2013/08/24 - 2013/08/29
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わいわい旅人さん
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バリ島は、19500haに及ぶ4エリアの寺院や棚田の風景が、神・人間・自然の調和を説いたヒンドゥー教の「トリヒタカラナ哲学」に支えられた文化的景観として、2012年に世界遺産に登録された。トリヒタカラナ哲学に基づき、1200以上もあるスバックという灌漑水利システムの管理組合によって、1000年以上も、水田に水を平等に引いてきたことがその理由。
旅の2日目は、4つのエリアを一気に回った。
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タマン・アユン寺院の後は、ジャティルウィ村の棚田へ。
「ジャティルウィ」とは「本当にすばらしい」との意味。どこまでも続く本当にすばらしい棚田は、トリヒタカラナ哲学に基づく文化的景観と認められ、世界遺産に登録された。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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神・人間・自然の調和を説く「トリヒタカラナ哲学」に支えされたスバック(灌漑水利システムの管理組合)により作りあげられた棚田。
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バトゥカル山を臨む。
ジャティルウィ村を含むバトゥカル山のふもと17000haの穀倉地帯が、世界遺産として登録されている。 -
バリは1年を通じてお米がとれ、3期作。
田植えや収穫の時期もばらばらで、同じ村でもスバック(灌漑水利組合)が異なることも多く、田植えと稲刈りが同時に見られることもあるそうだ。 -
スバック(灌漑水利組合)が管理する水路が、田んぼの間を流れる。
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牛小屋が点在する。牛のふんを肥料にしているという。
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このような小さな祠を、土地の境界の目印にしている。癒される風景だ。
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土地の境界を、水路が通る。
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世界遺産に登録以来、たくさんのバスや車が来るようになって(左奥)、こんな素晴らしい風景が害されることが懸念されているという。
また、若者が、観光業などの仕事を好んで農業を離れるようになり、将来の農業の担い手不足が案じられているそうだ。 -
車がたくさん停まっているあたりにある「Billy's cafe」にてランチ。
バトゥカル山の見え、景色がきれいなテラス席。 -
ビュッフェで10万ルピア(約1000円)。
ガイドブックには7万ルピアとあったが、店主に「3年前の値段だよ」と言われてしまった。
野菜が新鮮で、お料理もどれもおいしかった。 -
中華のコーンスープのようなスープ。
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デザート。あずきのような粒に、ココナツミルク?のようなものをかけて食べる。甘くない(> <)。私的にはいまいちだった。。。
が、絶景の田園風景の中でランチをして、癒し効果抜群の時間を過ごすことができた。世界遺産になったのはつい昨年のこと。この先、こののどかな田舎の風景が、大挙して押し寄せる観光客によって破壊されないことを祈るばかりだ。
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