2004/02/21 - 2004/02/28
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ねんきん老人さん
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砂三昧の3日間を過ごしたあと、パースに戻って何はともあれ風呂に入りました。髪の毛はもちろん、耳の中まで砂が入り込んでいました。
さっぱりしたあと街に出て夕食、さらにパブに行って遅くまで飲みました。
そして最終日。夜の便で日本に戻ります。ということは丸一日自由だということで、市内から約50kmほどのロッキンガム沖合にあるペンギン島に行くことにしました。
ホテルで道順を書いてくれましたが、何番目の信号を左折、そこから何番目の信号を右折して〇〇通りに出て何番目の信号をまた右折・・・という具合で、すべて文字だけです。
同じ所を二度読んだりして道を間違えながらマーシー岬という所に辿り着きました。
そこから小舟で目の前に見える島に渡ります。シーズンには大勢の観光客が行くそうですが、この日は私のほかに若いカップルが一組乗っただけでした。
海中に腰まで浸かっている人が数人見えましたが、引き潮のときは島まで歩いて行けるのだそうです。
島まではほんの5分ほど。それで13.5ドルですから歩きたくなる気持も分かりますが、見た目より潮の流れは速く、過去には流されて死んだ人もいたとか。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【 セグロアジサシ 】
島の桟橋には沢山の鳥が集まっていました。
ペリカンはカメラを取り出す前に飛んでしまいましたが、セグロアジサシは至近距離でも逃げません。
この島は無人島で、桟橋近くにペンギンセンターがあるほかには建物はなく、島全体が鳥たちのコロニーになっているようです。 -
【 セグロアジサシ 】
こんな所にも。
センターの脇にはトイレがありますが、水洗ではなく、蠅がたかって猛烈な匂いで、とても用を足してはいられませんでした。
センターではペンギンの餌やりショーが行われていましたが、高校生くらいの女の子が木箱に腰かけてなにやら説明しながら休みなくペンギンに小魚を差し出し、ペンギンはひたすらそれをついばむというだけで、面白くもなんともありません。もう少し、水中でキャッチさせるとか何とか工夫はないものでしょうか。 -
【 茂みを縫う木道 】
島全体は丈の低い草が密生しており、その中に鳥の巣があるためでしょうか、木道と砂浜以外は立ち入り禁止になっています。(アジサシの仲間は巣を作らず、砂利や砂の上に直接卵を産むようですから、ウズラやチドリの巣だと思います)
あちこちに「危険」「立ち入り禁止」の札が立っています。 -
【 セグロアジサシのつがい? 】
足元の草地には無数のセグロアジサシがうごめいています。草が円く踏み潰されているのは、巣とまでは言えなくてもそれぞれのつがいの“私有地”なのでしょうか。
どれもがけたたましい声を上げているのは“自宅”への侵入を阻止しようということかも知れません。
その証拠に、覗き込んでも逃げる様子はまったくなく、逆に向かってきます。意図的に人間を攻撃しているとしか思えず、私の頭にも一度ぶつかりました。
卵や雛はまったく見ませんでしたので、繁殖中ではなかったと思いますが、それでもテリトリーに侵入してくる外来者が気に入らないのだと思います。 -
【 岩場に群れるカモメ 】
写真では分かりずらいのですが、岩場にはカモメが群れています。他の鳥との棲み分けができているのでしょうか。
なお、島の名にもなっているペンギンは昼間は沖に出て餌をとっているのだそうで、センターの中以外では見かけませんでした。 -
【 砂地に群れる鳥たち 】
浜辺に下りてみました。
カモメもセグロアジサシも一緒にいます。数は少ないもののチドリやシギらしい鳥もいます。
岩が白くなっているのは鳥の糞です。 -
【 海藻にうずくまるカモメ 】
普段カモメがうずくまっている姿はあまり見ませんが、こうして何羽もうずくまっているところを見ると、抱卵中なのでしょうか。
カモメの巣というものを見たことがないので、なんとも言えませんが、テレビなどで見ると崖の上の草地などで営巣しているようですし、こんな所では波に洗われてしまうのではないかと思います。
あるいは砂浜に溜まった海藻がちょうど良いクッションになって居心地が良いというだけのことかも知れません。
どうも私の旅行記は行く先々で自分の無知をさらけ出しているようで、忸怩たる思いです。 -
【 セグロアジサシの群舞 】
上を見上げると、セグロアジサシが覆いかぶさるように飛んでいます。
記録映画の一シーンのようでした。 -
【 丘の上からインド洋を望む 】
小高い丘に登ってみました。
水平線まで続く群青色の海と、群れ飛ぶ鳥の姿を見ていると、今日の飛行機で帰るという現実がピンときません。 -
【 頭上を舞う鳥たち 】
ここでも頭上には無数の鳥が舞っています。 -
【 水際に群れるカモメ 】
入り江の反対側に広がる浜辺に下りてみました。
やはり海藻が打ち上げられている辺りにカモメが群れています。
-
【 ここにも群れ飛ぶセグロアジサシ 】
入り江の向こうに突き出た岬に向かって浜をたどって行きます。
岬に近づくにつれて空を舞う鳥たちの数が増えてきました。ギーギー、あるいはギャーギャーとけたたましい声を上げています。
