2013/10/04 - 2013/10/04
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はにぃp8さん
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九州縦断中盤戦
この日の予定は
「SL人吉」「いさぶろう」「はやとの風」と乗り継いで
霧島温泉に向かいます。
大興奮の「SL人吉」もあっという間に終着地「人吉」に着き
乗り継ぎまで65分は駅前のからくり時計をみたり
人吉の町をレンタル自転車巡ったりあっという間。
ホームに戻るとすでにホームには
赤い列車が!!
再びテンションあげあげ〜〜
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
人吉の駅はおもてなしが充実
駅前に人力車が待機していて
記念写真のサービス
(10分無料のお試し乗りもあるそうです)
最近はいろんな観光地にある人力車ですが
どこもお値段がお高いので
乗ったことないです。
今回はSLでご一緒させていただいた奥様が
「人力車で写真撮れるよ」と呼びに来て下さり
せっかくなのでパチリ
人力車のイケメン車夫さんは カメラマンもしてくださり
終わるとすぐに
「からくり時計が始まりますよ」と案内してくれます。 -
時刻は12時20分をまわったところと
中途半端なのに
どうやらSL到着に合わせてのサービスの様です。
普段は毎時で動くようです。
『人吉城のお殿様が城下見物を行うという物語が、民謡「球磨の六調子」の音楽をアレンジした曲にのせて展開されます。』人吉市HPより -
一階は「臼太鼓踊り手達」が太鼓を賑やかに太鼓をたたいてます。
-
「二階が開きますよ〜〜」 人力車のお兄さんが教えてくれます。
お殿様が町屋では相良乙女と球磨焼酎を楽しんでいるのだそうです。
すると
「今度は三階が開きますよ〜〜」 -
お殿様がお出ましです。
-
「城下町見物」しようと庄屋に変装してるんだそうです
二階、三階は 人形がせり出してきます。
人形が引っ込み始めると
「次は二階の向こうの窓が開きますよ〜〜」
えええっ!!
向こう側!!
大急ぎでまわります -
人吉温泉で汗を流して
気持ち良さそうなお殿様です。 -
立派な羽織はかま姿の
お殿様が 最後を締めます。
お見事なからくり時計でした。
人吉駅のおもてなしに感謝です -
からくり時計とは反対の
観光案内所でレンタル自転車の手続きを
前日熊本駅で予約をしておいたので身分証明と署名して
「電動自転車」をお借りしました。
なんか 慌てて
自転車の写真撮り損ねました。
初電動自転車だったのですが
らくちんでいいですねぇ -
まずは 駅前のちょっと大きめの通りを渡って
まっすぐの すぐ近くにある「青井神社」へ
神社向かいの蓮池にのぼりが立ってました -
1200回を超える神社の誕生祭といわれる
おくんち祭りの最中でした。(10月3日〜11日まで)
-
「青井阿蘇神社」っていうんですね。
阿蘇神社の12神のうち3神の御分霊が祀られているそうです。
2008年に国宝に指定されたそうです。 -
木々に囲まれて厳かな雰囲気
-
楼門 (本殿、廊、弊殿、拝殿 と合わせて建造物五棟などが国宝)
重厚な茅葺屋根が目を引きます。
「高さ12メートルにおよぶ禅宗(ぜんしゅう)様式と桃山(ももやま)様式が華麗に調和した建造物です」HPより -
黒を基調にした漆塗り、木組みの赤は赤漆だそうです。
青や緑なの色もあり
創建時のあでやかさを物語っていました。 -
こちらは拝殿の外壁
下の段の雲の形は「格狭間(こうざま)」と呼ばれ
この位置にあるのは全国でもここだけらしいです。
上の松の模様は 墨の下書きのみで
「完成させてしまうと後は朽ちてしまうだけ」という事から
あえて仕上げなかったと言われていると。 -
国宝だけあって
調べてみると見どころはたくさんありますが
サイクリングも楽しみたかったので
大明神さんに手を合わせ
ほどほどで 人吉巡りに行きました。 -
地図を頼りに
以前TVで紹介していた「鍛冶屋町通り」にやってきました。
旦那が仕事柄、刃物を扱うので
取材を受けていた 刃物屋さんに向かいました。 -
ところが!!!
