2013/10/19 - 2013/10/21
14418位(同エリア27493件中)
武闘派2さん
恒例のソウル新羅です。
今年の前半クローズしてリニューアル工事をしており、確か7月にオープンしたので久しぶりに行ってきました。
前回は、昨年の12月でした。
火事で焼けた南大門も復元工事が完成して、昔のような姿を取り戻していました。
オリンピック立候補の妨害とか、水産物の輸入禁止とか子供じみた嫌がらせを性懲りもなく繰り返している国ですが、取り敢えず買い物ツアーということもあり行ってみました。
ニュース等で、日本人観光客が激減しているとの報道もありどんな状態なのか半分楽しみでもありましたが、結果としては今までと大して変わらない人出でした。
相変わらず免税店には日本人が大勢いましたし、当たり前ですが観光客相手ですからタクシーも店員も皆愛想が良く、妙な言いがかりをつける国の人達とは思えませんでした。
少々様子が変わったことと言えば、明洞辺りの化粧品屋さんで、今までですと表を歩きにくいくらい日本語で客引きをしているお姉さんたちがいたのがほとんど見かけなくなったこと、ロッテ・新羅等の免税店に、「支那語話せます」とでも書いてあるのか白襷をしたお兄さんやお姉さんが何人もいたことくらいです。
買い物と並んで今回も目的だった朝鮮宮廷料理の店も健在でしたが、ポシャギ材料等を売っていた「架橋(カギョ)」という店が閉まってしまったらしく残念でした。
店主だとおもいますが素敵なマダムがいらして、とても快適な時間を過ごせる店だったのに店仕舞いしてしまったようです。
インサドンとサムチョンドンの中間あたりのビルの地下にあった店ですが、どなたか消息を御存知でしたら教えてください。
もう一つのクローズ情報は、前回大変親切にしてもらった店です(ご興味がおありでしたら前回の旅行記をご覧ください)。
今回お礼かたがた行ってみたら、こちらも閉まってました。
後ほど、写真も交えてご報告しますが、新羅のリニューアルは徹底したもので、以前にもまして快適なホテルになりました。
従業員の質は、相変わらず第1級だと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
羽田の搭乗口付近です。
偶々、この便がそうだったのかもしれませんが、いつもはJALの搭乗口は真ん中辺りなのに今回は一番端でした。
しかも、待合スペースがご覧頂いているので全てです。
当然隣の搭乗口もありますから、もう少し多くの人が座れるのですが旅行の初っ端から「乗客が激減したので端に移されたのか!」という感じでした。
この写真の時刻が、搭乗開始の20分前くらいでこの程度の人数ですから、ますますその感を強くしました。
結局、搭乗開始時点では何処からともなく人が集まってきて、機内はほぼ満員でしたから、「旅行者激減」という程ではなかったのですが、、一時は「乗客10人」かと思いました。 -
写真はありませんが、両替について少々ご報告します。
羽田の、出国後の窓口、右の方にあった銀行は少々率が悪い。
左の方SBJ銀行は、1万円→10万ウォンでした。
金浦では、1万円→10万2000ウォン、その後思わぬ現金の支払いがあったので追加で両替したインサドンの入り口付近の街の両替所で
1万円→10万7200ウォンでした。
翌日、ロッテ辺りの路上売店の看板を見たら1万円→10万7000ウォンとなってましたから、大体似たようなものです。
さて、新装なった新羅はチェックイン3:00でした。
12時過ぎにはホテルについたので取り敢えずチェックインの手続きだけして街に出ました。
話が前後しますが、今回の旅行は航空券はマイレージ、ホテルの予約はいつもと同じホテルオークラの国内窓口で完了という旅行なので、空港からの移動も自力。
普通タクシーを使う場合もありますが、今回は模範タクシーを利用。
いつも感じることですが、ハンガンの南側の道路を通る場合と北側を通る場合とがあり、どう違うのか運転手さんに聞いてみました。
