2013/08/28 - 2013/09/04
26853位(同エリア40722件中)
Yasoさん
自身初めての海外旅行で韓国へ行ってきました。世界遺産をまわるのが目的だったのですが,いろいろな文化的違いを体験したり,言葉がわからないせいで苦労したり,ちょっとしたトラブルに巻き込まれたり,国内に比べると本当に様々なことがありました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9月3日
一応そこそこ寝られました。蚊がいるような音がしてたのですが,襲撃された感じはなかったです。蚊が外国人を警戒してたのか・・・?
6時頃出かけますが,かなり涼しい!恐らく10度台です。東京と全然違いますね。
写真=仁寺洞通り付近の飲食店街です -
地下鉄の安国駅へ。
駅のロッカーはT-Money(地下鉄などで使えるカードで,suica
みたいなものです)が使えるらしいので,チャージ式の物を買ってみました。が,チャージ出来ん!何度やってもお金が戻って来るぅ!?説明書も読めないし・・・。
安国駅〜鍾路3街駅へ。
さあ,乗り換えでミスしないぞ!と思っていたのに,逆方向のホームへ出ました・・・。う〜む,何故ホームを統一してくれないのか?行きたい方を探すも,迷路のようで分かりにくかったです(方面表示に偏りがあったりするんです)。
写真=安国駅構内のT-Money販売機などです -
イチオシ
鍾路3街駅〜東大門駅へ。
韓国の国宝第1号である東大門を観ます。水原華城でもそうでしたが,街中に突然ある感じがいいです。 -
東大門歴史文化公園に向かう途中,朝食を食べます。
こんなんありました。ミニチョコロールといった感じで,普通に美味しかったです。
写真=ルフィ・パンin韓国です(笑) -
工事中ファイル その4 東大門デザインプラザ
東大門歴史文化公園と並んでる施設ですが,このザマでした。入れません。
おじさんが袋持って話しかけて来ました。ひたすらうなづいてたら(意味ちっとも分かりませんが)行ってしまいました。 -
東大門歴史文化公園は以前,東大門スタジアムだったらしく,その名残りのライトが残ってました。
最初「え?」と違和感がありました。 -
東大門総合市場に行ってみます。
中に入りますが,まだ8時頃だったので準備中状態。これから賑やかになるのでしょう。 -
東大門駅〜鐘閣駅へ。
鐘閣駅でトイレ行きますが,空いてる所は紙がゴミ箱からあふれ&鍵壊れてます・・・。
一応「入ってます」の表示にしましたが,そんなの見ないおっさん入って来た!!「ノーノー!」と言ったらすぐ出てってくれたものの・・・。その後掃除のおばちゃんも入って来た!!というか,こっちはドア開けただけで退散してくれたけど・・・。
韓国はノックする文化,ないのか?おっさんはともかく,掃除のおばちゃんまでも・・・。 -
光化門広場に行ってみました。
広い通りとデカい像,何か中国っぽいイメージ?広々として良かったです。
写真=光化門広場の李舜臣将軍銅像です -
光化門は,王宮である景福宮の正門のようです。手前の道をしきりと車が通ってました。
近くに日本大使館があるみたいなので行ってみますが,「あれだと思うんだけどな」と思った建物には何の目印もありません。異様なほど目立たなくしてる様な。危険だからでしょうか?
車が何台も止まってました。写真を撮りにくい雰囲気だったので,画像はなしです。 -
昌徳宮を目指しますが,日本大使館に寄ろうとしたせいで,少し迷い気味に。
ソウルに来てから,時々見かけたユニークなビルの前に来ました。「鍾路タワー」というそうです。 -
タプコル公園という公園で休みます。
何やら石塔が,ガラス張りの壁の中に入ってました。保護するためなんでしょうか?
写真=タプコル公園の円覚寺址十層石塔です -
さてさて,ようやく9つ目の世界遺産 昌徳宮に着きました!
