3連休でパラオ＆韓国(1)　水原（スウォン）

2013/10/12 - 2013/10/12

10月の3連休を利用してパラオに行ってきました。

フライトの選択肢はアシアナ航空のソウル乗継かユナイテッド航空のグアム乗継で、未訪問のグアムにも立ち寄れるユナイテッドの方がルート的にはよかったのですが、料金が倍近く違ったので、ソウル乗継となりました。

往路は仁川空港で約11時間の乗継時間。
7月の初訪問時にソウルを散策したので、今回は世界遺産の水原華城に行ってみました。

＜旅程＞
【1日目(10/12)】
　中部11:50→ソウル(仁川)13:50（OZ＝アシアナ航空）
　水原観光
　ソウル(仁川)23:10→
【2日目(10/13)】
　→コロール4:00（OZ）
　パラオ観光
　コロール泊
【3日目(10/14)】
　コロール5:00→ソウル(仁川)9:55（OZ）
　舞衣島観光
　ソウル(仁川)15:00→中部16:50(OZ）

＜主な旅費＞
・航空券（OZ）：総額60,700円（40,000円＋税・サーチャージ等）
・宿泊（コロール）：60.48米ドル
・空港送迎（コロール）：往復30米ドル
・現地ツアー（パラオ）：133米ドル＋許可証100米ドル
・パラオ出国税・環境税：合計50米ドル

エリア 水原(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: アシアナ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回はアシアナ航空に初搭乗。

2-3-2の座席配置で個別モニターなしでした。

琵琶湖

離陸後10数分で早くも機内食

ソウルに近づいてきました。
前回は真っ白で景色が全く見えませんでしたが、今回は天気がよさそうです。

空港がある島に架かる長い橋

仁川空港に到着

仁川国際空港 (ICN) 空港

空港のバス乗り場で水原行きの時刻を確認したところ、30分ほど待たなければならなかったので、A'REXと地下鉄を乗り継いで行くことにしましたが、この選択が失敗で、余計に時間がかかってしまいました。

A'REXと地下鉄2号線・1号線を乗り継いで水原へ。
1号線は分岐しているので行き先の確認が必要ですが、表示がハングルのみで解読に難儀しました、、、

空港から2時間以上かかり、ようやく水原に到着。

この時点で既に16時半近くで、日没まで1時間半程度。
バスは多くの路線が乗り入れていて分かりにくかったので、お店が並ぶ歩行者天国の道を歩いてみました。

水原駅 駅

飲食店などが軒を連ねていて、時間があれば食事するのによさそうです。

10分ほど歩いてから坂道を上り

更に10分ほど歩くと

城壁が見えてきて

水原華城に到着。
李氏朝鮮22代正祖王が遷都計画のために1796年に完成させたものの、正祖王が亡くなったため遷都計画が中止となり、幻の都となってしまったそうです。

水原華城 城・宮殿

城壁内を時計回りに歩きました。

西舗楼。
兵士が交代で見張りをしていた場所だそうです。

西舗楼 史跡・遺跡

孝園の鐘

孝園鐘閣 史跡・遺跡

チケット（1000ウォン）を購入して先へ。

西暗門。
敵の目につかないように作られた出入口だそうです。

西暗門 史跡・遺跡

西将台。
八達山の頂上にあり、城郭一帯を見下ろしながら兵士を指揮した総司令所だそうです。

西将台 史跡・遺跡

西弩台

西弩台 史跡・遺跡

展望台

展望台からの景色

華城行宮

ここからは下りの階段

西二雉。
「雉」とは、敵を監視・攻撃するために、一定の距離を置いて外側に突出する構造で造られた施設だそうです。

西砲楼。
敵が城壁に接近するのを防ぐために、火砲を使えるよう設けられた施設だそうです。

南砲楼 史跡・遺跡

西北角楼。
監視と休憩のための軍事施設だそうです。

西北角楼 史跡・遺跡

華西門。
華城の四大城門のうちの西側の大門です（1796年完成）。

華西門 史跡・遺跡

華西門内

城壁の内側は普通の街並みでした。

鉄砲狭間？

北舗楼の壁面

山の上に先ほど訪れた西将台が見えました。

長安門

長安門 史跡・遺跡

華城の四大城門のうちの北側の正門です（1794年完成）。

城壁の外側

長安門内

長安門前の通り

北東敵台

水原川

華虹門（北水門）

華虹門 （ファフォンムン） 史跡・遺跡

北暗門

北暗門 史跡・遺跡

外側から見た城壁

訪花隨柳亭と龍淵

訪花随柳亭 （パンファスリュジョン） 史跡・遺跡

東北舗楼

東暗門

東将台

練武台 (東将台) 史跡・遺跡

蒼龍門。
華城の四大城門の一つです。

蒼龍門 （華城東門） 史跡・遺跡

夕日（17:50頃）

城壁の外のビル群

巨大な教会

まだ城壁は続きますが、東砲楼のあたりで城壁を後にして中心部へ。

水原川

輿民閣

与民閣 史跡・遺跡

行宮広場

広場の地面のレリーフ

ステージ上では民族音楽

華城行宮

華城行宮入口 史跡・遺跡

工房通り

八達門。
華城の四大城門のうちの南側の正門です。

八達門の近くのバス停から13番のバスに乗って水原駅前に戻りました。

水原駅

水原駅 駅

帰りは18:41発のセマウル号でソウルへ（4800ウォン）。
自動券売機はハングル表記のみで使えず、窓口に並んでチケットを購入しました。
改札はありませんでした。

水原駅 駅

ゆったりとした座席で豪華な車内でした。

ソウル駅でA'REXに乗り換えて仁川空港に戻り

HUB LOUNGEで夕食。
22:00クローズで、食事等は21:30までとのことでした。

前回も利用した無料のシャワー室でシャワー。
前に4人ほど待っており、終了時間の22:00ギリギリで使えました。

23:10発のコロール行きに搭乗

3-3の座席配列、個別モニターなしで、座席は日本-ソウル路線よりも座り心地がイマイチでした。

出発の約50分後に機内食。

（(2)パラオ編に続きます。）