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2014年3月。日本の空から旅客型B747(ジャンボジェット)が引退します。<br />日本の空の象徴でもあったジャンボは、様々な理由からその特徴を必要としなくなってきました。<br />これも時代の流れとはいえ、新しい型式が開発されたりと、世界規模でみるとまだまだ活躍の場はありますが、日本の空はジャンボにとっては狭くなってしまったようです。<br /><br />半年を切る前に、まずはもうその景観とコラボする事が出来ない夏の沖縄に急遽行ってきました。<br />残念ながら空気が入れ替わり、夏らしいその空を見る事はできませんでしたが、数少ない搭乗の一つとして記録しています。

B747引退への旅

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2013/09/23 - 2013/09/24

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FeildIMC

FeildIMCさん

2014年3月。日本の空から旅客型B747(ジャンボジェット)が引退します。
日本の空の象徴でもあったジャンボは、様々な理由からその特徴を必要としなくなってきました。
これも時代の流れとはいえ、新しい型式が開発されたりと、世界規模でみるとまだまだ活躍の場はありますが、日本の空はジャンボにとっては狭くなってしまったようです。

半年を切る前に、まずはもうその景観とコラボする事が出来ない夏の沖縄に急遽行ってきました。
残念ながら空気が入れ替わり、夏らしいその空を見る事はできませんでしたが、数少ない搭乗の一つとして記録しています。

旅行の満足度
5.0
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
ANAグループ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 期せずして得たANAの上級会員。1年間のみの楽しみですが、ラウンジを使ってみました。日本一の空港のラウンジはやはり豪華でサービスも行き届いていますね。<br />日本らしさを感じました。<br /><br />しかし場慣れしていないので、あちこちキョロキョロ

    期せずして得たANAの上級会員。1年間のみの楽しみですが、ラウンジを使ってみました。日本一の空港のラウンジはやはり豪華でサービスも行き届いていますね。
    日本らしさを感じました。

    しかし場慣れしていないので、あちこちキョロキョロ

  • ラウンジの主はやはりビジネスマンでしょう。<br />この日はガラガラでしたが、平日の朝などは混むんでしょうね。

    ラウンジの主はやはりビジネスマンでしょう。
    この日はガラガラでしたが、平日の朝などは混むんでしょうね。

  • ラウンジで落ち着くより、展望デッキに行ってしまうマニアの悲しい性ですが、この日はラウンジを楽しみました。<br />ラウンジから見えるジャンボの尾翼も、もう見られなくなります。

    ラウンジで落ち着くより、展望デッキに行ってしまうマニアの悲しい性ですが、この日はラウンジを楽しみました。
    ラウンジから見えるジャンボの尾翼も、もう見られなくなります。

  • 搭乗口からガラス越しに撮影。流石に最後が近いためか、かなりの方が同じように写真を撮っていました。

    搭乗口からガラス越しに撮影。流石に最後が近いためか、かなりの方が同じように写真を撮っていました。

  • 一つの乗り物と言ってしまえばそれまで。例えば寝台特急、特に北斗星などは今では旅でしか使えない乗り物。でもエアラインは旅だけではない、いわば通勤電車でもある乗り物・・・<br /><br />それでも魅力を感じられるのだから、その機体としては幸せなんだろうと思う。

    一つの乗り物と言ってしまえばそれまで。例えば寝台特急、特に北斗星などは今では旅でしか使えない乗り物。でもエアラインは旅だけではない、いわば通勤電車でもある乗り物・・・

    それでも魅力を感じられるのだから、その機体としては幸せなんだろうと思う。

  • この日は沖縄便でスーパーシート。長距離路線で、国内線一番の贅沢でもあります。<br />ジャンボらしい先端がすぼまった形を見るのもこれが最後か・・・

    この日は沖縄便でスーパーシート。長距離路線で、国内線一番の贅沢でもあります。
    ジャンボらしい先端がすぼまった形を見るのもこれが最後か・・・

  • 広くて快適、更に静かと言うこと無しです。通常の機体では最前方はコクピットなので、この感じはジャンボでしか味わえません。

    広くて快適、更に静かと言うこと無しです。通常の機体では最前方はコクピットなので、この感じはジャンボでしか味わえません。

  • 沖縄行きの飛行機は右窓側を指定。羽田を離陸すると富士山を見つつ、一路海上を南下します。<br /><br />奄美大島を右手に見ることが多いですが、一度雲ひとつない快晴の奄美を見て以来、あの景色を忘れることができず気にしています。窓側でなく撮影できなかった。<br />まだ写真に収めることはできていません・・・

    沖縄行きの飛行機は右窓側を指定。羽田を離陸すると富士山を見つつ、一路海上を南下します。

    奄美大島を右手に見ることが多いですが、一度雲ひとつない快晴の奄美を見て以来、あの景色を忘れることができず気にしています。窓側でなく撮影できなかった。
    まだ写真に収めることはできていません・・・