ガイド付きで別料金を取られる「秘苑」も観ると,時間がかかりそうなので一般観光にとどめる事にしました。
写真=昌徳宮の正門,敦化門です -
昌徳宮は景福宮の離宮として建立されたそうです。景福宮のほうが正殿なのに,僕はそちらには行かず,こっちに来てしまいました。世界遺産パワーに引き寄せられましたね。
広いスペース使ってますね〜。そして人も多いです。
写真=昌徳宮の仁政門前の敷地です -
特に目立つのが子供たちです。遠足か校外学習かで来てるのでしょう。そりゃ来るわな,こういう所はな〜って感じです。
写真=昌徳宮の仁政門です -
楽善斎です。
王朝末期の皇族たちが暮らした場所らしく,宗廟に祀られていた日本人の方も,晩年を過ごしたそうです。 -
ちゃんと見回って写真撮りまくってると,キリがない程広い感じです(広いというか建物が多いというか・・・)。飛苑の方も観てたら,エラい事になっていたかも?
写真=昌徳宮の三三窩,承華楼などです -
何やらインド(?)を思わせる様な門や壁が。日本では見ないよなぁ,何なんだろ?と思いましたが,あ,そうか要するに韓国か(笑)。
写真=昌徳宮の大造殿裏辺りのスペースです -
大造殿です。
王妃が日常生活を送る場所で,景福宮から移築されたそうです。 -
イチオシ
昌徳宮の正殿である仁政殿です。
例によって,広い敷地にスケールのデカい建物。人も多いです(日本人ツアーもいました)。来た甲斐があった,と思わせます。 -
仁政殿の中です。
カーテンやシャンデリアなどがあり,西洋っぽい雰囲気もあります。やはり似てても日本とは違うかな。 -
メインの所も観たし,さあ出るか,と思ったら,まだ広いスペースと建物が・・・。でも誰も来てないです,ハイ。普通の人はメインの所だけでいいのでしょう。
写真=昌徳宮の奎章閣近くの,水路?でしょうか -
さて昼飯どきです。
ガイドブック見て,食事の予習して,飲食店街を歩きます。が,う〜むダメだ,解読出来ない!そして混んでいる。・・・コンビニかな?
写真=鍾路3街駅付近の商店街です -
地下鉄の鐘閣駅から市庁駅へ。
外出ると,すぐに徳寿宮でした。そしたらまた,水原の時の様な朝鮮王朝時代のファッションの人々が出現!
写真=徳寿宮の正門,大漢門です(右側見て写真撮ってる人々は,朝鮮王朝ファッションを撮ってます) -
とりあえずコンビニで昼飯を買います。そしたら,レジの若い女性が何か言いました。が,例によってさっぱり分かりません。すると彼女は,いきなりジュースを持ってきてレジに置きました。どうやらサービスらしいです。恐らく「1本お好きな飲み物を,あの棚からどうぞ」とでも言ったのでしょうが,僕が不動の状態(苦笑)だったので,持ってきてくれたのでしょう。ありがたや,です。
さて,食べるためのベンチを探しますが,人通りが多かったり,ひなただったりでなかなかいい場所が・・・。地下は駅のホームに行かないとベンチないし。
仕方なく,徳寿宮の中に入って食べる事にしました。
チケット買って中入る時,入口のおじいさんがコンビニ袋見て「これは何ですか?」と日本語で聞いてきました。もしや,食べ物持ち込み禁止!?と一瞬慌てましたが,中見せたら笑って通してくれました。良かったー。
写真=サービスのピーチ・ジュースです,2%を強調してます(笑)薄味だけど,美味しかったです -
徳寿宮の中を見て回ります。
ここは韓国風だけでなく,洋風や和風の建物があり,悪く言えばゴチャマゼ状態ですが,個人的には変化を楽しめて,なかなか面白いと思いました。
写真=徳寿宮の静観軒です,洋風です -
いきなり女性4人組に写真を頼まれました。
カメラを持つようになってから,国内でも頼まれるようになりましたが,海外は初です。
「ジャパニーズ」と言ったら,1人の女性が日本語で対応してくれたので大丈夫でした。
スマートフォンで撮ってる人を割と見ましたが,やはりスマホでした。デジカメよりいいのかなぁ?
