永平寺を訪ねて

2013/09/19 - 2013/09/19

北陸を訪ねるにあたり、永平寺もぜひ行ってみようということに。
「禅」という映画も以前観たので、興味がありました。

エリア 永平寺・丸岡(福井)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: タクシー 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

出発地は東京。
米原まで新幹線で行きまして、しらさぎ号に。
初めてですわ〜北陸〜。

米原からしらさぎが出発してほどなく、左手になにか水辺が。
海！？いや、琵琶湖！！琵琶湖初めて見た！！

で、地図を見ると1つ前の駅は彦根。ひこにゃんの彦根！？
なんだ〜彦根の近く通るなら、ひこにゃんに会いに行けばよかった・・・。

しらさぎからの田園風景。
ほとんどこんな風景です。
のんびりしてます〜。そうそう、出発してすぐに川を渡りまして、
その中州にほんもののしらさぎが何羽も！！綺麗でした。

福井駅に到着。
予約していたタクシー（ＪＴＢのパンフのオプション）に乗って
出発。

永平寺の入り口。
木の間の石畳を歩きます。車はこの手前で駐車場に。

チケットを買って中に入り、お坊様に渡して、
広間で建物の配置など簡単な説明を受けます。
それから順路に従って中へ。タクシーの運転手さんが案内に入ってくれました。写真は傘松閣の2階大広間。絵天井です。
首が痛くなるけど、一枚一枚楽しめます。
入り口横に一覧も貼ってあるのでそっちの方が見やすいです。

こちらは僧堂。坐禅、食事、就寝もするとか。

映画「禅」にもこのような部屋出てきました。

このような長い階段がいくつかあります。
滑りやすいので、靴下など気をつけないと・・ツルツル・・

雲水さんたちがそれはもう磨き上げてますから・・どこも光っております。

石の廊下です。確かこのあたりの特産の石だとか。
訪れた時はまだ残暑が厳しかったのでちょうどいい冷たさでしたが、
ここは冬は相当冷たい床となるはず・・。
真冬は靴下だけではきついかも。いわゆる室内履きのようなもので
そこに滑り止めがあるとずいぶん楽かも。
そのような室内履きで入れるかどうかは未確認です・・。

山の傾斜に建った建物ですので、階段がたくさん。
階段の窓もななめです。斜めなのにきちっとはまっている窓。
建築技術はすごいのでは・・。

こちら、よく見ると屋根の上にさらに瓦が重ねてあります。
雪の季節に、屋根から落ちる雪が当たる場所に瓦が。
それが割れることで下の瓦を守っているとか。
冬はまた全く違う顔を見せてくれるんでしょうね・・・

永平寺からの移動中、タクシーの運転手さんにお勧めの食べ物を聞きましたら「けんぞう蕎麦」だというので連れて行ってもらいました。永平寺から車で10分くらい。小さくて、これ？という建物ですが、お昼時には行列が。

メニューはお蕎麦のみ。天ぷらとか、丼物はありません。

写真は五合蕎麦の薬味セット。出汁と辛み大根のしぼり汁がピリッと効いて美味しいんですよ。

これが五合蕎麦。２〜３人分です。
十割蕎麦なので歯ごたえがあって美味しいです。

お客さんも男性が多く、男性が食べてもお腹いっぱいになるんでしょうね＾＾

福井駅から徒歩２分くらい。
柴田勝家、お市の方、３姉妹を祀った神社です。

柴田神社

戦国時代ものが好きな私が全くマークしてませんでした。北ノ庄跡なんですって！！
跡もほとんど残っていなかったのを発掘したそうです。戦国の世の敗者の理とはいえ・・城の跡も何もかもなくしてしまうとは・・なんか胸が詰まります。

小さい神社ですが、きれいに整備されていまして、
銅像や説明などもあります。大河ドラマのお江に合わせてきれいにしたのかしら・・。

福井は加賀温泉への途中で立ち寄っただけなんですが、いろいろ見どころがありそうでした。また是非訪ねたいと思いました。