なんと きれいな格子の戸は見れたのですが。。
なんと お店は閉まっているではありませんか?? -
人通りはまったくなく
なんとも 淋しい限り -
味噌蔵を見学するほど時間もないので。。。。
写真だけ撮らせてもらい
自転車で「人吉って・・・・」と
つぶやきながら走っていました。 -
町おこしの風車も色あせて
-
立ち止まって読んでみれば
「お雛祭りの頃」が良さげ -
「ウンスンカルタ」ののぼりはあれど
この展示が見れたぐらい
買ってみようかと思ってみても
どこに売っているのやら。。
なんぁ 拍子抜けの「鍛冶屋町通り」でした。
気がつけばそうのんびりもしていられない時間
大急ぎで駅にもどり
自転車を返却
おかげで記念に写真も撮るのを忘れ。。
あわただしい 人吉巡りになってしまいました。 -
ホームに着くとすでに「いさぶろう」は入線済み(右の海老茶っぽい方)
「いさぶろう」とは 人吉〜吉松をつなぐ観光列車
逆に 吉松〜人吉に来る時は 同じ列車でも「しんぺい」と名前が変わるんです。
通称「いさしん」
九州にはほんと 面白い列車がたくさんあります。 -
列車にあまり興味のなかった旦那も
だんだん その気になってきてるっぽい? -
みなさん既に乗車済み?
ホームはやけに静かです。 -
ワクワク
「いさぶろう」乗りまーす! -
車内は和風
背もたれの格子がオシャレね -
隣の「九州横断特急」も今度乗ってみたいです。
-
2人席は足元がひろびろだけど
窓は小さいの。 -
こんな カウンターもついてます。
-
人吉の名物駅弁売りのおじさん。
今回も大勢に囲まれて
商売繁盛!! -
「いさぶろう」は人吉駅から矢岳駅まで高低差が430mもある
上り坂を走ります。
まだSLが走っていた頃
ループ線と2つのスイッチバックという方法で
乗り越えていったのだそうです。
ディーゼル車となった今も
その急こう配を目いっぱいの力で登ってるんだって感じ
しましたねぇ
SL人吉は 時速が最高で60kmだそうで
車窓からの景色の流れは、のどかでとても良かったです。
なので 矢岳までの登りは
この「いさぶろう」もSLっぽいスピードだった気がします。 -
人吉駅をでるとすぐに
「大村横穴群」「人吉城跡」「人吉第三橋りょう」と
見どころをすべて 見るだけ もしくは見そこない
写真どころではなく・・
あっという間に
スイッチバックの中にある大畑(おこば)駅に到着 -
駅舎はホームを降りて 線路を渡ったさきにあります。
なので 線路から写真パチリ -
普段、生活に使ってる電車は 線路なんて踏み切渡る時しか
歩けないから 線路上って
SL人吉の時も今回も 妙にテンションあがります。 -
ここは名刺がたくさん貼られてました。
名刺を張ると出世するって評判があるそうですよ
駅舎の中も凄い量の名刺でした。 -
-
この運転士さんはこの後みんなの注目の的なのです。
-
「いさぶろう」のルートは
見どころ満載なので
電車の先頭にカメラがあって
ライブ映像が見れるようになってるんですよ。 -
奥にある線路は これから行く線路
スイッチバック をここで説明できないので。。。
調べてね。
箱根登山鉄道とかも スイッチバックで有名よね。 -
ほらほら
さっきの運転士さんです。
先頭の運転席から
最後尾の運転席に歩いて移動。
スイッチバックの バックをするために
最後尾に乗って
電車を少しだけバックさせます。
終わったらまた
車内を歩いて戻り
先頭の運転席から元通りに運転です!
ちょっと 拍手しちゃったりして。
運転席の後ろわかります?
SLの時の取材が引き続き行われてます。 -
さっきいた 線路がそこに。。
っていう 写真だと思うんだけど。。 -
-
レールレディーさんが
記念プラカードを持ってまわっていたので
記念撮影
旦那 完璧 その気です
(電車三昧のこの日を楽しんでくれて良かった) -
だいぶ登ってきました。
先ほどのスイッチバックと大畑駅が眼下に見えます。 -
一度行って 戻って また行く
って感じで
線路が何本もあります。
昔の人の知恵ってすごいですねぇ -
ループ線はこんな感じ
山肌をぐるっと回るように徐々に登り急坂を攻略 -
まだまだ登りです。
すっごく山深いところですよねぇ
いくつかトンネルもありました。 -
人吉駅の名物駅弁が
車内でも売っていたので
今までの2つの駅弁が わずかしか食べれなかったので
買ってみました。
こんどこそ 私が食べる!! -
電車は まだまだ うんとこどっこいしょ って感じの山道を
登ってるので 速度はSL並み。
車窓から見える 栗の実も こんな感じで
きれいに撮れるくらい。
なるほど 栗がたくさん取れる土地って事で -
栗弁の栗が ヤバいくらいいっぱい入ってる!!