写真=徳寿宮のいろいろな門がある場所です(この辺で写真頼まれました) -
徳寿宮の本殿ともいうべき中和殿です。
徳寿宮は,景福宮が焼失した後に,仮の王宮として使用された所だそうです。 -
光明門です。
移築されたのでしょうか。物置状態になってます・・・。 -
工事中ファイル その5 徳寿宮石造殿
この石造殿は韓国初の洋館とか。
しかし今回の旅,微妙に工事中が多いです。そういうものなのでしょうか? -
工事中の壁にいきなり日本人の名が。石井周平?残念ながら分かりません。石造殿建設に関わった人なのでしょう。
ちなみに大倉土木組は,今の大成建設だそうです。へぇ〜。 -
イチオシ
南大門に行きます。
ここも国宝第1号だそうです。東大門と一緒に登録されたのでしょうか。
5年前に放火で焼失してから,今年,復元が終了したようですが,早くも劣化を指摘された模様です。こないだ新聞に「手抜き工事」を認めたと載ってました。
少なくとも,僕が見た限りでは劣化は確認できませんでした(そりゃ素人だから?)。 -
南大門市場に行きますが,ここは凄かった!
東大門市場の方は,建物も新しくて整然とした感じでしたが,もっと市場っぽい(?)雑然としたのを想定していた僕にとっては,こちらは期待通り!
人も物もあふれかえっています。買う物をあらかじめ決めておかないと,頭が痛くなるかもしれません(笑)。 -
アーミー系の服とかをたくさん売っている所で,おじさんに声かけられました。買いそうな顔に見えたのでしょうか。
市場から出る時に,初日にたどり着けなかった両替所を発見!今更ですが,割とうれしかった。
写真=南大門市場のアーミーショップ街です -
さて,超高層ビルの展望台が好きな僕は,63ビルディングを目指します。
ソウル駅〜鷲梁津駅へ。
ガイドブックでは鷲梁津駅で乗り換え表示になってるのに,駅のマップでは乗り換え表示になってない?とりあえず降りたら,改札出ちゃったし・・・。また切符買わないと・・・。
鷲梁津駅〜セッカン駅へ。
写真=セッカン駅構内ですが,なんにもないです・・・何かすごくないですか(笑) -
地上に出て歩き出しますが,63ビルディングらしい建物が見えない・・・。違う方向にそれらしい建物が見えるのだが,また間違えた?
と思いきや,歩いてたら「63bgd.」の表示が。そしたら見えた,63ビルディング!どうやら,高層マンションの影に隠れてたようです。
到着して中に入ると,チケット売り場に・・・あれ?水族館?展望台のチケットは別の場所?しかし入口に売り場はありません。
どうやら水族館と展望台のチケットは,同じ所で売っている模様。
さて困った・・・展望台って英語でもなんて言うか分からない。よく見ると,ん?どうも展望台は「Sky Art」というネーミングらしい,という事で窓口で「Sky Art ticket」と言ってみたら買えました,展望台のチケット。良かった。 -
エレベーターで展望台へ行きますが,どうやらミュージアムも兼ねてるようです(それで「Sky Art」なのか)。
写真=63ビルディング展望台からの,ソウル中心部方面の眺めです(漢江やNソウルタワーが見えます) -
イチオシ
写真撮りまくりつつ,アートをざっと見て,さて2周目に入るかな,と思いきや係員が待機していて帰らせる(?)システム。
ミュージアムと兼ねてるからでしょうか?それとも,もう1周したい,と言えば出来たのでしょうか?よく分かりませんが,まあいいかと1周で下りました。
その後,漢江を撮りに川沿いの方まで行ってみました。
写真=63ビルディング展望台からの眺めですが,すぐ近くの高層マンションがやたら目立ちます -
セッカン駅〜汝矣島駅へ。乗り換えて,汝矣島駅〜乙支路4街駅へ。
電車内で,何やら今度は突然おじさんが,メニューのような物とペンを唐突に乗客のヒザに(!)置いていき(数名分)しばらくしてから回収していくという光景が整然と繰り広げられたー!