島で出会った人間は全部で10人にも届きません。それに引き換え鳥たちは、ヒッチコックの映画『鳥』のシーンのように群れを成しており、やはりここは鳥たちのテリトリーなのだということが実感できます。
十分楽しませてもらったので、オシッコ1滴も島には残さず、帰りの小舟に乗りました。 -
【 再びキングスパークへ 】
帰りは大雑把な見当をつけて走っていたら、難なくパースに着きました。
まだ3時前で、飛行機の時間までは4時間以上あったので、またキングスパークに行きました。 -
【 芝生で寝転ぶ美女 】
陽光のもと、芝生に美女が寝転んでいました。といっても美女であることを確かめたわけではありません。夜目、遠目、傘の内、というやつです。 -
【 ツリートップウォーク Tree Top Walk 】
樹冠の高さに懸けられた橋を渡ります。鳥の目線で森を見るといううたい文句ですが、そういう気分にはなりません。
ちなみにこの橋は有料で、確か2ドルだったと思います。ずいぶん高いですね。 -
【 ブラックボーイ 】
オーストラリアではどこに行ってもよく見かける植物で、ブラックボーイといいます。
幹が黒いからでしょうが、このようにまだ幹が伸びていないものは、人工的な飾りのようにも見えます。
火事に強い植物だそうで、そう言われてみると、確かに山火事のあと、黒々と焦げた木の間に緑の葉を見せています。その葉は1〜2mもあり、見かけによらず硬くて、鞭のようです。
別名をグラスツリー Grass Tree といいます。 -
【 ユーカリ林 】
公園内にはこのようなユーカリの林もあります。
芝生に散らかっているのは巨大な豆の鞘のようなもので、グアムやサイパンでよく見るタガンタガンの実によく似ています。
ただ、周りを見回してもタガンタガンの木らしきものは見えませんでした。切っても切ってもすぐにまた大きくなるそうですので、定期的に伐採しているのかも知れません。別の場所で、タガンタガンは厄介者で、地元の人は目の敵にして切り倒しているという話も聞きました。
以上は何も知らない私の勝手な想像です。参考にしないでください。 -
【 ユーカリの樹冠と青空 】
寝転んで見上げると、澄み切った青空にユーカリの樹冠が溶け込んでいるようで、なんとも爽快な気分になってきます。
何も考えることなく、ただぼんやりと眺めているうちに、うとうとと眠ってしまいました。 -
【 わっ、足元にカラスが! 】
わずかな時間だとは思いますが、まどろんでいると何かの気配が・・・。
目を開けると、足元にカラスがいました。逃げもしないのでビスケットを投げると、警戒しながらもパクッと咥えて飛んで行きました。 -
【 鴨も来ました 】
それを見ていたのでしょうか、鴨がやってきました。こちらは警戒もせず、私の手から直接ビスケットを取って食べます。
こうしてパースの最終日は、鳥に始まり鳥に終わる一日となりました。
レンタカーを返し、空港でのチェックインを済ませ、まだ時間があったので空港内のリキュールカウンターで搭乗時間ぎりぎりまで飲んでいました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ふわっくまさん 2022/02/17 12:48:47
- 大自然・・
- ねんきんさん、こんにちは。
今から18年前の2月、オーストラリア・パースの旅行記を拝見させていただきました。
ご旅行の終盤にペンギン島まで、小舟で訪れられたそうで・・
セグロアジサシが至近距離でも逃げなかったようですが、とても鮮明に撮られていましたね(^_-)-☆
カモメや少数のチドリ,シギらしき姿も見えて、まさに大自然!といった雰囲気でした。
それからキングスパークのユーカリの樹を眺めながら、まどろんでいると・・
・・カラスや鴨が、ビスケットをGETしに来たのですね。
年月を経ても気持ちのいいお天気のもと地球の裏側の様子を、タイムリーに眺めさせていただいた気がしています。
ふわっくま
- ねんきん老人さん からの返信 2022/02/17 16:59:30
- 何しに行ったんだろう?
- ふわっくまさん、こんにちは。 古い古い旅行記ともいえない旅行記にお付き合いくださって、ありがとうございました。 慌てて自分で読み返してみました。
言われてみれば、もう18年も前になるのですね。 無人島で鳥を眺めていただけの体験で、私には楽しい思い出ですが、読んでくださる方にしてみれば「だから何だ?」という鳥のことしか書いていないつまらぬ記事だったと、今更ながら恥ずかしく思っています。
それにしても、歳月というのは残酷なものですね。 18年前は西オーストラリアの砂漠を膝まで潜りながら這いずり回っていたのに、今は神社やお寺の石段を手摺りにつかまりながら登っているのですから。
老化というのは、はじめは徐々にですが、後半は加速度を増して進んでくるものだと、今、実感しています。
この先は「旅」といえるような長いハードな出歩きはできなくなってくると思いますが、「出かけたい」という気持ちさえ失ったらもう終わりだと思いますので、安・近・短でもいいから家を出ることは諦めないでいたいものです。
古い、今よりは若かったころの気持ちを思い出させてくださって、ありがとうございました。
ねんきん老人
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