要は、混み具合に依るということでしたが、ナビの混雑情報を見せてもらいましたが、金浦から新羅の場合は、南側のルートだと少々遠回りのようです。
そんなな話をしながら走っていたら、ヨイドの辺りで南側から北側へ移動。よく解らないながら地図で見る限り最短ルートを走ったようです。
といった感じの和気藹藹とした雰囲気で、旅行は始まりました。
料金は、45,000ウォンでした。
チップも併せて、50,000ウォン支払いました。
そこで、街の話に戻りますが、相変わらず汚い街です。
それでも日本とは違った雰囲気の建物やら場所やらあって、異国情緒は楽しめます。
この写真は、冒頭にも書きましたが、「架橋」という店がなくなっていたことを確認したのち、サムチョンドンの方へ向かう途中です。 -
三清洞に向かう途中の、裏原宿のようにコマカイ店が集まっている路地を更に少し入ったところにあるケーキ屋さんです。
ライスケーキとかいって、もちもちした如何にも女の子が喜びそうなケーキです。
それなりに美味しいのと、店が気持ち良いのとでこの頃はこの店で休憩することが多くなりました。
ケーキは10種類以上ありますがどれも4000〜5000ウォン位。
飲み物も、同じ程度ですから如何にも朝鮮的な店に比べると高いですが、店のお姉さんたちも感じが良く、トイレも綺麗(ソウルの基準では)ということでお勧めです。 -
一服しているところ。
店の中から表の道が見えます。
休憩しているのは、私と女房(何れも60代はじめ)ということで、先ほどの写真の説明で女の子が喜びそうと書きましたが悪しからず。 -
休憩した後、地下鉄でもう一軒の目的の店(ソウル駅の少し先にあるという情報でした)に行きましたが、ここも店仕舞いした後。
ということで、再度地下鉄で移動し「カンジャンシジャン(広蔵市場)」の2階にある生地問屋へ。
女房の前に沢山並んでいるのが絹の反物。
チョゴリ等を誂える人が来るところらしく、壁際には沢山の生地やら出来上がり見本やらが飾ってあります。
この店の御主人は笑顔が穏やかな人でした。
とはいえ、日本語は全く駄目。向こうはカタコトの英語と朝鮮語、こちらはカタコトの英語と日本語、という妙な会話で、それでも色々な生地を買うことができました。
ここまでで、少々予定より多くウォンを使ったので、この後移動した「インサドン(仁寺洞)」の入り口の両替商で追加の両替をしたというわけです。
この店では、$での支払いも可能だということでしたが、レートがよく解らないらしいので、基本的にはウォンのみが通用ということのようです。
結局、この時に若干買い足りなかったので、翌日又行きましたが大変歓迎してくれました。 -
市場での結構くたびれる買い物を終え「インサドン(仁寺洞)」にある宮廷料理の「チファジャ」という店で晩飯です。
何度か来ている店で、味は気に入ってます。
今回は、「長今晩餐」というのにしました。
税サ別で162,000ウォン/人です。
このセットが、この店で「クジョルバン(九節板)」が付いていない上等な方から2番目の食事です。
女房も私もクジョルバンが好きなので、単品で追加注文をするのでセットメニューには入っていないものを選ぶということです。
そのクジョルバン単品は、35,000ウォン。
酒も飲みますので、勘定は330,250ウォンです。
韓国での食事としては、吃驚するほど高額ですが、満足感も大きいので、価格とはバランス取れてると思います。
料理は、「チャングムの誓い」というTVドラマの料理諮問を担当したこの店のマダム(?)が「チャングムの誓い」に出てくる料理を再現したものとメニューの説明に書いてあります。 -
前の写真の右側が店の入り口で、こんな風に設えてあります。
-
店内です。
これまでの2回は個室に通されましたが今回はこういう席です。
個室に変更してもらおうかとも思いましたが、店内の客は我々だけ。
個室には二組くらいいたようですが、こちらも個室のようなものなので、ここで食事をしました。 -
ここから食事の写真です。
結構枚数が多いですから、興味無い方はトバシテください。
メニューをコピーして貼り付けてあります。