何かの注文を取ってるのか?何故,乗客はなすがままにヒザに置かれていくのか?日本人的に疑問が浮かびますが,いいんです,韓国の文化ですから。
とりあえず,僕のとこには来なくていいよー,と思いました。
でも,売る側として考えると,規制がなく営業しやすくていいのかもしれないですね(しかし乗客は置かれているものの無関心)。
コンビニでペットボトル購入しますが,僕の前の男子が,商品をレジの机に置いてから追加の商品を棚から持ってきたり,何やらのんびりとやっているのです。イラッ。
そしたら,店員の若い男性が,レジを2つ操作し始めて,僕の対応もしてくれるではありませんか!ちょっと感激!
写真=汝矣島駅ホームの表示画面ですが,3駅前から電車がどこにいるか分かり,いいなこれ,と思いました -
さあ夕食ですが,韓国での最後の晩餐なので,何か肉料理をと思いガイドブックでチェック!「タッカンマリ」という鶏肉料理が気になり,東大門市場の近くにあるタッカンマリ通りを目指す事に。
路地裏っぽい飲食店街に来ました。この中から見つけるのは大変かも,と思いましたが,意外にあっさりとタッカンマリの店が並ぶ所に出ました(カタカナ表記があるのも良かったです。なかったら通り過ぎてます)。
ある店に入ると,日本語の分かるおばさんが対応してくれました(さすがソウル,やはりハードル低い!)。
「タッカンマリ」と言うと「タッカンマリは1羽」「1羽は2人」ときました。「タッカンマリ=鶏1羽」という意味らしく,1羽は2人前との事。ゲ?例によって肉料理は2人前からか?と思いきや「半分?」と聞いてきました。どうやら1人前は半分で提供してくれる模様。良かったー!
という事で,半分で注文しますが「鶏半羽」はなんて言うんだろう?とりあえずここでは「タッカンマリ」にしときます。
「ビールかウーロン茶?」と聞くので,ウーロン茶を頼みます(缶で来るし・・・)。「ネギ,シメジ?」には,ネギだけ注文。
写真=タッカンマリを食べるための食器などです -
イチオシ
すぐにタッカンマリがやって来ました(相変わらず無造作な置き方)。おばさんの説明が入ります。「ニラ,にんにく,辛いのを混ぜる」そしてそれを調味料にして食べるようです。
とりあえず食べます。
ごはんがなかったので「ごはん」と言うと「ごはんはまだ」だそうで・・・,自由度低い(苦笑)。
鍋には,他にでかいジャガイモや餅みたいなのが入ってました。
で,終盤になってもごはんが出て来ない・・・。
写真=タッカンマリは鍋だったんだ -
もういいや,と思った頃に「うどん?ごはん?」みたいな感じできたので「ごはん」をもらいます。
ふと,この煮汁が旨いのではないか?と気づき,飲んでみるとやはり旨い!そこで煮汁を調味料にプラスして食べてみました。これならごはんが進む!
