【世界遺産制覇への道！其の042】プランバナン寺院群

2013/09/05 - 2013/09/05

●Prambanan Temple Compounds
●登録区分 文化遺産
●登録基準 (1),(4)
●登録年 1991年

ボロブドゥールのあとは、プランバナンです。こちらはヒンドゥー教遺跡ですね。ツアーでは必ずセットで訪れる二大遺跡。ベタですが、チャーター車をとばして行ってきました！！

エリア プランバナン周辺(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 旅行の手配内容: 個別手配

ビジターセンターではコーヒー、紅茶が無料でいただけます。

プランバナンの外観を示す模型もありました。

入場料は18ドル。
ビジターセンターを出て、遺跡を目指します。

尖り頭の塔がいっぱい。

近づいてくる大きな塔に興奮がおさまりません。

ジャワ島中部地震の影響をもろに受けたプランバナン。まだまだ完全には修復できていません。ガイドの渡辺篤史さんも悲しがっていました。

建もの探訪を続けましょう､､､､

そびえ立つ山脈のような11基の石造りの聖堂。まさにここが聖域であることを感じます。

中央に並ぶ大きな3つの聖堂は、左からブラフマー堂、シヴァ堂、ヴィシュヌ堂。

ブラフマーは創造、ヴィシュヌは維持、シヴァは破壊を司るわけですが、プランバナンではこの3神を並べて祀っているわけですね！

こちらはブラフマーです。（たぶん）

それでは、真ん中に位置する最も巨大なシヴァ堂へ入ってみましょう。

ヘルメットをかぶり、いざ中へ。

約47mの聖堂の入り口。

階段にはヘビのようなレリーフが。

鬼神カーラが目を光らせます。

ほかにも様々なレリーフが刻まれていて、見ているだけで楽しいです。

●Prambanan Temple Compounds
登録区分 文化遺産
登録基準 (1),(4)
登録年 1991年

見上げてみると､､､かなり高いなあ。

塔の下には４つの祠があり、そのうち北と南が開放されています。こちらは南のアガスティア像です。

これはなんの場面なのだろうか？無知には無知なりに、想像を巡らす楽しみがあります。

そして塔の最上部へ。天へ伸びる様が神々しいですな。

向かいにあるナンディ堂も見えました。

おおっ、これはなんとも美しい。

日光があたるとまた色合いが変わってよいですね。

緑ヘルメットのパーティーは塔内をまだまだ進みます。

へむ､､､､

裏側の出口へ。なんだか神秘的なパワーをもらえた気がします。

下からシヴァをもう一度。

先ほど頭が見えたナンディ堂は、シヴァの乗り物「ナンディ」を祀る聖堂です。

内部には聖なる牛「ナンディ」の像が！牛です。間違いなく牛です。

3神とその乗り物がペアを組んで建てられているのが特徴的なプランバナン。こちらはヴィシュヌの乗り物「ガルーダ」を祀る聖堂です。

ヴィシュヌとシヴァ。

ここはどんな建物があったのだろう？

往時の姿が偲ばれます。

右手のゲートから眺めたらこんな感じ。

少しだけ角度を変えて。

離れるのが名残惜しいです(TT)

遠目もよいですね。

異空間に紛れ込んだような不思議な時間でした。ありがとう、プランバナン。ありがとう、ロロ・ジョングラン。