージも入っていて、なかなかボリュームあります。バルサミコ酢に黒オリーブ風味を加えてあって、サラダとは言え食べ応えありました。
(夫撮影) -
メインには魚料理と肉料理が出ました。
魚はメルルーサ(タラ目の白身魚)
下にイカ墨ライス
かかっているアラゴン カヴァ クリームソースも美味しい。
(夫撮影) -
肉料理はピレネー牛のロース キノコソース和え
とても柔らかい肉でした。
(夫撮影) -
デザートには3種チョコレートケーキ
写真には写っていませんが、ワインは白から始まって、赤、デザートと共にカヴァ、そして食後酒のハーブリキュールも飲んでいます。
飛び込みで席を設けてもらったスペシャル メニュー、期待していなかったのにとても良かったです。
(夫撮影) -
食後、お祭りムード満々の旧市街へ向かいました。
【アラゴンのムデハル様式の建築物】の名で世界遺産登録されている10の建築物の内、3つがサラゴサ市内にあります。
テルエルには4つあり、そちらは過去に訪問しています
http://4travel.jp/traveler/milflores/album/10586224/
この教会は登録外ですが、ムデハル様式の立派な鐘楼が存在感を誇っています。
Iglesia de San Miguel de Los Navarros -
Casa de los Morlanes は16世紀の館
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この教会とこの中にある展示物に関しては、夏への扉さんの旅行記で知りました。
http://4travel.jp/travelogue/10818038
クリスタルのロザリオのプロセシオン(祈りの行列)に出る、ファロルと呼ばれるクリスタル製の山車が常時展示されています。青森のねぶたのように中に明かりを灯し、それはそれは綺麗なようなのです。
これは是非見なければ!と思っていたのですが、実はこの翌日10月13日がそのプロセシオンの日で、準備中のために見学は出来ず。
サラゴサに1泊しましたが、翌日は車でマドリードまで帰らなければならないし、暗くなってから始まるし、疲れちゃったので、結局泣く泣く諦めてプロセシオンの始まる前にサラゴサを後にしちゃいました。
見たのはピラール聖堂内にあった山車1台だけ。
クリスタルのロザリオのプロセシオンは、地元サラゴサの人にとっては、ピラール祭の間の一番思い入れがある行事だそうです。
また他の年に、今度は10月13日の夜を狙って再訪します。
アラゴンTVで放映されたクリスタルのロザリオの模様 ↓
http://alacarta.aragontelevision.es/programas/fiestas-del-pilar-2013/rosario-de-cristal-13102013-2045 -
サラゴサの最大の祭りですので、多くの人が民族衣装を着て繰り出しています。
微笑ましい家族連れ -
すっごい人!
家族と、友人と、みんな外出てワイワイやるのが大好きなスペイン人です。
(夫撮影) -
通りの間からラ セオの鐘楼が見えました。
世界遺産【アラゴンのムデハル様式の建築物】の内のひとつです。 -
特徴ある屋根がシンボル
(夫撮影) -
サルバドール大聖堂(カテドラル)
またの名をラ セオ
Catedral del Salvador (La Seo)
ローマ時代のフォーロ跡に西ゴート族が教会を建て、その跡にイスラム教徒がモスクを建て、そしてキリスト教徒が教会を建てた。
イスラム時代のモスクのミナレットは現在の鐘楼のベースとなっています。
12世紀にロマネスク様式で建設し始め、最後は18世紀初旬の新古典様式まで、様々な建築様式が混じっています。
内部が大変素晴らしい!
撮影禁止だったので、写真でお見せできないのが非常に残念です。
このすぐ近くにあるピラール寺院そのものよりも綺麗で豪華だと思います。
余りの素晴らしさに、翌日も再び入ってぐるっと内部を見ました。 -
ラ セオ広場からピラール広場(奥)を見る。
左の四角い建物は、ローマ帝国時代の遺跡が見られる博物館です。
ローマ時代にアウグストゥス帝により、植民市として建設された「カエサルアウグスタ」という名の町は、紀元2世紀に最盛期を迎えました。
真ん中のアーチ型の窓が並んでいる建物はラ ロンハ。16世紀建設で、商業取引に利用されました。今はサラゴサ市役所付属の展示場。中の天井が綺麗なので、入ってみました。
(夫撮影) -
見つけた土産物店ですぐに買いたいもの有り。
↓
↓
↓ -
これこれ!