前半はビール飲みつつ食べ,煮汁が完成(?)した頃にごはんかうどんで食べる。それが理想的な食べ方なのか?と学習しました。それなら「ごはんはまだ」の意味も分かります。
最初はどうなる事かと思いましたが,結果的に最後の晩餐は満足でした。ちなみに今回の旅で初めて伝票が来たような・・・。
支払いの時「メン食べましたか?」と(日本語で)聞かれましたが,自己申告でいいんだ? -
宿泊も最後なので,旅館ではなく少々高めのホテルに泊まってみよう,と調べておいたホテルに行ってみます。が逆にそのせいで・・・。
フロントは若い男性でした。「バンイッソヨ(部屋ありますか)?」「ネー(はい)」とそこまでは良かったのですが,その後の彼のハングルに思わず「すいません,分かりません」と日本語で言ってしまいました(苦笑)。
モーテルなどと違って,ホテルはサービスがいいからいろいろ聞かれ,逆に面倒な事に?
彼は英語に切り換えてくれました。「How Many?」「One」
で「Window」の部屋か「No Window」の部屋か,紙に書いて選ばせてくれました。「Window」の方が10000W高かったですが,最後なのでそっちを(窓あった方がいいし)。
次に氏名とパスポートナンバーを書く事に。そうか,海外では住所よりパスポートナンバーか。わざわざ住所書くより,そっちの方がいいや。
更に「Wifi」の事や「Breakfast」は7時半からと,説明がありました。
いい感じの彼でした。
僕は,決して英語ペラペラではないし,むしろ会話も全然した事ない人間なのですが,ハングルに比べると英語は「分かる」言語だった,というのが良く分かりました(笑)。やはり学校の勉強はムダではなかった。
日本語は一切通じてません(「すいません,分かりません」しか言ってません)。英語に切り替わった途端,チェックインがスムースに進んだのです!これは僕にとって,うれしい誤算でした。
もちろん,フロントの彼のやり方もうまかったのでしょう。僕が英語圏の人間ではない事を承知して対応してたのでしょうから。
しかし,これで僕は英語圏でも,1人でホテルに泊まれるぞ!と少し自信がつきました。
-
自販機探し&時間あったのでホテル内を見て回る事に。
食堂の確認に行きますが,基本はオフィスの様で?
自販機はないようです・・・。日本じゃ考えられません(苦笑)。でも前述しましたが,その影響でソウルでは,熱帯夜にあまりならないのかもしれませんが。
しかし,水は部屋以外に通路にも置いてあるのです。水分があるに越した事はないですが,ホント韓国人は水好きだな〜。
で,(恐らく)インド人が部屋開けっ放しで話してたり,デカい声で話す日本人がいたり,ここは結構,外国人御用達のホテルの様で?
写真=ホテルの部屋からの眺めです(翌日の朝ですが)ソウルの中心でバラック小屋を見る -
9月4日
起きようと思って,カードキーを差し込んで明かりをつけようと思ったら,カードキーがない!?昨日の夜,寝る前に電話台の上に置いたはずなのに?
暗いので,手探りでありそうな所をいろいろ探しますが,やはりない!そんな馬鹿な?・・・誰かが忍び込んで盗んだ?
仕方なくヘッドランプの出番や!万が一のために持ってきたけど,まさかこんな事で使う事になるとは・・・。でも見つからない!ベッドの下も照らしてみたが,なし!電話台の下は・・・奥の方にあったー!!良かったー!
10分くらい探しました・・・。もしヘッドランプがなかったらと思うと・・・。
写真=韓国の硬貨です -
朝食は7時半と聞いてましたが,この国は割と大雑把だから,もしや・・・と思って,7時過ぎに試しに食堂行ってみたら,もうみんな食べてる!並んでるどころじゃない!やはり大雑把,もっと早く行っておくべきだった。
(たぶん)インド人と韓国人かな,が多い模様。日本人がいないのは,まじめだから時間を守るからでしょうか?僕は何なんでしょうか(苦笑)?
バイキング形式ではなく,おかずが妙に少ない印象・・・。パンと飲み物はおかわり自由だった感じです。グレープジュースは美味しかったです。 -
チェックアウト後,地下鉄の駅まで行き,切符購入から改札通って,ホーム行って乗るまで,妙にスムースでした。もはや慣れた段階?
