2013/09/19 - 2013/09/21
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machadさん
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陶器好きなもので、窯元巡りをしています。岐阜、美濃焼に続いて石川県の九谷焼を訪ねて・・・
北陸旅行は初めてでしたが、なかなかいい雰囲気でした。
山代温泉は小さい温泉街ですが、魯山人が32歳当時滞在していたとかで、史料が残っていて興味深かったです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 新幹線 JR特急
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
東京駅から東海道新幹線で米原へ、そこから、しらさぎ号で福井を経由して加賀温泉駅に到着!
レディカガがお出迎え・・な訳はありませんが、旅館のお迎えバスで加賀温泉郷へ。
加賀温泉駅は向かいにアビオシティ加賀という専門店街がありまして、お土産街もあります。お土産店だけは朝8時半から開いていて
帰りにお土産を買うのに助かりました。 -
山代温泉、初日のお宿は「あらや滔々庵」
落ち着いたいい旅館でした。
仲居さんが一人、チェックインからアウトまでお世話してくれます。 -
趣きがあっていい和室です。
-
お部屋のふすまの引手もどうやら九谷焼のようです。
-
夜のお食事は部屋で頂きます。
も〜お腹いっぱい!というくらい出されますが、
美味しいです。
アワビもなかなかお目にかかれない大きさ・・ -
あらや滔々庵 のロビーには魯山人の作品が展示してあります。
-
魯山人はあらや滔々庵はじめ、山代温泉の旦那衆と交流があったそうです。
-
なので、作品も沢山残っているそうです。
いや〜贅沢な眺めです。 -
この絵も廬山人作なんですって。
あらや滔々さんのロゴマークにもなっています。 -
1回の大浴場に通じる廊下にも書があります。
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山代温泉の中心街に「総湯」と「古総湯」があります。
写真は古総湯。 古総湯は明治時代の総湯を再現したもので
洗い場やシャワーなどはありません。12歳以上500円でつかるだけですから、地元の人は利用していない様子。
入り口におばちゃんが一人座っていて、チケットや料金を渡し、簡単な説明を受けて入ります。
説明もぞんざいだし、着替えるところも棚と仕切りのみ、体も洗えず、
お湯をサラーとかけて入浴。ん〜なんとも不便です。男性側には受け付けはあっても人はいないので、おばちゃんが行ったり来たりします。
おばちゃんの対応が適当なのでチトストレスが溜まります。
明治時代の雰囲気を楽しみたければ・・・いいかも。 -
こちら総湯。
ここはもう山代市民の憩いの場所なんだと推察しました。
一日中、カゴにシャンプーやら石鹸やらタオルを入れたセットを持った
人たちが出入りし、休憩所でまったりおしゃべり。銭湯ですね。
こちらは体も洗えるし、家のお風呂替わりに来てるんでしょうね。
入浴料の定期券、回数券なんかもあるようですよ。
私たちは入りませんでした。 -
古総湯の2階休憩所。
ここの景色はいいですね。お風呂に入らなくてもここには上がれます。
ステンドガラスが綺麗。
男湯、女湯の階段からそれぞれ上がってもここに上れます。ただ、女湯から上がった部屋と反対の階段から降りると靴箱が男湯の場所に出ちゃうから、靴を撮りに廊下を半周する羽目に。 -
古総湯から「ほしのや 界」を臨む。
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古総湯から「あらや滔々庵」を見下ろします。
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あらや滔々庵のお夕食の一皿。
ここのワインの品ぞろえとセレクトは素晴らしいものでした。
高いワインがあるというわけではありませんが、ちゃんとワインが分かる方がそろえたという感じがしました。
有栖川山荘(BAR)でもワインやコーヒー類も頂けます。 -
山代観光、魯山人寓居跡いろは草庵に行きました。
以下、HPよりコピーいたしました。
「魯山人寓居跡いろは草庵」は当時福田大観と名乗った北大路魯山人が大正4年の秋から約半年間生活した場所です。この家は吉野家旅館の元別荘で、木造瓦葺2階建ての母屋は、明治初期に建てられたと言われています。山代の旦那衆には、茶人や、書画・骨董などに造詣が深い風雅な人たちが多く、この別荘は文化サロン的な場所でした。
2002年より一般公開となり、この母屋と土蔵をロビーで繋ぎ現在の「いろは草庵」の形となりました。魯山人が刻字看板を彫った仕事部屋、書や絵を描いた書斎、山代の旦那衆達と語り合った囲炉裏の間、茶室・展示室(土蔵)などを公開しています。
だそうです。
写真の電話は「となりのトトロ」にこんな電話でてきたなぁって・・。 -
いろは草庵、かつてのお部屋の雰囲気を感じさせてゆっくりとした時間を過ごせます。
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あらや滔々庵から徒歩5分くらい。
九谷焼窯元、須田精華のお店。
魯山人は須田精華のもとで陶芸を学んだとのこと。
ちょっとお高い作品ばかりですが、覗いてきました。 -
「国指定史跡」
九谷焼窯跡展示館
不思議なことに、旅館の人や地元の陶器店のおばあちゃんなんかと
お話してると、「そこはちょっと離れてるし、さして観るとこあるかどうか・・」とネガティブなこと言うんですね。
実際行ってみると、受け付けも中にいる方もお若い。若者が
かかわっているせいか、古い割に活気があります。私たちが訪ねた日は
絵付けの体験をしている方たちが6人ほどいました。
九谷磁器窯跡はなかなか圧巻。
昔はこういう風に焼き物をしていたのかとしみじみ。
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