記憶に残る大雨 ・ 台南の旅 2013 - 3

2013/08/29 - 2013/09/02

大雨に見舞われた台南旅行。

台南滞在最終日、やっと雨が上がりました。

曇りでも文句は言いません!!

思う存分カメラを取り出せる喜びと共に安平地区、神農街等散策。

エリア 台南(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

台南滞在最終日。

流れる雲は早いですが、何とか雨は
上がった様子。

今朝もホテルのジムのサウナへ直行。

ジャグジーにサウナ(ドライとミスト両方あり)
ブースごとに区切られたシャワー設備があります。

水着なしで入浴していいんだよね?
とスタッフに尋ねると、日本と同じで裸で
OKですよ、との事でした。

受付でタオルとロッカーキーを
受け取り利用できます。

AM6:00のオープンと同時に行っていたせいか、
ほとんど他の利用客と会う事はありませんでした。

今日は気合を入れて観光らしい観光をするぞ!!

と、力の入らなさそうな朝食を摂りながら
宣言し、安平地区へタクシーで移動。

まずは安平樹屋へ。

古い貿易商社の建物が並ぶ地区。

古い建物が並び、写真好きには
良い場所ですね。

一眼カメラブームの昨今、台湾でも
日本以上にカメラが売れている様子。

タクシーの車窓から到着前に見えたのは、
30名程の観光客全員が全員、結構立派な
一眼レフにお高いレンズを付けて、一斉に
安平樹屋目指して行進している風景、、、

これにはちょっと驚きました。

ニコンもキャノンも業績伸びる訳だぁ、と
妙なところで実感。

樹木が家屋を包み込む有名な場所。

この辺りで少し薄日が差してきました。

あ〜、日差しがありがたい。。。

有名な建造物ですが、樹木が絡み合うと
もはやどうやって撮影したら良いか、皆目
分からなくなり、、、

つい細かい部分を写して満足
してしまいました。

次は近くの安平古堡を目指しますかね。

ここからは徒歩で移動可能でした。

途中、豆花で有名な安平豆花へ寄り道。

これまで何度か台湾を訪れているのに、
何事もあまり大道から入らない性格も
手伝い、豆花を一度も食べたことがない事に
この時気付きました。

あ〜、こういう味だったかぁ〜。

好きな味じゃん、これ(*_*)

元来、豆腐好きなんだから、何故いままで
食べなかったのかと激しく後悔・・・。

川沿いにあった剣獅子の飾り物。

雰囲気的に寄付した人の名前が
書いてある感じかな?

安平古堡へ到着。

台湾支配の歴史展示が充実。

本格的に勉強して訪れるともっと楽しめる
場所であるなぁ〜。

次回までには何点か歴史書物を読んで、
再訪する事にしましょ。

続いて台湾最古の商店街、「安平老街」を散策。

適度な呼び込みはあるものの、しつこさは
全くなく、ひやかしでもブラブラと店先を
覗くには良い場所でした。

名物エビせんべいの試食が次々と渡されますが。。。

途中でこれまた有名な周氏蝦巻があり
2本購入。

店内はかなり混雑してました。

貼ってあるあるメニューが全て漢字だった為、
持参したタブレットの写真を見せて、
これちょーだい、と。

今回改めて思いましたが、ポケットWi-Fiと
スマホ・タブレットの組み合わせは最高に便利。

しっかりした地図情報が得られる台湾は、
ほとんど道に迷う事はなく、且つ豊富な情報が
その場で入手できます。

また進むと今度はプリンのお店が。

4トラベルの台南旅行記で、台南はプリンも
有名と教えていただいたので、今回気を付けて
街中を見ていたのですが、確かに数多く
点在していました。

とても感じの良い女性店員さんだったので、
プリンを購入して店先の畳貼りベンチで
いただきました。

お茶を入れてくれた店員さんと妻が一緒に
写真など撮りながら、しばらく休憩。

これ以上買い食いするのもなんなので、
神農街へ移動。

雨が降っていなければ夜景も見たかったの
ですが、今回は昼間だけで我慢。。

神農街は初めて訪れました。

入り口付近の家屋を覗くと、おじいさん達が
麻雀を楽しんでます。

たくさんの観光客が路地を歩き、
雰囲気の良いお店の前で、想い々に
記念写真を撮る姿があちこちに。

日本でも度々紹介される有名な
カフェですね。

神農街のランドマーク的存在かな??

駄菓子屋っぽい店先の横に置いてある
瓶にはこんな子達が漂ってました。

突き当りの廟へ行き、お参りをした後、来た道を
戻りました。

この通りを通るスクーターは妙に様になるなぁ。

神農街を後にして歩いていると
フルーツ屋さん発見。

なんとなく自分の美味しいお店レーダーが
反応して、店先を覗いていると、おばちゃんが
是非食べて行きなさい!!　と。

「かき氷じゃなくてカットマンゴー
食べたいんだけど」、と伝えると、超どでかい
マンゴーを取り出して、自信満々に皮むきする
おかあさん。。。

あまりにマンゴーがでかいので、
写真い〜かね??、と恐る々カメラを指さすと、
「お〜、撮れ撮れ!!、たんと撮れ(^^)」
といった感じでマンゴーをカウンターに
上げてくれました。

このマンゴーが美味しかったぁ〜!!