鍾路3街駅から地下鉄1号線に乗り,仁川駅まで行くつもりでした。が,乗ってから気が付きました。1号線って二股に別れる・・・。これ仁川まで行く方なのか,どっちやねん?車内の電光掲示板(?)見ても分からんし・・・う〜む困った!
そうしたら,九老駅(二股に別れる駅)近くで「トランスファー・・・,インチョン・・・」とそこだけ英語が聞き取れました。さては「仁川に行く方は,ここで乗り換えて下さい」とか言ってるんだな!と推測し,降りてみる事に。
ビンゴでした!やはり乗り換えだったんだ!
隣のホームが仁川行きらしく,階段の所で韓国人の若い女性に「インチョン$&#!?」と逆に聞かれてしまいました。「インチョン」とホームを指さしときましたが。韓国人も分からないんですね。確かに日本でも分かりにくい事はあるし。
韓国人に韓国の事を教えられるなんて,最終日に自分のレベルがアップしてる事に気が付きました(笑)。
写真=仁川駅行きの電車内ですが,着く頃にはガラガラでした -
仁川駅に到着。
駅前がすぐチャイナタウンでした。
写真=チャイナタウン入口の第1牌楼です -
チャイナタウンの中を歩きます。
日本でもチャイナタウン(中華街)は行った事がありますが,同じチャイナタウンでも,外国だと何かが違う感じがします。
なんだろ?文字かな(笑)。 -
仁川は100年程前,中国(当時は清)と日本が分割して統治していたようです。そして,あるラインを境にして中国のエリア(チャイナタウン)と日本のエリアに分かれてたとか。
その名残りが今も残っていました。
写真=日本のエリアですが,確かに和風の建物です -
その「あるライン」は「清日租界地境界階段」という名で階段になってました。
写真は「清日租界地境界階段」の上の方から見た仁川の景色です。この写真だと,階段を境にして右側が中国エリア,左側が日本エリアです。
手前は後ろ姿の孔子の像です。 -
公園に,日本でも有名なマッカーサーの像がありました。
朝鮮戦争の時に,ソウルは北朝鮮に奪われていたんですね。仁川から国連軍が上陸して,ソウルを奪い返し(仁川上陸作戦)形勢が逆転していったそうなのですが,その時の国連軍の司令官がマッカーサーだったそうで。
韓国では英雄扱いだったとは,知りませんでした。 -
日本エリアには,旧日本の銀行の建物が,今でも3つ残ってました。
写真は旧日本第一銀行仁川支店です。後に朝鮮銀行の支店になったそうで,今は仁川開港博物館だそうです。 -
さて観光も終わり,帰りです。
仁川駅〜富平駅まで行き,乗り換えます。
富平駅のある階段が,鍵盤の模様になっていて,踏むと音が出ました。ユニーク!
富平駅〜桂陽駅で再び乗り換えます。
ガイドブックにないネタでしたが,途中の富平区庁駅から,地下鉄7号線に乗り換えられるらしいです。
桂陽駅〜仁川国際空港駅・・・のはずだったのですが,1駅で黔岩駅が終点だし・・・。
三度乗り換える事に。
黔岩駅〜仁川国際空港駅へ。
電車内の天気予報で「Tokyo 25℃」ってそんな涼しいんだ?