「宮廷乾き物」となっています。
銀杏、胡桃等々色々です。
黒い四角いのは、海苔ではなく何かの干し肉見たいでした。
これで二人分です。 -
牛乳の粥というのが、以外にもさっぱりとして美味しいものです。
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水キムチ
他の店で、「水そのものをスプーンで掬って口直しに食べる」と教えてもらいました。
当然、胡瓜や白菜も美味しいです。 -
和え物ですが、筍やら何やら美味しく食べられます。
-
「クジョルバン(久節板)」です。
真ん中のクレープ状のもので周りの具を包んで食べます。
それだけのものですが、ちょっと辛めのソースをつけて結構美味しく食べられます。 -
クジョルバンのソースです。
-
満足そうに食べています。
12月の初めが女房の誕生日で、この何年かはソウルで美味しいものを食べ、新羅免税店のティファニーで光り物を買うのが定番の誕生祝いになっています。 -
串焼きと朝鮮人参の揚げ物です。
右側の小さな皿に入っている塩をつけて食べます。
程々の味が付いているので、塩なしでも美味しく食べられます。 -
ちょっと酸味のある料理です。
蓮根、梨、林檎等々が混じっていて微妙に美味しいものです。 -
マンドゥと書いてありますが、外側は小麦粉ではなく野菜でした。
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白菜キムチの中に石榴の実が沢山入っています。
-
何処でもお馴染み鍋です。
これで、二人分です。
調理場で火を充分通してくるようで、テーブルにおいた後固形燃料に火をつけると暫くしてお姉さんが取分けに来てくれます。 -
一つ前に口直しのシャーベットが出ますが写真撮り忘れました。
これは「宮廷風プルコギ」です。
韓国で食べるプルコギは大体美味しくないのですが、この店のものは肉も上等でタレの味も良くとても美味しいものです。
次の写真のサラダを挟んで食べるよう教えられました。 -
上に乗っている生姜のようなものは、生の朝鮮人参です。
特に「生」と銘打ってあるということは、珍しいのかもしれません。 -
最後の食事。
私は、いつも冷麺を選択します。
女房は、鮑の粥ですが、肝がたっぷり入っているのか私には少々きつくて食べられません。 -
鮑の粥です。
此れも写真を撮り忘れましたが、この後菓子とお茶が出て長かった食事も終わりです。
韓国での食事と言うと焼肉が圧倒的にメインですが、この店のような宮廷料理も充分美味しいものです。
食事の後は、腹ごなしのために少々散歩をしてホテルに帰りました。 -
今回の部屋です。
入り口のドアを開けておいて外から室内を取りました。
これまでは、グランドデラックスというクラスの部屋を利用していましたが、リニューアルに伴ってグランドデラックスはエグゼクティブフロアにしか残さなかったようです。
システムが良く解りませんが、エグゼクティブフロアの部屋の場合、朝食などを上階にあるサロンで摂ることになるらしく、1階の「パークビュー」というブッフェレストランの朝食が気に入っている我々としては選択しないことといたしました。
女房は、以前仲間とデラックスルームに宿泊したこともありますが、今回の部屋はそれよりは広く快適ということです。
右側の木製の扉の中が、クローゼットとミニバー等々です。
室内の写真を何枚か続けます。 -
前の写真を入ると肘掛椅子が見えますが、その場所からベッドの方を見たのがこの写真です。
手前に大きな二人掛けのソファーがあります、肘掛椅子と合わせると3〜4人がゆったりと座れますがこんなに沢山椅子がいるのか?と思えるほどです。
左側に見えるルーバーの向こうは水周りです。
当然シャワーブース、トイレは仕切りがあります。右側は南山公園側の窓です。 -
ルーバーを開けるとこんな感じで広々とします。
左側が、バスタブです。
私は、身長が171cm位ですが、横なって足をいっぱい伸ばしてもおつりがくるくらいの大きさです。
以前と違って、バスタブにはハンドシャワーが付いてます。 -
