2013/08/31 - 2013/09/10
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takkerさん
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今回使用した航空会社はJALでした。
フランクフルトまでの飛行時間は12時間余り。 -
フランクフルトではターミナルを電車で移動します。
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こちらの地下からフランクフルト市内への鉄道が出ているのですが、フランクフルトの街は何度も泊まっていますので今回は空港から反対方向のマインツに宿をとることにしました。
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こちらはマインツ駅前。
小さな街です。
駅近くに宿を取り、早めに就寝。 -
翌朝目が覚めてみると日が昇るところでした。
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少し街を歩いてみます。
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約1kmほど歩くと、ライン川のほとりに出ます。
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途中、「ラインゴールド」というレストランを見つけました。
「ラインの黄金」は、ワーグナーの楽劇「ニーベルングの指輪」の序章の名前ですよね。
このオペラ4部作、16時間にわたる物語はライン川の河底で始まります。
3人のラインの乙女たちに言い寄ろうとするニーベルング族のアルベリヒ。乙女たちに愚弄されてしまいます。
アルベリヒは河の底に眠る黄金を見つけるのですが、ラインの乙女たちから
「愛を断念する者だけが黄金を手にし、無限の権力を得て世界を支配する指環を造ることができる」
と聞かされるのです。
アルベリヒは愛を捨てて呪い、黄金を奪うのです。
この呪われた世界を支配できる指輪の争奪戦が世代を超えて、次作「ヴァルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」と複雑に続いてゆくのです。 -
ライン川のほとりには、クルーズシップが。
こちらマインツは、マイン川とライン川の合流点で河川交易の要所でした。
いつかライン河クルーズに参加したいのですよね。 -
マインツは、紀元前1世紀後半、ローマ帝国が築いた軍事拠点であるモゴンティアークムがその起源とされているのだそうです。
その後、フランク王国の支配下に入った時代もあったそうです。
8世紀半ばより、マインツはドイツを統括する首位大司教座の役割を果たすようになります。
1255年には、60以上の都市諸侯などを含んだ、「ライン都市同盟」に参加し、ヴォルムス、オッペンハイムと共に同盟の中心都市となりました。
1356年に成立した金印勅書の中では、7人の選帝侯のうちの1人に選出されました。
こちらがそのマインツ大聖堂です。 -
ちょうどミサが行われていて中をよく見ることができませんでしたが、荘厳ですね。
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こちらが後ろから見たマインツ大聖堂です。
通り向いにはグーデンベルグ博物館があります。
マインツは活版印刷の発明者ヨハネス・グーデンベルグの故郷です。
15世紀の大発明である活版印刷は、その後ルネサンス、宗教改革、資本主義、科学革命など人類知的行動の発展に大きく寄与したといえますよね。
そんなグーデンベルグの生まれ育った街を見てみたかったのです。 -
こちらがグーテンベルク広場。
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グーデンベルグの銅像が立っています。
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こちらはグーデンベルグ大学だそうです。
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こうした西洋風の街並みの中に、日本の国旗らしきものを見つけました。
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合気道道場ですね。
マインツで師範を持つ人がいるのでしょう。
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