結構時間かかってる・・・。「出発3時間前には空港に」とかガイドブックにありましたが,2時間前になってしまう。
写真=仁川駅です -
イチオシ
仁川国際空港に到着。
降りてからは結構早歩きで,ターミナル3Fには割とすぐ着きました。
チェックインに行くと,30人ほど並んでる!でも,いい感じでさばけてくれて,思ったより早く僕の番に(携帯品申告書受け取る)。預ける荷物はあるか,席はそのままでいいか,聞かれてチケット受け取ります。スムースに終わりました。
4Fに行き食事処を探します。というか,時間が心配なので,日本語表記のある店にすぐ入って,ムルネンミョン(水冷麺)を注文(こんなあっさりいったのは初めて!?)。
若い女性がムルネンミョンを持って来ました。すかさず彼女はトッピングを引き摺り下ろし(?)ハサミで麺をジョキジョキ切ったー!!食べやすいように切ってくれたのでしょうが,キレイに盛り付けてあったトッピングが・・・。
黒っぽい麺で,まわりのスープが氷入りなので,冷たい!トッピングはチャーシュー,卵,トマトなど。液体マスタードも付いてました。美味しかったです。
次におみやげ屋を探しますが,う〜む,それらしい所が見つからない。後40分くらいでゲートに行かなければならんし・・・。
もういいやー!おみやげは余裕がある時だけ買うんだ!と開き直り,おみやげはやめ!
職場のみなさんす・み・ま・せ・ん。
写真=ムルネンミョンですが,トッピングが引き摺り下ろされた後,放置状態になってます(苦笑) -
ウォンを円に両替してもらいます。
「Exchange please to Japanese yen」と言ってみたらオッケーでした。
記念に,と思い1000W札だけ残しておいたのですが,5000W札が来ました・・・。おつりがウォンで来るって事?良くわからん。一瞬目を疑いました。
手荷物検査の列に並びますが,すごい行列じゃん・・・。ちょっとこれはヤバいかもしれん,と思ったものの,どんどんさばけて大丈夫でした。
今回は時計,財布,そして問題のベルトも預けたので引っかかりませんでした。
しかし,今度はベルトがなかなか入らない・・・。すぐ出国審査の番が来て,ズボンずり落ちた状態で審査受けてた・・・アホや。審査自体はすぐ終わったので良かったですが。
結局15分くらいで抜けられ,搭乗棟までの電車に乗り,112番ゲートへ着きました。良かった,間に合って。
しばらくして搭乗しました。
写真=機内から見た仁川国際空港です -
離陸しますが,隣の席は空席だったのでリラックスモードでした。
写真は携帯品・別送品申告書です。機内で書きました。 -
機内食が配られました。昼飯第2弾です(笑)。量はそれほど多くなかったので,完食しました。
舞茸の炊込み御飯などでしたが,美味しかったです。何か,日本の味という感じがしました。何がとは言えないですが,何かが間違いなく違いました。海外から帰って(まだ帰ってないですが)実感です。
緑茶のおかわりをいただきました。やっぱり言葉が通じるっていいな! -
台風の影響か?日本上空は雲で覆われてる感じでした。
一時,結構揺れてました。 -
座席備え付けのディスプレーに,飛行情報のモードがあるのを見つけて,これいいな,と少し遊んでましたが,どうもコースがずれてるような感じがしてました。
確かにずれていて,いつの間にか日立の辺りから太平洋に出ちゃってました!
雲がすごくて迂回状態なのでしょうか?最後までトラブルかい,この旅は・・・。
日本列島から何km離れたんだろ・・・。
-
しばらくして,着陸モードに入ったらしく雲に突入です!写真は突入後かつ着陸8分前の状況です。
無事,成田空港に着陸!定刻通りじゃん?
今度は荷物早くまとまり,みんなと降りられました。おばちゃんが「日本は蒸し暑いわねぇ」みたいな事言ってるし。
ターミナルへの電車に乗り,入国審査は並ばずあっさり終わりました。税関は,僕が手ぶらだったから「預けた荷物ございませんか?」と聞かれましたが,荷物はリュック1つだったので,やはりあっさり通過。
無事,帰国です!
帰りに電車の広告が読めたのが嬉しかったです(笑)。
おばちゃんの言ってた通り,蒸し暑く汗が出るのが日本の嫌な所でしょうか。韓国では,ひざしが強くても汗が流れる事はなかったのに。やっぱり自動販売機を少し減らした方がいいなぁ・・・。
まあとにかく,世界遺産とカルチャーショックとトラブルを満喫(?)した初の海外旅行でした。
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