サラゴサ カラーの赤と黒チェックのバンダナ。
ピラール聖母が刺繍されたのを選びました。
夫はこうしてリュックに結びつけ、私は首に巻きました。
これで我々もフィエスタ モード! -
イチオシ
ゴヤ像
ゴヤはサラゴサ近郊のフエンデトードスで生まれました。
この像の下に、ゴヤの絵に出てくるマハとマホがいるのですが、祭り中で柵に囲われて見えませんでした。
後ろはラ ロンハ。ラ ロンハ デ サラゴサ 建造物
-
サラゴサ市役所
市庁舎 (サラゴサ) 建造物
-
この大きな教会が
ヌエストラ セニョーラ デル ピラール聖堂
BasiIica de Nuestra Señora del Pilar
「柱上の聖母 ピラール」に献堂されています。
先に述べた通り、伝説では、西暦40年、ヤコブ(サンティアゴ)がエブロ川の岸辺で祈っていると、聖母マリアが彼の前に出現し、自分自身を模した小さな木像と碧玉の柱を渡し、この地に教会を建てるよう命じました。
この聖堂は史上初めてマリアに捧げられた教会とみなされています。
現在見られる聖堂は17世紀に建設されたバロック様式の建物です。 -
イチオシ
カラフルなドームの瓦屋根が綺麗です。
(夫撮影) -
大きくて、ピラール広場からだと全体像が写真に収まりません。中は撮影禁止です。
内部、クーポラのひとつには1781年にゴヤが描いたフレスコ画「Regina Martirum」があります。
信者が多く集まってお祈りしているのが、ヤコブに聖母自身が渡したとされる碧玉の柱の上に置かれた聖母マリアの像が祀られている礼拝堂です。
この礼拝堂の後ろに、柱の一部が直接見て触れる部分があり、信者はそこに並んで接吻します。
また、教会には場違いな爆弾が3つ飾られているのですが、これはスペイン内戦中の1936年に聖堂に落とされたのに、どれも不発であったものです。ピラール聖母の奇跡のひとつとされています。聖母ピラール教会 寺院・教会
-
10月12日のこの日は、ピラール祭のメイン イベントもと言える献花式が朝から晩まで行なわれていました。
信者が聖母に捧げる花がこの台にどんどん飾られていきます。
献花式には個人でもグループでも参加可能で、唯一の参加条件は「民族衣装を着ること」。そのため、この日は街中がとても華やかな雰囲気でした。ピラール広場 広場・公園
-
イチオシ
献花台の聖母像は、聖堂内の像とは別のものです。
像の台部分は白いカーネーションで統一されていますが、これも朝一番に献花されたもの。 -
献花台の前では、献花を終えたグループが民俗舞踊を披露していました。
ホタ Jota という民謡、民俗舞曲で、アラゴン地方が本場だといわれていますが、スペイン各地に普及して変型を生んでいます。
(夫撮影) -
イチオシ
カスタネットを鳴らして、クルクル回って、時々ジャンプして・・・
(夫撮影) -
地元民と地方からの巡礼者と観光客とがごっちゃになって、すごい賑わいのピラール広場。
(夫撮影) -
献花する列
アラゴン地方の人々のことは親しみを持ってマニャ、マニョと呼びます。この日は民族衣装で着飾ったマニャとマニョがいっぱいでした。 -
アンダルシア地方のグループもいました。
カラフルでフリフリのセビジャーナス衣装。
私は、素朴なマニャの衣装の方が好き。 -
献花の行列を見ることにしました。
献花台のあるピラール広場に続く Alfonso I 通りで、しばし民族衣装ファッション ショーを楽しみます。
これはマドリードの人々。
マドリードの民族衣装を着たチュラパとチュラポ。
女性は肩にかける刺繍が綺麗なマントン デ マニラと、白いスカーフで頭を覆って天辺にカーネーションを挿すのが特徴。
男性は白黒チェックのベスト、上着とベレー帽。 -
アラゴン地方のマニャ、マニョたち。
マニャの衣装は結構自由のようで、それぞれ違っていて面白い。 -
民族衣装というよりは仮装衣装のような人もいます。
-
女の子が可愛い♪
後ろのマニョ姿の男性も良い。 -
スペイン在住外国人グループの参加もあります。
この人達はブルガリア人。 -
楽隊付きのグループもあります。
古い形のオーボエのような楽器を吹いていました。 -
待ち時間が長い上にゆっくりとしか進まない献花列ですが、参加している人達は皆嬉しそうにしています。
-
イチオシ
また、マドリレーニョ(マドリードの人)のグループが来ました。
この真ん中の女性はマハの恰好しています。
チュラパ衣装よりマハ衣装の方が私は好き。 -
グループは、スペイン各地の町や村からの参加です。
それぞれ、先頭行く人が村の名を書いたプレートを掲げています。
子供たちに持たせているグループが多いです。 -
テルエル県(アラゴン地方)のある村のチビッコ達。
可愛い〜!