バスタブの反対側がトイレとシャワーブースです。
右側がシャワーブース。
こちらも、ハンドシャワーと固定式(というよりは天井に吹き出し口がある)シャワーの2種類がセットされています。
バスローブがかかっている部分がトイレのドアです。
トイレは当然シャワートイレです。 -
トイレの中から、居室を写しました。
大きな窓の向こう側が南山公園側です。
以前のグランドデラックスでも同じような配置でしたが、窓の感じが今度の部屋の方が明るい気がしました。 -
窓の下は、素敵な雰囲気のラウンジなっています。
次の晩に行ってみましたが、若いカップルなどには最高の雰囲気の場所でした。
目の前のテーブルにゆらゆらと揺れる炭火の灯りを見ながらカクテルと軽食を楽しんでみましたがなかなかのものです。
ムードを大事にし過ぎているのか、照明が少々暗かったのが一寸行きすぎとも思えましたが快適な場所でした。 -
ラウンジと同じように今回整備されたガーデンプールです。
10月の中旬ですから一寸肌寒い感じでしたが、当然温水なのでしょう何人かが楽しんでいました。
更に手前には屋内プールもあるので、泳ぐのが好きな人は良い場所だと思います。 -
ベッドに座ってソウルタワーを摂ってみました。
私が写り込んでいますが無視してください。 -
同じく朝の写真です。
南山の上に薄くタワーが写ってます。 -
ズームアップしました。
-
二日目です。
昨日の市場に再度行って追加で生地を買いました。
オジサンは当たり前ですがとても喜んでました。
こんな当たり前の人達が住んでいる国なのに、竹島のこととなるとあのような行動を取るということが理解できません。
反日が国是となっているようですからしょうもない国です。
この写真は仁寺洞の店の前のものです。
ポシャギやら何やら綺麗なものが並んでいます。 -
南山公園の外周の銀杏です。
少々色づき始めてます。 -
彼方此方一日歩いてくたびれたので、夕食は早めにしました。
「トソッチョン(土俗村)」というサンゲタンで有名な店です。
ソウルに行き始めのころは良く食べに行きましたが、最近は行っていませんでしたので暫くぶりです。
混まないうちにと思って、4時半ごろ行きましたが大盛況でした。
例によって、サンゲタンとパジョン(海鮮チジミ)を食べました。
後はホテルでのんびりしてから、夜食に先ほどのラウンジへ行こうという計画です。 -
たった2泊の旅行ですからあっという間にチェックアウトの時間です。
今回、概ね1年ぶりの新羅でしたが快適さは前にも増したものになっていました。
今後、この国の政府が我が国に対してどんな態度を取るのか解りませんが、それ次第ではまた来ても良いかなと思います。 -
ホテルのシャトルバスに乗って南大門へ行きます。
新羅は、南山公園のそばという立地で、明洞や仁寺洞等の観光地にからは少々離れていますがシャトルバスが走っているので明洞には楽に行けます。
南大門も明洞から近いので、バスを利用しました。
チェックアウトした後、荷物を預けて出発です。 -
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何年か前に火事で焼けおちましたが復元工事が完了しました。
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月曜日で休館と言うことで中には入れませんでした。
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この門の一部の塗装が早くも剥離し始めていて、施工方法に問題があったらしいのですが、一部のネット情報では「使った塗料が日本製で粗悪品だった」などと因縁をつけているようです。
全く困った国です。 -
此れも恒例で、荷物を取りにホテルに帰り空港に出発する前の一時ラウンジでお茶を楽しみました。
楽しいソウル旅行も終わりです。
お疲れさまでした。
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