686 磐梯吾妻道路（磐梯吾妻スカイライン）　福島県福島市

2013/10/14 - 2013/10/14

山岳観光道路の磐梯吾妻（ばんだいあずま）スカイラインが本年７月から無料開放されました。いままでの料金１５７０円が無料です。紅葉の色合いは“それなり”でした。しかし、眺めは最高です。福島盆地、猪苗代湖が遠くに見えます。旧那須甲子有料道路（現栃木県道・福島県道290号那須甲子線）の眺めが非常に悪い有料道路と比べて雲泥の差です(現在は無料)。あと３・４週で雪のため閉鎖されますので、急いで出掛けましょう。写真は不動沢橋（全長170mの鋼上路式ローゼ桁橋）谷底まで８０ｍ、福島盆地を眺める事ができます。眼下には滝が見えます。

エリア 福島市(福島)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 自家用車

「東北自動車道路」福島西インターチェンジを下り、コンビニで小休止。遠くに吾妻小富士と浄土平の山々が見えます。

コンビニ前の民家の小屋

左側、吾妻小富士。右側、一切経山等々の峰

吾妻小富士

コンビニ（福島西インターチェンジ）から約４０分、「不動沢橋」へ到着。標高１２００ｍです。

旧不動沢橋の橋脚の土台。

ナナカマドの紅葉は最高

不動沢橋の上流、眼下に「不動沢の滝」が見えました。

不動沢の滝

滝つぼ

福島市の信夫山、標高２７５ｍ。不動沢橋付近から。

橋の下流

不動沢橋付近から南東方向

不動沢橋付近から南東方向、拡大

不動沢橋付近

「不動沢橋レストハウス」売店はありません。ＰＲポスターが無造作に貼られており、地図等無料パンフレットもありません。まるで、非難小屋の様でした。トイレは階段を登った所にあります。

県立自然公園の霊山（りょうざん/りょうぜん）、標高８２５ｍ。距離は約３７Ｋｍあります。

福島放送（ＦＫＶ）の方が撮影に来ました。美人アナウンサーも三脚を運んでいます。名前を聞くのを忘れた。安藤 桂子さん、猪俣 理恵さん、笠置 わか菜さん誰だったのでしょうか？撮影を眺めていなくて正解でした。この先の道路は早くも紅葉渋滞になっているのでした。

「天狗の庭」

【この庭で天狗が舞い遊んだという故事にちなんだ名所です。…略…岩から岩へ舞い飛ぶ天狗たちの姿を想い浮かべてみて下さい。】との説明版でした。

「天狗の庭」付近

「天狗の庭」付近から吾妻小富士

「天狗の庭」付近

「天狗の庭」付近

「天狗の庭」付近、この辺が紅葉の最高地点、写真を撮っていたら・・・

数百ｍ先から大・大・大渋滞でした。

大渋滞

窓を開けて写真撮り

「ここで止まらないで下さい」と看板があったような！そんなの無理！

渋滞から１時間２０分、駐車場入口ですが、中に入っても渋滞です。

駐車場入口、以下数枚は絞りを間違えて撮影失敗作でした！

駐車場、大渋滞

散策をしようにも駐車できず。

諦めて駐車場を出て西側のここへ、空いていましたが先に進みました。反対側は約６Ｋｍくらいの渋滞。早めに行くのが一番です。

小休止、吾妻八景のひとつ「天風境」。【吾妻八景とは昭和３４年スカイラインの開通を前に「スカイライン」の雄大な景観を世に広くPRするめ、福島民報社が提唱し、作家の井上靖氏が名づけた絶景ポイントです。】と福島県道路公社のＨＰからです。

「幕滝（まくたき）」…距離１．３Ｋｍあります。滝の名前は幾筋の滝があり、幕を張ったように見えるからだそうです。

浄土平へ向かう渋滞の車

拡大。「Ｕターンした方が良いですよ」と登って来た車に言いたいが、“小さな親切大きなお世話”となりますので黙っていました。

猪苗代町近くへ走行約３０分、出店群がありました。

ここまで、お店らしいお店はありませんでした。

良く判らない野菜？果物？聞くと買わなければならないので写真のみ・・・

お昼タイム

きのこそば、１２００円をいただきました。味？「ん〜〜！」「きのこは美味かった！」

こちらはざるそば、８００円

鮎の塩焼き（子持ちのため）６００円！

いちじく甘露煮６００円

「見祢（みね）の大石」をナビで発見！見学だ〜〜！

行ったつもりで、自分で読んで下さい。

１８８８年ごろの写真…（とはいえ、1887年ではありません！、？？？）

重いため、年々沈んでいるそうです。

説明版からです。【見祢（みね）の大石　　　昭和１６年１０月３日指定明治２１年（１８８８年）磐梯山破裂の祭、山上の火口にあった輝石安山岩の一巨塊が、爆発火口から南方に越流した火山泥流にのって運ばれたもので、山上から直線距離約５キロメートルにある。この石の大きさは、長さ９．３９ｍ、幅６．０ｍ、高さ３．０６ｍの巨石である。火山泥流が予想以上に大石を運んだことを示す学術上貴重な参考資料である。】

見祢の大石から磐梯山を眺める。