(夫撮影) -
それぞれが両手に持った棒を、隣の人とカンカン鳴らしながら踊っています。
初めて見ましたが、なかなか面白い。 -
可憐な女性♪
-
ルーマニア人グループ
刺繍が綺麗ですね。
スペインに一番多い移民はルーマニア人。 -
マニャ、マニョ達の後ろ姿
スカートもスカーフも様々。
(夫撮影) -
マドリードから来ていますから、やはりマドリレーニョ達を見ると嬉しくなります。
(夫撮影) -
なんだ、これは?
エクアドルのグループです。
(夫撮影) -
エクアドル人移民もスペインにとても多い。
(夫撮影) -
アンデスの民謡を朗らかに歌っていきます。
(夫撮影) -
Ay ay ay ay, Canta y no llores♪
こちらはメキシコのグループ。
子供時代に7年間住みましたからね、親近感持ちます!
(夫撮影) -
ビバ メヒコ!
メキシコの守護聖母のグアダルペのマリア様を掲げています。
左のソンブレロ姿の女性、カッコイイ。 -
このマニョ達のベスト、綺麗!
-
可愛い〜
お人形さんみたい! -
赤ちゃんも参加
(夫撮影) -
赤道ギニア共和国グループも
1968年10月12日にスペインから独立しています。
だから、この日は赤道ギニアの独立記念日でもあります。 -
イチオシ
マニョの特徴は、頭にキュッと巻いたスカーフ。
なかなか様になっています、この方。 -
あら、この2人の衣装も素敵。
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カタカタとカスタネットを鳴らして、ホタを踊りながらやってきたグループ。
-
イチオシ
ピラール広場に戻って、献花台をもっと近くから見ることにしました。
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一日中続く献花で集まった花々
近くに行くと花の香りが漂ってきます。 -
Alfonso I 通りから広場に入ってきたグループは、ここで手にした花を献花台にいる係の人に渡します。
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献花台の係の人。
(夫撮影) -
献花台の後ろには、花籠やこうした花パネルが置かれていました。
(夫撮影) -
花だらけ!
(夫撮影) -
ピラール広場のステージでは、ホタ コンクールの入賞者が歌を披露していました。
(夫撮影) -
イチオシ
ピラール聖堂の鐘楼のひとつにエレベーターで上がれます。
ひとり3ユーロ聖母ピラール教会 寺院・教会
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上からだと聖堂のカラフルな屋根がもっと近くで綺麗に見えます。
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川幅の広いエブロ川
15世紀に架けられた石橋 Puente de Piedra -
多くの人が集まっているピラール広場の方面
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世界遺産【アラゴンのムデハル様式の建築物】の内のひとつ、聖パブロ教会 Iglesia de San Pablo の鐘楼
(夫撮影) -
余り広くない展望台です。
街の広がりとピラール聖堂の屋根を見るために、時間があれば上がってみると良いでしょう。
螺旋階段を登ってさらに上に行けるのですが、上がった先はさらに狭い展望台で、特に視界が開けるわけではないので、余り行く意味なし。 -
エブロ川沿いに祭らしい露店が並んでいたので、そちらへ行ってみました。
中世市場、スペイン語でメルカド メディエバル。
売り子の衣装や店舗の装飾が中世風の露天市です。 -
素朴な味わいのメリーゴーランド♪
すっごく良い! -
量り売りのケーキ屋
けっこう美味しいんですよ、これ。 -
プエンテ デ ピエドラ(石橋)まで来ました。
ここには、暗くなってからまた戻ってきて、ライトアップされたピラールを撮りにきます。 -
また、献花する人々の列を見に戻りました。
このグループはナポレオンのような恰好してます。 -
棒持って踊ってるグループ
これもアラゴンの踊りなんでしょうか。 -
ホタを踊っているグループ
クルクル、カタカタ(カスタネット)
見ていて面白いです。 -
スペイン広場(プラサ デ エスパーニャ)まで出ました。
ここには、まだ出発前のグループが待機中でした。
あら、中世のお姫様みたいな方がひとり。 -
いました、いました。
私がスペインで最も美しいと思う民族衣装! -
バレンシア民俗衣装、ファジェーラの恰好です。
-
イチオシ
髪の毛はビシッとまとめて、両側に渦巻き型にまとめます。(実際には、ほとんどの場合付け毛です。)
バレンシア女性にはこの独特な髪型が良く似合う!