言葉は通じないんだけど、このお店の
おかあさん、波長が合うのかお互いに
言いたい事を喋る会話とも言えない会話を
していたら、近所のおじちゃんがフラりと
通り掛り、なんとなく話を聞き始めました。

この店に置いてあったドライマンゴーが
これまた美味しそうなので、これもちょうだい、
というと、先ほどのおじさんが、突然日本語で、
「これは砂糖を全く使ってないから
　すごく美味しいよ」と。

どうやら全くかみ合っていない
おばさんとの会話を気の毒に思ったのか、
通訳に立ち寄ってくれたみたい。

台湾の道端のお店はこんな楽しみもたくさん。

孔子廟の芝生で少し休もうかと行ってみると、
なにやら工事の真っ最中で重機がたくさん。

これはダメじゃ、と向かいの府中街を散策する事に。

ただ、ここの赤壁が妙に好きで暫し眺めて堪能。

雨の中、一度訪れていましたが、その時は
開いているお店も少なく、今回はリベンジ。

入り口に鎮座する狛獅子に
「よぉ、やっと晴れて良かったなぁ」と
話しかけられた気がしました。

次回は全行程、バカっ晴れで
お願い致しますね!!
とお願いしてみました。

府中街は屋台やカフェ、雑貨屋などが並ぶ
通りです。

各所にこんな置物が。

細い路地を散策してみると。

路地の奥のそのまた建物の突き当りに
女性がたくさん集うバックショップなどが
ありました。

細かく歩けば、もっとお店があるのだろうなぁ。。

ホテルへの帰路、府中街近くで
鳴いていたニワトリ君。

勢いよく鳴いて、存在をアピール
するも、カメラを向けると何とも困った
表情を浮かべてました。

街中に突然放し飼いの鶏、これも
台南らしい光景なのかな。

国立台湾文学館の脇を抜けてロータリーへ。

何かの祭典と、それに抗議するデモらしき集まりが。

それでものんびりとした雰囲気漂う中心部。

尚、手前のタクシーは何でど真ん中で
止まってるのかと覗きこむと、スクーターと
衝突していました・・・。

台南駅舎をロータリー側から見て、工事ネットが
掛っている事に初めて気付きました。

いままで雨で駅舎の中にばかりいたせいで、全く
知りませんでした。

最終日にやっと撮影できたシャングリラホテルの全景。

昨日までは途中でガスが掛って、何を撮ったのか
分からない状態でした。

孔子廟の改装工事も台南駅舎の外装工事も、
この時期、補修工事が多いのでしょうか。

台南駅の地下通路は昨年と比べて路上生活を
している人の数が増えた気がします。

物乞いで付きまとう人も今年はいました。

男性であればそれほど気にならないと思いますが、
女性だけだと少し怖いのでは??

私も夜は台南の東西の移動は駅南側のガードを
潜り、一つ目の信号を左折してホテル前に出る
方法を取りました。

強烈に明るい訳ではありませんが、街道沿いで
人通りも多く、ホテル前までお店がずっと途切れずに
街灯もあるので、地下道を通りたくない場合はこちらの
移動方法も選択肢としてありだと思いました。

台南最終日の後半、太陽も顔を出してくれて、
強烈な日差しが戻ってきました。

最終日なのでラウンジでカクテルタイムへ。

このホテルのスタッフは本当にフレンドリーで、
何日か滞在すると、ラウンジに入っただけで
一斉に手を振って迎えてくれました。
マニュアルだけではない、親しみやすさを感じます。

また、昨年と比べて日本語を話すスタッフがとても
増えた様に感じました。

程良く酔った後、散歩がてら夕食へ。

途中、今回の旅行で行きそびれていた
「再發號 百年肉粽」へ。

「ちまき」のお店です。

自動翻訳で「持ち帰りで」と入力し、中国語に
変換した画面を店員さんに示したら、少し変な
表現だったのか、

「え? 日本へ??」

と、日本語で「そりゃ無理だよ」
といった感じで返事が返ってきました。

すみません、持ち帰りですが、この後
ホテルで食べます、と双方大爆笑!!

夕食は定番ですが「度小月」へ。

ラウンジで飲んだ後、このお店の一品の量と、
パクチが効いた味は丁度良い組み合わせです。

今年も堪能させていただきました。

ライトアップされた国立台湾文学館。

スクーターの方達も、やっとレインコートから
解放されましたね。

この旅行記へのコメント （1）

• 櫻さん 2013/10/06 22:50:33

  もしかして。

  素敵な写真ばかりでウットリです♪
  
  プリン、もしかして「異人館」とかいうお店じゃないですか？
  畳敷きになんとなく見覚えがあるような…。
  
  そこもチェックしてたんですけど、私が行った時は開店前なんだかよく分からない状態で、残念ながらスルーしてしまいました。
  
  台南プリンを堪能していただいて、私としても嬉しい限りです。