  • スーパーシートでは食事も付いてきます。<br />軽食以上のしっかりとした朝食でした。<br /><br />

    スーパーシートでは食事も付いてきます。
    軽食以上のしっかりとした朝食でした。

  • ちょっとしたものでも贅沢に感じます。

    ちょっとしたものでも贅沢に感じます。

  • しばらくすると奄美諸島が見えてきました。<br />

    しばらくすると奄美諸島が見えてきました。

  • まだ夏の空気を残した空で、雲の感じがそれを表しています。<br /><br />奄美空港

    まだ夏の空気を残した空で、雲の感じがそれを表しています。

    奄美空港

  • 加計呂麻島(かけろま)です。快晴の空ではありませんでしたが、雲の散らばる夏らしい空も素晴らしい。

    加計呂麻島(かけろま)です。快晴の空ではありませんでしたが、雲の散らばる夏らしい空も素晴らしい。

  • 加計呂麻島のすぐ南、請島(うけじま)

    加計呂麻島のすぐ南、請島(うけじま)

  • 加計呂麻島の諸鈍湾(しょどんわん)<br />

    加計呂麻島の諸鈍湾(しょどんわん)

  • 更に南下すると、伊平屋島(いへや)と伊是名(いぜな)島が見えてきます。<br />沖縄本島はすぐそこ。この位置だと、沖永良部島と与論島は真上を通過しているので、見ることは出来ませんでした。

    更に南下すると、伊平屋島(いへや)と伊是名(いぜな)島が見えてきます。
    沖縄本島はすぐそこ。この位置だと、沖永良部島と与論島は真上を通過しているので、見ることは出来ませんでした。

  • 前方座席からでは、迫力ある4発エンジンと翼を写真に収めるのは難しい・・・<br />体をひねって後ろを向かないと、少ししか写りません・・・

    前方座席からでは、迫力ある4発エンジンと翼を写真に収めるのは難しい・・・
    体をひねって後ろを向かないと、少ししか写りません・・・

  • 金武湾のあたりでしょうか。沖縄らしい風景とエンジンをなんとか撮れました。

    金武湾のあたりでしょうか。沖縄らしい風景とエンジンをなんとか撮れました。

  • 宮城島(みやぎじま)と平安座島(へんざじま)あたりでしょうか。その先に津堅島(つけんじま)が見えます。

    宮城島(みやぎじま)と平安座島(へんざじま)あたりでしょうか。その先に津堅島(つけんじま)が見えます。

  • うるま市の海中道路。このくらい太陽が当たっていれば、地上からでも青い海が綺麗に見えるはず。

    うるま市の海中道路。このくらい太陽が当たっていれば、地上からでも青い海が綺麗に見えるはず。

  • 沖縄発祥の島 久高島(くだかじま)と沖縄本島南部

    沖縄発祥の島 久高島(くだかじま)と沖縄本島南部

  • 伊計島(いけいじま) にんじんの栽培が盛んだそうです。

    伊計島(いけいじま) にんじんの栽培が盛んだそうです。

  • と、地上を眺めているとあっという間にベルトサイン。<br />ジャンボが運航している間に、デジタルカメラの常時撮影が許可されていればと思うと残念ですが、これは仕方がありません。<br /><br />機外に出る前に空港を撮影

    と、地上を眺めているとあっという間にベルトサイン。
    ジャンボが運航している間に、デジタルカメラの常時撮影が許可されていればと思うと残念ですが、これは仕方がありません。

    機外に出る前に空港を撮影

  • 振り返ってゲートから撮影。<br />あっという間の時間でしたが、国内線で長時間搭乗できる贅沢な路線を最後のジャンボで楽しめたことは、忘れることの出来ない体験でした。<br /><br />機内でもCAさんたちが最後のジャンボの運航に対して盛り上げている様子が伝わってきて、一ファンにも丁寧に対応してくれるのは、流石でした。<br /><br />ジャンボの引退は致し方ないことかもしれませんが、この機体はまだまだ飛び続けることは間違いありません。それだけ魅力のある、実用性のある機体だから、いつの日か日本でも運航できる日が来ることを願ってやみません。

    振り返ってゲートから撮影。
    あっという間の時間でしたが、国内線で長時間搭乗できる贅沢な路線を最後のジャンボで楽しめたことは、忘れることの出来ない体験でした。

    機内でもCAさんたちが最後のジャンボの運航に対して盛り上げている様子が伝わってきて、一ファンにも丁寧に対応してくれるのは、流石でした。

    ジャンボの引退は致し方ないことかもしれませんが、この機体はまだまだ飛び続けることは間違いありません。それだけ魅力のある、実用性のある機体だから、いつの日か日本でも運航できる日が来ることを願ってやみません。

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