民族衣装のファッションショーのような献花式、華麗でした。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- yume-chanさん 2014/09/05 00:42:15
- はじめまして
- yume-と言います
ピラール祭、すごく綺麗ですね〜!
活気が伝わって来ました。
この時期の流行は、この祭に合わせて行かれたんですか?
写真も迫力あって実際に行って見てみたくなりました!
yume-
- MILFLORESさん からの返信 2014/09/05 21:45:10
- RE: はじめまして
- yume-chanさん はじめまして。
フォローしてくださって、ありがとうございます。
ピラール祭、華やかでした〜
私はマドリードに住んでいるのですが、ピラール祭にはいつか行ってみたいと思っていたんです。
yume-chanさんは、来年5月にスペイン旅行のご予定なんですね。
それなら、是非お勧めしたいのが、コルドバのパティオ祭り!
日程が合うかどうか分かりませんが、合えば(合わなくても是非)セビージャに3泊なさる内の1日をコルドバ遠足に当てられたらいかがでしょう?
コルドバ旅行記、飽きるほどありますので、ちょっと覗いてみてください。
(あ、セビージャ旅行記もたっぷりあります。)
スペイン旅行計画、楽しみながら悩んでください! (笑)
MILFLORES
- yume-chanさん からの返信 2014/09/10 23:06:16
- RE: RE: はじめまして
- ありがとうございます
この旅行記の後、マドリード在住を知りました。
そして口コミを拝見して、沢山載せていられるの全部読ませて頂きました。
現地でのリポート、とても参考になります!
おススメのコルドバ、行きたいんですよね〜花、大好きなので。
でも、予定が合わず残念...
欲張りな私は、カツカツの旅程で1日はヘレス〜カディスへ。
翌日はセビージャ現地観光(ツーリストバス、ルーフトップウォーキング)のチケットを予約してしまいました。
翌朝セビージャを発つので、実質2日間しか時間がないのです。
スペインは人気観光地のうち半分位しか行かないので、次回は旅行会社のツアーでまた行きたいなぁ。。。と思っているところなんです。
(普通逆かもしれません)
知れば知るほど魅力的な国ですね。
MILFLORESさん、現地にお住まいなんて本当に羨ましいです。
yume-
- MILFLORESさん からの返信 2014/09/11 03:41:20
- RE: RE: RE: はじめまして
- yume-chanさん こんにちは
そうですか〜 コルドバ、時間なさそうですね。残念!
ヘレスでは、是非どこかのシェリー酒のボデガ(酒蔵)をお勧めします。
良く知られているのは Tio Pepe の Gonzalez Byas ですが、他にも色々とあり、観光案内所で見学可能なボデガのリストをもらえますよ。
出来れば、事前に予約しておくと良いです。ヘレス観光局のHPかなんかで見学可のボデガをチェックしておくと良いでしょう。
王立馬術学校も、ショーの日じゃなくても練習を見学することができます。
ちょっと古い旅行記ですが、ご参考にどうぞ。
http://4travel.jp/travelogue/10205933
セビージャは1日だと、カテドラルとアルカサルとスペイン広場を見たら、それで時間がなくなってしまいますね。もし余裕があれば、美術に興味があればセビージャ美術館(http://4travel.jp/travelogue/10744095)を、そうでなければ素晴らしい貴族の館ピラトの家(http://4travel.jp/travelogue/10731660)をお勧めします。
セビージャのシティーツアーバスはなかなか便利でした。特に、スペイン広場は他と離れているので、これに乗っちゃうと移動が楽でした。
MILFLORES
-
- れいろんさん 2013/12/05 22:23:56
- 綺麗な民族衣装
- MILFLORESさん、ご無沙汰しています。
サラゴサ、もうすぐ行きま〜す。
あとで、メールしますが、来年の年始にちょっと貴方の国にお邪魔します。
ピラール祭(の前夜祭?)、綺麗な民族衣装のパレードですね。
MILFLORESさんもお着物(※)で見物に行けば良かったのに。
(エスポーソはお着物を持っているのかな?)
※浴衣じゃだめだよ。
ZARAは「ざら」で正しいんです。日本においては。
私もMILFLORESさんのように、「さーら」だよって、ZARAの日本進出の時から言い続けていたのですが・・・。
あの会社は「ざら・じゃぱん」で登録しているんです。
スペインにいるとわからない、ウンチクでしょ?