-
う〜〜〜ん
ほんのり甘口の味付けで
しっとり柔らかな栗は ごはんと合う〜〜〜 -
栗弁食べ始めたら
矢岳駅に到着です。 -
「写真撮って!!」
いさぶろうは窓が開くので
ピースサインで 記念撮影の催促
「外でないの?」の声かけに
「いいよ 荷物番してる」と 車内に残る旦那。
これがいけなかった。。 -
SL館で SLでっかいなぁ とはしゃいで
-
これが世に言う デゴイチってやつですか?なんて
もごもご言いながら写真撮って -
地元のお母さん達の
産直市をながめたり -
車輪もおっきいわぁと 感嘆したり
レディーさんに「出発1分前でーす」と言われるまで
SLのまわりをうろうろしてたら。。。
旦那に
栗弁当 食べられた〜〜〜〜!!
戻ってみたら もう ほとんどありましぇーん
結局 開封して 栗一個とごはんひと口とおかずをちょっと食べただけで
三度旦那に駅弁食べられたー -
出発してじきに
肥薩線で一番長いトンネル
「矢岳第一トンネル」およそ2kmをくぐりぬけ
待ってました!!
日本3大車窓
が〜〜〜〜ん!!
やっぱ 無理か。。
朝の熊本城は快晴だったんだけど。。
だんだん怪しい雲がでてたものねぇ
いつしか 曇天 だったわよねぇ
遠く桜島 ってのは おおよそ無理のこの天気
しかし いままでうっそうとした林だったり
山山々の中だったりなので
このひらけた景色は 薄雲がかかっていても
きれいでした。
運転士さんもこの景色の為に 一両ごとに見えるように
停まってくれました。
レディーさんの案内も「どうぞお楽しみください!」と晴れ晴れしてた。
えびの盆地の向こうに薄墨の絵の様にみえる
霧島連山の稜線
ネットで「日本三大車窓」と調べて
この肥薩線の紹介文第一声が
「車窓のすばらしさでは右に出るものがありません・・・・・」
悔しいなぁ
晴れた日に是非また!!
そう思わずにいられませんでした。 -
三大車窓を後にして 再びいくつかのトンネルを超えます。
「いさぶろう」は今までとはうって変わり
ブレーキ壊れた?と 心配になるほどの
スピードで 山を下っていました。
ほんと 朝からかれこれ3時間以上
ゆっくりとした列車の旅だったので
目がびっくりしてますよ。
景色の流れが速すぎ〜〜
視界が開けたら 次の停車駅
「真幸駅」が見えてきました。 -
ここは2つ目のスイッチバックで真幸駅に降りていきます。
この線路がこれから 行く線路 って意味で
撮ったんだと思う。 -
-
こちらの駅も
ホームを降りて線路を渡って 駅舎に行きます。
いいねぇ 広々してて
のどかでいいねぇ -
「ねぇねぇ ここ 撮って」
なんでも 線路の上だぞって感じが 気に入ったそうです。
撮った画像をチェックして
「よしっ!」だって
何がいいんだろ。 -
あたしは こっちの
「線路はつづくよ」のほうがいいけどなぁ -
駅舎正面に行ってみると
古ーい学校の椅子と
きれいなベンチ
「あーー この駅 ちゃんと人々に使われてるんだ」って
みょうーに感動
だって すっげーやまんなかだから -
「幸せの鐘を鳴らすところを撮ってあげる」
めずらしく 旦那からカメラを構える。。
怪しいと思ったら
レポーターの女優さんを撮りたかったらしい
「よしっ!!」ってガッツポーズ入りの出来栄えがこれ
旦那なりにこの列車の旅をますます楽しんでいて
喜ばしい。 -
真幸から 吉松は あっという間でした。
「え?おりるの?」
旦那さえも もう?って感じの時間でした。
SL人吉とはまた違った
車窓が楽しい「いさぶろう」
あっという間の1時間25分でした。 -
わらわらと いさぶろうを降りて
最後に 行き先のプレートをカメラに収め・・・
やばい!!!
バッテリーが赤く点滅してる。
予備バッテリーとも満タンにしてたのに
2本使い切りました。
まだ これから「はやとの風」に乗るのに!! -
チカチカ 赤く点滅する液晶画面の電池マーク
-
この写真を最後に 終わってしまいました。
きゃーー 写真が撮れない!!
どうする?私。。。
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