2013初夏・帰省ついでに～指宿～

2013/06/01 - 2013/06/08

帰省中　祖母宅の補修や親戚への挨拶等　忙しく終る日々

最終日ぐらい　ゆっくり皆で旅行気分を味わおうってことで

指宿へ

開聞岳よりも西の方へ宿を取り　初めて見る景色に感動

宿の部屋にも　歓喜の声！

しかしその夜　とんでもない初体験をするのでした（￣▽￣；

エリア 指宿(鹿児島)

• 交通手段: レンタカー ジェットスター

指宿スカイライン途中の展望台から臨む桜島

　天候は曇り
　滞在中　晴天だったのは宮崎へ行った時だけ

　梅雨の時期　雨にあわなかっただけラッキーです

知覧武家屋敷を車窓見て

知覧特攻平和会館に来ました

私は２度目

中に入れば泣くこと判ってるので外で待ちます

池田湖を経て　唐船峡でランチ

私以外は　初来店

流しそうめんのテーブルが並ぶ様は

なかなかスゴイですよ

中央に注文分のそうめんの入ったザルがドンと置かれます

取り箸なんて関係なし！

　流しては食べ　流しては食べ　　満腹♪

指宿で砂むし風呂というと　砂むし会館「砂楽」がメジャー
夜でもホテル街から行きやすい大きな観光施設だしね

でも私はこの小さな「山川砂むし保養施設」がお気に入り
砂浜から近くて　地元感がいい

保養施設上にあるヘルシーランドの露天風呂もオススメ

海と一体になったような感覚と開放感がたまりません

２施設合同チケットだとお得に入浴することができますよ

チェックインまで時間が早いので　寄り道
数年前来た時は　それなりに有名だけど
寂れたなにもない駅でしたが

黄色い郵便ポストやら　お土産屋さんが出来てて
大型観光バスまで来て　びっくりしました(＾＾；)

指宿周辺は何度も泊まっているので
趣向を変えて　開聞岳より西を携帯じゃらんで検索

風光明媚な場所にある宿に決定

部屋もとても広く景色抜群！
この宿を選んだ私も　いい気分♪

色浴衣のサービスもあり　母らも大喜びでお互い着付けあう

浴衣を広げてみると　アチコチ擦り切れてたり破れてたり
帯に穴があいてたりと　まぁ楽しいこと(笑

言えばもちろん変えてくれるでしょうが　着てしまえば判らないし
誰に見せる為でもないので　そのまま着てました

こんなことも　いい思い出になりますしね

夕食は・・いまひとつでした

大広間をパーテーションで仕切り
長テーブルで　飾り気のない半個室

微妙な間隔で運ばれてくる料理
内容は豪華なはずなんですが　魅せ方が下手かなぁ

特にこれ美味しい！と
印象に残るモノは無かったですね

そして食後　布団の敷かれた部屋へ戻り、母らは大浴場へ
部屋には私と父の二人

外から覗かれる心配も無いので　外が真っ暗になり
窓に自身が映るころカーテンを閉めました

広い部屋に比べて　小さ過ぎるＴＶを見ていた時
部屋の灯周辺を飛ぶ４つの小さーい虫に気づきました　

『虫か・・どこかから入ったのかカーテンに付いてたのかな』と
この時はさほど気にならずにいました

しばらくＴＶ番組に集中してて　ＣＭになった時
小さーい虫の数が増えてることに気づき・・・

あれ？なんかおかしくね？　どっから入ってきた？え？え？！
と思った頃には　もう数え切れないほどで　
どーしようもないので　フロントに殺虫剤持ってきて！と連絡

その間、飛んでた虫が落ちて下を這う
それを父と私がティッシュで退治する　その時見たんです。
落ちて下に着いた途端　羽根が取れるんですよその虫。

そして　宿のおばちゃんが殺虫剤手に部屋の中見た途端
「・・アー、、、羽根アリだわ・・」と唖然とした顔して言いました。

「部屋の電気消して　洗面所の電気の周りに集めて退治しないと」
その通りにして　応援呼んで来るからと殺虫剤置いておばちゃん退場

暗い部屋で　地道に羽根アリ退治する父と娘・・・

帰ってこない　母らと宿の人・・・。

結果　部屋変わりました。侵入口塞がない限り切り無いし

風呂上がってロビーで優雅に珈琲飲んでた母らを見つけて
訳を話し　急いで荷造り　母友らもパニックですよ

宿の人にとっては　部屋に母友らが居なかったことが幸いだったと思う
居たらもっとパニックになって叫んでたと思うから。

新たな部屋で羽根アリが荷物についてないかチェックして
まだ居たー！ここにもー！と退治して　部屋の隅々まで見て

着いた頃の歓喜の声は　消し去られました

宿からは　ロビー売店にあったお菓子を数種類
やや強引に謝罪の言葉と共に押し付けられました。
　(荷物になるからチョイ迷惑だった値引きの方が・・)

今までこんなことは宿にはなかったのか？対策はしてなかったのか？
季節、タイミングの問題か？　と疑問は残りましたが
私個人としては　貴重な体験をしすごい土産話できたなぐらいな感想

大変印象深い場所になりました