れいろん
- MILFLORESさん からの返信 2013/12/05 23:01:43
- RE: 綺麗な民族衣装
- れいろんさん こんにちは!
ご訪問及び投票、どうもありがとうございました。
> サラゴサ、もうすぐ行きま〜す。
そうなんですよね〜 夏さんの旅行記への書き込みで読んでいました。
れいろんさんのご訪問に間に合うようにサラゴサ旅行記作成しなきゃ、と思い、昨晩やっと最後の1冊(アルハフェリア宮殿)を書き上げました。
> ピラール祭(の前夜祭?)、綺麗な民族衣装のパレードですね。
Dia del Pilar 当日でした。翌日は献花じゃなくて、各地の名産品奉納式があったみたいですが、美術館に行っちゃったので見ていません。
> MILFLORESさんもお着物(※)で見物に行けば良かったのに。
> (エスポーソはお着物を持っているのかな?)
実は私、着物持っていないどころか、物心ついてから着たこともないんです。
七五三の時はメキシコにいたからやってないし、成人式の時はもうスペインに来ていたので。
結婚式だってこっちで役所婚だから、白無垢着ていないし。
民族衣装というのはその地の女性が一番綺麗に見えるように出来ているものだと思っていますので、こちらでマドリードのチュラパやマハの恰好をするつもりは毛頭ありませんし、だから「着物があればなー」と思う場面も多々あるのですが。。。
しっかし、着物となると、着付けも学ばなきゃなりませんね。
> ZARAは「ざら」で正しいんです。日本においては。
正しくないですよー!! (怒) (笑)
日本人だって、スペインで ホンダ が「オンダ」、マツダが「マスダ」、シチズンが「シティセン」なんて言われてるの聞いたら変に思うでしょう?(私だって未だにこれら聞くの気持ち悪いんですよ)
それと同じです。
固有名詞はその国の発音通りに書き留めるべきです。外国語の音を大概は上手に取り込む日本のカタカナ表記なのに、スペイン語に関しては「Z」と「LL」の表記はなっていないと思います。(「LL」に関しては南米発音を考慮して多少譲っても良いですが)
「ザラ ジャパン」で登録した ZARA の日本の責任者にひとこと言いたいです。
プリプリ(怒)
あ、メール お返事しまーす!
MILFLORES
- れいろんさん からの返信 2013/12/05 23:30:54
- 怒りすぎ〜(笑)
- MILFLORESさん、怒りすぎ〜。
私も気持は悪いのですが、「じゃぱん」で登録している時点で、もう良いや〜って感じです。
日本における外国語は、なぜか、基本は英語なんですよね。
で、ケーキを売っているお店で「ショコラ」を売っていて、
コーヒーを売っている店で「カフェラテ」を売っている。
(カフェラテとカフェオレを売っていて、内容が違うと言い張るお店もあって、びっくりで〜す。)
そこは、日本に住んでいると、だんだん慣れてきちゃうのね
でも、ルイヴィトンはルイヴィトンだな。フランスの強引さは偉いな。
れいろん(ブラジルでは「へいろん」・でも怒らないよ〜!)
- MILFLORESさん からの返信 2013/12/06 08:17:45
- 怒りたくなるよ〜 (笑)
- > コーヒーを売っている店で「カフェラテ」を売っている。
> (カフェラテとカフェオレを売っていて、内容が違うと言い張るお店もあって、びっくりで〜す。)
そこに「カフェ コン レチェ」と「カフェ コルタード」も加えて欲しい〜! (笑)
> でも、ルイヴィトンはルイヴィトンだな。フランスの強引さは偉いな。
そう、フランス語はね!
以前にパリの旅行記に「シャンゼリゼ」に関して書いたことあるんです。
(この時は日本語表記を褒めたのよ!)
ちょっと笑いたかったら、冒頭だけですので読んでみて下さいな。
http://4travel.jp/travelogue/10226653
私、固有名詞の読みと表記に関して怒るのは日本語だけじゃないんです。
例えばスペインで、英国のチャールズ皇太子のことを Principe Carlos っていうの間違ってると思うんです。Charles はチャールズであって、決してカルロスではない!
日本では、スペインの皇太子のことはちゃんと「フェリペ」って呼ぶでしょう、「フィリップ」じゃなくて。
人名を訳してしまうスペイン語も、決して正しいとは思っていません。
MILFLORES
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